さすらいおじさんさんのクチコミ(67ページ)全3,789件

ＪＲ猪名寺駅（いなでらえき）は、兵庫県尼崎市猪名寺のＪＲ西日本福知山線の駅。アニメ『忍たま乱太郎』の主人公・猪名寺乱太郎の名は猪名寺駅が位置する猪名寺の地名からつけられたそうだが寺院としての「猪名寺」は現存せず、駅の北東に廃寺跡として残っている。

コミュニティセンター加茂ふれあい会館は平成１３年に開館した川西市加茂地域住民の交流施設。加茂小学校区コミュニティ推進協議会、老人会などの集会、イベントなどに活用されている。川西能勢口駅前から阪急バス伊丹行き「加茂小学校バス停」すぐの場所にある。

伊丹城（いたみじょう）は、有岡城（ありおかじょう）ともいう兵庫県伊丹市の城で国の史跡。１５２０年に建てられた日本最古の天守台を持つ平城で史跡公園として整備されている。
荒木村重（あらき むらしげ１５３５−１５８６年）は、伊丹氏の伊丹城を大改修し、有岡城に改称した。だが荒木村重は後に謀反を起こし、有岡城は織田信長に攻められて落城。
城の東側を流れる伊丹川との間は崖になっており、さらにその東側には駄六川と猪名川が流れており、これらの河川が天然の要害となっていた。有岡城跡はＪＲ伊丹駅に面しており、見学には便利が良く歩道橋からも有岡城（ありおかじょう）跡周辺が良く見える。

荒牧バラ公園（あらまきバラこうえん）は、天津乙女やマダム・ヴィオレなど世界的にも有名な薔薇の新品種を生み出した兵庫県伊丹市のテラス式庭園で、南欧風の園内に世界のバラ約２５０種１万本を栽培している。植物園でのバラ展示を第一の目的として造成された公園で、西にある天神川の堤防の一部を取り込むことで高低差１０mを得るという設計により、平坦地にダイナミックな景観を生みだしている。バラは芝生広場を囲むように階段状に植栽され通路は立体迷路状となっており、バラの美しさを引き立たせるために園内は白を基調とする南欧風にデザインされている。

天神川（てんじんがわ）は兵庫県宝塚市、伊丹市などを流れる武庫川水系の川で「荒牧バラ公園」周辺には大阪芸術大学短期大学部伊丹学舎やハイキングコースがあり、自然に恵まれた場所でもある。
大阪芸術大学短期大学部は１９４５年に創設された外国語学校が母体で２０００年に大阪芸術大学短期大学部と校名変更したとのこと。

昆陽池公園（こやいけこうえん）は、兵庫県伊丹市にある都市公園で昆陽池は７３１年に行基の指導により農業用のため池として造られたもので２０１０年に農林水産省のため池百選に選定されている。
１９６５年に伊丹市が公園化しており白鳥が自然放養され、冬には３０００羽を越えるカモやカモメなど渡り鳥の飛来する関西屈指の野鳥の楽園として知られている。
池の中ほどに日本列島を模した人工島があり市民の憩いの場として親しまれており、公園にはふるさと小径、多目的広場、草生地広場、野鳥観察橋、売店、スワンホール、レストランなどがあり、家族で１日楽しめる。

伊丹市昆虫館（いたみしこんちゅうかん）は１９９０年に昆陽池に隣接して開館した昆虫とふれあうことができる施設でチョウ温室では約１４種１０００匹のチョウが1年中放されておりチョウ温室としては関西一の広さとのこと。昆虫の世界を１０倍に拡大したジオラマや珍しい世界の昆虫標本、図書コーナーなどもあり昆虫や自然環境について楽しく学べる。
伊丹市昆虫館横には昆陽池公園のふるさと小径があり、多目的広場、草生地広場、野鳥観察橋などへの散策ができる。

兵庫県伊丹市（いたみし）は大阪国際空港敷地の大半を擁する２０万人都市で、大阪・神戸の衛星都市、ベッドタウンの一つ古くは摂津国の西摂とよばれた土地で、伊丹城（有岡城）の城下町として気候は温暖で、冬には昆陽池などにカモなど多数の渡り鳥が飛来する。
伊丹市役所に隣接して伊丹市立博物館（いたみしりつはくぶつかん）がある。１９７２年開館で伊丹市に関する歴史等の資料を収集、調査、研究、各種刊行物出版などをしている。
１、２階に伊丹市関連の歴史出版書物や伊丹廃寺跡,伊丹城跡等の伊丹市の発掘調査資料などを常設展示している。

兵庫県伊丹市と川西市にまたがる西猪名（にしいな）公園は、大阪国際空港周辺の環境整備事業の一つとして、国有地を借受けてつくられた公園でテニスコート・球技場などの運動施設、展望台、ウォーターキャッスル、ウォーターシュートや噴水、滝、小川、徒渉池などが設置された水遊施設ウォーターランド等が整備されスポーツ場、遊覧場として利用されている。ＪＲ福知山線の北伊丹駅前にあり、交通の便が良い場所にある。

兵庫県伊丹市の瑞ヶ池公園（ずがいけこうえん）は市民の水がめ（貯水池）で広さは１９．３ヘクタールあり、池の周囲は１６キロのトリムランニングコースになっている。公園の周囲は桜の名所で、南側には四季の花が咲く花壇、幼児向けの遊具なども設けられている。昆陽池公園と緑ケ丘公園の間に位置し、伊丹緑地を経て中心市街地に至る水と緑のネットワークの一つに挙げられている。

兵庫県川西市の川西市立スポーツ施設東久代（ひがしくしろ）運動公園は野球場、球技場、テニスコートなどのスポーツ施設を持つ公園。猪名川河川敷にあるスポーツ公園でＪＲ北伊丹駅から東へ徒歩約１０分で行ける便利な場所にあり、市民に親しまれている。

兵庫県伊丹市の下河原緑地（しもがわらりょくち）は伊丹空港北側に隣接する公園で、西側にエアフロントオアシス下河原が続いている。エアフロントオアシス下河原は国が整備、下河原緑地は市が整備、管理は市(伊丹)が行うとのこと。離陸する飛行機やヘリコプターがよく見える展望デッキを２基があり、複合遊具やアスレチック遊具、休憩所などがあり家族で楽しめる。

河内国枚方は近世二大都市京と大阪の中間に位置したことから徳川家康によって東海道屈指の宿場町として整備された。京、大阪は共に徳川将軍家不在領地であったため、紀州徳川家は将軍家の権威を示すために参勤交代時に京阪を通り枚方に宿泊することを常とした。
　鍵屋は天正年間（１５７３−１５９３年）から船宿として開業し、平成９年（１９９７年）まで枚方屈指の料亭旅館だったが廃業後市立資料館として公開されている。枚方宿鍵屋資料館は鍵屋太兵衛邸で主屋は１８１１年築、別棟は１９２８年築とのこと。枚方宿は京都と大阪の中間にあり淀川の京都伏見と大阪八軒屋浜とを結ぶ三十石船（船頭４人、乗客２８人）の寄港地として枚方宿鍵屋も繁栄したが次第に伏見から大坂まで下りのみ水路を利用する旅人が増え枚方宿は衰退したといわれている。

京阪枚方市駅近くの交差点に宗佐の辻（そうざのつじ）碑がある。枚方宿は、岡新町東端の東見付（ひがしみつけ＝現在の新町１丁目)から西見付(にしみつけ＝現在の堤町西端)まで約１．５キロに及び最盛期には本陣や旅籠（はたご）など家数３４１軒、人口１５９２人もの大きな宿場町だった。
枚方宿は遊郭も栄えたようで「送りましようか、送られましょうか、せめて宗左の辻までも」と詠われ遊郭から客が帰るときに遊女が宗佐の辻まで見送ったそうだ。宗左とは、江戸時代製油業を営んでいた角野宗左（かどのそうざ）のことで、宗左が住んでいた辻は、京街道と
磐船街道の分岐点になっていた。
現在の宗佐の辻には京街道と磐船街道の追分を示す文政９年（１８２６年）建立の追分道標があり、正面に「右大坂みち」、側面に「願主大阪」とあり和泉屋、近江屋、錦屋、小豆嶋屋と、刻まれている。枚方の繁華街の中にも宿場町の名残がある。

徳川幕府は１７世紀後半に東海道の延長である京街道沿いの現在の京阪枚方市駅・枚方公園駅間の宿場を枚方宿と指定したが、木南家は両駅のほぼ中間点にある。木南家は楠木一族の後裔と考えられ、江戸時代初期から庄屋と問屋役人を兼ねていた。木南家は本陣 （大名や旗本、幕府役人、勅使、宮、門跡などが使用した宿）、脇本陣、家老専用本陣などが並ぶ枚方宿の中で問屋場（といやば、馬や人足の手配場所）の役人だった。
建物は明治時代中期の築と推定され、長い間口に出格子と虫籠窓が連なる伝統的な構成をもつ表屋造りで、広い敷地内には４棟の土蔵を配している大規模な町屋だった。
枚方公園駅（ひらかたこうえんえき）は大阪府枚方市の京阪電気鉄道京阪本線の駅。枚方宿の船宿だった鍵屋資料館にも近く、駅前には枚方宿を紹介する説明板もある。

願生坊（がんしょうぼう）は浄土真宗の中興の祖、蓮如上人（１４１５−１４９９年）の１３男・順興寺実従 ( じゅんこうじじつじゅう )が開基した寺で枚方の宿場町は、願生坊の寺内町として栄えた。
室町時代、蓮如が建てた出口御坊（光善寺）と枚方御坊（願生坊）は、摂津・河内・和泉の浄土真宗の布教活動の中心で多くの浄土真宗の門徒を集めた。

徳川幕府は１７世紀後半に、東海道の延長である京街道沿いの岡新町・岡・三矢・泥町村を枚方宿と指定したが枚方宿の町並は現在の天野川左岸から建設省淀川工事事務所まで約１．５kmありこの間に本陣（ほんじん）・馬継所（うまつぎしょ）・人足継所（にんそくつぎしょ）を備え、その他旅籠（はたご）・、船宿、茶屋、寺院、民家約４００軒などが軒を連ねていた。本陣（ほんじん）は大名が参勤交代（さんきんこうたい）のときなどの休泊に利用する施設で、枚方宿本陣は池尻善兵衛（いけじりぜんべえ）が世襲（せしゅう）して経営し、間口１９間余、総坪数４７７坪あったといわれ徳川御三家紀州侯宿泊の場合は大賑わいし紀州祭と称したほどだった。枚方宿本陣は明治初年取りこわされ、茨田（まんだ）・交野・讃良（さらら）郡役所（後の北河内郡役所）が建てられたそうだが現在は三矢公園になっている。

淀川資料館（よどがわしりょうかん）は淀川の歴史、文化、自然を紹介している。淀川の航空写真が展示された「淀川の歴史」ゾーンでは、淀川の文化や洪水との戦いの歴史を写真、古図面などで解説しており、「くらしと淀川」ゾーンでは、江戸時代、京都と大阪を往来した三十石船や、乗客に酒や食べ物を売る「くらわんか舟」など、当時の人々の暮らしと淀川の関わりをしのばせる資料類を展示、「淀川の環境」ゾーンでは川にすむ魚を水槽で展示している。

京都八幡市の単伝庵（たんでんあん）は別名「らくがき寺」として知られている。山門を入った正面には大黒堂という御堂があり、御堂の白い内壁が合格祈願などの願いを託した落書きで真っ黒になっている。落書きは１年に１回ペンキで消すそうだが珍しい寺なのでテレビなどの取材も多い。

飛行神社（ひこう じんじゃ）は京都府八幡市の神社で飛行機の神饒速日命と航空事故の犠牲者などを祀りギリシャ風の拝殿を持っている。日本で最初に飛行原理を研究した二宮忠八が創建、二宮忠八は１８９１年に日本で初めて動力つき模型飛行実験に成功したが人を乗せることができる飛行機をライト兄弟が実現したことを知り飛行機開発から離れた。飛行機発明以来航空事故が多発するようになったことに心を痛めた忠八は、事故犠牲者の慰霊が飛行機開発に携わった者としての責任だと感じ、私財を投じて犠牲者の霊を祀る神社を１９１５年に創建した。