さすらいおじさんさんのクチコミ(36ページ)全3,789件

熊野神社（くまのじんじゃ）は、兵庫県神戸市中央区中山手通にある神社で熊野神社の一つ。
神社は昔「宇治野山」といわれた一角、神戸市営地下鉄山手線「大倉山駅」下車北東へ徒歩１０分弱にある。 宇治物部氏族の創建で福原遷都の際、福原遷都造営役の五条大納言藤原邦綱により福原遷都が行われた１１８０年あたりに再建したとされている。平安時代末期に摂津国福原京（現・兵庫県神戸市兵庫区雪御所町）にあった平清盛の邸宅、雪見御所（ゆきみのごしょ）跡に近く、平清盛ゆかりの神社のひとつとされる。

大倉山駅（おおくらやまえき）は神戸市中央区楠町の神戸市営地下鉄西神・山手線の駅で駅イメージテーマは「光と彫刻」。周辺は神戸文化ホール、神戸市立中央図書館、神戸市立中央体育館、大倉山公園など神戸市の文化施設が多く湊川神社も近い。湊川神社脇の道路は「緑と彫刻の道」として整備されている。

大倉山（おおくらやま）は、兵庫県神戸市中央区にある小丘で名称は明治維新の動乱の中で御用商人として活躍し一代で財閥を築いた大倉喜八郎が日清戦争後安養寺山の約八千坪の土地を買い取り広大な別荘を建てた後、神戸市に寄贈したことに由来しており大部分は大倉山公園で古くは安養寺山と称されていた。大倉山公園周辺には神戸市立中央図書館、広厳寺、安養寺 、神戸文化ホール、宇治川がある。

三ノ宮駅（さんのみやえき）は、兵庫県神戸市中央区布引町のＪＲ西日本東海道本線の駅でノの無い三宮駅（さんのみやえき）は、近くにある神戸新交通、神戸市営地下鉄、阪神電気鉄道（阪神）、阪急電鉄（阪急）の駅。
「三宮」の地名の由来でもある三宮神社が駅名の由来で他の交通機関の駅名などはすべて「三宮」であるのに対し、ＪＲのみ「三ノ宮」と“ノ”の文字を含んでいるのは開業が最も早く駅創設時からあえて“ノ”をつけることによって地名の読み違いをさせないよう配慮していた名残であるとのことで表記の相違はＪＲと他交通機関の駅名を区別するのに役立っているそうだ。駅の名前の由緒も興味深い。
駅周辺にはフラワーロード中心にショッピング街が多く、三宮センター街、センタープラザ、さんプラザ 、ダイエー三宮駅前店 、そごう神戸店 、東急ハンズ、上新電機、神戸マルイ 、ヤマダ電機、神戸市役所、神戸国際会館、生田神社などがあり神戸の中心だ。

新神戸駅（しんこうべえき）は、兵庫県神戸市中央区加納町のJR西日本、神戸市営地下鉄・北神急行電鉄の駅で神戸市街地の北端にある。周辺には日本三大神滝の一つ布引の滝や、約200種のハーブを集めた布引ハーブ園、北野の異人館街にも近く新神戸駅と周辺は三宮と並ぶ神戸観光の起点ともいえる。新神戸駅から北野異人館街へは徒歩で約１０分。新神戸駅から三宮駅へは徒歩で約２０分、フラワーロードが三宮と結び生田川が新幹線駅直下から南へ流れる。周辺に新神戸オリエンタルシティ（地下鉄駅直結）、ANAクラウンプラザホテル神戸（旧：新神戸オリエンタルホテル） 、新神戸オリエンタルアベニュー、神戸布引ロープウェイハーブ園山麓駅、神戸芸術センター などもある。駅の南側には花壇もあり、フラワーロード周辺がきれいに見える。

小阪城（こさかじょう）は、東大阪市小阪にある小さな城郭風建造物で美容室を営む家主がトタン板と廃材を用いて自力で建てた自宅と店舗を兼ねた歴史的な背景の無い城郭風建築物。
自宅兼店舗の屋上にある小阪城（こさかじょう）は櫓が並び五層の天守閣を持ち町内では有名な城。外見ばかりではなく城内にはだまし絵の技法を駆使した大広間、十万坪の大庭園の他金紙を部屋一面に貼り付けた黄金の茶室を備えたユニークな城だ。
城主によると約３０年前にガラクタを収めるための物置を城の櫓の形にしたのが発端で櫓型の物置を次々と作っていくうちに城郭になってしまったそうで最後に大屋根に三層天守閣を造ったが小さ過ぎるので改めて五層天守閣にし家の中も書院造りにしたとのこと。廃材やトタン板などを利用したすべて手作りの城で一番お金がかかったのが天守閣建設に要したトタン板代で総工費は５万円とのこと。
この城は秘密のケンミンSHOWで紹介され世界ケンミン遺産に認定されたのちテレビの取材が次々と訪問している。商店街を抜けた先には司馬遼太郎記念館があり小阪城（こさかじょう）とともに小阪の名所だ。

阪神電気鉄道阪神なんば線の駅、ドーム前駅（ドームまええき） は２００９年、 阪神なんば線が西九条駅から大阪難波駅間延伸に伴い開業、２０１０年から 大阪市営地下鉄の駅で可動式ホーム柵の供用をおこなっている。大阪市営地下鉄の ドーム前千代崎駅（ドームまえちよざきえき）とともに大阪ドームや周辺のショッピングセンターへの最寄り駅になっている。

大阪ドーム南公園は大阪ドーム（京セラドーム）に隣接し、尻無川（しりなしがわ）北岸の河川敷を公園として市民に開放している水辺空間。水辺の親水空間として多くの市民に親しまれるよう柵やベンチや公園灯などが整備されている。周辺には古風な鉄橋もあり、水の街、大阪らしい雰囲気がある。

イオンモール大阪ドームシティ（イオンモールおおさかドームシティ）は、大阪府西区にあるショッピングセンターで２０１３年５月にオープンしている。
地上5階・地下1階建てで、イオン直営店、専門店が出店している大型店舗。
建物の耐震性や津波対策を強化し、非常時でもエネルギーを確保できるようガスコージェネレーションを導入するなど、災害に強いショッピングモールを目指した防災対応型の次世代店舗「スマートイオン」第1号店であり京セラドーム大阪に隣接し、2階ドームデッキ入口が京セラドーム大阪3階の外周デッキと直結している。地下階は阪神電気鉄道阪神なんば線ドーム前駅改札口と直結しているほか、大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線ドーム前千代崎駅とも地下連絡通路で直結している。

大正橋（たいしょうばし）は、大阪府大阪市大正区三軒家から浪速区木津川の間の木津川に架かる千日前通の橋で大正時代の１９１５年、大阪市の工業化が農村部に拡大していくことにともなって架けられた橋でかつて日本一の支間長を誇るアーチ橋だった。現在の橋は２代目で１９６９年から１９７４年にかけて架け替えられた橋長８０mの連続桁橋。「大正区」（１９３２年成立）の名前は、この大正橋に由来しているとのこと。橋の欄干には、ベートーベン作曲・交響曲第９番『歓喜の歌』の楽譜がデザインされ歩道にはメトロノームとピアノの鍵盤がデザインされている。

岩松橋（いわまつばし）は、大阪府大阪市西区千代崎と大正区三軒家の間の岩崎運河に架かる鉄筋コンクリート製桁橋で大正通にある。橋長は６６．５ｍで南詰のすぐ東には大正橋があり岩崎運河の下流側（当橋より西へ３００ｍ）には岩崎橋がある。岩松橋からは岩崎運河周辺の夕焼けがきれいに見えた。

ドーム前千代崎駅（ドームまえちよざきえき）は、大阪府大阪市西区千代崎の大阪市営地下鉄の駅で大阪ドームへの最寄り駅。１９９７年、長堀鶴見緑地線が心斎橋駅から大正駅間延伸に伴い大阪市営地下鉄の駅が大阪ドーム前千代崎駅として開業、２００６年に大阪市営地下鉄の駅がドーム前千代崎駅に改称している。

大阪ドーム（おおさかドーム）は、日本の大阪府大阪市西区の多目的ドーム球場兼複合レジャー施設でプロ野球・パシフィック・リーグのオリックス・バファローズの本拠地で大阪ガスの工場跡地に建設された東京ドーム、福岡ドームに次ぐ日本３番目のドーム球場。
音楽のライブ、コンサート、展示会、草野球利用目的の一般貸し出しも行われている。

大正駅（たいしょうえき）は、大阪府大阪市大正区三軒家のＪＲ西日本の大阪環状線と大阪市営地下鉄の長堀鶴見緑地線との乗換駅。駅の北東で木津川と道頓堀が合流し木津川と尻無川（岩崎運河）に分かれている。周辺には京セラドーム大阪、大正橋、岩松橋、岩崎橋、大浪橋 などがある。

平野の地名は平安時代末期まで遡り摂津国住吉郡平野庄と呼ばれ征夷大将軍の坂上田村麻呂の次男で平野の開発領主となった坂上広野を「平野殿」と呼んだといわれている。
平野の地名由来については広野が訛って平野になったという説と河内源氏の本拠地の石川庄を相続した石川源氏系の杭全氏が杭全庄を開発しその時に多くの湖沼を埋め立て「野が平らになった」という意味から起こったという説がある。大坂夏の陣では徳川家康の本陣と定められ区内には江戸時代初期に定められた町割を現在も保っている地域がある。江戸時代に河内国の綿花の集積地として栄えたために綿花が区の花と定められている。

平野町ぐるみ博物館は、大阪市平野区の中心部・平野本町一帯（旧平野郷）でまちづくり運動の一環として開設された小さな博物館の集まり。
平野区の中心部はかつて「平野郷」とよばれ江戸時代の大坂夏の陣で荒廃した後に復興して以来の町並みをとどめており住宅や商店もかなり古いものが多い。
地域住民が町の魅力を再発見するために、「平野の町づくりを考える会」が中心となり、１９９３年から町内にある個人の住宅や商店を開放して始まり１５件ほどのの常設館がある。
普段は通常の個人住宅・店舗として使用され日時を指定して博物館・資料館として開かれるところが多い。
平野町ぐるみ博物館には「くらしの博物館」展示館（平野郷屋敷内）、ちっこいだんじり館 （有田）、かたなの博物館 （御刀研處 真澄庵） 平野映像資料館 （染と織・まつや）、自転車屋さん博物館 （田川自転車）、幽霊博物館 （大念仏寺） 、新聞屋さん博物館 （小林新聞舗）、くらしの博物館 （がんこ平野郷屋敷） 、鎮守の森博物館 （杭全神社） 、小さな駄菓子屋さん博物館 （全興寺境内） 、和菓子屋さん博物館 （平野郷菓 梅月堂） 、平野の音博物館 （全興寺、 染と織・まつや、 大念仏寺、 杭全神社、 京政食堂、 和風喫茶・くろせ） 、ゆうびん局博物館（平野郵便局）、珈琲屋さん博物館 （珈琲苑・茶坊主） 、へっついさん博物館 （京政食堂） 、パズル茶屋（門前茶屋おもろ庵・全興寺の門前）などがあるが町興しの試みの一環だろう。

大阪市平野区の野中山 全興寺 （ せんこうじ ）は高野山真言宗・おおさか十三仏霊場・摂津八十八ヶ所霊場で聖徳太子が平野の野中の地に小宇を建立して薬師如来の像を安置されたと寺伝にあるとのこと。
薬師堂からしたいに町が形づくられ「平野」発祥の地とも言われており本堂は江戸時代初期１６１５年の大阪夏の陣で一部を焼失し１６６１年に再建されたもので、阪府下では古い木造建築の一つ。
本尊は薬師如来で聖徳太子の作と伝えられており真田幸村が樋之尻口の地蔵堂に仕掛けた地雷によって飛来したという伝説をもつ「首の地蔵尊」や湛慶作と伝えられる「太子の像」がある。境内には、「地獄堂」や「水琴窟」「駄菓子屋さん博物館」もあり見どころが多い。
全興寺には、「地獄堂」という見せ物小屋があり新聞ＴＶなどでも取り上げられている。地獄堂は子供たちに「悪いことをしないこと」と「自分の命を大切にすること」を教えるために開いたもので閻魔大王の恐ろしい姿が見える。

大念仏寺（だいねんぶつじ）は、大阪府大阪市平野区の融通念仏宗総本山。創建は１１２７年とされ日本最初の念仏道場。本尊は阿弥陀如来と十菩薩の十一尊天得如来絵像。比叡山の天台宗の僧の良忍が１１２７年に鳥羽上皇の勅願により開創している。
摂津国住吉郡平野庄（現・大阪市平野区）の領主の平野殿坂上広野の私邸内に建立した融通念仏の道場の菩提所・修楽寺の別院が前身で１３２１年に第７世・法明が中興して寺域を拡大して伽藍を整備したが兵火に遭い荒廃した。
元禄年間（江戸時代前期）に第４６世・大通が諸堂を再建し法儀の用具を完備して融通念仏宗の本山として現在に至っている。境内には３０余りの堂宇があり本堂は大阪府下最大の木造建築とのこと。

阿倍野駅（あべのえき）は、大阪市阿倍野区阿倍野筋にある大阪市営地下鉄・阪堺電気軌道（はんかいでんききどう）の駅。阪堺電気軌道（はんかいでんききどう.）は大阪市内と堺市内で２路線の路面電車を運行している会社で南海電気鉄道の完全子会社。通称「阪堺電車」「阪堺電軌」で地元の人は「チン電」と呼んでいる。

杭全神社（くまたじんじゃ）は、大阪市平野区平野宮町の神社で８６２年に征夷大将軍・坂上田村麻呂の孫でこの地に荘園を有していた坂上当道（さかのうえ の まさみち、８１３−８６７年）が素盞嗚尊（スサノオノミコト）を勧請し社殿を創建したと伝えられている。
１１９０年に熊野證誠権現（伊弉諾尊）、１３２１年には熊野三所権現（伊弉册尊・速玉男尊・事解男尊）を勧請合祀し後醍醐天皇から「熊野三所権現」の勅額を賜り熊野権現社の総社とされている。
明治になって杭全神社（くまたじんじゃ）名に改まったが日本で唯一連歌所が残っており、連歌会は明治以降廃れていたが１９８７年に復活し現在は毎月定期的に平野法楽連歌会が催されている。初代の連歌所は室町時代に建てられたが大坂冬の陣で焼かれ現存するのは１７０８年に再建されたもので大阪市指定文化財に指定されている。夏祭り（平野だんじり祭）が毎年７月１１−１４日に行なわれている。
重要文化財（国指定）として本殿 第一殿　１６９０年建立、旧春日大社本殿、一間社春日造、檜皮葺き。 本殿 第二殿　１５１３年建立、三間社流造、檜皮葺き。 本殿 第三殿　１５１３年建立、一間社春日造、檜皮葺きがある。