さすらいおじさんさんのクチコミ(6ページ)全3,789件

成田山新勝寺（なりたさんしんしょうじ）は千葉県成田市の真言宗智山派の大本山のひとつ。成田山新勝寺（なりたさんしんしょうじ）の大本堂を正面に左手に進み、階段を上ると出世稲荷がある。御本尊は、江戸時代に成田山を篤く信仰した佐倉藩主・稲葉正通が寄進したもので商売繁昌、開運成就、火伏せのご利益があると伝えられており、古くから出世稲荷と呼ばれて親しまれている。

江戸時代には歌舞伎役者の市川團十郎が成田不動に帰依して「成田屋」の屋号を名乗り不動明王が登場する芝居を打ったことなどから庶民の信仰を集め成田参詣が盛んとなった。
明治維新以降戦時下の「身代わり札」は「鉄砲玉から身を守る札」として日清戦争当時から軍人らに深く信仰され武運長久を祈願しお札を身につけている。
境内は広く新旧の建造物が並び江戸中期～末期の建築・仁王門、三重塔、釈迦堂、額堂、光明堂の５棟が国の重要文化財に指定されている。
ＪＲ、京成電鉄の成田駅から新勝寺への参道が伸び急な石段を上った先の台地上に伽藍が広がり石段の途中に仁王門、石段を上った先の正面に大本堂、手前右手に三重塔、鐘楼、一切経蔵などが建つ。大本堂の左手に釈迦堂、大本堂背後の一段高くなった地には額堂、光明堂、開山堂、平和の大塔などが建ち境内の東側は成田山公園になっている。新勝寺への参道はみやげものの店が多い。

成田山新勝寺（なりたさんしんしょうじ）は千葉県成田市の真言宗智山派の大本山のひとつで本尊は不動明王、寺紋は牡丹。正月の初詣客は３００万人前後で明治神宮に次ぐ全国二位の著名寺院で家内安全、交通安全などを祈る護摩祈祷に訪れる人も多く一般には「成田不動」「成田山」と呼ばれる。
成田山新勝寺は平安時代中期に起きた平将門の乱の際９３９年朱雀天皇の密勅により寛朝大僧正を東国へ遣わしたことに起源を持つとのこと。寛朝は京の高雄山（神護寺）護摩堂の空海作の不動明王像を奉じて東国へ下り９４０年海路で上総国尾垂浜に上陸し平将門を調伏するため下総国公津ヶ原で不動護摩の儀式を行い新勝寺はこの９４０年を開山の年としている。成田村の名主が不動明王像を背負って遷座し伽藍を建立した場所が現在の成田市並木町「不動塚」周辺と伝えられ成田山発祥の地と言われ「また新たに勝つ」という語句に因み新勝寺と名づけられ東国鎮護の寺院となったが戦国期の混乱の中で荒廃し江戸時代までは寂れ寺となっていたとのこと。

南房総市（みなみぼうそうし）の道の駅は多く、道の駅とみうら、道の駅三芳村、道の駅ローズマリー公園、道の駅ちくら・潮風王国、道の駅富楽里とみやま、道の駅おおつの里、道の駅白浜野島崎、道の駅和田浦 WA・O!などがあり観光地としてはめがね橋（千葉県指定有形文化財）、JR和田浦駅ステーションギャラリー、道の駅ローズマリー公園、 シェイクスピア・カントリー・パーク（イギリスの劇作家シェイクスピアの生家が再現されている）、白浜フラワーパーク、野島崎、大房岬などがある。道の駅とみうらも南房総市（みなみぼうそうし）の観光施設だ。

大房岬（たいぶさみさき）は千葉県南房総市富浦町多田良の館山湾と富浦湾の境目に突き出た浦賀水道に突き出した長さ２kmの岬で南房総市最西端にあり周囲は県立の大房岬自然公園で海水浴、森林浴、登山など市内一の観光スポットとなっている。

館山市（たてやまし）は千葉県南部東京湾に面し安房地方の西部にあり千葉市から南約７０ｋｍ。商業施設などの大型店は館山バイパス、海岸通り沿いの郊外にあり館山駅周辺の旧商店街のシャッター通り化やドーナツ化現象が問題となっているとのこと。名所・旧跡は館山城、鶴谷八幡宮 - 安房国総社、安房神社、洲埼灯台、南房パラダイス、館山市立博物館、波佐間海中公園 ダイビングスポット、海底神社などがある。

大房岬（たいぶさみさき）は 岬が約８０ｍの小山で散歩道としても使われ岬へと通ずる市道は坂が急こう配で先端部の海触崖や、伝説を持つ洞穴などの見所がある。景色もよく、館山湾、富浦湾、西には晴れた日は夕日、富士山を望むことができる。黒船来襲の時代から太平洋戦争まで日本の防衛の砦として使用され今も大房岬砲台跡（東京湾要塞）が残っている。多田良北浜海水浴場、多田良西浜海水浴場、南房総 富浦ロイヤルホテル、大房岬少年自然の家などがある。

千葉港（ちばこう）は千葉県の市川市・船橋市・習志野市・千葉市・市原市・袖ケ浦市にわたる港湾特定港で貨物取扱量は全国第２位で港の面積は日本一で日本三大貿易港の一つで千葉港（ちばこう）めぐり観光船もある。千葉港の主要な取扱貨物は、原油、石油製品、LNG（液化天然ガス）、鋼材、重油、鉄鉱石などで重化学工業の産業機能集積港となっており最寄駅はＪＲ京葉線の千葉みなと駅がある。

南房総 富浦ロイヤルホテルはダイワロイヤルホテルズのホテルで海抜約８０メートルの南房総国定公園内にある。自然豊かな岬に佇む海と緑に囲まれたリゾートホテルで四季折々の自然と触れ合えるとアピールしている。ダイワロイヤルホテルズは１９７３年に大和ハウス工業の１００%出資によって設立されたリゾートホテルブランドでビジネスホテルブランド「ダイワロイネットホテルズ」とは別で日本国内でリゾートホテルを展開している。南房総 富浦ロイヤルホテルからの大房岬（たいぶさみさき）周辺の景色は美しい。

サンルートホテルチェーンは旧日本交通公社と旧第一ホテルの合弁で設立された株式会社サンルートが運営するホテルチェーンでジェイティービーの完全子会社。
ホテルサンルート千葉はＪＲ千葉駅西口改札からペデストリアンデッキで直結直結しておりビジネス・観光に便利なホテル。

千葉駅（ちばえき）は千葉県千葉市中央区の東日本旅客鉄道・千葉都市モノレールの駅で
東口の駅前にはデパートやショッピングセンターなどのビルが並び繁華街になっている。北口と西口は東口と比べ人出が少なく北口は１９９０年代まで住宅街で駅前広場が整備されている。西口はＪＲ「西口」改札口を出て左方向の出入口でウェストリオ、ホテルサンルート千葉、ホテルサンシティ千葉、バーディーホテル千葉などがある。
ＪＲ千葉駅の西口地区は再開発が行われ再開発ビル・「ウェストリオ（WESTRIO）」が２０１３年に完成し西口駅前広場も出来ているがまだ人通りは少ないようだ。

ホテルサンシティ千葉もＪＲ千葉駅の西口側にあり利便性がよい。宿泊料金が安くクロワッサンの朝食がおいしいとかなり評判が良い。部屋が暗いホテルも多いがホテルサンシティ千葉には部屋に蛍光灯がついているとのことでビジネスマンが仕事をする場合は助かるホテル。

千葉都市モノレール株式会社（ちばとしモノレール）は千葉市や千葉県などの出資による第三セクター方式で設立され通称は「千葉モノレール」。千葉みなと駅から県庁前駅を結ぶ１号線と千葉駅から千城台駅を結ぶ２号線の２路線を持ち１９８８年から開業し１９９９年に全線が開通しており総営業距離１５．２ｋｍは懸垂式モノレールとしては世界最長で２００１年にギネス世界記録に認定されているとのこと。

柴又駅（しばまたえき）は東京都葛飾区柴又にある京成電鉄金町線の駅で周辺は山田洋次が監督し渥美清主演の劇映画『男はつらいよ』の舞台となり駅前には渥美清が演じた「フーテンの寅」（車寅次郎）の銅像がある。銅像は渥美清の死去により『男はつらいよ』シリーズが終了したことにより主役であった「車寅次郎」と俳優渥美清を記念して１９９９年に建てられたもので駅前からの参道を抜けると柴又帝釈天があり初詣や庚申の日には多くの参拝客で賑わう。駅周辺には題経寺（柴又帝釈天）、葛飾区観光文化センター葛飾柴又寅さん記念館、葛飾区山本亭、柴又八幡神社、江戸川 矢切の渡し柴又側船着場、柴又街道などがある。

柴又駅（しばまたえき）は１８９９年に 帝釈人車鉄道（後の帝釈人車軌道）の駅として開業し１９１２年に京成電気軌道の終点駅として開業、１９９７年には「ご存知寅さんの『男はつらいよ』の雰囲気を考慮した瓦葺き風の駅舎」が「関東の駅百選」に選定されている。

京成電鉄柴又駅前から参道が伸びており参道の両側には名物の草だんごや塩せんべいを売る店、老舗の川魚料理店などが軒を連ねており参道の突き当たりに二天門が建ち、正面に帝釈堂、右に祖師堂（旧本堂）、その右手前に釈迦堂（開山堂）、本堂裏手に大客殿などが建つ。建物は大部分が明治以降の建築で二天門、帝釈堂などは細部に精巧な装飾彫刻が施されている。

柴又帝釈天（しばまたたいしゃくてん）は東京都葛飾区柴又の日蓮宗の寺院の通称で正式名称は経栄山 題経寺（きょうえいざん だいきょうじ）で「帝釈天」とは本来の意味では仏教の守護神である天部の一つを指すとのこと。
江戸時代初期の１６２９年に禅那院日忠、題経院日栄という２名の僧によって開創された日蓮宗寺院で１８世紀末９世住職の日敬（にっきょう）の頃から帝釈天が信仰を集めるようになり「柴又帝釈天」として知られるようになり帝釈天の縁日は庚申の日とされ庚申信仰とも関連して多くの参詣人を集めるようになったとのこと。近代以降も夏目漱石の『彼岸過迄』などの文芸作品に登場し東京近郊の名所となり２０世紀後半以降は人気映画シリーズ『男はつらいよ』の渥美清演じる主人公・車寅次郎（寅さん）ゆかりの寺として知られるようになった。

ゑびす家は江戸時代天明年間の創業以来九代続いている老舗とのことでうなぎなど川魚料理を中心に伝統料理を看板に掲げている。店内は１００名の大広間や池を臨める小座敷など個室もあり門構えや庭園も老舗料亭らしい重厚さがある。

　葛飾柴又寅さん記念館（観光文化センター）は柴又公園と一体となったユニークな建物で記念館の内部とエレベータで結ばれている公園頂上の「あずまや」からは帝釈天、山本亭、江戸川の流れを一望することができる。
葛飾柴又寅さん記念館では　映画「男はつらいよ」の世界を１５のコーナーに分けて紹介しており大船撮影所から移設した「くるまや」のセット、”タコ社長”の「朝日印刷所」のセット、映画の名場面を紹介した映像コーナー、実物の革カバンなどの展示コーナー、記念撮影コーナーなどがある。

山本亭（やまもとてい）は東京都葛飾区柴又にある２階立ての木造民家で寅さん記念館の裏にある。
大正末期から昭和初期に作られたとされ浅草でカメラの部品を製造していた合資会社山本工場が関東大震災で被害を受けたため柴又に移転した際に瓦業者の屋敷の跡となっていたものを取得し改修したもので山本家が４代に渡って住んでいたが１９８８年に葛飾区の所有となり１９９１年から一般公開され伝統行事の披露会、琴の演奏会などが開催されている。２００３年に東京都選定歴史的建造物に指定されている。