江戸時代の関所の中で最大級の規模で重要な拠点だった箱根関所
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- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
元箱根・芦ノ湖周辺 クチコミ:14件
箱根関所は江戸時代に幕府が全国53ヶ所に設置した関所の中で東海道に設置された重要な場所で中山道の木曽福島(長野県)、碓井(群馬県)、東海道の新居(静岡県)と箱根が最大級の規模で重要な拠点だったとのこと。
関所の管理は小田原藩が行い番頭1人、横目付1人、月交代の定番5人、兵5人、足軽25人が配属され箱根以外にも脇関所が根府川、仙石原、矢倉沢、川村、谷ケ(やが)に設置され裏ルートからの潜入や脱出を防いでいたそうだ。1869年に関所制度が廃止となったが1922年に国史跡に指定され1965年に御番所が復興され1983年に発見された箱根関所の詳細な資料や発掘調査を元に2004年から本格的に復元を開始、2007年に完全復元している。関所入り口の道の両脇に並ぶみやげ物店の先に京口御門があり左手に大番所、右手に足軽番所、奥に江戸口御門を設け、江戸口御門を出たところに船の通行が禁止されていた芦ノ湖や東海道を監視していた遠見番所がある。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/06/09
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