SUR SHANGHAIさんのクチコミ全5,385件
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- 基本情報
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私たちが訪れた時には結婚式が行われていたり、裏手には市場も出ていました
投稿日 2024年03月30日
総合評価:4.0
ヴィースバーデンの新市庁舎があるのは、見どころが多い旧市街地の中心部。
新市庁舎と言っても、最初に建てられたのは1880年代で、今見る姿は第二次世界大戦後に再建されたものになるそうです。
すぐ近くには高い尖塔を持つマルクト教会のほか、すぐお向かいにはシティ・パレス(旧市庁舎)もあって見落とすことは無いと思います。
この建物は、正面から見るといかにもお役所らしいお堅い雰囲気なんですが、裏手に回って見てみると領主のお館風で、雰囲気が違って見えるのがおもしろい。
新市庁舎正面側の広場には、ドイツ帝国時代の小紋章をモチーフにしたモザイク画があったり、裏手にはヴィースバーデン市の紋様をあしらった排水口の蓋があったりするのも見て行くといいですよ。
私たちが訪れたお天気のいい6月中旬には、市庁舎で結婚式を挙げたカップルが記念写真を撮っていたり、裏手には青空市場が出ていたのも賑やかな雰囲気でよかったです。
ここの青空市場は毎日立つわけではないので、日程などは観光案内所で確かめてからどうぞ。- 旅行時期
- 2023年06月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- ヴィースバーデン市の見どころが多い旧市街地中心部にあり、アクセスは容易。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 外観見学無料です。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- この時には結婚式が行われていたり、裏手には青空市場が出て賑やかでした。
- 展示内容:
- 4.0
- 新市庁舎は、正面から見る姿と裏手から見る姿の雰囲気が違っているのがおもしろい
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ファイアフライ航空はマレーシアのLCC(格安航空会社)の一つ
投稿日 2024年03月27日
総合評価:4.0
ファイアフライ航空は、マレーシア航空が100%出資して2007年に設立されたマレーシアのLCC(格安航空会社)の一つで、焦点空港はペナン国際空港とクアラルンプール・スバン空港。
マレーシア国内便のほか、タイ、シンガポール、インドネシアへの便もあります。
ファイアフライ航空のサイトはこちら。https://www.fireflyz.com.my/my/en/home.html
クラスによって異なるサービスの違い、搭乗に関する情報、就航路線図のページも載っています。
私たちは、マレーシア ボルネオ島のミリから、同じくボルネオ島のクチンへ飛んでみました。
ミリ→クチンの飛行時間は1時間。
同行者の荷物が重かったので最初からFLEXクラスを予約して行き、ミリ空港でのチェックインはスムーズ。
搭乗券は商店のレシートのような見かけでペラペラなので、うっかり破いたり間違って捨てないようにご用心。
ミリ→クチンの便は、進行方向に向かって左側のA席にすると、ボルネオ島の海岸線沿いの景色が見えてお勧めです。
使用機材はB737-800で座席は3-3でも、この時にはほど良く空席があって、ビッシリ混み合った感じは無し。
ファイアフライ社のグッズ機内販売や、機内食販売もあり。
内容は、この口コミと一緒に投稿するメニュー画像でご覧ください。- 旅行時期
- 2023年12月
- 搭乗クラス
- アッパーエコノミー
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 接客対応:
- 4.0
- スタッフはフレンドリーな応対でした。
- 座席・機内設備:
- 3.5
- ミリ→クチンの便では、A席にするとボルネオ島の海岸線の景色が見られます。
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クックスハーフェンからヘルゴラント島へフェリーや双胴船を出している船会社
投稿日 2024年03月21日
総合評価:4.5
ヘルゴラント島は北海に浮かぶドイツ領の小島。
ドイツ本土の北海沿岸の数か所から船便が出ているんですが、私たちはニーダーザクセン州のクックスハーフェン市からCASSEN EILS社と言う船会社のフェリーで行ってみました。
その船会社のサイトは次の通り。https://www.cassen-eils.de/
●注: 船はスピードの速い双胴船(片道1時間15分)とゆっくり走るフェリー(片道2時間半)があり、日によって便数が増減する点に要注意。
私たちは最初、行きはフェリー、帰りは双胴船をネット予約して行ったんですが、双胴船の方は当日の朝になってなぜか運行がキャンセルになり、帰りもフェリーになったという出来事がありました。
ネット予約した人は、クックスハーフェンのアルテ・リーベと呼ばれる波止場にあるオフィスで紙のチケットに替えてもらうようになっていました。
乗船する時にはパスポートチェックはありませんが、チケット受け取りの際と、ヘルゴラント島で免税品を買う時にはパスポート提示が必要になるのでお忘れなく。
フェリーと聞くと、通路脇に座席が並んでいるだけの殺風景な船内を思い浮かべますが、CASSEN EILS社のヘルゴラント号はソファ席、コーヒーテーブルを囲んだ席、食事も仕事も出来るテーブル席もあって広々と清潔で快適。
自由席です。
この口コミと一緒に投稿する画像でご覧ください。
もちろんデッキ席もあるので、お天気がいい日にはそちらへどうぞ。
船内の食堂は、魚料理、肉料理、軽食など品揃え豊富。
私たちはジャンボ・カリーブルスト(焼きソーセージにピリ辛のトマトソースをかけてカレー粉を振ったドイツの定番軽食)を一つ取ってシェアしたところ、味も量も大満足でした。- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用目的
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 船内の設備や食堂の食事の質がよくて大満足。
- 利便性:
- 4.0
- 最初ネット予約して行った復路の双胴船が当日になって運行キャンセルになったのだけが残念。
-
投稿日 2024年03月21日
総合評価:3.5
Bungai Beachは、ミリとビントゥルーを結ぶ道筋から脇道に入った先の南シナ海に面したローカル・ビーチ。
北隣には別口コミでご紹介したPeliau Beachがあるという立地になっています。
ミリの中心部から車だと小一時間の距離。
弓なりになった砂浜は細い川で二分されていてちょっと狭いんですが、ビーチ手前には小さな集落や木立+緑地があったり、こぢんまりとした市場があってのどかな雰囲気になっています。
その雰囲気はよかったのに、マレーシアのポップ音楽を大音響で流しているグループがいたのはちょっと興醒め…。
ミリの他のビーチ同様、Bungai Beachも遠浅の砂浜ですが、南シナ海の水は泥で濁っているため、泳ぐのには向いていないような。
ここでは、のんびり浜辺を歩いてみるのがお勧め。
地元の人たちは水際での水遊びや潮干狩り(?)を楽しんでいました。- 旅行時期
- 2023年12月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- ミリとビントゥルーを結ぶ道筋から脇道に入った先にあり、ミリの中心部から車だと小一時間の距離。
- アクティビティ:
- 3.5
- 地元の人たちは水際での水遊びや潮干狩り(?)を楽しんでいました。
- 景観:
- 4.0
- のどかな風情があるローカル・ビーチ
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 土地の人たちが来ていましたが、混み合った感じは無し。
- 水の透明度:
- 2.0
- 南シナ海の水は泥を含んでいるため透明感はありません。
-
投稿日 2024年03月18日
総合評価:4.0
北海の小島のヘルゴラント島は面積は1平方キロメートルほど、人口は1339人(2020年統計)ほど小島。
今ではホテルなどの観光業のほか、ロブスターをはじめとする漁業も行われていて、海鮮料理のお店も見かけます。
私たちは島の高台で見つけた眺めのいいカニ料理のお店でお昼にしようと思っていたんですが、島を見て回る時間が足りなくなってカニ料理は断念。
仕方なく、ドイツ本土へのフェリーが出る港に戻る途中で見つけたのがImbiss Land & Meer Helgoland。
●注: インビス(IMBISS)というのは、ドイツのファストフード店的存在。
食事の内容はアジア料理、トルコ料理、ギリシア料理が多く、気軽に入れる雰囲気。
お店によって、持ち帰り専門だったり、イートインも出来る所もあります。
このお店は、Land & Meerという店名の通り、山の幸・海の幸を使ったサンドイッチ店。
季節にもよるのかもしれませんが、この時には焼きニシン、甘酢漬けのニシン、小エビのマヨネーズ和え、スモーク・サーモンなどのほか、焼きソーセージなどのサンドイッチがありました。
使用するパンは、掌にちょこんと乗るサイズのブロートヒェン。
そのパンに横に切れ目を入れ、無造作に具を挟んだシンプルなサンドイッチなんですが、人気があるようでお待ちが出来ていました。
私たちは久々にビスマルク(甘酢漬けのニシンのサンドイッチ)にしてみました。
ちょっと思いつかない取り合わせですが、これが意外においしいんですよ。
ヘルゴラント島でなくてもドイツ各地で見かけるので、一度はお試ししてみては。- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算
- 500円未満
- 利用形態
- その他
- アクセス:
- 4.5
- ヘルゴラント島の高台行きエレベーター乗り場近くにあります
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 久々に食べたビスマルク(甘酢漬けニシンのサンドイッチ)がおいしかった!
- サービス:
- 4.0
- 店主らしきおじさんはちょっと不愛想でも、仕事はテキパキ。
- 雰囲気:
- 3.5
- このお店は簡単な造りのインビス(ドイツのファストフード店的お店)で、持ち帰り専門です。
- 料理・味:
- 4.0
- 海鮮などのシンプルなサンドイッチを出しているお店です。
-
投稿日 2024年03月18日
総合評価:3.5
ミリ空港は、ミリ市街地からだと車で30分程度の南郊外にあるこぢんまりとした空港。
私たちはシンガポールからエア・アジアで入国し、数日滞在後は同じサラワク州にあるクチン市へファイアフライ(マレーシアの航空会社)で飛んでみました。
小さな空港ながらこざっぱりときれいな空港で、スターバックスが入っていたり、空港お向かいにはホテルもありました。
惜しかったのは、クチンへ向かう国内線のセキュリティチェック後のお土産店や飲食店の内容がやや貧弱だったこと。
空港に行く前に、お買い物や食事は済ませて行くのがいいと思います。- 旅行時期
- 2023年12月
- アクセス:
- 4.0
- ミリ市街地からだと車で30分程度の南郊外にあります。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 混み合った感じはありませんでした。
- 施設の充実度:
- 3.0
- こざっぱりときれいな空港ですが、国内線セキュリティ・チェック後のお土産屋さんや飲食店の内容はやや貧弱。
-
投稿日 2024年03月17日
総合評価:3.5
Masjid Darul Istiqamahがあるのは、ミリ空港からミリ・マリオット・リゾート & スパへ向かうQ642号線のちょうど中間点付近。
ギザギザ模様があるドームと淡い緑色の外観が目を引き、小振りなこともあって、宗教的厳粛さを持つ場所と言うより、可愛らしい見かけに思わず笑みがこぼれます。
名前の一部のMasjid(マスジド)はアラビア語で跪く場所を意味していて、モスクと言う名称はマスジドが訛った言葉になるそうです。
ミリに滞在中、レンタカーで上記の道筋をよく通ったので印象に残り、二度立ち寄ってみましたがいつもクローズされていて内部見学は出来ずじまい。
礼拝時間以外は開いていないのかも?
このモスクの周辺には、ガソリンスタンドのほか、洗車店、コインランドリー店、夕日の美しい浜辺があるので、車を借りて走ってみる方はモスクに立ち寄る際に行ってみるのもいいと思います。- 旅行時期
- 2023年12月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- ミリ空港からミリ・マリオット・リゾート & スパへ向かうQ642号線のちょうど中間点付近にあります。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 外観見学は無料です
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私たちが訪れた時は、礼拝時間ではなかったようで人影はポツポツ程度。
- 展示内容:
- 3.5
- ギザギザ模様を持つドームと淡い緑色の外観が印象的。
-
投稿日 2024年03月17日
総合評価:4.0
Peliau Beachは、ミリからビントゥルーへ向かう道筋から脇道に入った先にある南シナ海に面したローカル・ビーチ。
上記道筋の分岐点には標識も出ていて、ミリの中心部から車だと小一時間の距離になります。
ビーチ手前には小さな集落があったり、簡単な食事場所もあってのどかな雰囲気。
土地の人々も人懐こくてフレンドリー。
ビーチのすぐ手前まで車で行け、無料駐車場があるのもよし。
Peliau Beachは遠浅の砂浜ですが、南シナ海の水は泥で濁っているため、あまり泳ぐのには適していないのでは。
地元の人たちは水際での水遊びや、砂浜でのボール遊びに興じたり、散策を楽しんでいました。
ビーチの北側には風情のいい崖もあって、引き潮の時にはその崖下に沿って歩いて行けそう。
私たちが訪れた時には、潮が満ちて来るような感じだったので止めておいたのが惜しかったです。- 旅行時期
- 2023年12月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- ミリの中心部から車だと小一時間の距離
- アクティビティ:
- 4.0
- 土地の人たちは、泳ぐというより水辺での水遊びやボール遊びに興じたり、散策を楽しんでいました。
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 土地の人たちが来ていましたが、混み合った感じは無し。
- 水の透明度:
- 2.0
- 南シナ海の水は泥を含んでいるため透明感はありません。
-
投稿日 2024年03月16日
Sankt Nicolai Kirche Helgoland その他の都市
総合評価:4.0
北海の小島のヘルゴラント島。
面積は1キロ平方メートル、人口は1339人(2020年統計)の島ですが、高台になった部分には住宅地もあって、ずいぶんモダンなデザインの聖ニコライ教会もあります。
これは福音ルーテル派の教会で、教会の名は船乗りや商人の守護聖人である聖ニコラスにちなんだもの。
前身となる教会は17世紀初頭からあったそうですが、聖ニコライと名付けられた教会が出来たのは1685年から1687年にかけてのこと。
その後増築・改築がなされたものの、第二次世界大戦中の爆撃でほぼ壊滅。
その奇抜なデザインから、今の形で再建されたのは近年になってからの事ではないかと思ったんですが、1959年になってからの再建だそうで意外に思いました。
中も見てみたかったんですが、扉が閉まっていたのは残念。- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- この教会があるヘルゴラント島の面積は1キロ平方メートル。散策気分でどうぞ。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 見学は無料です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私たちが訪れた時には人影はちらほら程度。
- 展示内容:
- 4.0
- 円錐形の設計がずいぶんモダンな教会です。
-
クックスハーフェンの街で2004年まで使われていた不思議な形の給水塔
投稿日 2024年03月13日
総合評価:4.0
奇妙な形のWasserturm Cuxhaven(クックスハーフェンの給水塔)があるのは、エルベ川が北海と出会う河口にあるニーダーザクセン州のクックスハーフェンの港町。
多数ある岸壁の内、アルテ・リーベと呼ばれる岸壁からさほど離れていないので、お時間がある方は見に行ってみては?
これは1800年代に建てられた赤レンガ造りの給水塔で高さは48m。
2004年に役目を終えた後は、クックスハーフェンの革新的で建築技術の高い建造物として登録されているんだそう。
周りに高い建物が無いため、緑の三角帽子をかぶった頭でっかちの姿が一層印象的。
今では一階部分にカフェも入ったようなので、内部見学がてら行ってみるのもよさそうです。- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 外観見学は無料です。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 私たちが訪れた時には、人影は数えるほど。
- 展示内容:
- 4.0
- 特異な外観が目を引きます。
-
投稿日 2024年03月13日
Griechisches Restaurant Thessaloniki その他の都市
総合評価:4.0
クックスハーフェンは、エルベ川が北海に注ぐ河口にあるニーダーザクセン州の街。
陸地と北海のはざまのワッデン海が広がる浜辺沿いはちょっとしたリゾート風の保養地になっていて、中小規模の宿泊施設も食事場所も多数。
私たちは、静かな雰囲気のできればギリシア料理店で食事がしたかったので、ネットで調べてみたところ、このGriechisches Restaurant Thessaloniki(ギリシア料理店 テッサロニキ)がヒットして行ってみました。
場所は、別口コミでご紹介したリッツェビュッテル城近くの住宅街。
「え?こんな所に?」と驚きましたが、個人宅のダイニングルームのような温かい雰囲気のお店で、スタッフのお姉さんも明るい応対だったのが好印象。
中庭席もあったんですが、この時には肌寒くて屋内席に退避。
グリーク・サラダのほかには、イワシのフリットやギロス(ギリシア風焼肉)を頼んで正解だったねと言うおいしさでした。- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算
- 5,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 3.5
- クックスハーフェンの別口コミでご紹介したリッツェビュッテル城近くの住宅街の中でやや見つけにくいかも。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- にこやかな応対でした。
- 雰囲気:
- 4.0
- ギリシア料理店ですが、それっぽい飾り付けは無く、個人宅のダイニングルームのような温かみのある雰囲気。
- 料理・味:
- 4.5
- 味はよかったけれど、一皿の量が少なめなのが惜しい
-
投稿日 2023年06月23日
総合評価:4.5
ヘルゴラント島は、ドイツ北部のシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州に属する北海の離島。
ドイツ本土北西部の海岸線からは70㎞ほど離れています。
第二次世界大戦中には連合軍によって爆撃されたり、戦後数年はイギリス軍の爆撃訓練場として使われていたようですが、その後ドイツに返還されたという歴史があります。
最大の見どころは、島の北端近くにあるランゲ・アンナ(≪のっぽのアンナ≫の意味)という赤い奇岩。
私が知っていたのはそのくらいで、殺風景な島を想像していたんですが、今では島民の住宅街、役場や学校、娯楽施設などがあるほどで、観光客受け入れのホテルや海鮮の飲食店、商店も多数。
観光客用免税品店も数軒ある島になっていてビックリ!
ドイツ本土からの船は数か所から出ていて、私たちはエルベ川が北海と出会う河口の町クックスハーフェン(Cuxhaven)から、REEDEREI CASSEN EILS社のフェリーで日帰りで訪れてみました。
下記はそのフェリー会社のサイト。
クイックボートとスローボートがあり、日によって便数が増減する点に要注意。
https://www.cassen-eils.de/
上記のフェリーで島に渡った後、帰りの便まで3時間半ほどあり、時間を持て余すかもと思っていましたが、広さ1平方キロメートルの島内に張り巡らされた高台の遊歩道を辿っての島内散策も楽しく、最後には海鮮を食べる時間も無くなって、「一泊すればよかったな。」に心変わり。(笑)
上記のランゲ・アンナの奇岩近くの崖には、5月下旬には数種類の海鳥が群れを成して営巣していて、その様子が間近から見られたのはうれしい驚きでした。
そこかしこに大戦中の遺構や地下トンネルなどもあり、戦火に見舞われた島だった歴史も感じ取れた訪問だったと思います。
●注: 高台に出てからは、お店があるのは住宅地区だけになります。
飲み物くらいは賑やかな地区であらかじめ買って、トイレの用事も済ませて行くと憂い無し。- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 私たちはクックスハーフェンからのフェリーで行ってみました。本文参照。
- 景観:
- 4.5
- 島の北端近くに立つ赤い巨岩のランゲ・アンナ周辺はぜひ見て行きましょう。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 思っていたより島民も観光客も多くてびっくり。
-
投稿日 2023年08月22日
総合評価:4.0
Kugelbake(クーゲルバーケ)は、直訳すると≪球を乗せた標識塔≫の意味。
エルベ川が北海に注ぐ河口の港町クックスハーフェンの浜辺にあって、北海⇔エルベ川沿いの港に出入りする船の安全を守る役目を負っています。
以前は灯台としても使われていたようですが、戦後に再建されたという現在のクーゲルバーケは昼の標識塔としてだけ使われているのだそう。
木製と言うのが意外ですが、クックスハーフェンの象徴にもなっていて、市章にもデザインされています。
一見すると海辺のアート作品のような奇妙な形をしたこの標識塔へは、クックスハーフェンの浜辺沿いの堤防から突き出している砂州の遊歩道を辿ってその足元まで行けます。
お天気が良く、波風が穏やかな時にはぜひ行ってみるといいですよ。
クーゲルバーケだけではなく、運が良ければ北海⇔エルベ川を行き来する大型船がすぐそばを通って行く様子も間近に見えて迫力満点!
私たちが訪れた時にはちょっと波風がありましたが、通行禁止にはなっていなかったので行ってみたところ、クーゲルバーケのほか、パラグライダー水上スキーを楽しんでいる人々、巨大なコンテナ船がエルベ川に入って行くのも見られて感激!
クーゲルバーケからはさらに突堤が出ているんですが、フェンスがあって立ち入り禁止。
それを無視した人は、波のしぶきを盛大にかぶってました。
もう少し波が大きかったら、フェンスに叩きつけられたり、流されていたかも。
無茶は止めておきましょう。- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- クックスハーフェンの浜辺沿いの堤防から突き出している砂州の遊歩道を辿ると5分足らず
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 見学無料です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私たちが訪れた時には多少波風があったので混んではいませんでした。
- 展示内容:
- 4.0
- クーゲルバーケ自体の造りもおもしろいですが、運が良ければすぐそばを通って行く大型船も一緒の姿が見られます。
-
投稿日 2023年08月23日
総合評価:4.0
リッツェビュッテル城は、1340年ころに封建領主のために建てられた住居が元になった城で、その後はハンブルク廷吏の住居として使われたという歴史があります。
エルベ川が北海に注ぐ河口の町クックスハーフェンにあり、港からもさほど離れていないので、この町に寄ることがあれば行ってみましょう。
1980年代から1996年まで続いたという補修工事の後では、レストランやちょっとした博物館的施設も入っています。
私たちは、敷地北側にあるジューダーシュタイン通りにある入口から入って行ってみました。
通りに面して古風な大砲が据えられているのが目印。
お城と呼ぶよりも、小振りなレンガ造りのお館と言った風情でしたが、敷地は思ったより広く、緑の多い庭とお堀や水路に囲まれた雰囲気は公園風で散策にもよし。
敷地には、元は武器庫や簡易裁判所だったという建物も点在していました。
ただ、訪れたのが午後になってからだったので、各建物内部見学が出来なかったのは残念でした。- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- エルベ川が北海に注ぐ河口の町クックスハーフェンにあり、港からもさほど離れていません。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 敷地内散策+建物の外観見学は無料です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私たちが訪れたのは、建物内見学が終了した午後の時間帯だったせいか人影はまばら。
- 展示内容:
- 4.0
- お城と言うより、小振りのお館と言った風情でしたが、緑の多い庭やお堀に囲まれた雰囲気はよし。
-
エルベ川が北海に注ぐ河口近くに造られた海軍要塞の遺構。敷地内見学はガイド付きツアーで
投稿日 2023年08月24日
総合評価:4.0
フォート・クーゲルバーケは、1869年から1879年にかけて、エルベ川が北海に注ぐ河口に造られた海軍要塞。
第二次世界大戦時には対空砲も設置されて使われていたという歴史があります。
詳しい歴史などは、次のウィキペディアのページでどうぞ。日本語にも翻訳されます。
https://de.wikipedia.org/wiki/Fort_Kugelbake
今では海辺の保養地や港町クックスハーフェン市の海軍遺構となり、内部見学可。
ただし、この要塞の敷地内見学は個人では出来ず、ガイド付きツアーに参加する必要があります。
興味がある方は、クックスハーフェンの観光案内所で資料をもらったり、予約してもらうといいと思います。
フォートからすぐ近くの浜辺にはクーゲルバーケの名を冠した海の交通を見守る標識塔があるので、併せて見て行っては?
私たちは知らずにフォート入口まで行ってしまい、フェンス越しに入口しか見られなかったのは残念。
その後で、上記の標識塔へ行くべく浜辺の堤防に上ってみたところ、対空砲などの設備を配したフォートの敷地内が見渡せました。
この堤防からは、大きな船が北海⇔エルベ川とを行き来する様子や周辺の海岸線も見て取れ、このフォートがかつてはこの辺りの軍事拠点になっていたのがよく分かりました。- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 北海沿岸の保養地や港町になっているクックスハーフェンの海辺にあります。近くにはクーゲルバーケという標識塔あり。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- すぐそばの堤防からは敷地内が無料で見渡せますが、敷地内見学はガイド付きツアーでどうぞ。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.0
- 堤防からは第二次世界大戦中に使用された対空砲などの設備が見えました。
-
エルベ川が北海と出会う河口の保養地クックスハーフェンのホテル
投稿日 2024年03月09日
総合評価:4.0
Hotel Wehrburgがあるクックスハーフェン(Cuxhaven)は、エルベ川が北海と出会う河口の町。
北海に沿って10㎞近くも長く続く浜辺がある保養地になっていて、長期滞在用のホテルやアパート、レストラン街やお土産店が多数あり、リゾートっぽい雰囲気になっています。
また、北海沖合にあるヘルゴラント島などの離島へのフェリーが出る町の一つになっているため、そのフェリーに乗るために訪れる人も多数。
私たちは、ヘルゴラント島へのフェリーに乗るため、このHotel Wehrburgに前泊してみました。
Hotel Wehrburgがあるのは、上記の浜辺の西端近く。
元々からあるホテル部分はこぢんまりとした造りですが、今では増築された新しい棟の方がずっと大きくなっています。
レストランなどが並ぶ賑やかな場所からはちょっと外れているので、車で行く方にお勧め。
浜辺に沿って防潮堤や防砂林があり、このホテル周りは海のすぐ近くと言うより緑濃い林に囲まれた雰囲気になっていました。
私たちがいただいた角部屋のバルコニー付きダブルルームは、明るく清潔なインテリアで、もちろんネット接続もOK。
なぜか冷蔵庫は無かったのが残念ですが、それ以外は雰囲気も設備も朝食ブッフェもよくて満足でした。
●注: クックスハーフェンは保養地なので、それに伴う税金がチェックイン時に徴収されます。
そのレシートは、提示を求められた際に備えて、町に滞在中は携帯しましょう。- 旅行時期
- 2023年05月
-
投稿日 2024年03月07日
総合評価:4.5
Puella Caffeはマリボルの民族解放博物館(National Liberation Museum Maribor)と同じ敷地内にある洒落た雰囲気のカフェ。
上記の博物館は、ナチスに占領された第二次世界大戦~抵抗運動によって解放を勝ち取るまでのマリボルの暗く重い歴史を紹介しているんですが、緑濃い敷地にあるこのカフェは心を静めてくれる落ち着いた雰囲気あり。
博物館見学後に、ちょっとコーヒーで気分転換して行こうかと寄ってみたところ、カプチーノがコーヒー自体もたっぷりのミルクフォームもおいしくて感激!
水と小さなクッキーが添えられていたのもうれしいサービス。
屋内席もあるんですが、お天気が良ければ緑いっぱいの屋根付きテラス席へどうぞ。
ちょっと引っ込んだ場所にあるからお客さんは多くは無いかも?と思ったら、このあと大学生らしきお友達グループが次々に来て明るい雰囲気になったのもよかったです。- 旅行時期
- 2023年06月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算
- 500円未満
- 利用形態
- その他
- アクセス:
- 4.5
- 旧市街地のマリボル城あたりからだと500mほどの距離。マリボルの民族解放博物館と同じ敷地内にあります。
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 4.0
- 丁寧な応対でした。
- 雰囲気:
- 4.5
- 緑に囲まれた洒落た雰囲気のカフェ。お天気が良ければテラス席がお勧め。
- 料理・味:
- 4.5
- カプチーノが感激のおいしさ。
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投稿日 2024年03月07日
総合評価:4.0
聖フロリアヌスはカトリック教会の聖人で、火災などの災害から街を守ってくれる守護神とされ、崇められている存在。
スロベニア第二の都市のマリボルでも信仰を集めていて、聖フロリアヌス像を乗せた柱が立てられています。
場所は旧市街地中心部のマリボル城前の四つ辻。
周辺にはほかにもフランシスコ会教会などの見どころもあるので、併せて見て行くといいですよ。
見学は無料。
高い柱の上に立つ像の顔立ちや姿は、聖人と言うより軍人のようでもあるんですが、その足元には花輪が捧げられていて、今も人々の信仰と尊敬の対象となっているのがよく分かりました。- 旅行時期
- 2023年06月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 旧市街地中心部のマリボル城前にあります。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 見学無料です。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
- 像の姿かたちは聖人と言うより軍人のようでもあるんですが、土地の人々の信仰を集めています。
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投稿日 2023年07月08日
総合評価:4.0
Lange Anna(ランゲ・アンナ、≪のっぽのアンナ≫の意味)は、北海沖にあるドイツ領ヘルゴラント島の北端近くに立つ赤い奇岩。
高さ47mあるという柱状の岩で、崖から切り離されたように立つ姿は独特の風格あり。
ヘルゴラント島最大の見どころになっていると思います。
ヘルゴラント島は1平方㎞程の小島で、ランゲ・アンナへはヘルゴラント島の高台に整備された遊歩道をのんびり歩いて行ける距離。
ヘルゴラント島を訪れる機会があれば、ぜひ見に行くといいですよ。
5月下旬には周辺の崖に海鳥が群れを成して営巣している様子も同時に見られ、さらにお勧めです。
ただし、吹きさらしの高台なので、荒天が予想される時はご用心。
ヘルゴラント島への船はドイツ本土の数か所から出ていて、私たちはエルベ川が北海と出会う河口の町クックスハーフェン(Cuxhaven)から、REEDEREI CASSEN EILS社のフェリーで日帰りで訪れてみました。
下記はそのフェリー会社のサイト。
クイックボートとスローボートがあり、日によって便数が増減する点に要注意。
https://www.cassen-eils.de/- 旅行時期
- 2023年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- ヘルゴラント島は1平方㎞程の小島で、ランゲ・アンナへはヘルゴラント島の高台に整備された遊歩道をのんびり歩いて行ける距離。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 崖の上からの眺めは無料です。
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 私たちが行った気候のいい5月下旬は、他の観光客も多かったですが、混み合った感じは無し
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世界最古のブドウの木と聞いて、巨木を想像して行くと「あれ?」
投稿日 2023年08月27日
総合評価:3.5
世界最古のブドウの木の≪古いブドウの木≫があるのは、マリボルの市庁舎やペスト記念塔があるメイン・スクエア(グラヴニ広場)から徒歩5分足らずのドラヴァ川のほとり。
ワインの歴史を展示した小さな博物館の外壁に、張り付くような形で剪定されたその姿が見学できます。
その樹齢は450年以上とも言われ、ギネスブックにも載っています。
博物館の壁面に沿って長~く枝を伸ばした形に剪定されたそのブドウの木は、幹も枝ぶりも思っていたよりずっと繊細。
世界最古のブドウの木と聞いて巨木を想像して行くと「え?これが?」と拍子抜けする人がいるかも。
私が行った6月上旬にはすでに若葉が芽吹いて新緑が爽やか。
よく見ると、フェンスで守られた幹は三本あり、博物館入り口脇の幹が一番太く古そうに見えました。
博物館正面に向かって左端の枝先には早くもブドウの房があり、「ずいぶん早っ!」と思ったら、これはおもちゃのブドウでした。(笑)
ブドウの木をまとわせた博物館では、有料でワイン試飲も可。
周辺のドラヴァ川沿いにはカフェも多数あるんですが、2023年6月上旬現在、河岸補強+遊歩道整備らしき工事中で、ちょっと風情に欠けていたのは惜しい!
≪古いブドウの木≫は、すぐ近くに架かるOld Bridge (Drava Bridge)からもその姿が見えます。
お時間のある方はその橋へも行ってみましょう。- 旅行時期
- 2023年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- マリボルの市庁舎やペスト記念塔があるメイン・スクエア(グラヴニ広場)から徒歩5分足らず。
- 景観:
- 3.0
- 2023年6月上旬現在、すぐそばのドラヴァ川沿いは河岸補強+遊歩道整備らしき工事中だったのが惜しい!
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私が訪れたのはまだ朝の時間帯で、観光客は見かけませんでした。