worldspanさんのクチコミ(276ページ)全5,657件

ヘルシンキ・ヴァンター空港は設備や店舗が充実し、トランジットで利用してもとても面白くまた利用したいと思わせる空港だが、買い物には注意をしたい。保安区域にはTAX FREEの店とDUTY FREEの店があり、TAX FREEのショップであれば、自分で空港内でVATの還付手続きを行わなければならない。空港内のムーミンショップやマリメッコなどの店舗もDUTY FREEではなくTAX FREEなので、購入したら必ず還付手続きを行おう。店員のTAX FREEの認識度が低く、必ずしもTAX FREEの申請書をくれなかったりするので、必ず店員に申請書をもらうようにすること。

空港のチェックインカウンターでベビーカーを預ける際に、カウンターの係員にスキー道具などを預けるような特別なカウンターへ行けと指示があり、ボーディングパスを見せて手続きを行ったが、なんと有料制。日本円で約1000円くらいかかった。ベビーカーをカウンターで預けず、保安区域まで持ち込み、ボーディングの際にＣＡに預けた方がお金がかからないので、幼児連れの観光客は要注意。
なお、保安区域にはキッズスペースもあって多くの子供が楽しんでいた。

オスロ市内からムンク美術館へ向かう時にはとても便利が良い。地下鉄のチケットはＩＣＣＯＣＡのようなタッチ方式で、自動券売機で購入する。自動券売機は英語表記も可能なので日本人も利用しやすい。チケットはクレジットカードでも購入することができるので大変便利。

オスロ・ガーデモエン国際空港からオスロ市内を結ぶ路線では一番素早く移動が可能で約30分で移動ができる。本数も頻発しているので30分も待つことはないだろう。チケットは空港側は改札の前で自動券売機で購入可能。クレジットカードも利用できる。オスロ側はホームに降りる手前の自動券売機で購入が可能。こちらもクレジットカード利用可能。空港がオスロ市内に位置していないので、オスロカードが利用できないので要注意

強烈なインパクトを持ち、ヴィラーゲンの異彩を放つのがこのヴィラーゲン美術館とヴィラーゲン公園。ヴィラーゲン公園については入場無料で市民の憩いの場となっており、地元の人たちが散歩をしているのをみるが、個々に展示されているのは老若男女の裸体の銅像。特に題目も決められておらず、その裸体を見て観光客が想像しなければならない。観光客は多く、朝9時半にもかかわらず、観光バス2台から中国人観光客がゾロゾロと降りてマジマジと像を眺めていたのが印象的。

オスロ一の繁華街、カールヨハンス通りに面しオスロ中央駅から徒歩3分程度の場所にあるオスロ大聖堂。17世紀に建てられたノルウェーのルター派の総本山。建物自体は余り大きくはないが、落ち着いた内部でステンドグラスが美しい。

オスロの観光で一番気に入ったのが、アーケシュフース城の建つ丘からのフィョルドの眺め。海に沈む太陽に照らし出されたフィヨルドがとても美しく、シルエットで航行する船影が景色に溶け込みいつまで見ても飽きることがない。
　丘の上なので、風が強いので、寒さ対策は入念にする必要はあり。

戦争や難民、平和を取り上げたノーベル平和センター。勉強のつもりで入らなければこの博物館はきっとつまらないと思ってしまうと思う。
　二階には歴代のノーベル平和賞を受賞した人たちのことが展示されており、日本で唯一ノーベル平和賞を獲得した佐藤栄作のことも触れられている。観光で行くというのではなく、戦争と平和を考えながら、勉強のために訪れると思っていった方が良い。

　ゴッホやモディリアーニ、ドガ、モネ、ルノワール、ロダンといった有名な画家の作品も展示される一方、ノルウェーの画家の素晴らしい作品も展示されている。
　美術館は外階段を利用して館内に入るので、ベビーカーがあると一苦労。更に館内も階段があるので、入場料を支払ったところでベビーカーを預け、抱っこひもを借りて館内を見学するとよい。なお、荷物はコインロッカーで預ける必要あり。コインはあとで返却される。

バッキンガムの近衛兵にせよ、コペンハーゲンの近衛兵にせよ、一般的に観光客がどれだけ話しかけてもキリッとして口を真一文字、一切話しかけに応じないが、オスロの近衛兵は観光客が話しかけるとベラベラはなしていた。それが若い女性だったからかもしれないが、ところ変われば近衛兵もずいぶん習慣が異なると実感

ムンク美術館に併設されたカフェで食事もとることができる。
　カフェ・エドワルド・ムンクの一番のお勧めはムンクケーキ。味はいたって普通だが、ムンクの「叫び」をあしらったものが付いていて、ムンク美術館に訪れた記念になるかも。ただしケーキはかなり割高。

ムンク美術館に訪れるのであれば、１０月以降の冬季がおすすめ。10月を過ぎると料金も無料になる。
　また荷物は地下のコインロッカーに預けなければならないが、無料。ただし20クローネの貨幣は用意する必要あり。地下とはいえ、エレベータでも行けることができるので、幼児連れでもバリアフリーとなっていてありがたい。

1900年代初頭に建てられた市庁舎はどっしりと構えられ、立派な時計台は105メートルを超え、コペンハーゲンで一番の高さを誇る。外観からは市庁舎というよりも王宮のようにも感じる。現在コペンハーゲンでは条例により市庁舎よりも高い建物を建てることが出来ない規制が作られている。

1999年に建てられた王立図書館の新館、通称ブラックダイヤモンドは黒い大理石や黒ガラスで覆われているのでシックでとても美しい。ブラックダイヤモンドを見るならば、近くにたってみるのもよいが、やはり水上バスｶらの眺めが最高！。視界を遮るものがないので、大きな建物の迫力を十分に楽しむことが出来る。水上バスは10時以降の日中であれば毎時00,20,40に王立図書館手前を出発し、オペラハウスや人魚像方面に向かうので、移動ついでに是非水上バスを利用し、王立図書館を運河の上から堪能してほしいところ

星型をした要塞で、コペンハーゲンを海上の敵から防御する目的で作られたのがカステレット要塞。公園は緑であふれ、遊歩道も設けられているので、歩くのには気持ちよい。また要塞の外側には人魚像もあるので、人魚像を見たついでに自然を満喫しながら要塞の遊歩道を歩くのも気持ちよい。また要塞にはゴシック建築の聖アルバニ教会も見所。

カステレット要塞に位置する人魚像だが、評判どおり、「え！？これが人魚像！？｣というのが第一印象。観光客も思った以上にまばらで（午前中だったせい？？）人魚の直ぐ傍まで近づくことも出来る。
人魚像にいくのであれば、水上バスでのアクセスが便利。カステレット要塞の停留所、Nordre Toldbodから徒歩5分くらいで人魚像に行くことができる。この水上バスはブラックダイヤモンドやオペラハウスの横も通るので、眺めもよくお奨め

17世紀の建物からの眺めなんてたいしたことないだろうと思っていたが、偶々道を間違えてラウンドタワーの傍を歩くことになったので、コペンハーゲンカードを利用すれば無料で館内に入ることが出来ることもあることから登ってみたが、眺めは抜群。コペンハーゲンには高い建物が殆どないので、目の前に眺望を遮るものもなく、すばらしい。
ラウンドタワーは屋上に上がる手前まで路面になっているので、ベビーカーでの幼児連れでも登ることができる。ただ屋上まで一部階段があるが段数もたいしたことなく、子連れの人たちは階段の手前にバギーを置いて抱っこしてラウンドタワーに登っていた。

ジョージ・ジェンセンの商品はコペンハーゲン・カストロップ国際空港でも販売されている。空港にデパートノイルムが店舗を出しており、そこでジョージ・ジェンセンの商品を取り扱っている。品ぞろえは決して良いとは言えないが、小物程度であれば空港で買うこともできる。カストロップ国際空港は到着時に免税店エリアを歩くことができるので、空港内のジョージ・ジェンセンの商品を調べておいて、市内の店舗に行き値段や商品を比べてみるとよいと思う。

コペンハーゲンの中心部、ストロイエに位置するデパートで規模はかなり大きく、店舗内を歩いているだけでも面白い。有名ブランドもたくさんはいっているが、地元の北欧をイメージしたデザインの服等も豊富に取り揃えられ、思わず買いたくなる。しかし値段は相応。
地下には食料品街があり、そのなかにやケーキやさんもあり、店舗で購入してホテルでゆっくり食べるのもよい。

コペンハーゲン・カストロップ空港から電車でわずか15分でコペンハーゲン中央駅に到着することが出来る。中央駅付近には安宿も多く、チボリ公園も目の前にあることから、多くの観光客が利用するはず。中央駅にはセブンイレブンが3店舗、そのほかにマクドナルドなどのファストフードも数店舗、スポーツバーが1店舗入っており、利用しやすい。またその他シャワーブースも設けられているので、長旅の途中で汗を落とすことも出来る。
駅舎はホームから高い位置にあるので、エスカレータがホームと駅舎を結んでいるが、大きな荷物やベビーカーを持っている場合は各ホームにリフトも設置されているのでとてもありがたい。