千葉県成田市の成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ)
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- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
成田 クチコミ:15件
成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ)は千葉県成田市の真言宗智山派の大本山のひとつで本尊は不動明王、寺紋は牡丹。正月の初詣客は300万人前後で明治神宮に次ぐ全国二位の著名寺院で家内安全、交通安全などを祈る護摩祈祷に訪れる人も多く一般には「成田不動」「成田山」と呼ばれる。
成田山新勝寺は平安時代中期に起きた平将門の乱の際939年朱雀天皇の密勅により寛朝大僧正を東国へ遣わしたことに起源を持つとのこと。寛朝は京の高雄山(神護寺)護摩堂の空海作の不動明王像を奉じて東国へ下り940年海路で上総国尾垂浜に上陸し平将門を調伏するため下総国公津ヶ原で不動護摩の儀式を行い新勝寺はこの940年を開山の年としている。成田村の名主が不動明王像を背負って遷座し伽藍を建立した場所が現在の成田市並木町「不動塚」周辺と伝えられ成田山発祥の地と言われ「また新たに勝つ」という語句に因み新勝寺と名づけられ東国鎮護の寺院となったが戦国期の混乱の中で荒廃し江戸時代までは寂れ寺となっていたとのこと。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2014/08/16
いいね!:4票
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