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dune45さんのクチコミ(1355ページ)全28,328件

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  • 住宅街の可愛いフランス料理店

    投稿日 2012年12月29日

    ラ・プロヴァンス・グルマン・オリヴィエ 学芸大学・都立大学

    総合評価:3.5

    学芸大学駅すぐの場所にあるフランス料理店です。

    インテリアがオシャレで、可愛い感じが素敵です。また、食器も大変カラフルで、料理とともに見た目にもインパクトがあります。

    料理は比較的オーソドックスなフランス料理です。
    コースで頼んでワインをグラスで一杯ずつ飲んで二人で16000円なので、場所柄から考えると、決してコスパが良いという感じではありません。

    それでもお客さんを惹きつける魅力を持った、そんなお店だと思います。

    旅行時期
    2011年08月
    利用した際の同行者
    友人
    一人当たり予算
    10,000円未満
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    3.5
    サービス:
    3.5
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    3.5
    観光客向け度:
    3.0

  • 全てにおいてレベルの高い中華料理店

    投稿日 2012年12月29日

    スーツァン・レストラン陳 渋谷店 渋谷

    総合評価:4.5

    ご存知陳建一氏がオーナーを務める中華料理店です。場所は渋谷のセルリアンタワーの2階です。今回ランチで訪問しました。

    メニューは、前菜がバンバンジー、スープがタラバ蟹のとろみスープ、メインは選択で
    海老のチリソースと黒豚肩ロースの黒酢酢豚からのセレクト。そして、陳健一の麻婆豆腐が出て、最後にデザートの杏仁豆腐で〆となります。

    お店の看板料理を少しずつ食べられるコースとの事で、とても楽しみに足を運びました。
    結果からいうと大変素晴らしかったです。
    特に印象的だったのは黒酢の酢豚。甘さと酸っぱさが絶妙に交じり合ったソースは絶品で、いくらでも食べたくなってしまうくらいの逸品でした。細かく刻んだカラフルな野菜が添えられており、味わいに華を添えるだけでなく、見た目も非常に鮮やかです。

    バンバンジーは胡麻ダレが非常に濃厚で、鶏肉との絡みぐあいも素晴らしいです。

    “陳健一の”と銘打った麻婆豆腐は、日本的にアレンジされたものではなく、本場の麻婆豆腐そのものの味だと思います。山椒がピリリときいておりかなり辛めですが、ご飯と一緒に美味しくいただきました。

    店内はとってもスタイリッシュ。ありがちな中華料理店ののイメージとは違います。かなり席数は多いのですが、帰り際には順番待ちの人もたくさんいました。
    私はカウンター席だったのですが、背後からは日本語はもちろん、英語、中国語も飛び交っており、インターナショナルな雰囲気です。

    カウンターは奥行き、左右の間隔もゆったりととってあり、圧迫感は全くありません。
    カウンターの前にはすりガラスが入っていたのですが、食事の途中で突然ガラスが透明に変わり、ガラス越しの正面に厨房が見える演出が。
    かなり広い厨房には、大勢の料理人の方がいて、皆さんこちらを向いて料理をしています。目の前の副料理長がにこやかに微笑んでお辞儀をしてくださいました。

    料理の出はスムースで、インターバルが空かないので、食欲がどんどん掻き立てられます。サービスの方もたくさんいらっしゃいましたが、皆さんとても親切で丁寧。気持ちの良い食事時間を過ごすことが出来ました。

    お客さんは“パワーランチ”の印象の方が多かったですが、カウンター席には女性の一人客も何人かいらっしゃいました。
    陳健一ブランドを目当てに訪れた一見さん、リピーターの方など様々だと思います。

    夜はそれ相応の値段のお店だと思いますが、料理の美味しさだけでなく、雰囲気とサービスを兼ね備えた三拍子揃ったお店なので、今度は4人くらいで来店して、アラカルトメニューをたくさん食べてみたいと思いました。

    旅行時期
    2012年01月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    3,000円未満 
    アクセス:
    4.5
    コストパフォーマンス:
    4.5
    サービス:
    4.5
    雰囲気:
    4.5
    料理・味:
    4.5
    観光客向け度:
    4.5

  • JAZZが流れ、雰囲気の良いラーメン屋さん

    投稿日 2012年12月29日

    麺と酒肴処 壱幹、 六本木

    総合評価:3.0

    六本木交差点から外苑東通りを東京タワー方面に数分歩いたところにあるお店です。

    雑誌などでも取り上げられた事のあるお店で、雰囲気も良く、女性一人でも違和感なく入れるお店という印象です。

    お店の一押しのメニューは「魚骨スープの塩らーめん」なのですが、塩ラーメンがあまり好きではない私は、お店の人のアドバイスに従って、2番目にお勧めの「魚骨スープのカレー麺」をいただく事にしました。

    トッピングの品がたくさん用意されているのですが、カレー麺用のトッピングメニューの「ひき肉の唐辛子炒め」を追加注文しました。

    オーダーして5分も経たずに運ばれて来たカレー麺は、坦々麺を思わせるやや赤味を帯びた色調で、辛そうなイメージ。玉ねぎと青ねぎが入っているだけでいたってシンプルなもの。
    追加でオーダーしたトッピングは、小皿に別盛りで提供されましたが、本当にひき肉を炒めただけのもので、野菜などは一切ありませんでした。+200円はちょっと高いかなと。

    麺は細麺で少し縮れた感じ。麺の量は少なめで、昨今流行の、かなり麺の量が多いラーメン/つけ麺店に通い慣れた方からすると物足りないのではないでしょうか。別料金ですが、替え玉が出来るようです。

    スープ、麺とも味は美味しいです。売り文句どおりピリッと辛いですが、汗が出るほどではありません。
    スープを少し残し、ランチタイムサービスの「小ライス」にかけて食べましたが、こちらも美味しくいただきました。

    カウンター席もあるのですが、テーブルがメインで、ラーメン店にしてはゆったりとしていて、雰囲気も良いです。BGMにはジャズが流れていました。

    店員さんは料理担当の男性と、サービス担当の女性が一名ずつ。必要充分なサービスです。
    メニューは、他にも「ラー油めん」があり、こちらは汁なしのようです。周囲を見ても頼んでいる方はいらっしゃらなかったのですが、私には魅力的な響きに聞こえます。

    12時前でも8割方の席は埋まっており、そこそこ人気のお店のようですが、待ち人が多数出るほどの混雑にはならないようなので、使い勝手の良いお店だと思います。

    旅行時期
    2012年01月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    1,500円未満
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    3.0
    雰囲気:
    3.0
    料理・味:
    3.5
    観光客向け度:
    3.0

  • 東京を代表するグランメゾン

    投稿日 2012年12月29日

    オテル・ドゥ・ミクニ 四ツ谷

    総合評価:3.5

    「グランメゾン」という言葉の明確な定義はないと思うのですが、グランメゾンという言葉を使う時に、このお店がその範疇に入る事は間違いないと思います。

    四ッ谷駅から赤坂方面に歩くこと約10分、住宅地の中にお店はあります。周囲は人通りも少なく薄暗いので、もし治安の良い日本でなければ、タクシーを使わざるを得ないようなロケーションです。

    そのような場所にあっても連日の盛況。創業27周年を迎える、日本を代表するフレンチレストランです。
    「オテル」を冠しているという事は、当初はオーベルジュの方向性を考えていたのでしょうか。

    通常のディナーメニューは、コース20000円。アラカルトメニューでは、デセールで5000円を超えるような品もメニューに掲載されています。

    普段は敷居が高くて、なかなか足を運べない「オテル・ドゥ・ミクニ」ですが、JRW(ジャパン・レストラン・ウィーク)というイベントに参加していて、この期間中は、5250円と7350円という破格のディナーコースが用意されていました。

    今回3名でディナーで利用。7350円のコースをいただきました。

    お店待ち合わせとしたのですが、全員が揃ってからテーブルまで案内していただくシステムで、しばしウェイティングスペースでメンバーの到着を待ちます。
    ウェイティングスペースからテーブルまではかなり距離があり、途中、厨房の横を通ると、一目で分かる三國シェフの姿が網膜に映し出されました。

    客席は広く、丸テーブルがゆったりと配置されています。
    テーブルの飾り皿の上には、本日お願いしている7350円のメニューがプリントされて置かれており、日付も印刷されています。

    本日のメニューは
    カブのファルシ海老のしんじょう詰め
    青ハタのクルスティアン焼き黄柚子風味のリゾット添え
    蝦夷鹿のロティ
    フロマージュブラン
    デザート3種の盛り合わせ
    食後の飲み物
    ミニャルディーズ
    です。

    カブのファルシと青ハタは、料理が運ばれて、後からテーブルの上でソースをかけていただく演出です。

    食事の前に持ってきていただいたワインリストは、皮の表紙に包まれた百科事典のよう。一体何本のストックがあるのでしょうか?
    もちろん中にはD.R.Cのものも含まれていて、ロマネコンティの名前も見かけました。

    グラスシャンパーニュやグラスワインは1500円~3000円くらいの範囲だったと記憶しています。

    料理はクセがなく食べやすいものでした。
    カブのファルシは私にはやや淡白に感じました。
    青ハタは、皮が香ばしく焼かれています。リゾットとあわせることで、白身魚が淡白に過ぎないように考えられた逸品です。

    一番美味しいと感じたのが、メインの蝦夷鹿。
    これほどパサつきがなくジューシーで、柔らかくクセのない鹿肉は経験した記憶がないほどです。付け合せのキノコ、マッシュポテトとあわせて美味しくいただきました。

    デセールは3種の盛り合わせ。
    洋梨のコンポートにアイスクリーム、ドーム型のチョコに覆われたムースショコラです。味覚と視覚の両方で楽しむことが出来ます。

    食後の飲み物は、テーブル席かもしくはバースペースでいただく事が出来ます。
    我々はバースペースに移動していただきました。

    お店を後にする時、蔦におおわれた壁に「HOTEL DE MIKUNI」の看板が浮かび上がっているのが目に入りました。

    日本を代表するグランメゾン。やや肩肘は張るし、ワインリストを見てビビるし…。
    本来、私はグランメゾン向きではなく、小ぶりでよりリラックス出来るお店が合っているのだと思うのですが、今回、入店からお店を後にするまで、非日常なる体験を出来た事は価値があったと感じています。

    旅行時期
    2012年01月
    利用した際の同行者
    友人
    一人当たり予算
    10,000円以上
    アクセス:
    2.5
    コストパフォーマンス:
    3.5
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    3.5
    観光客向け度:
    4.5

  • 90年代から続く老舗イタリアン

    投稿日 2012年12月29日

    ダノイ 麻布

    総合評価:3.5

    「キャベツとアンチョビのパスタ」「地鶏とジャガイモのロースト・ローズマリー風味」などのスペシャリテで有名な老舗イタリアンです。

    ランチではスペシャリテこそいただけないものの、パスタランチが1000円ほどで食べられるのは大変ありがたいです。

    クラシカルな店内は少し窮屈さを感じますが、料理の完成度がそれを補ってあまりあると思います。
    場所がやや不便なことを除いてはおすすめしたいランチスポットです。

    旅行時期
    2010年03月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    1,500円未満
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    3.0
    雰囲気:
    3.0
    料理・味:
    4.0
    観光客向け度:
    3.0

  • タルトフランベは秀逸です。

    投稿日 2012年12月29日

    Brasserie LA CIGOGNE 麻布

    総合評価:3.5

    フランス・アルザス地方の料理「タルトフランベ」がウリのお店です。
    タルトフランベは言ってみればフランス版のピザのようなものです。

    タルトフランベ以外のメニューもあるのですが、初訪問ランチの今回は、タルトフランベ(ベーコン&オニオン)+サラダ+飲み物で1000円と、追加でバナナタルト(200円)をオーダーしました。

    何れも大変美味しく、完食いたしました。
    ランチとは言え1200円でこれだけいただけるのは大変ありがたいお店だと思いました。

    旅行時期
    2011年03月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    1,500円未満
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    3.5
    雰囲気:
    3.5
    料理・味:
    4.0
    観光客向け度:
    3.0

  • 六本木駅至近の居酒屋さん

    投稿日 2012年12月29日

    土風炉 六本木店 六本木

    総合評価:2.0

    会社から近いので昼夜何度か利用したことがあります。

    会社の新年会で利用したときは、座敷にめちゃくちゃ詰め込まれた記憶が残っています。
    居酒屋だからある程度は我慢するべきなのかもしれないですが、もう少しゆとりのある配置をお願いしたいと思いました。

    料理に関しては特に可もなく不可もなく。
    ぎゅうぎゅうに詰め込まれた新年会という印象だけが残りました。

    ランチに関しては、なかなかコスパが良くて、場所も便利なので使い勝手が良いと思います。

    旅行時期
    2009年01月
    利用した際の同行者
    社員・団体旅行
    一人当たり予算
    4,000円未満 
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    2.0
    雰囲気:
    2.0
    料理・味:
    3.0
    観光客向け度:
    2.0

  • ガッツリボリュームの人気フレンチ

    投稿日 2012年12月29日

    ラ・マティエール 神楽坂・飯田橋

    総合評価:4.0

    東京メトロ神楽坂駅からすぐですが、裏通り沿いにあるため、知る人ぞ知るといった感じのフレンチレストランです。

    席数が少ないのと人気があるのとで、なかなか予約が取れずにやっとの訪問となりました。
    サラダ仕立ての前菜に、豚肉料理、牛肉料理とオーダーしましたが、肉料理の量が半端ないくらいに多く、完食しましたが動けないほどお腹一杯になりました。

    ガッツリボリュームのコスパ抜群のフランス料理店です。

    旅行時期
    2010年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    一人当たり予算
    10,000円未満
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    4.5
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    3.5
    料理・味:
    4.0
    観光客向け度:
    3.5

  • 市ケ谷で腕を振るう実力派シェフのお店

    投稿日 2012年12月29日

    レストラン・セン 市ヶ谷

    総合評価:3.5

    こちらのお店、シェフは元「モナリザ」の料理長など、華々しい経歴を持つ方です。

    市ヶ谷というエリアのお店をあまり知らない私にとって、要注目のお店として訪問の機会を伺っていたのですが、このたび、近所にオフィスを構える知人の会社社長とのランチで利用しました。

    12時の予約で数分前に到着すると、有閑マダムと目される8名ほどのグループが既に入店されたところでした。
    今日のお客さんは我々とこちらのグループの2組だったようです。

    ランチメニューはコースのみで2通り。
    アミューズ+前菜(スープ)+メイン+デセール+カフェの「ムニュ ヴィタリテ」(2520円/税込み、サービス料なし)と、魚料理が一品追加となる「ムニュ デジュネ」(4200円/同)の2コースで、ともにフィックスメニュー。アラカルトなどはないようです。

    今回は時間の制約などもあったので、ムニュ ヴィタリテをセレクト。
    本日のメニューは前菜(スープ)が「たっぷり野菜と蕪のスープ 自家製スモークサーモン」、メインが「フランス産雛鳥のロースト 新ジャガイモ添え」でした。

    料理は前菜、メインともに普通においしくいただいたのですが、想像の域を超えるほどのものは感じませんでした。
    その一方で、バター(自家製?)の美味しさや、デセールの独創性と言ったものが私の印象に残りました。

    2520円という値段は妥当だと思いますが、水をお願いすると自動的に「ミネラルウォーター」の注文となったり、最低ラインでも一人3000円近くはかかります。

    お店は小ぶりながらも個室もあるようです。明るい色使いの内装など、心地のよい店内で、ゆっくりとくつろぎながら食事をする事が出来ます。

    市ヶ谷というエリアはこのようなお店が少ないと感じています。
    その中において、貴重なフレンチレストランだと感じました。

    出来れば、メニューをプリフィクスにし、選択肢を与えてもらいたいのと、“普通の浄水”を用意していただけると、2000円台の前半で利用する事が出来、更に使い勝手が良くなると思いました。

    帰り際にはシェフがご挨拶に出て下さり、お店の外まで見送っていただきました。とても真面目で実直そうな方です。
    総じて印象の良いお店だったので、エールを送りたいと思います。

    旅行時期
    2012年01月
    利用した際の同行者
    友人
    一人当たり予算
    3,000円未満 
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    3.5
    雰囲気:
    3.5
    料理・味:
    3.5
    観光客向け度:
    3.0

  • 何から何まで素晴らしい!

    投稿日 2012年12月29日

    銀座 ラ・トゥール 銀座・有楽町・日比谷

    総合評価:5.0

    日本のフランス料理会を代表するシェフの一人、清水忠明シェフがこれまでに携わったお店、「トゥール・ダルジャン」「ラ・トゥーエル」「ブルトン」そしてこちら「ラ・トゥール」の存在は、もちろん昔からよく知っていたのですが、何故か今まで私とは縁がありませんでした。

    今回、スペシャルメニューをいただきにディナーで訪問しました。
    ?アミューズ
    ?前菜「フォワグラのロワイヤル“ラ・トゥール風”」
    ?スープ リュタバガのポタージュ ホタテ貝とズワイガニを添えて
    ?冷たいお口直し
    ?メイン 前沢牛の赤ワイン煮込み”ジュヴレイ=シャンベルタン”の香り
    ?ワゴンデザート
    ?コーヒー
    ?ミニャルディーズ
    という構成で7350円です。

    ?は清水シェフのスペシャリテで、?と?はディナーのアラカルトメニューにも掲載されており、お店の看板メニューが並んでいるようです。

    今回の食事で“特筆に値する”と感じた事を書き上げていくと、たくさんの事柄が浮かぶのですが、いただいたメニューの中では、私的には?と?が特に印象的でした。

    ?はスープ自体適度に濃厚で味わい深く、そのままいただいても、特製のミルクパンとあわせても大変美味しいです。具材としてホタテやズワイガニも使われており、その上にはサクッと揚げたカダイフが載せられており、食感も楽しむことが出来ます。

    ?の前沢牛は充分なポーションの肉とともに野菜がふんだんに添えられています。ナイフが要らないほどに柔らかく煮込まれた肉はシャンベルタンで程よく味付けられ、今まで私が食べた“赤ワイン煮込み”の中では一番印象に残るものでした。

    ?のお口直しにしても、単なるグラニテなどではなく“ミニデザート”とも呼べるような一品でした。

    ?のワゴンデザートは、8種類のデセールの中から「お好きなものをお好きなだけ」という太っ腹ぶり!更にはジェラートかシャーベットも添えてくれます。
    食いしん坊な私は、かなりお腹が膨れていたにも関わらず、5種類を盛り合わせてもらいました。

    パンは、特製のミルクパンの後にも「とうもろこしのパン」「ブラックオリーブのパン」「くるみとイチジクのパン」と3種類も供されます。

    コーヒーとともに供されるミニャルディーズも3種でした。

    アルコールがほとんど飲めない私ですが、その旨を伝えると、ソムリエの方が「前菜のフォワグラ料理に合わせた白ワインと、メインの肉料理に合わせた赤ワインと、量を少なくして2種類お持ちしましょう」とご提案して下さいました。

    前者は「ゲヴェルツトラミネール」を後者は「ジュヴレイ=シャンベルタン」を出していただいたのですが、お酒には全く詳しくない私にも、料理とのマッチングの良さが感じ取れました。

    「グランメゾン」と聞くと、慇懃無礼ではあるけど、何か距離感をかんじてしまうサービスという固定観念があった私ですが、こちらのお店の方は皆さんとても親切で、ホスピタリティを感じる、大変心地よいサービスでした。

    お客さんは、若めのカップルもいれば“裕福なマダム”というイメージの方や、初老の男性と40歳前後の女性の二人連れなど、バラエティに富んでいるのですが、私がよくいく恵比寿や西麻布とは明らかに異なります。

    通常のディナーでは、コースは10000円からになると思うので、普段使いするにはややハードルが高いと思いますが、これだけ素晴らしい食後感が得られるお店は稀有だと思うので、ちょっと気合の入ったディナーにはうってつけのお店だと感じました。

    お店を後にする時には、清水シェフも挨拶に出て下さいましたし、ソムリエの方はエレベーターまで見送ってくださいました。

    家内と私の二人とも満足感に満ち溢れてお店を後に…。
    何から何まで素晴らしいの一言。 全てにおいて完璧!ただただ脱帽です。

    旅行時期
    2012年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    一人当たり予算
    10,000円以上
    アクセス:
    4.5
    コストパフォーマンス:
    4.5
    サービス:
    5.0
    雰囲気:
    5.0
    料理・味:
    5.0
    観光客向け度:
    4.5

  • 裏通りの名店

    投稿日 2012年12月29日

    暗闇坂 宮下 青山

    総合評価:3.5

    「暗闇坂 宮下」の本店は麻布十番。
    ここ青山店は2004年からの営業のようです。

    青山通りから小道を少し入ったところ、目だった看板等もなく、入口が固く閉ざされている感じで、見た目からは“とても敷居が高そうなお店”という印象です。

    店内に入ると、広々としたエントランススペースの奥にカウンターが6席。その他の客席を見通す事は出来ませんでしたが、あとは個室のようです。

    個室から会話する女性の声は聞こえるものの、お客さんの姿は見えず、予想に反してカウンターには私のみ。
    着席して10分少々で、料理が運ばれてきました。

    本日のメニューは
    季節の先付
    旬魚のお造り
    旬の焼物
    筍と山菜の煮物
    桜海老茶碗蒸し
    旬彩ばらちらし
    本日の甘味

    一皿ずつ順番に供されるのかと思いきや、デザート以外の6品がお盆に載って出されました。
    トータルで30品目近い食材が使われていると思われる品々は、2100円のランチと考えると大変嬉しい限りです。
    ひと品ひと品じっくり味わいながら、美味しくいただきました。
    和食好きで少量多品種を食べたい方には特にお勧めだと思います。

    “宮下”のお店だけあって、店内は空間にこだわった造り。カウンターもゆったりとしていて落ち着いて食事が出来ます。
    他のお客さんは姿は見えなかったのですが、印象からすると勤め人の方ではなく、有閑マダムと思われます。

    料理、サービス、雰囲気と3拍子揃ったお店なので、少し贅沢をしたい時に使いたいお店です。

    旅行時期
    2012年01月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    3,000円未満 
    アクセス:
    3.5
    コストパフォーマンス:
    3.5
    サービス:
    3.5
    雰囲気:
    3.5
    料理・味:
    3.5
    観光客向け度:
    4.0

  • アットホームな松濤のイタリアン

    投稿日 2012年12月29日

    オステリア アッサイ 渋谷

    総合評価:3.5

    渋谷駅から東急百貨店、Bunkamuraの横を抜けて、旧山手通り方面に進み10分強。いまや大人気店となった「レストラン・バカール」の少し先にあるイタリアンレストランです。隣りには、松涛美術館があります。

    前日に予約をして訪問しました。
    予約をする場合は2500円のコースになるということ、前菜盛り合わせ+プリモピアット(選択)+ドルチェ盛り合わせ+カフェ+パンからの構成です。

    前菜は4種類の盛り合わせ。
    HPにも掲載されているこのお店のイチオシメニューと思われる「トリュフのオムレツ」のほか、カプレーゼ、茸のマリネ、生ハムの盛り合わせです。
    温かなトリュフのオムレツは量は少なかったですが、大変美味しかったです。

    プリモピアットはパスタが3種類、ニョッキ、リゾットから選びます。
    少し迷いましたが、手打ちパスタが食べたかったので「ミートソースとキノコのタリアテッレ」をチョイスしました。

    程よくガーリックが効いたソースがたっぷりかけられたタリアテッレは、もちもちの太麺とソースが良く合い、非常に美味しく、大満足の一品です。

    ドルチェはリンゴのタルトとシャーベットの盛り合わせ。スライスした苺が添えられています。

    本日いただいた中では、トリュフのオムレツとタリアテッレが特筆に値する品だと思いました。
    2500円という値付けは、まずまずと言ったところでしょうか。代官山のイル・チルコロなどをはじめ、昨今、超破格値のランチを提供するお店が現れている事から“リーゾナブル”という印象はありませんでした。

    出来れば、ドルチェは2~3種類からの選択にするなど、1100円~1600円のパスタランチとの差別化をもう少し図って欲しいと思いました。

    お客さんは“サラリーマンのランチ”と言った感じの方はいらっしゃいませんでした。
    カウンターもあるので、女性の一人客でグラスワインを傾けている方や、有閑マダムの二人連れなど、バラエティ豊でした。

    お店はシェフ一人とサービス一人。ともに男性で、イカツイ第一印象なのですが、大変親切でした。

    カウンター5席にテーブル席が8席ほどの小さなお店はアットホームな印象です。
    今回、代々木公園方面から歩いて来たのですが、その道沿いはびっくりするくらいの豪邸や瀟洒なマンションばかり。「一体どんな人が住んでいるのだろう」と思うような家々です。

    そんな中を抜けてたどり着いたこちらのお店は、小ぢんまりとアットホーム。ホッと心が落ち着く良いお店だと思いました。

    旅行時期
    2012年02月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    3,000円未満 
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    3.5
    サービス:
    3.5
    雰囲気:
    3.5
    料理・味:
    4.0
    観光客向け度:
    3.0

  • 特に印象には残りませんでした。

    投稿日 2012年12月29日

    赤坂璃宮 赤坂本店 赤坂

    総合評価:3.5

    赤坂Bizタワーという誰もが知っている場所にある、誰しもが知る有名店「赤坂璃宮 本店」でランチをしてきました。

    お店はそこそこ混んでいたのですが、満席ではなく、入店から退店まで常時空席が見られました。

    ランチメニューは2100円で税・サ込み。
    前菜
    蒸し点心二品
    五目具入り芝エビの炒め
    本日のスープ
    牛挽肉とレタス入りチャーハン
    本日のデザート
    の6品構成で、デザートは「杏仁豆腐」「マンゴープリン」「タピオカ入りココナッツミルク」という中華の定番デザートから選ぶことが出来ます。

    すべてにおいてそつなく美味しく、それぞれのお皿に点を付けるとすると、各70~75点というところでしょうか。
    量はさほど多くなく、全てを食べ終えて腹八分目といったところ。

    サービス、雰囲気も一定以上のレベルであり、接待などでは安心して使える店だとは思うのですが、すべてが想定の範囲内、あまり印象には残らないランチでした。

    旅行時期
    2012年01月
    利用した際の同行者
    友人
    一人当たり予算
    3,000円未満 
    アクセス:
    4.5
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    3.5
    雰囲気:
    3.5
    料理・味:
    3.5
    観光客向け度:
    4.0

  • 1000円でお釣りのくるナポリピザ!

    投稿日 2012年12月29日

    ナポリマニア 渋谷

    総合評価:3.5

    青山通り、六本木通り、青山学院西門通りに囲まれた“三角地帯”には、何かと使い勝手が良いお店が点在していますが、このナポリマニアもそのエリアに2011年5月にオープンしたお店です。

    ランチメニューは大きく分けて?ピザ、?パスタ、?サルティンボッカの3種類。
    全てにドリンクが付くほか、?には惣菜が3品、?は惣菜が2品付きます。

    惣菜は、入口近くにあるショーケースから好きなものを選ぶことが出来ます。

    ドリンクは、コーヒー、紅茶、エスプレッソ、カプチーノの他に、オレンジジュースも選択出来るようです。

    ?〜?全て800円と言うのは驚きの価格だと思います。

    初訪問の今回、迷った挙句にピザを選択。ピザは、マルゲリータ、マリナーラ、本日のピザから選ぶことが出来ます。

    定番のマルゲリータとホットコーヒーをオーダー。メニューには、ランチデザート300円と記載してあったので、問い合わせてみると、ティラミス、パンナコッタ、ボネ、タルトが2種類ほど用意されていました。
    「お勧めはなんですか?」と聞くと「そうですね、出来立てのパンナコッタがお勧めです」との事だったので、パンナコッタを追加でオーダーしました。

    800円という値段からすると“小ぶり”かなとも思ったのですが、5分少々で運ばれてきたマルゲリータはフルサイズ。
    店の奥にあるやや小さめの釜で焼かれたピザは、もちもち感こそさほどではないものの、アツアツで美味しかったです。

    ピザを食べ終えるタイミングを見計らって、コーヒーとパンナコッタが出されました。パンナコッタはプラスチックの容器に入っていますが、パステルのなめらかプリンお持ち帰り用の容器そっくりでした。
    とろけるような味わいも、なめらかプリンの様で、量的にもほぼ同じくらいのサイズで大満足の一品です。

    お客さんは女性比率が高く、近所のOLさんと言った感じの方が多かったのですが、中には青学の学生さんもいるのでは。
    テイクアウトを利用される方もたくさんいました。

    800円のピザに人気が集まるのかと思いきや、パスタをオーダーする方が多いように感じました。ワンプレートで供される惣菜3品とパスタもかなり魅力的。オーダーした後ですが目移りがしました。
    人気店である理由がよく分かります。

    お店は狭く、一人一人の占有スペースは広くないのですが、圧迫感を感じるほどではなく、居心地は悪くありません。

    スタッフはイタリア人(と思われる方)2名を含み、全部で7名。この店のキャパからすると多すぎる感じです。
    接客担当のイタリア人の方の仕事量は、ピーク時のサイゼリヤの店員さんの20分の1くらいではないでしょうか(笑)。

    何につけても、コストパフォーマンスの素晴らしいお店。是非また行きたいと思います。

    旅行時期
    2012年01月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    1,500円未満
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    5.0
    サービス:
    3.0
    雰囲気:
    3.0
    料理・味:
    4.0
    観光客向け度:
    3.0

  • お店が歩んだ26年の歴史の重み

    投稿日 2012年12月29日

    ラ・ブランシュ 渋谷

    総合評価:4.5

    “シェフのスペシャリテ”と言う言葉にとても惹かれます。“スペシャリテ”と胸を張って言えるだけの料理があるのはそれだけ腕に自信がある証拠。

    こちらの「ラ・ブランシュ」は、シェフのスペシャリテ「鰯とじゃがいもの重ね焼き」をランチでも食する事が出来るお店です。

    以前からこの一皿を是非食べてみたいと思い続けていたのですが、なかなか機会がなく…。
    今回、何年か越しの想いが実現する事になりました。

    ランチコースは3コース。
    今回は、前菜+メイン+デセールの、一番皿数の少ない3600円のコースをセレクト。

    私は前菜に「鰯とじゃがいもの重ね焼き」、メインに「サーモンの瞬間燻製」を、同行した家内は前菜は同じで、メインが本日の魚料理であるヒラメのポワレを選びました。

    アミューズに続いて、待ちこがれた「鰯とじゃがいもの重ね焼き、トリュフ風味」が登場。テリーヌで出されたひと皿は、見た目にも芸術的です。小さな鰯のスープが添えられています。
    ひと口食べただけで美味しさが分かる逸品。さすがは日本のフランス料理界にその名を轟かす名シェフが“スペシャリテ”をうたうだけの事はあります。

    メインの「サーモンの瞬間燻製」も大変美味しい料理でした。
    サーモンだけ食べても燻製の味わいがよく活かされているのですが、数種類添えられたコンフィチュール(ジャム)と絡めて食べると、それぞれに違った味わいを楽しめます。
    コンフィチュールは柑橘類をベースにしたものや野菜をベースにしたものなどバラエティ豊かです。

    同時にこのお皿にはたくさんの種類の野菜が添えられており、脇役ではあるのですが、名脇役として味わいに奥行きを付け加えています。

    デセールの前には、小さな洋梨のスープが出されるのですが、このあたりの構成も非常に粋だと思います。

    最後のデセールは4品からの選択。
    私はブランマンジェを、家内はレモン風味のスフレを選択。
    ブランマンジェは、その甘さと、添えられたチョコレートアイスのビターな味わいが、良い調和を奏でています。

    店内はフローリング。床と壁は木の茶色をメインカラーとし、ソファはワインレッドというクラシカルな内装。壁には随所に絵が飾られており、何とトイレ(かなり広いです)にも、花や絵が飾られておりました。

    私の席の目の前にもドラクロワの版画が。
    「スタッフに女性がいらっしゃらないのですが、これらのこだわりはマダムかどなたかのものですか?」と問いかけると、ギャルソン自ら「私がすべて担当しています」と。

    最近流行の“スタイリッシュモダン”とはベクトルが90度異なるかも知れませんが、非常に落ち着ける心地の良い雰囲気です。

    本日の客層は多種多様でした。
    年配の男性一人客で、ワインやチーズまでたくさん食べられている方や、女性客と高校生の息子さんの二人連れ、カップルも一組。

    隣りのお客さんは若い男性の二人連れ。
    入ってすぐに、その雰囲気から同業の方(レストランで働く方)と感じました。
    二人で違ったメニューを頼み、料理やワイン、チーズの説明をギャルソンから詳しく聞き、写真を撮っていらっしゃいました。

    メイン料理が出揃ったタイミングでシェフが各テーブルを回り、お客さんと会話をされていたのですが、その時、チラッと聞こえたところによると、代官山の某有名イタリア料理店にお勤めの方のようです。

    向学心旺盛な若い料理人の方にとっても、お手本となるようなお店なのだと思いました。

    ギャルソンに伺うと、「ラ・ブランシュ」は開店26年との事。「以前は、この通りで一年続くお店はほとんどありませんでした」とも。

    このお店が歩んだ26年の歴史の重みを感じた、そんな満足感に満ち溢れたランチでした。

    旅行時期
    2012年01月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    一人当たり予算
    5,000円未満
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    3.5
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    4.5
    料理・味:
    5.0
    観光客向け度:
    4.0

  • 定食屋の外見も、立派な中国料理店でした。

    投稿日 2012年12月29日

    中国料理 五指山 神田・神保町

    総合評価:3.5

    2011年の4月に松陰神社前から神田に移転した中国料理店です。

    今回、夜に初訪問しました。

    お店の方に「量は多いですか?」と聞くと「普通です」と。
    聞いた方は中国人の方のようなので、ちょっとアバウトかも知れないと思い、まずは定番の「口水鷄」と「麻婆土鍋ご飯」をオーダー。更にどうしても食べたかった「黒酢の酢豚」の以上3品をオーダーして様子を見ることに。

    最初に「口水鷄」が運ばれてきました。
    見るからに辛そうなのですが、唐辛子まみれの汁以外はさほど辛くもなく…。
    鶏肉は柔らかく、味も非常に美味しいです。ナッツやキュウリ、パクチーなども入っており、味わいに彩りを添えます。

    次に黒酢の酢豚が登場。
    大きな塊の豚肉が2個、黒酢をたっぷりまとって供されます。一緒にお願いした「蒸しパン」にはさんで食べるのがお勧め。
    肉はお箸でも切れるほど柔らかく煮込まれており、絶妙の味わいです。

    この時点で、お腹にはまだまだ余裕があったので、春巻き一人分(3本)を追加オーダー。後から考えると、この追加は余分でした。

    しばらくすると、後から追加した春巻きが先に運ばれてきました。
    「味はついていますので」と言う事で、醤油や酢はなしでそのまま食べます。
    春巻きは、今までの2品と比べるといたって普通。凡庸とまでは言わなくても特筆するほどのものを感じませんでした。

    最後の一品、「麻婆土鍋ご飯」はかなり時間がたって登場。
    “茶色”と表現するよりもちょっと赤に寄ったその様は、見た目にも辛そうで、レンゲで掘り起こすと麻婆豆腐の下には、かなりの量のご飯が。

    ひと口食べて「辛い!」。でも美味しい。
    間を置いてしまうと更に辛さが増してくるので、頑張ってどんどん食べましたが、満腹感と辛さにより、残り1/4ほどを残してギブアップ。

    私のポリシーでは「出された食事は残さず食べる」のですが、どうしてもお腹が一杯。料理は美味しくもったい気分を感じつつも「ご馳走様m(_)m」。

    食べたかった杏仁豆腐はもちろんパス。
    二人でビールとウーロン茶を1杯ずつ頼み、お会計4500円少々はかなり破格!

    ほかにも食べてみたいメニューはたくさんあったのですが断念しました。
    このお店は、大人数で行った方が色々と食べられて嬉しいと思いました。

    お店はうなぎの寝床のような形状。入ってすぐにテーブル席、店の一番奥にテーブル席が4+2席。カウンターも何席かあるようですが、席数自体かなり少ないです。

    お店の形状ゆえ、厨房からは客席が見通せず、オーダーやリクエストは、サービスの女性が出てくるのを延々待つか、こちらから声を掛けに行くか。私達は後者を選びました。接客の感じは悪くないので、多くを望むのはあきらめました。

    今回は一週間前に予約を入れていきましたが、席は予約で一杯の模様。ただ、長居をする店ではないので、帰り際には空席が見られました。

    全体を通しての印象は、美味しくC/P抜群の良店だと思いました。
    利用するシチュエーションにもよりますが、雰囲気やサービスにはある程度目を瞑るだけの価値がある名店だと思います。

    旅行時期
    2012年01月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    一人当たり予算
    3,000円未満 
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    4.5
    サービス:
    2.0
    雰囲気:
    2.0
    料理・味:
    4.0
    観光客向け度:
    3.5

  • イル・グラッポロの系列店

    投稿日 2012年12月29日

    DOMUS 白金

    総合評価:3.0

    白金台の駅を降りて徒歩2分ほど、プラチナ通りと平行した裏通り沿いにあります。
    系列の本店とも言える「イル・グラッポロ・ミウラ」の裏あたりに位置するお店です。

    白金台の裏通りでも、プラチナ通りをはさんで目黒側にはたくさんのお店が点在していますが、白金高輪側のこちらにはほとんどお店がなく、近くを通る人でも、このお店の存在を知らない人も多いのではと思います。

    2010年の8月にオープンしたこちらのお店は、イル・グラッポロのセカンドラインの位置づけなのかも知れませんが、イル・グラッポロがエミリアロマーニャ料理の正統派リストランテであるのに対して、イタリアンバル的なお店です。

    イタリアン・バルにしては珍しくランチ営業もしているとの事なので、近くに行ったついでに訪問してきました。

    12時15分頃に店についた時点で先客は女性のみ6名。グループのお客さんのようです。

    ランチメニューは「前菜+パスタ+ジェラート+紅茶」で1000円。全てフィックスで選択肢はありません。

    本日のパスタは“スパゲティ・ボロネーゼ”でした。

    お店は若い男性一人で切り盛りしています。
    「麺を茹でるのに少々お時間がかかりますがよろしいでしょうか?」との事でしたが、前菜に続き、入店から15分少々でパスタが供されました。

    麺の量はやや多目、100gくらいでしょうか。
    若干オーバーボイル気味なのと、ボロネーゼソースにややインパクトが欠ける感じがしたのですが、美味しくいただきました。

    食後にはジェラートと紅茶が。
    飲み物はコーヒーは選べないようで、ストレートティーをポットサービスしてくれます。

    お店はうなぎの寝床のような縦長の形状で、店内はなかなかお洒落な感じです。
    この日のお客さんは近所のOLと言った感じの女性がほとんどでした。
    白金台の裏通り沿いには、隠れ家っぽいお店がたくさんあるのですが、このお店も近所にお勤めの方の人気のランチスポットかも知れません。

    スタッフが一人だけなので多くは望めませんが、メニューの選択肢がないのが残念なところだと感じました。

    旅行時期
    2012年01月
    一人当たり予算
    1,500円未満
    アクセス:
    3.5
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    3.0
    雰囲気:
    3.0
    料理・味:
    3.0
    観光客向け度:
    2.5

  • 美味!レタス炒飯

    投稿日 2012年12月29日

    尖沙咀 六本木

    総合評価:3.5

    六本木通りから裏道に入った、明治屋の裏あたりにあるお店です。

    今回は、会社の同僚とランチで利用。
    11時50分に店に着いた段階で既に半分くらいの席が埋まっています。
    尖沙咀 (チムサーチョイ)という名前から、香港料理のお店であることが分ります。

    ランチメニューの中から、「点心セット」と迷った挙句、レタス醤油炒飯(名前は正確ではありません)850円をセレクト。スープと漬物、食後にデザートが付きます。

    10分弱で運ばれてきたチャーハンは、醤油の薄茶色とレタスのグリーンのコントラストが鮮やかで、視覚的にも食欲を掻き立てる一皿です。
    味わいも美味しく、軽く、あっという間に一皿を食べきりました。

    食後のデザートは杏仁豆腐。
    こちらはやや淡白な味わいで、もう少し甘さが欲しいところ。

    店内はスペースもゆったりしており、フローリングの床だったり、内装は、中華料理店としてはお洒落な部類だと思います。

    全体を通じての感想は、美味しくコストパフォーマンスも良いお店で、サッと済ませたいランチにもOKな、使い勝手の良いお店だと思います。

    旅行時期
    2012年01月
    利用した際の同行者
    友人
    一人当たり予算
    1,000円未満
    アクセス:
    3.5
    コストパフォーマンス:
    3.5
    サービス:
    3.0
    雰囲気:
    3.5
    料理・味:
    3.5
    観光客向け度:
    3.0

  • あの「Rossi」が復活

    投稿日 2012年12月29日

    ロッシ 四ツ谷

    総合評価:3.0

    六本木の裏通り、明治屋の裏あたりに1993年に誕生したRossi。そのRossiが18年ぶりに麹町に復活しました。

    氷雨降る麹町、予約の19時にお店に到着した時には、既に10人近くのお客さんがいらっしゃいました。
    日テレ通りから小道を入り、さらに突き当たりのビルの地下1階、非常に分りにくい場所にあるお店なので、このお店の存在を知らずに訪れるような場所ではありません。
    シェフやサービスの方との会話を聞いていると、常連さんでがほとんどで、月曜日と言う事もあり、同業者の方もいらっしゃったようです。

    メニューはお任せコースのみで、4000円、7000円(税別)の2コース。
    4000円は肉を主体、7000円は魚介類を主体としたコース仕立てと言う事で、サービスの女性はしきりに7000円のコースをお勧めしてくださるのですが、食べたいものが、4000円のコースにより多く含まれていたので、そちらをセレクト。

    前菜の盛り合わせ+前菜+パスタ+セコンド+ドルチェ+エスプレッソから構成されます。
    7000円のコースだと、セコンドが2品となり、魚+肉で構成され、ジビエ(この日は鹿と鴨)なども入るようです。

    私は、是非パスタを2品食べたかったので、お任せパスタを一品追加していただく事にし、全6皿としてもらいました。

    前菜の盛り合わせは両コース共通。魚介類をメインに、サラミや生ハム、短角牛のタルタルと言った肉料理系、そして野菜がふんだんに使われた一皿です。食材の数で言うと軽く20種類は越えているのではないでしょうか。
    見た目のインパクトは強烈で刺激的なのですが、一方で、やや焦点がぼやけ、何を食べたのかの記憶が希薄になった感も否めません。私的には、口に合うものとそうではないものが混在していました。

    続いての前菜は、牡蠣を使ったのもだったのですが、牡蠣が苦手な私のリクエストにより、アワビと大根を使った一品に変更してもらいました。後で伝票を見たところによると、追加料金は400円と良心的な設定です。

    パスタの一皿目は、短角牛のラグーを使ったボロネーゼ。個人的にはこの料理が一番気に入りました。絶妙なアルデンテのスパゲティにボロネーゼソースがよくマッチしていました。

    続いては一皿追加したお任せのパスタ。
    何が出てくるのかと思いきや、詰め物のパスタ「トルテッリ」。定番のセージとバターのソースを合わせています。
    7000円のコースのパスタが「あおりいかのスパゲティ」と聞いていたので、追加のパスタに手の込んだ詰め物のパスタと言う隠し球が用意されているとは思いませんでした。
    こちらのパスタ、少しのクセを感じたのですが、詰め物の中に、ややクセのある食材が使われていたのでしょうか。

    セコンドは岩中豚のグリル。
    私の好みからすると、やや火が入りすぎて肉の柔らか味が失われ、かつ塩分がキツく感じました。

    ドルチェは、ヨーグルトのパンナコッタとガトーショコラの盛り合わせ。
    ヨーグルトのパンナコッタは絶品でした。
    ドルチェはポーションが少なめだったのですが、甘いもの好きの私からすると、もう少し量がほしかったところ。

    お酒は、ワインをグラス一杯がやっとでほとんど下戸な私ですが、こちらのお店はトータル一杯分の量で、5~6種類のワインを料理に合わせてお任せで出してくださいました。
    このサービスは私にとっては大変嬉しいものでした。

    ワインに詳しくない私は、どのようなワインが供されたのかも全く分らないのですが、後で見ると一人1600円と破格値。
    たくさん飲んだ相方も、途中から“舐めるほど”しか飲まなかった私も同一価格と言うのは、ラテンっぽくって面白いと感じました。

    ただ、ワインの好みを聞いてくれる訳ではなく、ソムリエのお勧めを順次持ってきてくださるシステムなので、口に合わないものがあったのも事実ですが…。

    これだけ食べて飲んで、二人で合計価格が15000円強。サービス料はおろか、コペルトも取らないようです。かなりコストパフォーマンスが高いお店だと感じました。

    旅行時期
    2012年01月
    利用した際の同行者
    友人
    一人当たり予算
    7,500円未満
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    4.5
    サービス:
    3.0
    雰囲気:
    3.0
    料理・味:
    3.0
    観光客向け度:
    3.0

  • 絶品の魚料理

    投稿日 2012年12月29日

    よし田 赤坂

    総合評価:3.5

    このお店、一ツ木通りとみすじ通りをつなぐ小道沿い、ビルの2階にあります。
    ちょっと分りにくいのと、敷居が高そうな気配もあり、通りすがりで入るお客さんは少ないのではないでしょうか。

    12時少し過ぎの入店時に、席は7割方埋まっていました。
    料理の出が早い事もあり回転が早く、待ち人はいなかったようですが、入れ替わり立ち替わりどんどんお客さんが入ってきて、人気店である事が分ります。

    メニューは固定のようで、使い古されたメニューに、お品書きが書いてあり、焼魚が「あこう鯛」「かんぱち」「しゃけ」の3種類、煮魚が「さば」「銀だら」の2種類用意されていました。

    知人と同様に「銀だら」をセレクト。オーダーして5分も経たずに供されます。
    ご飯はやや多め、漬物、味噌汁、温泉卵、小鉢が一皿付きます。

    銀だらは時間をかけて煮込まれているとみえ、非常に柔らかく甘めの味が魚に染み込んでいます。魚だけ食べても美味しいし、ご飯に載せて食べても美味しいです。
    ここしばらくの間で食べた煮魚では、私の中ではトップクラスの美味しさです。

    もう一度、銀だらを食べてみたいけど、他のメニューも試してみたい。その様に思わせてくれる、レベルの高いお店だと感じました。

    旅行時期
    2012年01月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    1,500円未満
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    3.5
    雰囲気:
    3.0
    料理・味:
    4.0
    観光客向け度:
    3.0

dune45さん

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