さすらいおじさんさんのクチコミ(44ページ)全3,789件

ＪＲ大阪駅南ゲート広場は大阪駅の南の玄関口、サウスゲートビルディングのシンボル広場として吹き抜け空間を持っており季節によって葉の色が変化する低木、落葉の樹木などを配置し季節を楽しめるような演出をしている。広場から駅構内に入ると百貨店「JR大阪三越伊勢丹」「大丸」や専門店「LUCUA」となどショッピングゾーンがある。

咲くら阪急グランドビル店は漁場直送の新鮮な魚介類や季節を彩る旬の味覚、地酒と本格焼酎が自慢の[和食居酒屋]でゆったりと落ち着ける店でもある。１２０分飲み放題はパーティプランにプラス１５００円で予算５０００程度はリーズナブル。

「阪急サン広場」、「東西コンコース」の地下１階部分の「阪急サン広場地下通り」は食事・喫茶・物販・サービス・金融機関などの店舗が１９７７年８月に開業していたが工事が完了し梅田駅と地下街「ホワイティうめだ」を結び各店舗もリニューアルオープンし阪急梅田駅一帯の活性化をすすめている。

阪急梅田駅近くに紀伊国屋梅田本店がある。紀伊國屋書店（きのくにやしょてん.）は１９２７年創業で創業者の田辺茂一は書店業界の実力者で文化人としても有名。創業者の田辺家の先祖は紀伊徳川家の江戸藩邸に勤める足軽で商売を営むことになった時に屋号として出身地にちなんだ「紀伊國屋」をつけたのが始まりで最初は材木問屋、その後炭問屋になり田辺茂一の代で書店を開業。江戸時代の豪商の紀伊國屋文左衛門とは何の関係もないとのことだ。

阪急梅田駅（うめだえき）は、京都本線・宝塚本線・神戸本線ので第１回近畿の駅百選選定駅。
梅田駅（うめだえき）は阪神電気鉄道・阪急電鉄・大阪市営地下鉄の駅がありかつては日本貨物鉄道（JR貨物）の貨物駅にも梅田駅があったが阪急梅田駅は梅田を代表スルターミナル駅だ。

カリヨン広場は阪急梅田駅方面への連絡橋と大阪ステーションシティの結節点に設けられた広場でカリヨン時計が定刻に音楽を奏でる。ＪＲ大阪駅御堂筋口や地下鉄御堂筋線梅田駅の北口からもエスカレーターを上がったところにあり待ち合わせ場所になっている。

交野ヶ原の現在枚方市、杉ヶ本神社周辺にも１０００年以上昔に築かれた歴史遺産がある。
杉ヶ本神社は江戸時代に石清水八幡宮から八幡神を勧請して創建したと伝えられる。神社名は桓武天皇（７３７−８０６年）が使った杉の箸を神社の場所に立てたところ根付いて大木になったので杉ヶ本神社と呼ばれるようになったそうだ。

甲鉾八幡宮（かたほこはちまんぐう）の甲鉾の由来は、明治５年に片鉾村の八幡宮を合祀したとき、甲斐田（かいだ）・片鉾（かたほこ）両村の頭文字をとったといわれ、地元の町名をとって『甲斐田八幡宮（かいだはちまんぐう）』ともいわれる。甲斐田（かいだ）という名前は河内国交野郡甲斐田発祥とされている。開発した土地、帰化人の名前など諸説あるが不明。地名のほか苗字としては福岡県柳川市付近に集中して分布しているとのことだ。

交野ヶ原では、石器時代の遺跡が発見されていることから1万年前、縄文時代の初めには既に集落があったのだろうと推測されており、地味ながら歴史遺産の宝庫といえる地域だ。粟倉瓦窯跡　（あわくらがようあと）は菅原道真（すがわら の みちざね８４５−９０３年）の編纂によって８９２年に完成した歴史書「類聚国史(るいじゅうこくし)」に記されている。現在は無い粟倉寺(あわくらでら)の屋根瓦をつくった瓦窯(かわらがま)と考えられ平窯(ひらがま)が２基と窯の上部に雨をためるための溝が発見され、現在は発掘調査後に埋めもどして公園として保存されている。

栗倉神社( あわくらじんじゃ )は小倉村（おぐらむら）渚村（なぎさむら）の古くからの氏神で応神天皇を祭神としている。粟倉寺(あわくらでら)も近くにあったと考えられているがまだわかっていないことが多いとのことだが小倉村（おぐらむら）の地名は栗倉( あわくら )が語源との説もある。

京街道は１９３２年に京阪国道として整備され現在は大阪府道１３号京都守口線として生活道路になっており渚地区の道路沿いには渚の湯がある。
渚の湯は平安時代に天皇になれなかった悲運の皇子惟喬親王の営む「渚の院」の故事に因んでデザインしたとのこと。
２月２４日は「南條光貴劇団が渚の湯で公演しており、劇団員がファンを見送っているところだった。

枚方市三栗（めぐり）の清伝寺（せいでんじ）は１６３７年（寛永１４年）頓誉上人(とんよしょうにん)教円の開基で中興は愍誉上人義海と伝わっている。
清伝寺は江戸時代から寺小屋として地域の子供たちの教育を行っており明治の初めの学制制定をうけ１８７５年（明治８年）から１８７７年（明治１０年）まで渚村の渚院観音寺跡に移転するまでこの地区の小学校として開校しており現在の殿山第１小学校に発展したとのことだ。

グランフロント南館・北館の低層階には、専門店街「ショップ＆レストラン」がありファッションブランド、雑貨店、飲食店、食品販売店数などが入居している。飲食店については約８０店舗が入居しており地下１階の食物販ゾーン『うめきたセラー』、海外の有名店や日本全国から選りすぐりのレストラン３６店舗を集積した『うめきたダイニング』、「大人のたまり場」をコンセプトに深夜４時まで営業する『UMEKITA FLOOR』の３つのゾーンに大きく分かれていて、その他に世界中のビール・ワインを集めた『世界のビール博物館&世界のワイン博物館』や路面沿い・屋上庭園などに面したカフェやバーなどもある。

NMB48劇場（NMB48 Theater）はNMB48のホームグラウンド劇場でなんばグランド花月の向かい、YES-NAMBAビル地下1階にあり２０１１年オープン。
NMB48は、AKB48や名古屋市を中心とするSKE48に続く秋元康プロデュースによる地元密着のアイドルグループとして２０１０年に結成された。１９９９年にオープンした『baseよしもと』閉館跡地を有効活用する形でオープンした。

秦氏で最も有名な人物が秦河勝（はたのかわかつ）で伝秦河勝墓が寝屋川市にある。
秦河勝は聖徳太子に仕え、太秦に蜂岡寺（広隆寺）を創建したことで知られる。平安京への遷都や造成に深く関わっていたとされ秦氏の財力・技術力が重要だったと考えられている。
秦 河勝（はた の かわかつ、生没年不詳）は、６世紀後半から７世紀半ばにかけて大和朝廷で活動した秦氏出身の豪族で河勝は秦氏の族長的人物であったとされ、聖徳太子のブレーンとして活躍した。富裕な商人でもあり朝廷の財政に関わっていたといわれ、その財力により平安京の造成、伊勢神宮の創建などに関わったという説もある。聖徳太子より弥勒菩薩半跏思惟像を賜り広隆寺を建てそれを安置した。

寝屋川市秦町の加茂神社（かもじんじゃ）は「打上川治水緑地」の南側の道沿いにある神社。この神社のそばには秦自治会公民館と広場がある。京都の賀茂神社（かもじんじゃ）は賀茂別雷神社（上賀茂神社）と賀茂御祖神社（下鴨神社）の２つの神社の総称で賀茂神社は賀茂氏（かもうじ）という古代の有力な氏族の氏神だが京都の賀茂神社とこの加茂神社は関連しているとのこと。
秦氏の勢力範囲は寝屋川から京都へと広がり桂川中流域、鴨川下流域を支配したとされる。
長岡京から７９４年の平安京遷都の際、広い都の中ほど（現在の「堀川通」付近）を流れていた加茂川を、上賀茂神社辺りから迂回させたのが現在の加茂川という説があり河川改修事業を完成させたのが、秦氏だったとされている。秦氏は寝屋川の地で仁徳天皇時代（４世紀後半）の茨田堤（まんだのつつみ、まむたのつつみ）工事、桂川の灌漑工事も行ったとされ財力と優秀な土木技術を持った一族だったのだろう。

天満の子守歌碑は『ねんねころいち天満の市よだいこ揃えて～』と天満青物市場歌ったなにわの歌を記念するもの。南天満公園を歩くと天満の歴史がわかる。

ねんねころいち　天満の市で
　大根そろえて　舟に積む
　舟に積んだら　どこまでゆきゃる
　木津や難波の　橋の下
　橋の下には　鴎がいやる
　鴎とりたや　竹ほしや
　竹がほしけりゃ　竹やへござれ
　竹はゆらゆら　由良之助

木津村と難波村は、一世紀近くにわたって、天満市場に対抗する地元の市を開こうと活動を続けていた。その中で、自分たちの主張を示すために作られた唄が「天満の市」で木津と難波の両村からは、大阪へ子守娘が多く出ていたので、彼女たちの歌う守り子歌として近畿一円から四国、中国地方へと広まったのではないかとのこと。

アドバンスねやがわは大阪府寝屋川市にある寝屋川市駅前の駅ビル。商店、銀行、証券会社、市民ギャラリー、住宅などが入居し寝屋川市駅の東ロータリーに面し２棟ありアドバンス２号館は寝屋川市駅とグッドデザイン賞を受賞したペデストリアンデッキで直結している。
アドバンスは英語で「進展する、発展する」の意味で寝屋川市駅前の発展を祈って１９８５年に命名されておりアドバンスねやがわは寝屋川八景に「進む街づくり」として選ばれている。

ナレッジ・キャピタルの中核施設「ナレッジプラザ」ではナレッジ・キャピタルと連携したイベントやプレゼンテーションなどが行われる他、来館者がさまざまな最新製品のプロトタイプ（試作品）を直接触れることができる「ザ・ラボ」や３８０席ある多目的劇場や国際会議や大型展示会を開催できる３０００人収容のコンベンションセンターも作られている。

西山宗因向栄庵跡が大阪市北区天神橋筋の大阪天満宮にある。墓は大阪市北区兎我野町　「西福寺」にある。西山 宗因（にしやま そういん、１６０５−１６８２年）は、江戸時代前期の俳人・連歌師。父は加藤清正の家臣西山次郎左衛門で俳号は一幽と称し、宗因は連歌名。談林派の祖。 京都で里村昌琢（しょうたく）に師事し連歌を学んだが１６３２年主家改易に遭い１６４７年大坂天満宮連歌所宗匠となった。