長い間口、出格子、虫籠窓が連なる表屋造りの枚方宿・木南家
- 3.5
- 旅行時期:2012/08(約13年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
寝屋川・枚方・交野 クチコミ:187件
徳川幕府は17世紀後半に東海道の延長である京街道沿いの現在の京阪枚方市駅・枚方公園駅間の宿場を枚方宿と指定したが、木南家は両駅のほぼ中間点にある。木南家は楠木一族の後裔と考えられ、江戸時代初期から庄屋と問屋役人を兼ねていた。木南家は本陣 (大名や旗本、幕府役人、勅使、宮、門跡などが使用した宿)、脇本陣、家老専用本陣などが並ぶ枚方宿の中で問屋場(といやば、馬や人足の手配場所)の役人だった。
建物は明治時代中期の築と推定され、長い間口に出格子と虫籠窓が連なる伝統的な構成をもつ表屋造りで、広い敷地内には4棟の土蔵を配している大規模な町屋だった。
枚方公園駅(ひらかたこうえんえき)は大阪府枚方市の京阪電気鉄道京阪本線の駅。枚方宿の船宿だった鍵屋資料館にも近く、駅前には枚方宿を紹介する説明板もある。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/04/08
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