MOA美術館
美術館・博物館
3.87
MOA美術館 クチコミ・アクセス・周辺情報
熱海 観光 満足度ランキング 3位
熱海駅の背後の山の手、丘陵地7万平方mを占めるMOA美術館。まわりの風景を損なわないよう、入口から本館への連絡は、地価エスカレーターで光と音のトンネルを通過します。国宝の尾形光琳筆「紅白梅図屏風」は野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」、手鑑「翰墨城」の3点をはじめ、日本・中国を中心に絵画・書籍・彫刻等の名品が3千余点収蔵されています。
ピックアップ クチコミ
クチコミ・評判
3.87
(144件のクチコミ)- アクセス:
- 3.38
- バスが出てます。昼頃は本数が多いようです。 by トモモモあさん
- コストパフォーマンス:
- 3.52
- ホテルで買ったら1300円でした。(300円割引) by トモモモあさん
- 人混みの少なさ:
- 3.64
- 混んではなかった。 by トモモモあさん
- 展示内容:
- 4.01
- 東洋美術の絵画・書跡・工芸を中心に国宝3点、重要文化財67点、重要美術品46点を含む約3500点の収蔵品を誇る by peanuts-snoopyさん
- バリアフリー:
- 3.67
- それなりです by peanuts-snoopyさん
1~20件(全144件中)
-
初島や大島まで望める異空間
- 3.5
- 旅行時期:2024/09(約1年前)
- 1
前売券を買ったのに急用が出来て行けなくなったからと、チケットをいただきました。「企画工芸展のテーマがポケモンとは、子どもだ... 続きを読むましか?」と少し感じながら訪れましたが、素晴らしいものでした。
新幹線を降りてバスロータリーの8番乗り場へ向かうと、朝9時過ぎだというのに長蛇の列! 若者たちは「歩いて行った方が早いんじゃね?」と言って歩いて向かい始めましたが、無茶です。かなりの標高差があるのです。企画展期間最後の日曜だったようで、私たちよりも後に到着して乗り切れないお客さんも、同時刻に増発された別のバスにちゃんと乗れていました。直線距離では近いのですが、いかにも熱海らしいかなりの急坂とカーブを、エンジンが苦しそうな音を立てつつ登って行きます・・・。
エントランスから宇宙につながるかのようなエスカレータを何本も乗り継ぎ、企画展の入口に到着すると、案内誘導の不手際もあって少し混乱していましたが、識別のリストバンドを着けた私たちはお蔭さまで優先入場列(ファストパス列のようなもの)につくことが出来ました。通常入場列(スタンバイ列)は、優先入場の3分の1程度の進み具合のように見えました。途中、列から外れて黄金の茶室も見学させていただけました。やはり此処に来た限りは見ておいた方が良いと思います。
企画工芸展は、人間国宝の方から注目の若手まで、その道を究めようとする作家さん20名の技と思いが形になった作品ばかりでした。多様な素材感も魅力でした。私が特にコレ欲しい!と思った作品(もちろん非売品ですが)は信楽焼の壺・香合・棗などでしたが、多くの来場者が取り囲んでいたのは、「森羅万象ポケモン壷」でした。登場するポケモンの数はなんと500匹以上! ベースとなっているのは素焼きした器に呉須(青色の顔料)で線を描く「染付」の技法だそうです。突然野々村仁清作の国宝が展示されているのですが、皆さん素通りでした。こちらもお見逃し無く!
充分大人でも満足できるレベルの作品群に感心し、帰りも急坂をエンジンブレーキをかけながら下るバスで駅まで戻りました。海が綺麗でした。初島だけでなく大島も望めました。 閉じる投稿日:2024/09/09
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今度は1人で訪れたい
- 5.0
- 旅行時期:2024/08(約1年前)
- 1
ポケモン工芸展をやっていたので家族で行きました。
自家用車で行ったのですが、ナビで案内するとものすごい急な坂道を登って、... 続きを読むやっと到着。
あとで、下にも入り口があることを知りました。
ポケモン工芸展には上の入り口からの方が、早く辿り着けると思います。
円形ホールに万華鏡が投影されていて、とても綺麗です。みんな天井ばかりみていますが、実は円形ホールの床は世界から集めてきた大理石でできているようです。
私は後から知ったので、再び見に行ってみたいと思います。
美術館の中はお抹茶が飲めたり、カフェもあり、カフェではオシャレなマグでコーヒーが飲めます。カフェスペースも景色がとてもいいです。
施設は展示物だけでなく、扉も美術品だったりして、建物自体がアートでした。 閉じる投稿日:2024/08/14
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行ってよかった。広くて巨大な建物
- 3.5
- 旅行時期:2024/02(約2年前)
- 0
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エレベーター7基を乗り継いで本館へ。
- 5.0
- 旅行時期:2024/02(約2年前)
- 0
赤ちゃんからシニアまでの3世代5人で訪問しました。熱海梅園のチケット提示で入館料1600円が1300円になります。つづら折... 続きを読むりの急坂を登って、P3駐車場に停めました。エスカレーター7基を乗り継いでやっと本館です。階段やエスカレーターはベビーカーが使えず、大人3人でベビーカー、荷物、赤ちゃんと分担して運びました。2月は尾形光琳の「紅白梅図屏風」が展示されています。また、「MOA作品展」では、入選した児童の絵画や書写の展示がされていました。「常設のコレクション」は仏像、焼き物など文化財、国宝の展示もあります。途中の円形ホールには、天井に巨大な美しい万華鏡があります。海を見下ろす広場にはヘンリームーアの王と王妃が海を眺めています。ここが美術館本体の入口になります。展示の他に庭園、食事処、茶屋、カフェがあり美術に詳しくなくても楽しめる場所だと思います。 閉じる
投稿日:2024/02/10
-
冬の晴れた日の景色は美しかった
- 4.5
- 旅行時期:2024/01(約2年前)
- 0
-
様々な作品を鑑賞できる高台の大きな美術館
- 4.0
- 旅行時期:2023/12(約2年前)
- 0
-
景色が最高です。
- 3.5
- 旅行時期:2023/07(約2年前)
- 0
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-
The museum is worth seeing not only for the exhibits but also for the building itself
- 4.5
- 旅行時期:2023/06(約2年前)
- 0
岡田茂吉氏が蒐集した、主に中国や日本の東洋美術、あるいは東洋美術から世界に派生した作品が展示されている美術館です。
展示... 続きを読むの多くが陶磁器と水墨画の掛け軸であり、そのほとんどが14世紀から18世紀にかけての近世~近代の作品です。時代や作者、作られた場所等の系統立てた展示方法、というわけではありませんが、決して雑多な展示というわけでなく、展示室の空間を巧みに活用しているため、静謐な雰囲気を漂わせています。逆に作品間の関連性をあまり表していないからこそ、各展示の作品そのものとしての美しさや価値を見出そうとしているのかもしれません。
国宝や重要文化財も多数展示されています。一部は撮影禁止の展示品もありますが、多くの場合で撮影可能(但し三脚等のカメラの固定器具やフラッシュは禁止)です。展示ケースには、反射を極力抑えたガラスが使用されているため、鑑賞スペースと展示スペースの境界が分かりづらくなっています。反射を意識せず作品を鑑賞できるメリットはありますが、鑑賞時にガラスに頭等がぶつかりやすくなっているので注意が必要です。
展示されている作品だけでなく、この美術館は、建物そのものも素晴らしい構成となっています。高台に設けられた美術館であり、入口から長いエスカレーターを使って昇降します(エレベーターもあります)。昇降の途中にある円形ホールでは、半球体の天井にプロジェクション・マッピングが映されており、それだけでもこの美術館の目玉の美術作品を思ってしまうくらいです。他にも、ガラス張りの空間、大理石の床や壁が非常に上質な空間を醸し出しており、熱海の絶景を楽しむことが出来ます。加えて美術館の敷地内には日本庭園があり、庭園内には茶菓子が楽しめる茶店もあります。
このように、単に美術品を展示している施設に留まらず、建物そのもの、あるいは日本庭園などの屋外にもゆったりとひと時を過ごせる空間設計となっている美術館であるため、是非とも一度は訪れたい美術館だと思います。
一方で、高台に築かれた美術館であるため、美術館内だけでも(日本庭園含め)アップダウンの激しい場所となっていますが、熱海駅から美術館にアクセスする上でも同様のことが言えます。熱海駅から徒歩で行けなくはない距離ですが、とにかく坂を上る必要があり、一部傾斜が急なところがあります。本数は少ないものの美術館へ行くバスもありますので、来館の際は車移動の方がいいでしょう。
The museum exhibits works of oriental art collected by Mokichi Okada, mainly from China and Japan, or works derived from oriental art around the world.
Most of the exhibits are ceramics and ink and wash hanging scrolls, and most of the works are from the early modern to modern periods, ranging from the 14th to 18th centuries. Although the exhibition is not organized by period, artist, or place of creation, it is not a chaotic display, and the skillful use of the exhibition space creates a tranquil atmosphere. On the contrary, the exhibition does not show much relationship between the works, which may be the reason why visitors can find the beauty and value of each work in the exhibition itself.
Many national treasures and important cultural properties are also on display. Although photography is prohibited for some of the exhibits, it's possible to take photographs in many cases (however, camera fixing devices such as tripods and flashes are prohibited). The exhibition cases are made of glass that minimizes reflections, making it difficult to tell the boundary between the viewing and exhibition spaces. While this has the advantage of allowing visitors to view artworks without being aware of reflections, it also makes it easier for visitors to bump their heads against the glass, so care should be taken when viewing.
In addition to the artworks on display, the museum is also wonderfully structured as a building in itself. The museum is located on a hill, and a long escalator takes visitors up and down from the entrance (there is also an elevator). In the circular hall on the way up, a projection mapping is projected on the hemispherical ceiling, which alone is enough to make one think of the museum's centerpiece artwork. The glass-walled space, marble floors and walls create a very high quality space where visitors can enjoy a spectacular view of Atami. In addition, there is a Japanese garden on the museum grounds, and in the garden there is a teahouse where visitors can enjoy tea sweets.
As described above, the museum is not only a facility that exhibits art works, but also a space designed to allow visitors to spend a relaxing time in the building itself or outdoors in the Japanese garden, making it an art museum that one should definitely visit at least once.
On the other hand, since the museum is built on a hill, there are many ups and downs in the museum (including the Japanese garden), and the same can be said for access to the museum from Atami Station. It is not impossible to reach the museum on foot from Atami Station, but it's necessary to go up the hill anyway, and the slope is steep in some parts. There are buses that go to the museum, albeit infrequently, so it is better to drive to the museum. 閉じる投稿日:2023/06/25
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海抜約250mの高台に建つ私立美術館
- 4.0
- 旅行時期:2023/05(約3年前)
- 1
熱海を訪れた際に訪れたMOA美術館は、雄大な相模湾を見渡せる海抜約250mの高台に建つ、国宝を含む貴重な作品を鑑賞できる私... 続きを読む立美術館です。
岡田茂吉(日本の新宗教・世界救世教の教祖)の収集品を収蔵展示、東洋美術の絵画・書跡・工芸を中心に国宝3点、重要文化財67点、重要美術品46点を含む約3500点の収蔵品がある美術館で、尾形光琳の最高傑作とされる国宝「紅白梅図屏風」は特に名高い作品ですが、訪れた時は展示されていませんでした。
館内に入ると長いエスカレーターが続き、途中の円形ホールの天井には幻想的な万華鏡が映し出される造りになっていました。
美術館内は、梅、桜、ツツジなどが咲き誇る庭園の散策、カフェや食事処もありゆっくりすごせる名品と季節の花を愛でるアート空間になっています。
国宝で展示されていたのは、色絵藤花文茶壷で、写真撮影館員なっていました。
仁清の最高傑作として名高い作品で、白釉地の上に咲き誇る藤の花が巧みな構図で描かれ、端正な壺の形が色絵の文様と見事に調和しています。 閉じる投稿日:2023/08/14
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日本美術に特化した豪華な美術館
- 4.0
- 旅行時期:2023/03(約3年前)
- 26
このMOA美術館は日本美術に焦点を絞って建てられた大型美術館です。
熱海市街を見下ろす好立地に広大な敷地と巨大な建物... 続きを読むが屹立しています。
なお、このMOA美術館は優秀なことにフラッシュ、三脚使用しないならば撮影は自由という模範的な美術館です。もちろん一部撮影禁止の作品もありますが、それは親切に表示されています。
このMOA美術館の創始者は有名な箱根美術館の創立者であり、後のMOA美術館の基礎を築いた岡田茂吉さんです。
彼は前半生を実業家として、そして後半生は宗教家として、明治~昭和期の日本に希有な足跡を残しましたが、このMOA美術館もそのひとつです。
ちなみに館名のMOAは「Mokichi Okada Association」の頭文字です!
屋外には西洋の美術があり、有名な作家の秀逸な作品があります。
壁の彫刻は、あのブールデルのもので、「アポロンと瞑想」、「走り寄る詩神たち」というそうです。
その他ヘンリームーアの作品などもあります。
駐車場は広いので駐車に苦労することもありません。 閉じる投稿日:2023/05/06
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ここからの眺めが絶景!
- 4.5
- 旅行時期:2022/12(約3年前)
- 0
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花火の日
- 4.0
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
- 0
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雨降りで残念
- 4.0
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
- 0
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熱海にある美術館。展示品の撮影OK
- 3.5
- 旅行時期:2022/08(約3年前)
- 0
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絶対リベンジしたい素敵な美術館!
- 4.0
- 旅行時期:2022/06(約3年前)
- 0
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眺望も素晴らしい
- 3.5
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
- 0
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有名な作品が多かった
- 4.0
- 旅行時期:2022/04(約4年前)
- 0
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MOA美術館
- 4.0
- 旅行時期:2022/04(約4年前)
- 0
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作品の質が高く展示環境も素晴らしい。屏風の見やすさについて東京国立博物館と比較してみました。
- 4.5
- 旅行時期:2022/03(約4年前)
- 0
「開館40周年記念名品展 第1部」を鑑賞するために訪問。展示されている作品の水準は国内で鑑賞できる所蔵品展として屈指のも... 続きを読むのです。
アクセスに使う東海バスは客の人数と運行間隔にミスマッチがあり往復とも立っている人がかなりいました。アクセスが唯一の欠点です。
展示室は十分な広さがありガラスは透過率が高く作品が非常によく見えます。
過去にもMOA美術館についてはクチコミしていますが今回は特に屏風について書きたいと思います。投稿写真1、2枚を見ても分かる通り背後の光がガラスにまったく映り込んでいません。これは投稿写真3枚目の壁があるからです。
参考までに東京国立博物館の7、8室で撮影した屏風を投稿写真4、5枚目に載せていますが壁がないため背後の展示ケースや非常口灯がガラスケースに映りこんでいます。当然、展示室では目障りでした。
東博のようなことがない展示室は鑑賞者が最高の状態で屏風を含めた作品を見れる配慮を美術館が考えていることは高く評価できます。 閉じる投稿日:2022/05/15
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相模湾を一望できるアートの観光名所。
- 4.0
- 旅行時期:2022/03(約4年前)
- 0
投稿写真
基本情報(地図・住所・アクセス)
- 施設名
- MOA美術館
- 住所
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- 静岡県熱海市桃山町26-2
-
- 大きな地図を見る
- 電話番号
- 0557-84-2511
- アクセス
- 熱海駅 バス 8分 MOA美術館行き
- その他
- バリアフリー設備: 障がい者用P○
バリアフリー設備: EV○
バリアフリー設備: 車椅子対応EV○
バリアフリー設備: 車椅子貸出○
バリアフリー設備: 車椅子対応トイレ○
バリアフリー設備: 音声案内○
バリアフリー設備: オムツ交換台○
バリアフリー設備: 割引○
- 公式ページ
- 詳細情報
※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でない情報が当サイトに掲載されている可能性があります。
このスポットに関するQ&A(0件)
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熱海に行ったことがあるトラベラーのみなさんに、いっせいに質問できます。
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