三十石船の寄港地だった枚方宿鍵屋資料館
- 3.5
- 旅行時期:2012/08(約13年前)
-
-
by さすらいおじさんさん(男性)
寝屋川・枚方・交野 クチコミ:187件
河内国枚方は近世二大都市京と大阪の中間に位置したことから徳川家康によって東海道屈指の宿場町として整備された。京、大阪は共に徳川将軍家不在領地であったため、紀州徳川家は将軍家の権威を示すために参勤交代時に京阪を通り枚方に宿泊することを常とした。
鍵屋は天正年間(1573−1593年)から船宿として開業し、平成9年(1997年)まで枚方屈指の料亭旅館だったが廃業後市立資料館として公開されている。枚方宿鍵屋資料館は鍵屋太兵衛邸で主屋は1811年築、別棟は1928年築とのこと。枚方宿は京都と大阪の中間にあり淀川の京都伏見と大阪八軒屋浜とを結ぶ三十石船(船頭4人、乗客28人)の寄港地として枚方宿鍵屋も繁栄したが次第に伏見から大坂まで下りのみ水路を利用する旅人が増え枚方宿は衰退したといわれている。
- 施設の満足度
-
3.5
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/04/08
いいね!:2票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する