さすらいおじさんさんのクチコミ(16ページ)全3,789件

宮ノ下（みやのした）温泉は箱根登山鉄道宮ノ下駅下車すぐで著名人が宿泊した富士屋ホテルがあることで有名で共同浴場の太閤湯がありナトリウム・塩化物泉、神経痛・関節痛・冷え性に効くとのこと。箱根駅伝の通過点として宮ノ下富士屋ホテル前とアナウンスされることでも良く知られる場所だ。宮ノ下（みやのした）温泉晴山荘は旧箱根御用邸だった建物の払下げを受けて純日本風旅館に移改築をした由緒ある宿で源泉かけ流しの名湯　『美神の湯』で知られている。　

富士屋ホテル（ふじやホテル）は神奈川県箱根町の宮ノ下温泉にある１８７８年創業の老舗ホテルで国道1号に面しており年始の箱根駅伝中継では選手の位置関係を表現する際に使われることもある箱根のランドマーク的な存在。創業者・山口仙之助は「外国人を対象とした本格的なリゾートホテル」をめざしたそうで外国人専用であった時期も長かったことで日本文化を伝える展示や工夫がされている。ジョン・レノンとオノ・ヨーコ、ヘレン・ケラー、チャップリンなども宿泊している。

元箱根から恩賜箱根公園まで約５００メートル続く箱根旧街道の杉並木は１６１８年に箱根宿を設けたときに幕命によって川越城主・松平正綱が植林したと伝えられている。
４００本以上の樹齢４００年近くの杉が連なり夏の強い日差しや冬の寒風から旅人を守っており滝廉太郎の『箱根八里』に「昼なお暗き杉の並木」と歌われ現存する並木は国指定史跡として保護されている。

箱根関所は江戸時代に幕府が全国５３ヶ所に設置した関所の中で東海道に設置された重要な場所で中山道の木曽福島（長野県）、碓井（群馬県）、東海道の新居（静岡県）と箱根が最大級の規模で重要な拠点だったとのこと。
　関所の管理は小田原藩が行い番頭１人、横目付１人、月交代の定番５人、兵５人、足軽２５人が配属され箱根以外にも脇関所が根府川、仙石原、矢倉沢、川村、谷ケ（やが）に設置され裏ルートからの潜入や脱出を防いでいたそうだ。１８６９年に関所制度が廃止となったが１９２２年に国史跡に指定され１９６５年に御番所が復興され１９８３年に発見された箱根関所の詳細な資料や発掘調査を元に２００４年から本格的に復元を開始、２００７年に完全復元している。関所入り口の道の両脇に並ぶみやげ物店の先に京口御門があり左手に大番所、右手に足軽番所、奥に江戸口御門を設け、江戸口御門を出たところに船の通行が禁止されていた芦ノ湖や東海道を監視していた遠見番所がある。

　湯河原温泉（ゆがわらおんせん）は神奈川県足柄下郡湯河原町にある温泉で奥湯河原温泉、湯河原温泉、浜湯河原温泉、伊豆湯河原温泉の総称でもあり湯河原温泉は数十万年前に活動を終えた湯河原火山の浸食カルデラ内に湧出しており皮膚病、筋肉痛、リューマチ、神経痛、冷え性などに効能があるとのこと。役行者による発見説、加賀の山伏による発見説、行基による発見説、弘法大師による発見説、タヌキによる発見説などたくさんの開湯伝説がある。

湯河原駅（ゆがわらえき）は神奈川県足柄下郡湯河原町宮下の東日本旅客鉄道東海道本線の駅で周辺には湯河原温泉、西村京太郎記念館、箱根登山バス 湯河原駅前案内所、湯河原五滝などがあり意外にも神奈川県最南端の駅で特急「踊り子」や一部の特急「スーパービュー踊り子」が停車する。湯河原温泉（ゆがわらおんせん）観光の拠点駅。

神奈川県立恩賜箱根公園（かながわけんりつおんしはこねこうえん）は神奈川県足柄下郡箱根町にある神奈川県立の都市公園で１８８６年に完成し明治天皇の離宮だった函根離宮跡。１９４６年に一般開放され芦ノ湖に突き出た塔ヶ島と呼ばれる半島にあり離宮を模した展望台からは箱根外輪山や富士山が一望できる。周辺には箱根関所跡や旧東海道杉並木などの観光名所があり離宮当時の地形や施設の痕跡を生かした公園として２０１３年に国の登録記念物に登録されている。

箱根一里塚は江戸時代旅人の目印として徳川幕府が作った日本橋から数えて２３里目にある塚で箱根町の中では湯本茶屋、畑宿、箱根の３か所にあった一里塚の中で唯一その形態をとどめるものとのこと。標識樹として塚の頂上に畑宿から見て右側の塚には樅（もみ）の木を、左側の塚には槻（けやき）の木が植えられている。

箱根関所資料館は通行手形・古代道中絵図、捕り物道具など、関所に関する資料約３００点を展示している。「関を出入る輩[やから]笠頭巾をとらせ通すべき」など関所通過の心得を示した高札や刺股[さすまた]、袖搦み[そでがらみ]、突棒など関所破りを防ぐための捕り物道具の展示や箱根関所が「出女」を厳しく取り締まったことを示す髪型から足の裏まで特徴が記載されている女性の通行手形など厳しく調べた関所の様子がわかる。

箱根駅伝ミュージアムは往路ゴール／復路スタート地点に隣接する場所にある。箱根駅伝は、"世界と戦える長距離ランナーの多数出現"を願って１９２０年に誕生しており箱根駅伝ミュージアムは今日まで８０余年の歴史を展示しており周辺には箱根駅伝出場大学の幟が並び優勝チームの記念植樹や記念碑などもある。箱根駅伝の体験をしたい人は多いそうで２０１４年３月１５日は箱根駅伝ミュージアム前をゴール地点にしてランニング同好会と思われる人たちがランニングをしていた。

熱海ビーチライン（あたみビーチライン）は神奈川県と静岡県県境付近の門川交差点から、静岡県熱海市東海岸町（お宮の松）付近に至る6.1kmの観光有料道路（一般自動車道）で正式名称は熱海海岸自動車道。国道135号は熱海市泉門川から熱海市東海岸町に至る区間では坂やカーブがあるが熱海ビーチラインは平坦で通行上支障が少ないが夏のピーク時には大渋滞が発生することがあり海岸線を通過することから高波等の影響を受けやすく悪天候時には通行止となることもある。

渚親水公園 ムーンテラス （ナギサシンスイコウエン・ムーンテラス）はサンビーチとムーンテラスからなる「恋人の聖地」としている。テラス尖端の噴水には恋人達が愛を誓い合う事の出来るモニュメントがあり南欧コートダジュールをイメージした「スカイデッキ」、北イタリアのサンレモ市リビィエラ海岸をイメージした「レインボーデッキ」、南イタリアのナポリ港をイメージした「 渚デッキ 」など世界のリゾート地をイメージしたデッキを備えている。

初島（はつしま）は静岡県熱海市に属する島で伊豆半島東方沖の相模灘にあり静岡県の最東端で県内唯一の有人島。観光施設は初島アイランドリゾート、海泉浴「島の湯」、初島海洋資料館、初島神社、初木神社（毎年7月に例大祭があり鹿島踊りが披露される）、初島灯台―参観灯台として一般公開、灯台資料館も併設）、初島ピクニックガーデン（バーベキューレストラン）などがある。

熱海　海浜公園は春はあたみ桜がきれいでたくさんの花見客が集まる。海浜公園では冬期2月頃にはあたみ桜の紅葉も人気があり紅葉の2ヶ月後には花が咲き始めるという楽しみが続く。熱海　海浜公園前の海も美しく海水浴もできる恵まれたロケーションなのでホテルも並んでいる。

熱海海上花火大会は、昭和27年から開催しており平成26年夏で63年目を迎えるという歴史ある花火大会。
昭和24年の「キティー台風」による高波災害、昭和25年の「熱海駅前火災」、中心街の979戸焼失した大火と災難が続き街の復興とその努力に報いるべく、昭和27年に花火を打ち上げたのが始まりとのこと。伝統が受け継がれ今では春夏秋冬に１−３週間ずつ一年を通して開催しており熱海の観光の目玉のひとつになっている。会場／熱海湾（熱海港7.5m岸壁〜海釣り施設）　※雨天決行
観覧場所／サンビーチ海水浴場〜熱海港まで海岸線一帯　など

MOA美術館 （エムオーエーびじゅつかん） は静岡県熱海市にある私立美術館で
静岡県熱海市の高台にある美術館。メインロビーからは初島、伊豆大島、房総半島から三浦半島、伊豆半島まで180度の大パノラマを眺望できる。
創立者岡田茂吉（おかだもきち、1882年 - 1955年）のコレクションを基盤に、国宝3件、重要文化財65件、重要美術品46件を含む約3500件を所蔵しており絵画・書跡・工芸・彫刻等、日本・中国をはじめ東洋美術の各分野にわたり価値のある作品によって構成されていると評価されている。
岡田茂吉美術文化財団が運営し美術品の展観、いけばな、茶の湯、芸能、児童作品展など幅広い文化活動を行なっている。JR熱海駅下車のバスターミナル8番乗り場よりMOA美術館行きバスで所要時間約7分。
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熱海港からは伊豆大島（いずおおしま）、初島（はつしま）など伊豆諸島への船が出ている。伊豆大島（いずおおしま）は伊豆諸島最大の島で伊豆半島からは南東方約２５kmで三原山は多くの噴火の記録が残っている。『今昔物語』に配流された役小角が登場し歴史ある島で現在の住民は約８０００人。初島（はつしま）は静岡県熱海市に属する島で１９２１年に与謝野晶子が島を訪れ、「初島紀行」という作品を書いており熱海市本土から南東に約１０キロメートルの位置にある近くにある島で人口は約２００人。船を見ると島に渡ってみたくなる。

熱海駅観光案内所熱海市内の観光案内を行っており熱海市田原本町（熱海駅改札口を出て右側） にある。
営業時間は（4月～9月）9:00～17:30 （10月～3月）9:00～17:00 で年中無休。
熱海市渚町2018-8　親水公園レインボーデッキ内（初川寄り）の熱海駅観光協会では熱海市内の宿泊・観光・イベントのご案内を行ったうえにベビーカー・車椅子の無料貸出しをしてくれる。

熱海秘宝館には「おみくじ堂、コレクションコーナー、幻想の部屋、永遠の名女優マリリンモンロー、変身画廊、珍説・貫一お宮、露天風呂に遊ぶ芸妓さん、現代版浦島太郎物語、恵比寿様の鯛釣り・子宝観音、プレイコーナー・ゲームコーナー、おもしろサイクリング、珍説一寸法師」など内容とのことだが入場料1700円とかなり高くあまり評判は良くないそうだ。 ロープウェイとのセット券 （1800円）があり 山麓から熱海城に来る人たちがセット券で立ち寄るケースが多いとのこと。社内旅行が盛んな頃の名残だろうか。

商店街の一角にある共同浴場で内部はかなり狭いが待合室などもあり500円。浴室も建物相応に古く狭く熱海の文化遺産的な共同浴場。
歓楽温泉街として栄えたころにたくさんの人が訪問し寂れてきた熱海の名残かもしれないが街中のひなびた風呂屋の雰囲気もある。