さすらいおじさんさんのクチコミ(26ページ)全3,789件

梅田芸術劇場（うめだげいじゅつげきじょう）は１９９２年に大阪市北区茶屋町の「ちゃやまちアプローズ」内に開場した劇場でメインホール（１階）とシアター・ドラマシティ（地下１階）がある。
オープン当時は「劇場・飛天」という名前で前身劇場「梅田コマ・スタジアム」の飛躍発展的移転という位置づけで「梅田コマ・スタジアム」の特徴でもあった円形舞台が採用されなかったこともあり「コマ」の名称を使わず、「劇場・飛天」としたが「梅田コマ・スタジアム」時代より集客力が落ち「飛天」の名前が馴染まなかったことで「梅田コマ劇場」に改称しさらに後に現在の名「梅田芸術劇場」（梅芸）に改称している。

曾根崎お初天神通り商店街は終戦直後から露天神（お初天神）の境内に飲食店が集まり始め３０店舗ほどがお初天神食道街として栄えたことが始まりで現在も飲食店が数多くならび露天神への参拝客以外に梅田界隈で働く人や買い物客などで昼夜賑わっている。

大阪富国生命ビルは２０１０年１２月にグランドオープンした大阪市北区阪急梅田東地区にある超高層ビル。地上２８階・地下４階、高さ約１３２ｍ。
大阪富国生命ビルは、１９６４年竣工の旧富国生命ビルを耐震性の問題から建て替えたもので低層部には商業施設、金融施設、学校施設、上層階にはテナントオフィスが入る複合オフィスビルで大阪市都市再生特別地区制度を活用し隣接する地下街の防災性能の向上、隣接アーケードの補強と美装、産学連携施設（テラプロジェクト）、大学関連施設（京都造形芸術大学、立命館大学）の導入や歩道状空地の整備をするなど、社会に貢献できるビルをコンセプトとしている。ビル外観やアトリウム「フコク生命（いのち）の森」等のデザインは、フランス国立図書館などを手掛けたドミニク・ペローがデザインしている。

阪急東通商店街は大阪市 北区の小松原町と堂山町に広がる商店街で東西に阪急東第一商店会、阪急東第二商店会、阪急東第三商店会、パークアベニュー堂山商店会、南北に阪急東中央商店街、阪急東中通商店街が交差し、全体で「阪急東通商店街」としている。阪急東第一商店会、阪急東第二商店会、阪急東第三商店会は東西に繋がり全長約４５０ｍの一本の商店街になっている。阪急東通商店街は古くから梅田を象徴する繁華街だった。

露天神社（つゆのてんじんじゃ）は大阪市北区曽根崎二丁目にある神社で通称お初天神。
祭神は大己貴大神、少彦名大神、天照皇大神、豊受姫大神、菅原道真の五柱。
社名は菅原道真が太宰府へ左遷される途中、ここで都を偲んで涙を流したからとも、梅雨のころに神社の前の井戸から水がわき出たためとも言われている。１７０３年に堂島新地天満屋の遊女「お初」と内本町平野屋の手代「徳兵衛」が「天神の森（現在の社の裏手）」にて心中を遂げた。一月後近松門左衛門はこの二人の悲恋を人形浄瑠璃『曽根崎心中』として発表したところ、当時の大きな話題となった。事件の神社は一躍有名となり、そのヒロインである「お初」の名前から以後今日に至るまで「お初天神」と通称されている。２００４年に境内に「お初・徳兵衛」のブロンズ像[が建立されている。

中之島公園内、中之島図書館の近くに三好達治の文学碑がある。
三好達治は１９００年、戸籍では大阪市東区南久宝寺町一丁目に生まれ１９６４年死去した詩人。
　靭尋常小学校、市岡中学校、陸軍幼年学校、陸軍士官学校、第三高等学校(現京都大学)、東京帝国大学文学部仏文科と変遷。梶井基次郎、中谷孝雄らの同人誌『青空』や、百田宗治主宰の雑誌『椎の木』などに作品を発表して注目され大学卒業後、『詩と詩論』や『詩・現実』に加わり最初の詩集「測量船」を刊行して文学的地歩を確定し「当代ならびなき詩人」と称された。　明治以降、作品が千篇を越えるという詩人は三好達治以外にはいないといわれている。三好達治の詩は古典的な抒情をたたえながらも常に清新であり、「万葉にはじまる日本抒情詩の中に一つの近代を確立した」といわれている。文学碑に刻まれた「乳母車」は、『青空』に発表された詩壇へのデビュー作であり、永遠の郷愁と母への慕情のはてしなさをあらわしているといわれているが素晴らしい詩だ。

大阪府立中之島図書館（おおさかふりつなかのしまとしょかん）は大阪府大阪市北区中之島一丁目にあり蔵書数は約５０万冊、建物が重要文化財に指定されている。東大阪市荒本にある大阪府立中央図書館と共に、大阪府の主要な図書館となっており大阪市役所と大阪市中央公会堂の間に挟まれる形で建っている。住友家の寄付を受けて建造が開始され１９０４年に「大阪図書館」として開館。１９０４年にネオ・バロック様式で建てられた建物は１９２２年に左右の両翼を建て増しし現在の形となり本館は大阪空襲の戦災からも免れ１９７４年に本館と左右の両翼が共に国の重要文化財に指定されている。現在は改築作業を行なっている。

淀屋橋（よどやばし）は、大阪市の土佐堀川に架かる橋で中之島（北区）の南岸と船場側（中央区）を結ぶ国の重要文化財。土佐堀川に架かるアーチ型の淀屋橋をはじめ、日本銀行、市役所、中之島図書館、中央公会堂の建物など、景観についても条例などによって規制され維持されている。橋名の由来は、江戸時代の豪商・淀屋がこの橋を架橋し管理したことによる。なお、現行の橋の意匠（デザイン）は、すぐ北側の堂島川に架かる大江橋とともに、１９２４年に大阪市の第１次都市計画事業で公募されたもので鉄筋コンクリート造りのアーチ橋ながら、パリのセーヌ川を参考に景観に配慮したデザインは、一部補修された以外は懸架された当時のままで後世に伝えている。２００８年には「大江橋及び淀屋橋」として、コンクリートの橋としては珍しく重要文化財に指定された。

日本銀行大阪支店は土佐堀川、堂島川、大阪のメインストリート・御堂筋に面して建つ近代建築で１９０３年にベルギーの国立銀行をモデルに建設された緑青の円屋根をもつレンガと石造りの3階建て洋風建築。設計は東京駅舎や中央公会堂を手掛けた辰野金吾らで江戸時代この地には島原藩大阪内屋敷があり、明治初期には関西財界の指導者五代友厚の別邸があったとのこと。

大江橋（おおえばし）は大阪市北区の堂島川（旧淀川）に架かる橋で国の重要文化財に指定されており、浪速の名橋５０選にも選定されている。歴史的には江戸時代の元禄年間、堂島の開発に伴って架けられた５つの橋（大江橋、渡辺橋、田蓑橋、堀江橋、船津橋）のうちの1つで現在の大江橋は、大阪市の都市計画の一環としての御堂筋の拡幅工事に伴い１９３５年に完成している。鉄筋コンクリート造りのアーチ橋ながら、パリのセーヌ川を参考に景観に配慮したデザインは一部補修された以外は懸架された当時のままで、市の第１次都市計画事業の目指す所を現代に伝えている。

大阪市中央公会堂（おおさかしちゅうおうこうかいどう）は、大阪市北区中之島にある集会施設で１９１１年に北浜の風雲児と呼ばれた相場師・岩本栄之助の寄付で財団法人公会堂建設事務所が設立され１９１３年に着工、１９１８年にオープンしている。建物は鉄骨煉瓦造地上３階・地下１階建てで意匠はネオ・ルネッサンス様式を基調としバロック的な壮大さを持ちアーチ状の屋根と、松岡壽によって天地開闢が描かれた特別室の天井画・壁画が特徴となっている。
各種の講演、会合などが催されアルベルト・アインシュタイン、ヘレン・ケラー、ガガーリンなどの歴史的人物の講演も行われた。大阪市中央公会堂は外観、内装ともに意匠の完成度が高く日本の近代建築史上重要なものとして２００２年に国の重要文化財に指定されている。

大阪市立東洋陶磁美術館（おおさかしりつとうようとうじびじゅつかん）は、大阪府大阪市北区中之島にある美術館で住友グループから寄贈された安宅コレクションと呼ばれる東洋陶磁コレクションを核として１９８２年に設立。高麗・朝鮮時代の朝鮮陶磁、中国陶磁を中心に、国宝 ２件、国の重要文化財 １３件を含む約４０００点が収蔵されている。

栴檀木橋（せんだんのきばし）は大阪市の土佐堀川に架かる北区中之島と中央区北浜を結ぶ橋で浪速の名橋５０選選定橋で１９８５年完成の新しい橋。江戸時代の初期蔵屋敷のあった中之島と船場の行き来のために架けられたと考えられており淀川洪水などで再三架け替えられている。

大阪市中央区の大阪証券取引所前、大阪商工会議所前には銅像が建立されている。
五代 友厚（ごだい ともあつ、１８３６−１８８５年）は、日本の武士（薩摩藩士）で実業家。大阪経済界の重鎮の一人で大阪経済を立て直すために、商工業の組織化、信用秩序の再構築を図った。明治初期、維新変動の波を受け銀主体の商取引の廃止や藩債の整理による富豪や両替商の資産消失が主な原因で大阪経済が低迷した折、経済復活を願って大阪商工会議所の礎を築き初代会頭に五代友厚が選ばれ大阪復興に尽力した。

なにわ橋駅（なにわばしえき）は大阪市北区中之島一丁目の京阪電気鉄道中之島線の駅で周辺に難波橋、大阪市営地下鉄堺筋線・京阪本線 北浜駅、中之島公園、大阪府立中之島図書館、大阪市中央公会堂、大阪市立東洋陶磁美術館、天満天神繁昌亭、大阪高等裁判所・大阪地方裁判所、大阪弁護士会などがあり中之島公園観光には便利な駅だ。

大阪証券取引所（おおさかしょうけんとりひきじょ.）は株式会社日本取引所グループの子会社で金融商品取引所。
東京証券取引所、名古屋証券取引所と共に日本の「三市場」の一つで所在地の大阪市中央区北浜にちなんで北浜とも呼ばれている。
諸藩の蔵屋敷があった江戸時代の大坂の米穀取引所を起源に、五代友厚らが発起人となって設立された大阪株式取引所が前身で堂島米会所で行われた帳簿上の差金の授受によって決済を行う「帳合米取引」が世界で最初の公設の商品先物取引と言われている。
２０１３年７月に現物株式の取引を終了しデリバティブ（金融派生商品）に特化し、２０１４年３月には東証の国債先物取引などのデリバティブ部門を吸収し「大阪取引所」として生まれ変わっている。

西田辺駅（にしたなべえき）は、大阪市阿倍野区西田辺町の大阪市営地下鉄御堂筋線の駅で周辺にはシャープ本社、長池公園 、三菱東京UFJ銀行北畠支店（日本中を震撼させた１９７９年の三菱銀行人質事件の現場） 、JR西日本阪和線鶴ケ丘駅 などがある。三菱銀行人質事件のときに広く知られた。

長居駅（ながいえき）は、大阪府大阪市住吉区長居東の西日本旅客鉄道（JR西日本）・大阪市営地下鉄の駅で長居公園と接している。長居公園は広大で長居スタジアムなど施設は鶴ケ丘駅の方が近い。長居公園、大阪市長居陸上競技場（長居スタジアム）　セレッソ大阪の本拠地、キンチョウスタジアム（長居球技場）、大阪市長居第二陸上競技場、大阪市長居障害者スポーツセンター 、長居プール 、大阪市立長居ユースホステル 、大阪市立長居植物園 、大阪市立自然史博物館 、大阪市花と緑と自然の情報センター などが周辺にある。

アポロビルは、大阪市阿倍野区にあるアポロシネマ８（シネマコンプレックス）をテナントとする複合商業ビルで映画館のほか衣料品や書店や飲食店、カルチャーセンター、フィットネスクラブなどが入居。大阪阿部野橋駅とは地下連絡道で繋がっており徒歩５分ほど。創業は１９３７年で隣接する再開発ビルあべのルシアスとは連絡通路で複数階が直接繋がっている。アメリカの「アポロ計画」からアポロビルの前身を「アポロ座」と命名したそうでアポロビルの外観はロケットの形を模している。

我孫子駅（あびこえき）は、大阪府大阪市住吉区苅田七丁目の大阪市営地下鉄御堂筋線の駅。周辺は商店街・スーパーマーケットやマンションが立ち並び大学や高校が立地しており学生・生徒が多い。２００３年より年に一度よさこい踊りを中心とした『あびんこ祭』を開催し地域発展に力を入れている。
地下鉄あびこ中央商店街 、プラザあびこ 大聖観音寺（吾彦観音寺、我孫子観音、あびこ観音）、大依羅神社 、大阪市立住吉スポーツセンター　bjリーグ 大阪エヴェッサのホームアリーナ 、我孫子公園 、浅香中央公園 、西日本旅客鉄道（JR西日本）阪和線 我孫子町駅などが周辺にある。