さすらいおじさんさんのクチコミ(21ページ)全3,789件

修善寺温泉（しゅぜんじおんせん）には独鈷の湯（とっこのゆ）を含め外湯（共同浴場）が７ヶ所あり地元住民の利用のみ許されていたが２００２年から観光客も入浴可能な「筥湯（はこゆ）」が開業している。修善寺温泉の歴史は平安時代に弘法大師が開いたという修禅寺の歴史とともにあり独鈷の湯（とっこのゆ）公園には弘法の湯がある。 源泉は地中深くから湧き出ているナトリウムイオンなど含み飲用できるとのこと。

三嶋大社（みしまたいしゃ）は静岡県三島市の神社で伊予大三島の大山祇神社と共に三島神社の総本社として崇拝されており宝物館もある。
大山祇神社（おおやまづみじんじゃ）は愛媛県今治市大三島町宮浦にある神社で全国にある山祇神社(大山祇神社)の総本社。主祭神の大山祇神は三島大明神とも称され大山祇神社から勧請したと伝えられる三島神社は四国を中心に新潟県や北海道まで広がっているそうだ。大山祇神社（おおやまづみじんじゃ）は三嶋大社と共に三島神社の総本社とされ瀬戸内海の大三島西岸にある。
源氏・平氏をはじめ多くの武将が武具を奉納して武運長久を祈ったため、国宝・重要文化財の指定をうけた日本の甲冑の約４割が大山祇神社（おおやまづみじんじゃ）に集まっている。大山積神 （おおやまづみのかみ）は「和多志（わたし）大神」とも「三島大明神」とも称し元は山の神で大山祇神社（おおやまづみじんじゃ）が瀬戸内海の要所に位置することから海の神としての性格も強い。
源頼朝は伊豆流刑時代から三嶋大社を崇敬し、鎌倉幕府成立後は伊豆山・箱根とともに三島神社を重んじ中世以降は武家・庶民の信仰を集めたそうだ。源氏の再興を成した源頼朝は三島神社を武将の信仰を集めた京都の石清水八幡宮から勧請された鶴岡八幡宮（つるがおか はちまんぐう）とともに大切に保護し崇拝したのだろう。

道の駅潮見坂（みちのえき しおみさか）は静岡県湖西市の潮見坂を迂回するための国道1号潮見バイパスにある道の駅。観光案内施設や地域振興施設がありレストランは7：30 から 21：00まで定休日なしで営業している。特産品・農産物販売の売店もあり東海道五十三次の白須賀宿を連想させる地域振興施設は和風の木造建築で当時の宿場をイメージした建物。雄大な景色が望める展望デッキがあるが３月１３日はあいにくの雨で海も荒れていた。

日本平（にほんだいら）は静岡県静岡市の駿河区と清水区の境界にある景勝地で駿河湾沿いにある有度山（うどやま）の山頂及び附近一帯で日本平の名称は日本武尊（やまとたけるのみこと）伝説に由来するとのこと。日本平からは、富士山や伊豆半島が駿河湾越しに見える。

三保の松原（みほのまつばら）は静岡県静岡市清水区の三保半島にある景勝地で日本新三景、日本三大松原のひとつとされ国の名勝に指定され、ユネスコの世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産に登録されている。
平安時代から親しまれている三保半島の東側に広がる景勝地で総延長７ｋｍ、３万本の松林が生い茂る海浜と駿河湾を挟んで望む富士山や伊豆半島の美しい眺めで有名で歌川広重の『六十余州名所図会』「駿河 三保のまつ原」を始めとする浮世絵にも描かれており多くの和歌の題材となり謡曲『羽衣』の舞台にもなっている。
羽衣伝説の舞台でもあり浜には天女が舞い降りて羽衣をかけたとされる「羽衣の松」がある。３月１３日はあいにくの雨で富士山や伊豆半島は残念ながら見えなかった。

東横INN富士山三島駅,ホテルは三島駅北口そばにあり三島駅北口の大きな建物は日大の校舎、Z会のビル、東横インくらいなのですぐにわかる。
三島駅北口からは徒歩2分で、新幹線やJRを利用するには非常に便利。だが伊豆箱根鉄道駿豆線、南口にあるバスターミナル利用の場合は大回りをしてＪＲのガードをくぐり7、8分歩くか、入場料を払ってＪＲ三島駅を通り抜ける必要があり不便。」R東海が南北の通路を作るべきと思うが。
部屋からの景色は北向きだと富士山が、西向きだと駿河湾の夕陽が望める。朝食はおにぎり、みそ汁、カレーなどでシングルー人6千円以下で泊まれるホテルとしては及第点。

三島田町駅（みしまたまちえき）は、静岡県三島市北田町にある伊豆箱根鉄道駿豆線の駅で三嶋大社に近い。１８９８年に三島町（現・三島田町）と 南条（現・伊豆長岡）間開業により三島町駅として開業しており１００年以上の歴史を持つ駅だ。

三嶋大社（みしまたいしゃ）は静岡県三島市にある神社で伊予大三島の大山祇神社と共に三島神社の総本社として崇拝されている。
主祭神は大山祇命 （おおやまつみのみこと）積羽八重事代主神 （つみはやえことしろぬしのかみ）とのこと。
源頼朝は伊豆流刑時代から当社を崇敬し鎌倉幕府成立後は伊豆山・箱根とともに当社を重んじたとのことで中世以降は武家・庶民の信仰を集め、「三島暦」を発行して全国に知られる神社になっている。三嶋大社の社叢は天然記念物で街中にうっそうとした原始林が残っている。

三島駅（みしまえき）は、静岡県三島市一番町の東海旅客鉄道（JR東海）・日本貨物鉄道（JR貨物）・伊豆箱根鉄道の駅でJR東海の東海道新幹線、JR東海・JR貨物の東海道本線、伊豆箱根鉄道の駿豆線の合計３路線が乗り入れている。JR東海の駅舎と伊豆箱根鉄道の駅舎は分離されているが、駅構内は隣接し、線路がつながっている。JR東海の南口駅舎は富士山と三嶋大社をイメージしたものになっており、中部の駅百選にも選定されたとのことで三島駅北口そばには東横インがあり宿泊には便利だ。

名古屋駅（なごやえき）は、愛知県名古屋市中村区名駅の東海旅客鉄道・日本貨物鉄道・名古屋臨海高速鉄道・名古屋市営地下鉄の駅で中部地方最大の都市・名古屋市の代表駅でJRは東海道新幹線の全列車が停車、在来線は特急列車が発着し広域輸送の拠点。市内各所を結ぶあおなみ線、名古屋市営地下鉄も乗り入れており近接する名鉄名古屋駅、近鉄名古屋駅とあわせ中部地方最大のターミナル駅で駅周辺は栄と並ぶ名古屋市の繁華街。

名古屋城（なごやじょう）は、尾張国愛知郡名古屋にあった城で「名城（めいじょう）」、「金鯱城（きんこじょう）」、「金城（きんじょう）」などとも呼ばれ日本１００名城に選定されている国の特別史跡。名古屋城は織田信長誕生の城とされる今川氏・織田氏の那古野城（なごやじょう）の跡周辺に徳川家康が九男義直のために築城したとのことで徳川御三家の一つ、尾張徳川家１７代の居城として明治まで威厳を保ったそうだ。
姫路城、熊本城とともに日本三名城に数えられ大天守に上げられた金の鯱（金鯱（きんこ））は名古屋の街の象徴にもなっている。１９４５年の名古屋大空襲で大部分を焼失したが戦後に天守などが外観復元され現在城跡は名城公園として整備されており市民の憩いの場になっているが金の鯱を掲げる日本三名城の名古屋城（なごやじょう）は市民の自慢の歴史遺産なのだろう。

犬山頭首工ライン大橋（いぬやまとうしゅこう ラインおおはし）は愛知県犬山市と岐阜県各務原市小伊木町を結ぶ木曽川の橋で濃尾用水の取水用の可動堰でもある。一般的には、「ライン大橋」の名が使われている。「ライン大橋」の名は近辺で使われる木曽川の別名が「日本ライン」であることから名付けられたとのことだが犬山城がライン川の古城のようでいい名前をつけたものだ。
農林省は１９５７年から１０年の歳月で羽島用水、宮田用水、木津用水の３つの用水の取水口を統一するための犬山頭首工を建設し堰堤に橋をかけ犬山橋の迂回ルートとしたのがライン大橋となったそうだ。

木曽川うかい（きそがわうかい）は、愛知県犬山市の木曽川で毎年5月11日から10月15日まで行われる鵜飼で木曽川鵜飼、犬山鵜飼ともいわれ夜の鵜飼の他に、昼間に行う鵜飼である「昼鵜飼」を唯一行なっている。
犬山で鵜飼が始められたのは、1660年～70年頃、犬山城城主成瀬正親が御料鵜飼を行なったことからで1809年（文化6年）、成瀬正典が隠居の際、殺傷禁令を出し鵜飼は中止となったが明治時代の1899年（明治32年）に長良川鵜飼より鵜匠を招き入れ復活したとのこと。

濃尾用水（のうびようすい）は木曽川にある犬山頭首工から取水し愛知県、岐阜県を潤す農業用水の総称で疏水百選にも選定されている。
１９５１年に農林省（現農林水産省）の「国営灌漑排水事業」の一つである「国営濃尾用水土地改良事業」が計画され木曽川から取水している用水（木津用水、宮田用水、羽島用水、佐屋川用水）の取水口を犬山市の大規模な取水口・犬山頭首工（いぬやまとうしゅこう ）に統一するもので犬山頭首工の完成後濃尾用水の名称は他の３つの用水と用水網の総称となり用水網の総距離は約２６０kmとのこと。

飛騨木曽川国定公園（ひだきそがわこくていこうえん）は、岐阜県下呂市から美濃加茂市にかけての飛騨川流域と岐阜県瑞浪市付近から愛知県犬山市付近にかけての木曽川中流域を中心とした国定公園で１９６４年指定。飛騨川、木曽川の河川美が特色で公園内には下呂温泉、飛水峡、藤倉峡、中山七里、鬼岩公園、蘇水峡、日本ライン、犬山城、桃太郎神社、木曽川うかいなどの観光地がある。

栄駅（さかええき）は、愛知県名古屋市中区栄の名古屋市営地下鉄の駅で名古屋市の中心部にあり名古屋市営地下鉄の中心駅。東山線と名城線が乗り入れ名古屋鉄道（名鉄）瀬戸線の栄町駅と乗り換えが可能で地下鉄久屋大通駅とも地下街などで連絡している。

名城公園（めいじょうこうえん）は愛知県名古屋市中区二の丸・三の丸から北区名城にある名古屋城を中心とした城址公園で１９３１年に開園した都市公園。名城公園（めいじょうこうえん）からは名古屋城の本丸がきれいに見えた。公園周辺には名城庭球場、名城公園野球場、名城公園フラワープラザ、オランダ風車、蓮池、菖蒲池、名城プール、藤の回廊などがあり市民の憩いの場、スポーツの場になっているそうだが３月１２日もサッカーを練習する子供たちやオランダ風車周辺を散策する人たちなどたくさんの人たちが楽しんでいた。

セントラルパーク地下街は愛知県名古屋市中区栄にある地下街で１９７８年に開業した名古屋栄の久屋大通の下に広がる地下街で栄地区を東西に横切る地下鉄東山線の北側にあり東山線の南側にある地下街はサカエチカと呼ばれている。地下鉄栄駅・名古屋鉄道栄町駅から地下鉄久屋大通駅の間にあり名古屋テレビ塔の南側にある「もちのき広場」という掘り込み式の広場を通じて地上の久屋大通公園と繋がっている。

名古屋テレビ塔（なごやテレビとう）は愛知県名古屋市中区栄の久屋大通公園に立つ日本で最初に完成した集約電波塔（高さ１８０ｍ）。１９５３年着工１９５４年竣工で名駅地区を中心に超高層ビルが乱立する中でも「名古屋のテレビ塔」「栄のテレビ塔」として名古屋市中心部のシンボルとして親しまれている。

栄町駅（さかえまちえき）は、愛知県名古屋市東区東桜の名鉄瀬戸線の駅で地下街のセントラルパーク地下街、地下鉄栄・森の地下街を経由して名古屋市営地下鉄の栄駅、久屋大通駅との乗り換えが可能。名古屋も地下街が充実している。