エルベ川が北海に注ぐ河口にある奇妙な形の標識塔
- 4.0
- 旅行時期:2023/05(約1年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
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Kugelbake(クーゲルバーケ)は、直訳すると≪球を乗せた標識塔≫の意味。
エルベ川が北海に注ぐ河口の港町クックスハーフェンの浜辺にあって、北海⇔エルベ川沿いの港に出入りする船の安全を守る役目を負っています。
以前は灯台としても使われていたようですが、戦後に再建されたという現在のクーゲルバーケは昼の標識塔としてだけ使われているのだそう。
木製と言うのが意外ですが、クックスハーフェンの象徴にもなっていて、市章にもデザインされています。
一見すると海辺のアート作品のような奇妙な形をしたこの標識塔へは、クックスハーフェンの浜辺沿いの堤防から突き出している砂州の遊歩道を辿ってその足元まで行けます。
お天気が良く、波風が穏やかな時にはぜひ行ってみるといいですよ。
クーゲルバーケだけではなく、運が良ければ北海⇔エルベ川を行き来する大型船がすぐそばを通って行く様子も間近に見えて迫力満点!
私たちが訪れた時にはちょっと波風がありましたが、通行禁止にはなっていなかったので行ってみたところ、クーゲルバーケのほか、パラグライダー水上スキーを楽しんでいる人々、巨大なコンテナ船がエルベ川に入って行くのも見られて感激!
クーゲルバーケからはさらに突堤が出ているんですが、フェンスがあって立ち入り禁止。
それを無視した人は、波のしぶきを盛大にかぶってました。
もう少し波が大きかったら、フェンスに叩きつけられたり、流されていたかも。
無茶は止めておきましょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- クックスハーフェンの浜辺沿いの堤防から突き出している砂州の遊歩道を辿ると5分足らず
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 見学無料です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私たちが訪れた時には多少波風があったので混んではいませんでした。
- 展示内容:
- 4.0
- クーゲルバーケ自体の造りもおもしろいですが、運が良ければすぐそばを通って行く大型船も一緒の姿が見られます。
クチコミ投稿日:2023/08/22
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