さすらいおじさんさんのクチコミ(122ページ)全3,789件

米沢市は城下町としての歴史も古く、名将上杉謙信公を祖とする２代景勝公から１４代茂憲公まで約２７０年にわたり上杉家の統治下にあったことから史跡（謙信公を祀る上杉神社、上杉鷹山公を祀る松岬神社、上杉家廟所など）や文化財が多く“上杉の城下町”と親しまれている。
　「道の駅・田沢」は、米沢の文化や地域の情報を発信し食材供給施設では地元で栽培したそばを手打ちそばで郷土料理と共に楽しめる。

物産コーナーーー営業時間／9：00～18：00(12～2月～17:00) 、休館日／1月1日
おみやげーー地元で栽培したそば、山菜、きのこ、地域特産品、笹野一刀彫等
食堂コーナーーーー営業時間／10:00～17:30（12～2月～16:30）
アクセスーー磐越自動車道会津若松ICから国道121号線を米沢方面へ約25km

喜多方ラーメン本舗のふぶき亭はらーめん専門店で生麺製造工場直営店の特製ラーメンが味わえる。麺は、喜多方特有の平打ちちぢれ麺で、オリジナルの小麦粉からつくられているとのこと。スープは毎日8時間かけてつくっている。

食事処営業時間（2F）　11：00～16：00　土産処営業時間（1F）9：00～16：00　工場見学時間9：30～16：00

福島県喜多方市関柴町西勝字井戸尻48番地2 TEL.0241-23-1174
会津若松より国道121号線喜多方市内入口

車の経路――東北自動車道郡山ジャンクションより磐越自動車道、会津若松I.Cより 国道121号線にて約20分
鉄道、バス――JR磐越西線喜多方駅下車、喜多方駅前バスターミナルから塩川・米代行きに乗車「下勝南」下車、会津若松方面へ徒歩すぐ

喜多方市の喫茶くらは大正時代の蔵を利用した喫茶店。釘を使わない天井の構造など、蔵造りの見どころも多い。喜多方の名水での炭焼きコーヒーが自慢の店。

営業―――不定休（GW・年末年始・盆は営業）9:00～20:00（閉店）
場所―――福島県喜多方市1-4646　TEL 0241-23-2687
アクセス―――JR磐越西線喜多方駅から徒歩15分

猪苗代湖は琵琶湖、霞ヶ浦、サロマ湖に次いで日本で４番目に大きな湖で国指定天然記念物のミズスギゴケ群落や白鳥の飛来地として貴重な生態系を有している。長浜（ながはま）は国道４９号線に面する猪苗代湖のリゾート地で、ヨットハーバーや遊覧船の発着場がある。遠浅の湖岸は波も静かで夏は湖水浴客でにぎわうそうだ。冬はシベリアから飛来した白鳥やカモの越冬地で野生の鳥も多く、鳥にえさを与える家族連れで賑わっており磐梯山の雄姿が美しかった。
アクセスーーJR猪苗代駅→磐梯東都バス長浜・金の橋行きで12分、バス停長浜下車すぐ

猪苗代湖の中にある島は長浜から近い「翁島（おきなしま）」だけで湖岸を走る国道４９号線からの眺めは沿線で最も景色のよい場所とされている。翁島の由来は昔老夫婦が住んでいたことによるといわれているが、現在は無人島になっている。
翁島は大同元年（西暦806年）の磐梯山の噴火でできたもの民話がある。
民話によると機織りの娘の家に、旅僧が立ちより｢水をいっぱい飲ませてください。｣と頼んだが機織り女は｢水が不足していて旅の人に飲ませるほど余裕は無い｣と断った。旅僧は身なりの貧しい女が小川のほとりで米をといでいたので｢米のとぎ水でも一杯飲ませてください。｣と頼むと女は自分の大切な飲み水を飲ませてくれた。
　その後、磐梯山が大噴火し最初に意地悪した女の家は湖の底深く沈み、貧しい女の家は沈まず島として残った。これが今の翁島と言われているというもの。　
　翁島の誕生は通産省工業技術院地質調査所の調査によると西暦806年ではなく約４万年とのこと。だが古文書には噴火による翁島の村の水没の記録があり、民話の水没は事実で噴火に伴なう火山性地震によるものと考えられている。

アクセスーーJR猪苗代駅から磐梯東都バス長浜・金の橋行きで12分、バス停長浜下車すぐ猪苗代湖遊覧船の翁島めぐりで観光できる

猪苗代湖は、四季折々の磐梯山の雄姿を湖面に映し、別名「天鏡湖」と呼ばれている。夏は湖水浴やキャンプ、マリンスポーツ、冬は白鳥が飛来する。猪苗代湖の中にある唯一の島「翁島（おきなしま）」周辺は猪苗代湖遊覧船の翁島めぐりで見学できる。

運行――長浜～翁島めぐり～長浜（約35分）毎日随時運航（4月上旬～11中旬）
料金――大人1,000円／小児500円
定員―― :203名・155名 、かめ丸・はくちょう丸
アクセスーーJR猪苗代駅から磐梯東都バス長浜・金の橋行きで12分、バス停長浜下車すぐ
問合わせーー0242-65-2100
HP ――http://www.aiaiaizu.com/bandai/kankosen.html

会津武家屋敷は７０００坪の敷地に会津藩家老西郷頼母邸、福島県重要文化財旧中畑陣屋、数奇屋風茶室嶺南庵麟閣、藩米精米所など会津歴史資料館などが建っている野外歴史博物館。
江戸中期の和洋建築の３８部屋ある家老屋敷では各部屋にろう人形を置いて再現しており会津歴史資料館、会津の仏画を中心に展示した美術館・青龍、会津・福島の名品を揃えた総合売店、会津の伝統的な郷土料理をメニューとするレストラン・九曜亭などが併設されている。

営業時間――8:30～17:00（4月～11月、）9:00～16:30（12月～3月）年中無休
料金――一般　850円、中学・高校生　550円、小学生　450円
アクセスーーJR磐越西線会津若松駅から会津バス鶴ヶ城・飯盛山回りで15分、会津武家屋敷前下車すぐ

会津村は自然の松林を利用し11年の歳月をかけて開村されたとのことで6万坪の庭園は赤松、桜、さつき等々１万本以上の樹木を植樹し、石1万2,000トンが使って造園されたとのこと。会津慈母大観音像は女性で胸に抱かれているみどり児は男の子、胎内には1万体の十二支御守本尊を祀っている。創立者が57歳ということで高さ57mと定め昭和62年8月に完成している。会津村内には奥会津曲屋（まがりや）、本　堂、民俗資料館、巨大釈迦横臥像、地蔵尊堂、三重ノ塔、観音滝、京都の二条城を模した城郭門・大手門などがある。

会津村拝観料――大人500円、中・高生400円、小学生300円
開村時間――4月～11月　午前９：００～午後５：００、12月～3月　午前９：００～午後４：００
アクセスーー磐梯河東ICより車で約5分、広田駅より車で約5分、会津若松駅よりバス20分・タクシー15分

旧滝沢本陣は１５９６年に建てられ、藩主の領内視察や参勤交代の際の休息所として使用された。会津戦争の際には会津藩の本陣となって藩主松平容保が１８６８年８月２２日、白虎隊士中二番隊に出陣の命を下した。白河街道の滝沢口に建つ旧滝沢本陣は延宝年間（１６７３年から１６８１年）に会津藩より本陣の指定を受け、明治元年（１８６８年）８月２２日、警護していた白虎隊士中二番隊に出陣の命を下した際の戦闘により室内には会津戦争時に受けた刀疵や弾痕が無数に残っている。

開館時間――8:00～18:00、無休

料金 ――大人300円、高校生250円、中学生150円、子ども100円

アクセスーーＪＲ磐越西線「会津若松駅」からバス約15分「滝沢」下車、徒歩1分

戸ノ口堰は猪苗代湖から会津地方へ水を引く為に１６２３年から２００年以上の間、飯盛山の中腹に掘り続けられた約１５０ｍのトンネルで戸ノ口堰洞穴は１８３５年、藩主松平容敬（まつだいら かたたか１８０６−１８５２年）の命により戸ノ口堰の大改修が行われた際に採掘されたもの。白虎隊士が通ったことで有名になった。

アクセスーーＪＲ磐越西線「会津若松駅」からバス約15分「滝沢」下車、徒歩20分

白虎隊伝承史学館は幕末の会津藩を中心に個人収集の約５０００点の資料を収蔵展示している資料館。

アクセス―― JR磐越西線会津若松駅から会津バス鶴ヶ城・飯盛山回りで4分、飯盛山下車すぐ

営業時間――開館 : 4月～11月 8:00～17:00、開館 : 12月～3月 9:00～16:30、休館 : 年中無休

料金――大人 : 大人:300円、高校生:200円、中学生:150円、小学生:150円

宇賀神堂は五穀豊穣の神、宇賀神を祭神とし、白虎隊十九士の霊像を安置している。白虎隊十九士霊神社とも呼ばれている。寛文年間（１６６１年から１６７２年）に創建され、会津３代藩主松平正容により宇賀神像が奉祀された御堂。明治２３年（１８９０年）、白虎隊士の墓の改修に際し、自刃した白虎隊士１９名の霊像が奉納、安置されている。

アクセス―― JR会津若松駅からまちなか周遊バスあかべえで5分、バス停：飯盛山下下車、徒歩5分

厳島神社は市杵島姫命を祭神とし、永徳年間（１３８１−１３８３年）宗像神社として創建されたが、明治元年（１８６８年）の神仏分離令で厳島神社と改名された。飯盛山の別名である辯天山はこの厳島神社に由来する。

アクセスーーＪＲ磐越西線「会津若松駅」からバス約15分「滝沢」下車、徒歩15分

さざえ堂は二重らせん構造の斜路をもつ特異な建物として知られ飯盛山の中腹に建つ。「会津さざえ堂」「さざえ堂」と呼ばれ、正式名称は「円通三匝堂」(えんつうさんそうどう)。
平面六角形の特異な建物で内部には二重らせん構造の斜路が続き、右回りに上る斜路と左回りに下りる斜路が別々に存在するので他者とすれ違うことなく出口から出ることができる。

アクセスーー JR磐越西線「会津若松駅」からまちなか周遊バス「あかべぇ」または「ハイカラさん」・「飯盛山下」から徒歩10分

飯盛山（いいもりやま）は福島県会津若松市の標高314mの山で白虎隊自刃の地として知られている。
JR会津若松駅からはほぼ真東、会津盆地の東端で近隣には白虎隊記念館やみやげ店が並ぶ。
「飯盛山」という名前の由来は、この山が飯を盛ったような形なので、この名前が付けられたといわれ、江戸時代後期、戊辰戦争に際して新政府軍と幕府方の会津藩の間で発生した会津戦争）に際して、会津藩では藩士子弟の少年たちで構成される白虎隊と呼ばれる部隊が結成され抗戦するが、そのうち士中二番隊が戸ノ口原の戦いにおいて敗走し撤退する際に飯盛山に逃れ、鶴ヶ城周辺の武家屋敷等が燃えているのを落城と錯覚し、もはや帰るところもないと自刃した地でもある。「白虎隊十九士の墓」には、年間200万人ともいわれる観光客が訪れ、墓前には早すぎる死を悼む香煙がたえない。
山のふもとには土産屋が並ぶ。この土産屋一帯は、昔から存在し、「買うように迫る商法」とよく言われ、強烈な誘いで有名だが、現在はあまり見られなくなっている。山へ登るのには2つのコースがあり、徒歩で登るコースと、エスカレータで登るコースがある。
中腹には、日本では大変珍しい木造建築物栄螺堂（さざえどう）がある。上りと下りで同じ道を通らず抜けられるという仕組みで、国の重要文化財に指定されている。

アクセスーーーJR会津若松駅前からまちなか周遊バス「あかべぇ」で約5分、「飯盛山下」下車。

白虎隊の墓は飯盛山の山中にある。明治元年（1868）8月23日、戸ノ口堰から飯盛山北麓までのトンネル（長さ210メートル）を通って引揚げてきた白虎隊士20名は、飯盛山から炎上した城下を見て鶴ヶ城落城と判断、全員がその場で自決した（飯沼貞吉のみ蘇生）。
戊辰戦争後、会津藩は朝敵とされ白虎隊士の遺骸も埋葬を許可されず、密かに妙国寺に仮埋葬された。明治2年にようやく飯盛山の中腹に合葬がゆるされ、その後自刃19士の墓が建ち、墓所も拡張され大正15年ごろに現在の形になった。かたわらに松平容保の「幾人の涙は石にそそぐともその名は世に朽ちじとぞ思ふ」の歌碑がある。「白虎隊十九士の墓」には、年間200万人ともいわれる観光客が訪れ、墓前には早すぎる死を悼む香煙がたえない。

アクセスーー会津若松駅からは「まちなか周遊バスあかべぇ」で４分。「ハイカラさん」で４６分。「飯盛山下」下車すぐ。スロープ（エスカレータ）料金：一般２５０円、子供１５０円

白虎隊記念館では「白虎隊」をはじめ、会津藩主松平容保公、萱野権兵衛、西郷頼母、秋月悌次郎、中野竹子ら娘子軍(じょうしぐん)、新島（山本）八重らの会津藩関係の史料を展示しており新撰組の近藤勇、島田魁、西軍総督岩倉具定、諸道軍監小笠原唯八、板垣退助らの有名諸将や、文人の徳富蘇峰、土井晩翠、会津出身の松江豊寿、春次兄弟らの史料も併せて展示している。

開館時間――４月～１１月午前８:００～午後５:００、１２月～３月午前９:００～午後４:００年中無休

入館料――大人４００円、高校生３００円、小中生２００円

アクセスーー会津若松駅からは「まちなか周遊バスあかべぇ」で４分。「ハイカラさん」で４６分。「飯盛山下」下車すぐ。スロープ（エスカレータ）：一般２５０円、子供１５０円　磐越自動車道会津若松ICから車で約１５分。

飯沼貞雄は安政元年～昭和6年(1854～1931) で飯盛山で自決した白虎隊の唯一の生存者。
日新館就学中に戊辰戦争が起こり、白虎隊中二番隊に入隊。二番隊は飯盛山で全員自刃したが貞吉は助けられ一命を取り留める。白虎隊の悲劇はこれにより後世に語られる事となる。
明治維新後は貞夫と改名し逓信省で電気技師として各地で勤務。明治38年には札幌に郵便局工務課長として赴任。明治40年の札幌大火の復旧工事などに尽力した。
仙台逓信局工務部長の地位で退職。仙台で病没した。白虎隊の墓から少し離れた場所に飯沼貞雄の墓がある。

アクセスーー会津若松駅からは「まちなか周遊バスあかべぇ」で４分。「ハイカラさん」で４６分。「飯盛山下」下車すぐ。スロープ（エスカレータ）料金：一般２５０円、子供１５０円

白虎隊自刃の地は会津若松市を一望できる丘の上にある。周辺は墓地になっているが、松平家や白虎隊に由来のある人の墓や祈念碑が多く見られる。「飯盛山」という名前の由来は、この山が飯を盛ったような形なので、この名前が付けられたという。
江戸時代後期、戊辰戦争に際して新政府軍と幕府方の会津藩の間で発生した会津戦争に際して、会津藩では藩士子弟の少年たちで構成される白虎隊と呼ばれる部隊が結成され抗戦するが、士中二番隊が戸ノ口原の戦いにおいて敗走し撤退する際に飯盛山に逃れ、鶴ヶ城周辺の武家屋敷等が燃えているのを落城と錯覚し、もはや帰るところもないと自刃した地。頂上からは会津若松市内が一望できドラマ「白虎隊」のロケ地にもなっている。若松城（鶴ヶ城）を見つめる白虎隊の少年像が悲しい。

アクセスーーＪＲ会津若松駅から「まちなか周遊バスあかべぇ」で４分。「ハイカラさん」で４６分。「飯盛山下」下車すぐ。スロープ（エスカレータ）料金：一般２５０円、子供１５０円

１９２８年にイタリア首相のベニート・ムッソリーニ（１８８３−１９４５年）が元老院とローマ市民の名で古代ローマ時代のポンペイから発掘された宮殿の石柱の記念碑を寄贈されている。
イタリアのローマ市は白虎隊の精神に深い感銘を受け昭和三年、ローマ市民の名をもって碑が贈られた。碑の円柱は、ベスビアス火山の噴火で埋没したポンペイの廃墟から発掘した古代宮殿の柱だそうだ。基石表面にイタリア語で「文明の母たるローマは、白虎隊勇士の遺烈に、不朽の敬意を捧げんがため古代ローマの権威を表すファシスタ党章の鉞（まさかり）を飾り、永遠偉大の証たる千年の古石柱を贈る」裏面に、「武士道の精神に捧ぐ」と刻まれてあったが、第二次世界大戦後、占領軍の命により削り取られている。

アクセスーー会津若松駅からは「まちなか周遊バスあかべぇ」で４分。「ハイカラさん」で４６分。「飯盛山下」下車すぐ。スロープ（エスカレーター）料金：一般２５０円、子供１５０円