アットホームな松濤のイタリアン
- 3.5
- 旅行時期:2012/02(約14年前)
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by dune45さん(男性)
渋谷 クチコミ:223件
渋谷駅から東急百貨店、Bunkamuraの横を抜けて、旧山手通り方面に進み10分強。いまや大人気店となった「レストラン・バカール」の少し先にあるイタリアンレストランです。隣りには、松涛美術館があります。
前日に予約をして訪問しました。
予約をする場合は2500円のコースになるということ、前菜盛り合わせ+プリモピアット(選択)+ドルチェ盛り合わせ+カフェ+パンからの構成です。
前菜は4種類の盛り合わせ。
HPにも掲載されているこのお店のイチオシメニューと思われる「トリュフのオムレツ」のほか、カプレーゼ、茸のマリネ、生ハムの盛り合わせです。
温かなトリュフのオムレツは量は少なかったですが、大変美味しかったです。
プリモピアットはパスタが3種類、ニョッキ、リゾットから選びます。
少し迷いましたが、手打ちパスタが食べたかったので「ミートソースとキノコのタリアテッレ」をチョイスしました。
程よくガーリックが効いたソースがたっぷりかけられたタリアテッレは、もちもちの太麺とソースが良く合い、非常に美味しく、大満足の一品です。
ドルチェはリンゴのタルトとシャーベットの盛り合わせ。スライスした苺が添えられています。
本日いただいた中では、トリュフのオムレツとタリアテッレが特筆に値する品だと思いました。
2500円という値付けは、まずまずと言ったところでしょうか。代官山のイル・チルコロなどをはじめ、昨今、超破格値のランチを提供するお店が現れている事から“リーゾナブル”という印象はありませんでした。
出来れば、ドルチェは2~3種類からの選択にするなど、1100円~1600円のパスタランチとの差別化をもう少し図って欲しいと思いました。
お客さんは“サラリーマンのランチ”と言った感じの方はいらっしゃいませんでした。
カウンターもあるので、女性の一人客でグラスワインを傾けている方や、有閑マダムの二人連れなど、バラエティ豊でした。
お店はシェフ一人とサービス一人。ともに男性で、イカツイ第一印象なのですが、大変親切でした。
カウンター5席にテーブル席が8席ほどの小さなお店はアットホームな印象です。
今回、代々木公園方面から歩いて来たのですが、その道沿いはびっくりするくらいの豪邸や瀟洒なマンションばかり。「一体どんな人が住んでいるのだろう」と思うような家々です。
そんな中を抜けてたどり着いたこちらのお店は、小ぢんまりとアットホーム。ホッと心が落ち着く良いお店だと思いました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 3,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 4.0
- 観光客向け度:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/12/29
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