さすらいおじさんさんのクチコミ(25ページ)全3,789件

ＪＲ大阪駅の北西に位置する「新梅田シティ」はウェスティンホテル大阪と「空中庭園展望台」が最上部にある「梅田スカイビル」、「中自然の森」、日本の原風景「花野・新里山」などから構成されているエリア。近未来的ビルとは対照的に森や田畑では自然に触れながら都会の喧騒を忘れさせられる「都会のオアシス」的な存在として憩いの場所としても親しまれている。

二棟連結超高層ビル「梅田スカイビル」は地下１階に昭和初期の街並を再現したレトロな食堂街「滝見小路」がある他オフィス・イベントホール・映画館などを備えた複合施設。最上部の連結部分に位置する「空中庭園展望台」は完全屋上開放型の展望台で地上１７３ｍの大阪の街並みを３６０度一望できる絶景スポット。近未来的ビルとは対照的に森や田畑では自然に触れながら都会の喧騒を忘れさせられる「都会のオアシス」的な存在として憩いの場所としても親しまれている。

ウェスティンホテル大阪（ウェスティンホテルおおさか）は、大阪市北区大淀中にあるホテル。スターウッド・ホテル&リゾート傘下のホテルブランド「ウェスティンホテル」の一つ。梅田スカイビルとともに新梅田シティを構成しておりアメリカ合衆国で最も伝統あるホテルチェーン「ウェスティンホテル&リゾート」日本第1号として１９９３年にオープン。ウェスティンホテル大阪の東側は「中自然の森」と接しており「都会のオアシス」を楽しむことができる。

梅田スカイビル（うめだスカイビル）は１９９３年に完成した大阪市北区大淀中の新梅田シティ内にある超高層ビルで地上４０階・地下２階、高さ約１７３ｍの超高層ビルで大阪のランドマーク的な観光名所の一つ。「Dorling Kindersley」が選ぶ「TOP 20 BUILDINGS AROUND THE WORLD」の一つに、アテネのパルテノン神殿、ローマのコロッセオ、ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂、バルセロナのサグラダ・ファミリアといった歴史的建造物と共に選出されるなど、世界的にも有名な建築物で外国人観光客の人気が高い。
タワーイースト（東棟）、タワーウエスト（西棟）の２棟で構成され、その頂部を連結するように円形の空中庭園展望台を設置した構造が特徴で地震、風振動への耐性が強化されている。
タワーイーストには、シネ・リーブル梅田（3階）と梅田ガーデンシネマ（4階）の映画館2館がある。

新十三大橋（しんじゅうそうおおはし）は１９６６年完成、一級河川・淀川にかかる７９２．８ｍの平面橋で大阪市北区中津（左岸）と同市淀川区新北野（右岸）を結んでいる。本格的な２主桁構造を採用した橋としては日本初とのことで北行き一方通行の片側４車線。約２８０ｍ上流には十三大橋が架かっているが新十三大橋が開通する以前は十三大橋が中津・十三間のメインルートだった。周辺にはNTT十三専用橋 (ひとつ上流の橋)、JR東海道本線下淀橋梁 (ひとつ下流の橋)、淀川河川公園、大阪府立北野高等学校などがある。北行き一方通行の片側４車線だが十三大橋よりはかなり通行自動車が少ないように思った。

十三といえば藤田まことの 十三の夜（十三のネーチャン』が有名だが「梅田離れて中津を過ぎりゃ思い出捨てた十三よ 女一人で生きていく 娘ちゃん娘ちゃん十三の娘ちゃん」という歌詞は印象に残っている。十三西口出口から出ると商店街が広がっており十三スクランブル交差点を渡ると「フレンドリー商店街」や「栄小町商店街」という繁華街がある。藤田まことの 十三の夜はこのあたりを歌ったのかも知れない。

阪急十三駅西口三菱東京ＵＦＪ銀行十三支店前、十三本一商店街に小便小僧の見返りトミー君像がある。戦後、十三駅西口付近にはトイレがなかったことから十三本一商店街は通称ションベン横丁と呼ばれていた。この地域の守り神として２００８年に立像され親しまれている。普段は裸のようだが冬は服を着せて貰っている。ブリュッセルにある小便小僧ジュリアン君を大阪らしく変えて見返りトミー君となずけたそうだ。

十三大橋（じゅうそうおおはし）の淀川区新北野（北岸）西側に十三渡し跡碑がある。十三渡しは現在の三国橋のところにあったとのこと。三国の渡しは室町時代以前から利用されており太平記にも記載され南北朝時代には楠・和田軍が摂津を攻める時迂回して三国の渡しを通ったといわれている。
　１８７８年に木橋が架かるまで淀川に存在した渡しの一つで「十三」という地名の由来は諸説あり、京から数えて１３番目の渡しがあったため、条里制によるもの（西成郡の飛田を１条とする）などとのこと。

十三駅（じゅうそうえき）は大阪市淀川区十三東二丁目の阪急電鉄の駅で淀川区の代表駅。
阪急電鉄の神戸本線、宝塚本線、京都本線、全営業列車が停車し梅田駅と並んで阪急電鉄の主要な３つの路線が集う結節点となっている。平日１日平均乗降人員は７万人以上で阪急電鉄の駅としては梅田駅、三宮駅、西宮北口駅、烏丸駅に次ぐ第５位とのこと。数多くの商店が立ち並ぶ繁華街で周辺に神津神社、大阪府立北野高等学校、第七藝術劇場などがあり第３回近畿の駅百選に選定されている。

南蛮文化館（なんばんぶんかかん）は、大阪市北区中津にある近世初期の南蛮美術を集めた美術館で日本とヨーロッパの交流の影響を受けた美術品を展示するため北村芳郎氏が１９６８年に設立しており５月と１１月の２か月間のみ公開される。北村芳郎氏は「南蛮文化館」の館長で阪急中津駅から徒歩３分の自宅の一角に個人美術館を建て、 重要文化財の「南蛮人渡来図屏風」をはじめ民間では日本一のキリシタン・南蛮文化コレクションとして知られる。北村芳郎氏は大学時代に学んだ東西の交流を基礎とし４０歳代前半より南蛮美術をコレクションしたとのことで安土桃山時代から江戸時代のはじめまで南欧ラテン系（おもにポルトガル、スペイン）の人々との交流によって影響を受けた美術品、工芸品、陶器、漆器、古文書などを所有し館内では1階にキリスト教関連の作品、2階には南蛮美術品を展示している。

十三大橋（じゅうそうおおはし）は淀川にかかる６８１ｍのアーチ橋で大阪市北区中津（南岸）と淀川区新北野（北岸）を結んでいる。親柱のたもとに歯車をモチーフとした欄干など時代を反映した意匠が残っており北行き片側１車線（新十三大橋がこれを補完）、南行き片側３車線と歩行者道が設定されている。

中津駅（なかつえき）は大阪府大阪市北区中津の阪急電鉄の駅で阪急の駅の中でもホームの幅が狭いことで知られ神戸本線は普通列車のみ停車、宝塚本線は普通列車と準急が停車、京都本線については用地の都合によりホームが設けられておらず普通列車を含む全列車が通過という目立たない駅。
大阪市営地下鉄御堂筋線にも中津駅があるが３００ｍ離れているため乗り換えには適さない。乗り換える場合は南隣の梅田駅か南方駅（御堂筋線は西中島南方駅）のほうが便利。

阪急ターミナルビル（はんきゅうターミナルビル）は阪急電鉄梅田駅が国鉄線（現在のJR線）の北側に移転したのに合わせて新たに作られた駅ビルで大阪市北区芝田にある複合ビルで１９７２年にオープン。地下1F～地上17Fまであり、5、6Fは、阪急17番街、7F～16Fまではオフィスフロア、17Fはレストランが入っている。梅田の東側も少しずつ様変わりしている。

東横インは日本、韓国でビジネスホテルチェーンを運営しており特徴は宿泊価格のディスカウント（安さ）で徹底的なコストダウンを図っている。東横イン中津はJR大阪駅や梅田芸術劇場からも徒歩圏内で地下鉄御堂筋線 中津駅より徒歩１分というのが便利だ。

茶屋町（ちゃやまち）は大阪市北区の町名で大阪市北区、阪急梅田駅ホームの高架と新御堂筋に挟まれた一帯にある。もとは西成郡北野村の一部で大阪市編入から３年後の１９００年に実施された大字改編以降現在に至るまでこの地名で地名の由来は池田街道筋に「鶴乃茶屋」「車乃茶屋」「萩乃茶屋」と呼ばれた茶屋があったことによるそうだ。現在は「鶴乃茶屋」跡碑がある。

NU茶屋町（ヌーちゃやまち）は阪急電鉄が経営するファッションビルのひとつ大阪市北区茶屋町の通称「阪急村」と呼ばれる地域にある茶屋町のランドマーク的存在。「NU」とは、英語で「北」を表す「North」とアルファベットの「Umeda」の頭文字に由来するそうで２００５年にオープンしている。

綱敷天神社（つなしきてんじんしゃ）は大阪市北区神山町にある神社で北野（喜多野、喜多埜）天神とも通称され概ね旧西成郡北野村（キタの東半）を氏地としている。 茶屋町に御旅社があり角田町に境外社の歯神社（はじんじゃ）がある。
社伝によれば、創建は平安時代、摂州菟餓野に嵯峨天皇が行幸した縁により、皇子の源融が天皇崩御ののち、追悼のためこの地に七堂伽藍を興し、太融寺を創建。嵯峨天皇を祀る社として「神野太神宮」を併せて創建したとのこと。

HEP（ヘップ）は大阪市北区角田町の複合施設で「HEP FIVE」（ヘップファイブ）、「HEP NAVIO」（ヘップナビオ）から構成されている。NAVIOはポルトガル語で「大きな船」という意味でTOHOシネマズ梅田三角形の土地を船の舳先に見立てた外観をしている。男性用服飾専門店の阪急百貨店メンズ館を中心に最上階にはTOHOシネマズのシネマコンプレックスがあり直通エレベータで結ばれている。

阪急メンズ大阪は阪急百貨店うめだ本店の男性ファッションを中心とした別館でHEP NAVIOの地下１階から地上５階までの総売り場面積は、伊勢丹新宿店のメンズ館を上回り日本最大で約３００のブランドが揃う店舗で開業時の名称は「阪急百貨店メンズ館」。

株式会社ロフトは生活雑貨を扱うチェーンストア「ロフト」を運営する企業セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武の子会社。梅田ロフトは茶屋町再開発の一環として毎日放送本社と隣接、店舗改装を行い２０１１年にリニューアルオープン。東京テアトル系列のミニシアター「テアトル梅田」を併設している。