dune45さんのクチコミ(1351ページ)全28,328件

テレビ朝日通りに面したビルの2階にある居酒屋さんです。
六本木ヒルズからも歩いて2分ほどです。

昼は定食を提供しており、ロースカツ定食をオーダーしました。
オーダーミスなのか、あとから来たとなりのお客さんよりもかなり遅く運ばれてきました。
とんかつは凡庸で、特筆すべきものは特にありませんでした。
あえて言えば、890円という価格の安さが評価ポイントでしょうか。

六本木交差点から外苑西通りを青山方面に向かい、ミッドタウンの向かいの裏路地を入ったあたりにあるお店です。
すぐ近くに、人気タイ料理店「クルンサイアム」があります。

12時20分頃に店に到着すると、既に8割方の混みよう。私たちが入ってしばらくすると、14席の小さなお店は満席になりました。

ランチメニューは2種類。
「野菜のかき揚げ小丼とせいろ」1000円
「鴨焼小丼とせいろ」1200円
です。

その他に、夜のメニューからも選択が可能です。

2人で訪問して一品ずつをオーダーしました。
注文してから料理が出るまでは30分近くかかりました。後から来たお客さんに先に提供されていたことから、オペレーションミスだと思われます。

蕎麦は、麺の量は多くないですが、コシがあり喉ごしも良くとても美味しいです。
野菜のかき揚げも、サラッと軽く揚っており美味しいです。

お客さんは女性が6割くらいでした。
お喋りに熱中しているグループが多く、うるさく感じるレベルでした。また食事を終えた後も長居をしている方が多く、お客さんの回転は良くありません。

30分待つ事はなくても、料理の出が早い店ではなさそうです。
時間にゆとりがない場合のランチ利用は注意が必要だと思いました。

中目黒駅から東急線沿いに代官山方面に向い、駒沢通りに至るまでの小道沿いにあるお店です。

「宇宙カレー」という何ともキャッチーな店名に惹かれて入店しました。
カウンターのみの小さなお店は、何となく落ち着けます。
料理も美味しかったのですが、このお店のもつ世界観がとても心地良かったです。
是非再訪して、色々な種類のカレーを食べ比べてみたいと思います。

毎日の営業ではないようなので、訪問前には電話で確かめることをおすすめします。

麻布十番商店街中ほどにあるお店です。
かなり以前から見かけてはいましたが、訪問は今回が初めてです。

12時30分頃にお店に到着すると、ちょうど中からたくさんお客さんが出てきました。

入れるか否かを問い合わせると「少し時間がかかりますが…」との返事で、入口付近のカウンター席を案内されました。

どうやらお店は満席に近いようでした。
サービス専門の方は一人しかいないようで、仕事が回っていませんでした。

まず、メニューが出てきません。メニューが出された後、注文をしようにも係りの方が来てくれません。
更には水が運ばれるまでに入店から15分、2回催促してやっとです。

サービスが滞り、調理を担当する方も料理を運んでいる始末でした。

ランチはパスタが3種ほど、その他にハンバーグやリゾットなども用意されていました。サラダとドリンク付きです。

2人で「豚粗挽き肉とカボチャのクリームスパゲティ」「釜揚げシラスと青海苔のカペリーニ」をセレクトし、シェアする事にしました。

2つの品とも量は充分。パスタは100ｇくらいあると思われます。

クリームスパゲティはそこそこ美味しくいただきました。
しかし、カペリーニは完成度が非常に低い料理でした。「料理をしなれない男子学生が、ありもので見よう見まねで作った料理」と言った感じです。

私が座ったカウンターのすぐ脇、入口入ってすぐの場所にはダンボールが置かれていました。お店の玄関口にこのような荷物を放置するのはいかがなものでしょうか？

あまりにも全てがいい加減で大雑把です。
麻布十番という、選択肢の多い場所において、私が再訪したいと思えるお店ではありませんでした。

「スモールワンダーランド」というお店が開店して以来、色々な雑誌でその名を目にしてきました。

場所は都営浅草線の東銀座駅からすぐです。お店は小さな路地に面しています。
不思議なことに、オープンテーブルのページから地図を印刷すると、全く違う場所（数寄屋橋交差点近く）が表示されるので、注意が必要です。

料理はアラカルトのみ。I-Padの表示をメニューとして使っていました。
サービス担当の女性に伺うと、「2人で3皿くらいでちょうど良いと思います」との事でした。かなりポーションが多いと予測されます。

アドバイスに従って、前菜から「サーモンのマリネの燻製」を、パスタ/リゾットから「生ワサビのリゾット熊本県産馬のハラミ」を、メインディッシュから「熊本県産あか牛のイチボ 炭火焼 赤ワインソース」を、そして自家製パンをオーダーし、お腹の具合を見て追加の有無を決めることにしました。

アミューズの小さなスープに引き続き運ばれてきた「サーモンのマリネの燻製」は、やや大きめにカットしたサーモンと、付けあわせの野菜の相性が良い一品です。
サーモンはさほど燻製の風味の強くない仕上がりでした。

続いてのワサビのリゾットは秀逸でした。
フレンチか？と聞かれると難しいところですが、私が今まで食べたワサビのリゾットの中では、「キャーヴ・ド・ギヤマン・エ・ハナレ」で食べたそれと双璧を成すほど美味しいものでした。
量も多かったのですが、飽きることなく、当然完食です。

メインのイチボは、見た目にもポーション十分の食べ応えのある一皿です。あえて脂身を残したイチボは、やや歯ごたえがある感じでした。付け合せの野菜も炭焼きされていて、主役のイチボ肉を引き立てます。

赤ワインソースも絶品で、特にイチボ肉との相性は抜群です。

3皿いただいてお腹ははちきれんばかりに一杯。サービスの方のアドバイスは的確でした。

デザートのスキップも考えましたが、せっかくなので、2種類用意されたメニューの中から「巨峰とプラムのコンポート チーズケーキとレモンのシャーベット」をオーダーし、2人でシェアする事にしました。

デザートはお皿ではなく、カップに入っての提供です。こちらも美味しくいただきました。

以上に食後の飲み物とグラスワインを一杯ずつ付けて、お会計は9500円と超破格値！
このコスパの良さは、賞賛に値するものがあります。

お店は2階建て。1階はカウンターのみで2階がテーブル席です。
お客さんは圧倒的に女性比率が高く、特に2階は女性同士大勢のお客さんが多いようでした。

そのため、店内はかなりワイワイと賑やかで、向かい席の相方との会話も聞き取りづらいくらいの活気です。
ゆっくりと静かに語りあいたいカップルは、1階のカウンターを選んだ方が良いかも知れません。

サービスは2名の若い女性が担当しています。
一人の方は素人っぽい感じもありましたが、2人ともとても丁寧で好感の持てる接客でした。

帰り際に、1階の厨房にいたシェフがお見送りに出て下さいました。
名店で腕を磨いた若いシェフの織り成す、まさに「スモールワンダーランド」と言った印象でした。

新宿西口、甲州街道から少し入った裏通りにあるお店です。
それまで知らないお店だったのですが、表に出ていた看板に惹かれて入ってみました。

店内はカウンターのみで小ぶりのお店です。食券を買うシステムです。
他のお客さんに習って一番人気と思しき「辛つけ麺」をいただきました。

私が辛いものは平気な方なので、さほど辛さは気にならず、たまに無性に食べたくなる、そんなイメージを抱きました。

大盛りも値段は一緒のようですが、普通盛りで十分満腹に。
たまたま入ったおみせですが、新しいお店を開拓できて良かったと感じています。

以前に何度かランチで訪問したことのあるこちらのお店、「冷しかれー麺」なるメニューがある事を聞きつけ、猛暑の中、訪問しました。

昼時は混み合うという印象があったので、12時少し前に到着するように伺うと、先客はいませんでした。その後、徐々にお客さんが入りだしましたが、猛暑ゆえか満席にはならなかったようです。

お目当ての「冷しかれー麺」をオーダー。並（900円）、中（1000円）、大（1100円）と3つのサイズから選ぶことが出来、更に無料で半ライスが付けられます。

今回は「並」をオーダー。半ライスはパスしました。

10分弱で運ばれてきた品は、外見からはカレーは見えませんでした。麺とネギ、中央に半熟玉子、玉子の周囲をしゃぶしゃぶされた肉が囲みます。
底から麺をほじくり返すように引っ張り出すと、しっかりとカレーが絡んでいました。

温かいかれー麺を食べたのはかなり前なので、記憶が確かかどうか怪しいのですが、今回食した「冷しかれー麺」は、麺がやや硬めな印象を受けました。

量は並でも充分でした。ただ、残ったスープをライスにかけて食すのも美味しそうなので、並+半ライスを基準に、健啖家の方は中or大盛りを選ぶのが良いのだと思います。

全体を通じての印象は、「冷しかれー麺」は、暑い季節にはありがたいメニューですが、完成度は温かい麺に及ばないというところです。

周囲のお客さんも冷しかれー麺をオーダーしている方は少ないように思われました。こちらのお店に伺うならば、やはり王道の「かれー麺」をいただくのが無難な選択なのだと思います。

テレビや雑誌でも紹介されたことのあるお店です。

場所は西麻布の交差点から乃木坂方面に徒歩2～3分ほどの裏道沿いです。あまり人通りがないひっそりとしたエリアです。

ランチは700円と格安。
お店の看板メニューは「ムーリー麺」という牡蠣を使った料理なのですが、私は牡蠣が食べられないので、カレーをいただきました。

やや不便な場所とは言え、このお値段のランチというのは満足感が高いです。

北千住のルミネ8階にあるベトナム料理店です。
お店のHPを見ると、異なった店名ですがチェーン展開していて、都内と千葉に7店舗を構えているようです。

メニューは豊富です。
お目当てのフォーだけでもかなりの種類があります。“しゃぶしゃぶ風”などのネーミングが示すとおり、日本向けにアレンジされている品も多いようです。

二人で、生春巻き、揚げ春巻き、サラダ、鶏肉のサテ風味、フォーをオーダーしました。フォーは、メニューの写真で見るよりも、具の肉が貧弱な感じ。

春巻きは何れも美味しくいただきました。鶏肉のサテ風味は思いのほか辛かったです。

全体的にはベトナムの大衆食堂のような仕上がりでした。

お会計はビールとソフトドリンクをそれぞれ1杯ずつオーダーして4000円と少々。お腹一杯でこの値段は悪くはないですが、現地のベトナム料理の印象が残ってる事もあってか、特別良いとは思えませんでした。

サクッと食事を済ませたいときなどには良いかもしれません。

お盆の時期においてもルミネ8階の飲食店街は、多くのお店で待ち人が出ていました。
こちらのお店は待ち人こそいませんでしたが満席でした。

席の予約も出来るので、事前に電話をしておくことをお勧めします。

東京ミッドタウンのガレリア地下1階にあるお店です。周囲にはサダハルアオキなどもあり、そうそうたるお店が並んでいます。

世界的に有名なショコラティエですが、ここ数年、日本にもどんどん出店しています。

パリでも訪れた事がありますが、日本よりはるかに安く買えます。それでも他のパティスリーに比べるとお値段は高めです。

以前は国内の店舗数は限られていたので、希少価値があったのですが、最近はあちらこちらに店舗ができているので、ありがたみは少し薄れた気がします。それでも濃厚な味わいのショコラは、女性を中心に根強い人気を誇る世界的ブランドです。

学芸大学駅至近のお店はです。

19時15分の入店時、お店は既にかなり埋まっていました。
小さい子を連れたお客さんが2組に、おじいちゃん、おばあちゃんを含んだ8名ほどの団体など、地元の方と思われるお客さんがほとんどでした。

巷の評価が非常に高いので、前から気にはなっていたのですが、今回のディナーが初訪問です。

メニューはアラカルト主体で、コースはシェフのお勧めコース5250円のみ。アラカルトにも魅力を感じたのですが、前菜×2、パスタ×2、メイン、デザートと、たくさんの料理を食べることが出来るコース料理でお願いする事にしました。

事前にメニューは教えてもらえず、苦手な食材のみを伝えて、後は料理が出てくるのを待つという、完全なお任せスタイルです。

カルパッチョ、鮎のコンフィの前菜2品に続いて、パスタはウニのソースのペペロンチーノ、手打ちのオレキエッティと、テイストの異なる2種類が提供されます。

メイン料理は、シャラン産鴨のロースト。
一人前の量もたっぷりの鴨肉が、外の皮はパリッと、中はジューシーに、丁寧に火入れされていて、とても美味しく食べ応えがあります。

〆のデザートはティラミスでした。
同席した一人が前日にお誕生日を迎えたので、事前にデコレーションをお願いしていたところ、スタッフも一緒にお祝いしてくださいました。

メインの鴨肉が完全にフレンチの仕上がりだったので伺ってみると、「ウチはパスタも出すフランス料理店です」と、サービス担当の方からのお返事が。

そう言われてみると、ワインリストにはフランスワインの方がたくさんリストアップされているし、店名の「イグレック」はフランス語だし…。

4人でコース料理をいただき、アルザスワイン（リースリング）を1本いただいてのお会計が28000円弱。都心ではないとは言え、コストパフォーマンスの良さには感激です。

このあたりが、住宅街の駅まで“遠征”することのメリットだと思うのですが、その一方で、想定しなかった展開も。

ほかのお客さんの引けが早く、10時前には私たちのグループだけになりました。。
4人で話が盛り上がっているのですが、店員さんたちは既に片付けモードに突入し、何となく長居しづらい雰囲気を感じました。

結局22時半過ぎに伝票が運ばれてきてお開きとなったのですが、やはり六本木や西麻布のお店とは、時間の運びが大きく違いました。

サービスは「必要十分」でしたが、あまり表情を変えず、言葉少なに黙々とこなすサービスには、もう少しフレンドリーさが欲しいと思いました。

とは言え全体を通しては、「地元の方に愛される住宅街の良いお店」という印象です

かつて「サンス・エ・サヴール」や「Restaurant-I」で腕を振るっていた方のお店が、麻布十番にオープンしたと聞き、ランチで訪問しました。

場所は、かつて「アザブハウス」だったところ。麻布十番商店街と並行に走る道から更に少し入ります。日本料理の有名店「かどわき」の近くになります。

お店は、内外装ともとても良い雰囲気ですが、「アザブハウス」をほぼ居抜きで使っているようです。

店の前にはメニューはおろか、開店中を示す表示すらありません。金属でできたあまり目立たない看板があるのみです。
このお店の存在を知らない人は、レストランがあることに気付かないまま通り過ぎるのではないでしょうか。
店外には看板以外一切ないので、荘厳とも表現できる外観も相まって、私のような小心者は、お店の扉を空けるのにはちょっと勇気がいります。

後からオーナーシェフに聞いたところによると、あえて表示を出していないとのことです。

ランチはコースが2種類のみ。
今回は、前菜+メイン+デザートの3皿のコース（3500円）をセレクトしました。ほかに5皿のコース5000円も用意されているようです。

料理は何れのお皿も、繊細かつ見た目にも美しく、とても美味しいものでした。

アミューズに続いて出された前菜は、トマトをメインに使ったもので、トマトをソルべ状にしたものと組み合わせて供されます。最初はやや意外な印象でしたが、食欲の落ちるこの季節には嬉しい前菜です。

メインのお皿は若鶏でしたが、ピューレとして添えられたカボチャが、味にアクセントを加えると同時に、視覚にも訴えかけました。

デセールは、メニューには「ティラミス」と表記がありましたが、様々なショコラを組み合わせて作った手の込んだものでした。

プティフールとして出されたピスタチオのマカロンも含めて、とてもエレガンスを感じさせるコースでした。

3500円という値段には、税金・サービス料が含まれています。

この日のお客さんは、私たちを含めて3組。他の2組は近所にお住まいの方のようで、ともに女性同士のお客さんでした。

場所的には麻布十番駅に近いですが、奥まった場所にある関係もあり、とても落ち着ける雰囲気で、優雅なランチタイムを過ごすことができました。

夜は6000円、8000円、10000円の3コース。フィックススタイルのメニューです。値段が上がるにしたがって、お皿の数が増える構成です。

サービスは男性2人、女性1人で担当されていました。若い男性はややぎこちなさを感じるサービスでしたが、このあたりは、まだこなれるまでに時間がかかるのかも知れません。

今回のランチの印象が非常に良かったので、是非ディナーでも再訪してみたいと思いました。

六本木ヒルズ、けやき坂に面してある路面店です。

六本木ヒルズのオープンからあるお店で、開店当初は常に行列が出来ていました。
室温が上昇するのを避けるため、店内に入る人の数を制限しているというのが理由のひとつですが、それだけ人気があったお店です。

現在は、東京ミッドタウンにもたくさんショコラティエが出店した事もあり、そこまでの賑わいはありません。

ショコラはとても美味しいですが、お値段はかなり高いです。
このお店の価値を知る人へのお土産に限定した方が良いと思います。

六本木界隈を中心に数店舗をチェーン展開するお店です。

かなり以前にランチで何度か利用したことがあり、その時は、蕎麦をメインに何品かのメニューがあったと記憶しています。

ここ最近、このお店のランチが大人気だと聞いて、久しぶりに再訪しました。

「12時台は待ち人が出る」と聞いていたので、実は先日2度にわたって訪問したのですが、13時半の遅いランチで伺った時は、既に「ランチ終了」の札が。そして11時45分に伺った時は「既に満席です」と。

以前はランチタイムでも予約が出来たのですが、現在は予約不可。何とも使いにくいお店になってしまいました。

ランチメニューは2種類。親子丼（1000円）と黒毛和牛のひつまぶし御膳（1200円）です。
“極上！国産A5黒毛和牛のひつまぶし御膳”と銘打ったこちらの品が大人気で、この日、私の周りのお客さんは全てこちらをセレクトしていました。
+300円のオプションで、刺身や小さな蕎麦が付けられるようです。

オーダーしてひつまぶし御膳が供されるまでは15分以上かかりました。
見るからに美味しそうな、スライスされたサシの入った肉が、タレがかかったご飯の上に乗せられて運ばれてきました。一見、肉の量が少なく思えたのですが、実はご飯の間にも肉が挟まれており、全体では充分な量だと感じました。

食べ方がメニューの裏に書いており、良くある“3段階の食べ方”です。
まずはそのまま、次に薬味3種を混ぜて、そして最後に、別途供されるダシをかけて食べます。
ダシと一緒にお櫃に入ったご飯も運ばれてきて、お腹のすき具合によって、ご飯を追加して食べることが出来ます。

メインのひつまぶしの他に、小鉢が3皿、小さなサラダが付き、食後には甘味が提供されました。小さなチョコレートのムースでした。
これで1200円は破格だと感じました。

お店は全室個室仕様ですが、ランチタイムは相席前提です。私が案内された部屋は、4人掛け、6人掛けのテーブルが各1卓ずつありましたが、それぞれ1名×2組、2名×2組で相席になっていました。

サービスは普通だと思いますが、今日は、相席の人数の関係で、最初に案内された席から途中で隣りの席に移るように促されました。

この日も12時前には満席になり、断られて帰っていくお客さんがたくさんいました。口コミで人気が広がったのだと思われますが、同じ系列のお店の中でも、このお店の「ひつまぶし」は頭ひとつ抜けた存在だと感じました。

2012年6月6日に東京ミッドタウン ガレリア ガーデンテラス2階にオープンした和食のお店です。以前は、イタリアンの「ヴィノテカ」があった場所と思われます。

酢重ダイニングは、発祥は軽井沢のようですが、新丸ビルや渋谷ヒカリエ、さらにはこちらミッドタウンに出店するなど、主要なスポットを押さえつつ店舗拡大を続けているようです。

今回は、13時半過ぎの遅いランチで訪問しました。
訪問時もほぼ満席に近い状態で、一番奥のカウンターに案内されました。
ミッドタウンのガレリア内という立地ゆえか、店内は広く、席数も多く、天井が高くて開放的なつくりです。大きくとられた窓から、陽の光がさんさんと差し込んでいて明るいです。

ランチメニューは、10種類以上と豊富で、ほとんどが1200円～2000円の値段設定です。
私は、彩り野菜と信州豚の黒酢炒め（1890円）を、相方はハヤシライス（1200円）をセレクトしました。

オーダーしてから料理が運ばれてくるまでは15分以上かかりました。少しストレスを感じるインターバルです。

「彩り野菜と信州豚の黒酢炒め」は、炊きたてご飯と味噌汁、小鉢に漬物と一緒に供されました。

ウリにしているだけあって、ご飯も味噌汁もとても美味しいです。
信州豚も野菜も黒酢とよく合って美味しいです。ポーションもそれなりにあり、お腹は程よく一杯になります。

ただ、この価格なら、食後の甘味くらいは付けて欲しいと思います。

ミッドタウンのガレリアという場所柄を考えると、たまに訪れる“観光客チックなお客さん”には納得の価格かも知れませんが、サラリーマンが普段使いするイメージではありません。

ただ、ガレリア内のお店は、ランチでも軽く3000円を超えるようなお店ばかりが並んでいるので、そういう観点からはリーゾナブルな価格帯のお店ととらえることも出来ます。

私的には、もし今回のランチが1200円くらいだったら、二重丸のランチスポットとして足しげくリピートするのでは？と思いました。

同じガレリア内の「HAL YAMASHITA」のような“特別感”を感じるお店ではないので、私には「お値段の高い定食屋さん」という印象のみが残ってしまいました。

恵比寿駅から徒歩4～5分、ベテランシェフが営む老舗イタリアンで、開店は1995年とのことです。

今回ランチで初訪問しました。

13時15分の遅めの訪問にも関わらず、20席弱の店内はほぼ満席状態。一組を除き女性で、有閑マダムっぽい方々がお喋りに熱中していました。時間の関係もあると思われるのですが、勤め人風の方は、私の隣りの男性2人組みだけでした。

この日のランチは
・スパゲッティ 牛スジの赤ワインソース
・スパゲッティ 鶏レバーのクリームソース
・スパゲッティ 魚介のトマトソース
・有機玄米と魚介のスープリゾット
・手打ちパスタのラザーニャ
の5種類で、サラダ、パン、カフェ、ドルチェが付いて1000円です。

1500円払うと上記から2品(量は0.5×2)を選択できます。

また13時以降は、メインまで付く2000円のコースもセレクト可能です。

コースも破格に安いので迷ったのですが、牛スジの赤ワインソースのスパゲティをセレクトし、+300円のオプションで、ドルチェを2品盛りにしてもらいました。

結論から言うと、凄くコスパの良いランチだと感じました。
「牛スジの赤ワインソーススパゲティ」という言葉からは、料理のイメージが沸かなかったのですが、確かに初めて食べる味わいのパスタ料理でした。

液状のソースがかなり多めで、スープパスタのような仕上がりでしたが、このソースが非常に美味しかったです。麺を食べ終えた後も、スープを飲むような感じでソースを飲み干しました。

ソースは完全に液状で、麺は細麺、恐らくスパゲティーニだと思います。素人考えでは、ソースをもっと濃厚に仕上げて、フィットチーネなどの平打ち麺とあわせると、麺とソースが良く絡んで最高ではないかと思いました。

食後のドルチェは、チョコレートケーキとチーズケーキの2種盛りでした。
個人的にはチーズケーキの方が好みでした。

ドルチェを2種盛り（+300円）にしてのお支払いが1300円は納得の価格です。

ほとんどのお客さんは1000円一枚を払って会計していましたが、ドルチェまで付いての1000円は非常にリーゾナブルだと思います。
このお店の一番の使い勝手は、複数人で訪問して、1000円のランチをシェアするのだと思います。
パスタはポーションも充分。3～4人でもシェアできるのではないでしょうか？
多くの女性客の支持を集める理由が分かります。

周囲のお客さんがオーダーされている品を見ても、何れもとても魅力的なものばかりでした。熟練のシェフの手による丁寧な料理という印象です。

お店は縦長で、鰻の寝床のような感じで少し狭いのですが、窮屈感のようなものは感じません。
サービスは男性一人で担当していますが、やや素人っぽさを感じるものでした。とはいえ、サービスが滞ったり、ストレスに感じたりする類ものではありません。

今回の印象では、間違いなく良いお店だと思います。メニューがどのくらいのスパンで変わるのか分からないのですが、是非再訪し、ほかの料理も食してみたいと感じました。

日赤通りに面した和菓子屋さんです。
創業は大正時代とのことで、かなりの歴史を持つお店です。

各種和菓子がショーケースに並んでいますが、冬には「いちご大福」が発売されます。
その時々に応じて最高のいちごを使うという事で、「とちおとめ」か「あまおう」が使用されるそうです。

思ったほどアンコが甘さを主張せず、いちごの甘味が感じられて美味しいです。
甘いものが苦手な人にも良いのではないかと思います。

その他にも魅力的な品々が並んでいたので、次の機会にいただいて見たいと思います。

仙台坂下近くにあるパティスリーです。
カラフルな外観なので、周囲から目立ちます。

ケーキから焼き菓子に至るまで、様々なスイーツがショーケースに飾られており、イートインも可能です。

よく雑誌で紹介されているのが「エクレア」。
犬をモチーフにしたものと、その年の干支をモチーフにしたものがあり、見た目にもポップで、お土産などに喜ばれると思います。

プラチナ通りに面したビルの地下1階にあるお店です。

13時過ぎの到着時、お店は6割方の埋まり具合でした。ただその後もお客さんが続けざまに来店し、13時半には、満席で入れずにお店を後にする方もいらっしゃいました。

ランチメニューは2種類。
前菜+パスタ+ドルチェ+カフェ+パンの1800円のコースと、更にメインが付き、ドルチェのグレードが上がる3800円のコースです。

前菜、パスタには、いくつかの品について追加料金が記載されていますが、3800円のコースを選んだ場合、どの品を選択しても追加料金がかからないシステムです。

今回は1800円のコースをセレクト。+500円の追加料金を払ってドルチェを「ジェラート」から「カンノーロ」にグレードアップしてもらいました。

前菜、パスタとも4種類からの選択です。
前菜は迷うことなく、鮎を使った焼きリゾットをセレクト。他のお客さんも多くの方がこの品を選ばれていました。

パスタは本日のパスタを選択。鰯と旬の野菜をふんだんに使ったオイルベースのソースのパスタです。

この2品とも大変美味しかったです。
前菜は、ルッコラを中心とした野菜、焼きリゾット、フリットの組み合わせなのですが、この品は大半の日本人の心を射止めるだろうと感じさせられる逸品。食べ終えてしまうのが惜しいくらいに美味しかったです。

パスタは、まず視覚に飛び込んできたのが、赤、緑、黄色とカラフルなイタリア野菜。緑と黄色はズッキーニ、赤はパプリカです。
これらの野菜がふんだんに使われ、さらに鰯がよくマッチしていて、ソースとの相性も抜群の美味しさです。

ドルチェのカンノーロも甘いもの好きな私にとっては、至福の一品。
シェフいわく「シチリアで学んだものをそのままに、糖分だけを減らして提供しています」との事。昼からこれだけ完成度の高いドルチェをいただける幸せ！


お店は地下ですが、自然光も少し入ってくるつくりで、とてもスタイリッシュです。とても広いオープンキッチンを取り囲むようにカウンターが配置され、テーブル席に加え、個室も1室ありました。

開放的なお店の雰囲気もとても素晴らしく、サービスもスマートかつ親切でした。

ランチが1800円～という価格のためか、場所柄か、時間帯のせいか、お客さんはサラリーマン風の方は皆無でした。男女ではやや女性が多く、若い方から年配の方まで客層はバラエティに富んでました。

カウンターがメインで、スペースもゆったりと落ち着けるので、女性の一人客でも違和感なく食事が出来ると思います。

正直、これほど素晴らしいお店であるとは想像していませんでした。
嬉しい誤算と言うのでしょうか、想定をはるかに上回る美味しさでした。

夜のメニューも見せてもらったのですが、グランドメニューにも「ウンブリチェッリ」「オレキエッテ」「キターラ」などの手打ちパスタが並びます。
その他にも「本日のお勧め」メニューもあるとの事。

コースも用意されていますが、手打ちパスタ好きな私としては、4人くらいでディナーに伺って、色々な手打ちパスタ、セコンドをシェアするような使い方をしてみたいと思いました。

東京メトロ乃木坂駅至近あるペルー料理店です。
外苑東通りに面して建っているビルの1階にあります。

ランチメニューには、ペルーの代表的な料理が並びます。

「ボヨ・ア・ラ・ブラザ」（ローストチキン）、「レンテハスコンビナート」（レンズ豆の煮込みと魚のフライ）、「アヒ・デ・ポヨ」（鶏のムネ肉のピリ辛チーズクリーム）、「ロモサルタド」（ペルー風牛肉入り野菜炒め）の4品がメニューに掲載されており、相方が「ボヨ・ア・ラ・ブラザ」（980円）を、私は「アヒ・デ・ポヨ」（1100円）を選択し、食後に「チチャモラダ」（+300円）という自家製とうもろこしドリンクを追加してもらいました。

メニューには“フレッシュレモンを使用、ポリフェノールたっぷりの健康飲料”と紹介されていました。

「アヒ・デ・ポヨ」は、黄色いカレーライスと言った印象です。お店の人いわく「日本人向けに、ややスパイスを強くアレンジしています」との事ですが、さほど辛くはありません。

ボリュームもかなりありますが、飽きることなく美味しくいただきました。

食後の「チチャモラダ」は、紫色のとうもろこしを使って作った飲み物で、見た目も紫色です。レモンや砂糖で味付けられており、味を言葉で表現するのは難しいのですが、美味しかったです。

店内にはアンデスの民族を想起させる雑貨や衣装などもインテリアとして置かれていました。窓が大きく明るい店内は、ゴージャスな感じはありませんが落ち着けます。

お客さんは数組でしたが、ほとんどが女性でした。
ペルー料理は、ここ最近世界的に注目されているようなので、敏感な女性が来店しているのだと思われます。

今年の3月にペルーを旅行したときに、魚介類をレモンでマリネした「セビーチェ」というペルー料理が美味しかった記憶があります。
今日のランチメニューには残念ながら「セビーチェ」は見当たりませんでしたが、是非ラインアップしてもらいたいと思いました。

個人的な印象では、ペルー料理は日本人の口に合うと思います。まだまだ国内にペルー料理店は数少ないので、頑張ってもらいたいたいと思います。