さすらいおじさんさんのクチコミ(22ページ)全3,789件

ナゴヤドームは愛知県名古屋市東区にあるドーム型野球場でプロ野球セントラル・リーグの中日ドラゴンズが本拠地として使用している。１９９４年より三菱重工業名古屋工場の跡地で建設を着工し１９９７年から中川区露橋にあるナゴヤ球場に代わる中日ドラゴンズの本拠地として開場しておりプロ野球以外では高校野球や大規模室内コンサート・イベント会場として使用されているとのこと。東京、大阪、福岡、名古屋など野球場もドーム主流になったのも時代の変化なのだろう。

ヤマザキマザック美術館はヤマザキマザックの事実上の創業者である山崎照幸氏が収集した美術品コレクションを保管・展示することを目的として設置された美術館でロココ時代など１８世紀から２０世紀のフランス美術がメインで絵画のほかアール・ヌーヴォーのガラス工芸や家具なども展示している。

犬山城（いぬやまじょう）は愛知県 犬山市にあった城で現在は天守のみが現存し江戸時代までに建造された「現存天守１２城」のひとつで天守が国宝指定された姫路城、松本城、彦根城と並ぶ４城のうちの一つ。木曽川沿いの高さ約８８メートルほどの丘に築かれた平山城で別名白帝城。木曽川沿いの丘上にある城の佇まいを長江流域の丘上にある白帝城を詠った李白の詩「早發白帝城」（早に白帝城を発す）にちなんで荻生徂徠が命名したと伝えられている。

新栄町駅（しんさかえまちえき）は、愛知県名古屋市東区葵一丁目の名古屋市営地下鉄東山線の駅で周辺にはマザックアートプラザ、ヤマザキマザック美術館、名古屋市芸術創造センター、名演小劇場雲竜フレックスビル などがある。

犬山神社（いぬやまじんじゃ）は愛知県犬山市にある神社で針綱神社、三光稲荷神社と並び犬山城の南の登城入り口近くにある。
成瀬正成以降の歴代犬山城城主を祀るほか戊辰戦争から太平洋戦争までの戦没者を祀っている。
元々は犬山城内で祖先の霊を祀る神社で成瀬正成は１６１７年に犬山城城主となり１６２５年に死去したのちに歴代犬山城城主を祀るようになったと考えられている。

城とまちミュージアム犬山市文化史料館は「城とまちミュージアム」の愛称で犬山城と城下町をつなぐ施設としてオープンしており武家文化、町人文化が花ひらいた江戸時代を中心に犬山の歴史や文化を展示紹介している。犬山は現在も江戸時代とほぼ同じ町割りのまま城と城下町が残っている全国でも数少ない街とのことで来館者への情報提供を行う城下町の拠点施設となっている。
２００４年に犬山城白帝文庫が設立され旧犬山城主成瀬家が所有していた古文書や美術工芸品などを常設展示し春秋には特別展も開催している。

犬山城前観光案内所には観光パンフレットや郷土史の資料になる犬山市の観光情報資料などがありコインロッカーもある。犬山駅の構内にも観光案内所があるが自動車で犬山城に来た際は犬山城前観光案内所が近くて便利。地元の観光情報を係員は親切に教えてくれる。
犬山城前観光案内所―愛知県犬山市大字犬山字北古券12　　9:00～17:00

国指定重要無形民俗文化財　犬山祭は寛永12年（1635）に始まる針綱神社の祭礼で、4月の第1土日曜に行われる。愛知県の有形民俗文化財に指定されている3層の車山が13台くり出 し、笛、太鼓に合わせカラクリ人形を披露し夜は各車山に365個の提灯がともされ満開の桜並木の本町通をぬって練り歩く。

犬山温泉白帝の湯は清流木曽川のほとりに湧出する温泉で。飛騨木曽国定公園に位置し、犬山城、茶室如庵の２つの国宝と、緑に囲まれ木曽川も美しい。現在では木曽川沿いの５つの宿がありそれぞれ大浴場や露天風呂があり、宿泊プランのほか日帰り入浴プランをもつ宿もある。

針綱神社（はりつなじんじゃ）は、愛知県犬山市にある神社で東海鎮護、水産拓殖、五穀豊饒、厄除、安産、長命の神として、濃尾の総鎮守とされている。安産、子授けにご利益があるそうで１５３７年、織田信康が自ら手彫りの狛犬一対を奉納して安産祈願したとのこと。犬山城の守護神でもあり三光稲荷神社と同様に犬山城の南の登城入り口近くにある。元々の鎮座地は犬山城天守閣付近で１５３７年に織田信康により白山平（現在の日本モンキーパーク、成田山名古屋別院大聖寺などがある山）に移転、１８８２年に現在地に移転し県社となっている。

三光稲荷神社（さんこういなりじんじゃ）は愛知県犬山市にある神社で針綱神社、犬山神社と並び犬山城の南の登城入り口近くにある。
かつては三狐山（三光山）に鎮座し犬山城主織田信康の保護を受けており江戸時代以降犬山城主成瀬氏の守護神とされ神仏習合で三光寺とも称していたが明治時代初期の神仏分離により三光稲荷神社となったそうだ。

木曽川は長野県木曽郡を水源とする全長２２９キロメートルの一級河川で木曽川うかいや日本ライン下りなどで知られ木曽川中流域は環境省選定名水百選にも選ばれている。
木曽川中流域には犬山城（いぬやまじょう）があり特に美しい地域だ。

木曽川扶桑緑地公園（きそがわふそうりょくちこうえん）は 愛知県丹羽郡扶桑町にある木曽川に面した河川敷に広がる約１０ヘクタールの公園で子ども連れの家族でにぎわっている。
この公園には野球やサッカーのグラウンド、芝生広場、コンビネーション遊具、全長約２．５キロメートルのサイクリングロード、キャンプ場、散策の森などがある。

愛知県丹羽郡大口町（おおぐちちょう）は愛知県の北西部に位置する町で元の漢字表記は太田と小口を合わせた「太口町」であったが「太」の点が抜け落ちて現在の表記となったとのこと。大口町には小口城址、白山古墳群、仁所野遺跡などの歴史遺産もあり大口町歴史民俗資料館がある。歴史民俗資料館の常設体感展示室の体感ゾーンは農家・舟・昔の生活道具で遊ぶ広場によって構成され、歴史ゾーンは時代ごとに大口町の歴史を紹介している。

名古屋に向かう途中に甲南パーキングエリアと御在所サービスエリアに立ち寄った。
甲南パーキングエリア（こうなんパーキングエリア）は滋賀県甲賀市甲南町の新名神高速道路上にあるパーキングエリアで甲賀市や南グループなどが出資する第三セクターの「株式会社 忍者の里甲南」が管理・運営しておりスナックコーナーでは忍者を連想させるメニューが用意されており、売店では甲賀忍者と信楽焼のタヌキをイメージして誕生した「忍者の里甲南」のマスコットキャラクター「こうたん」「なんたん」のグッズ等、忍者をテーマにした商品を多く取り扱っている。

御在所サービスエリア（ございしょサービスエリア）は、三重県四日市市の東名阪自動車道上にあるサービスエリアで１９７１年に供用され現在まで東名阪道唯一のサービスエリアで２０１０年にリニューアル工事が完成し「EXPASA御在所（エクスパーサ御在所）」の愛称がつけられている。
２０１１年、上下線に電気自動車用急速充電器が設置され利用には事前登録が必要とのことだがガソリン車から電気自動車への移行に少しずつ時代が動いているのだろう。

嵐山（あらしやま）は京都府京都市の観光地で国の史跡および名勝に指定されている。
本来地名としては西京区（桂川の右岸）を指し左岸は右京区嵯峨であるが観光案内等では嵯峨地区を含めた渡月橋（とげつきょう）周辺全域を一まとめに嵐山と称する事が多い。
嵐山は桜や紅葉の名所で平安時代に貴族の別荘地となって以来京都の代表的な観光地となっている。嵐山の中心部を流れる桂川にかかる渡月橋は嵐山の象徴になっており渡月橋をはさんで上流が大堰（おおい）川で下流から桂川となる。

嵐山では２００４年に温泉が掘削され嵐山温泉と呼んでいる。
２０１３年９月には年間約８００万人の観光客が訪れる嵐山の桂川が氾濫（はんらん）し約１６０の旅館やホテル、みやげ物店が並ぶ渡月橋付近では、観光シーズンを前に３０軒以上が浸水被害を受けた。 渡月橋南詰めの老舗旅館「渡月亭」では桂川からあふれた水で地下の調理場が浸水し約７０人の宿泊客を従業員がボート５隻で避難させ世界遺産・天龍寺も建物に影響はなかったが別院の臨川寺では表門を越えて参道の中門まで水が入ってきたとのこと。渡月橋をはさんで上流の大堰（おおい）川でも下流から桂川でも２０１４年２月でもなお浚渫工事や護岸工事をしていた。

東映太秦映画村'（とうえいうずまさえいがむら）は京都市右京区太秦にある映画のテーマパークで東映の京都撮影所の一部を分離・一般公開したもの。
東映は１９６０年代後半から映画の斜陽化がすすみ時代劇が斜陽になったことで京都撮影所のオープンセットの一部を「（株）東映京都スタジオ」に移管し、東映太秦映画村として１９７５年に開村・公開している。
時代劇の殺陣ショー、俳優のトークショー・撮影会・握手会、スーパー戦隊シリーズ、仮面ライダー等のキャラクターショー、殺陣講座などの体験企画なども行なわれている。
舞妓、姫、殿様、武士、町人、町娘、等、時代劇の登場人物への変身体験が出来る変身スタジオもあり 駕籠屋体験もっできる。東映系列が運営していることから東映の製作作品のロケ地として使われたり系列会社の東映アニメーションが製作した作品に京都の観光名所として登場することもある。

車折神社駅（くるまざきじんじゃえき）は、京都市右京区嵯峨中又町にある京福電気鉄道嵐山本線の駅で２００７年3月までの駅名は「車折駅」（くるまざきえき）だったが人気神社の車折神社に面していることから名前を変えたとのこと。車折神社はテレビでも良く紹介されるので京福電気鉄道嵐山本線で参拝に訪問する人も多いだろう。駅の柵や柱は車折神社にちなみ朱色に塗られている。