旅行記グループ
2015年、尾張の寺社巡り(その3)
全30冊
2015/09/18 - 2015/10/09
- 金山・熱田
- 鶴舞・堀田
- 名古屋
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2015秋、信長所縁の日置神社(1/2):郷社・式内神社石碑、鳥居、狛犬、鎮守の杜、境内摂社
2015/09/18~
金山・熱田(愛知)
尾張の古社、日置神社の紹介です。永禄3年(1560年)5月の桶狭間の戦いの前、織田信長が戦勝祈願をし、戦勝のお礼に、松樹千本を寄進したと伝わります。
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2015秋、栄国寺と崇覚寺(1/20):清涼山・栄国寺:本堂、千本松原刑場、切支丹遺蹟碑
2015/09/18~
鶴舞・堀田(愛知)
栄国寺は、寛文4年(1665年)、尾張徳川家二代目藩主の徳川光友が、刑場を千本松原から土器野(現・清須市)に移した跡地に、西光院第九世任空可信を開祖として開基したお寺...
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2015秋、西本願寺別院と金仙寺(7/20):西本願寺・名古屋別院:現代建築の本堂、鐘楼
2015/09/18~
鶴舞・堀田(愛知)
東本願寺の『東別院』に対し、『西別院』と呼ばれている西本願寺・名古屋別院の紹介です。創建は、明応年間(1492~1500年)とされる古刹です。古代印度中天竺様式とされる...
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2015秋、安用寺と首題寺(3/20):太治山・安用寺:本堂、蘇鉄、石竹、秋明菊、稲荷堂
2015/09/18~
鶴舞・堀田(愛知)
江戸時代初めの頃には、尾張徳川家の初代藩主・徳川義直や二代藩主・光友公が、この太治山・安用寺で上使を迎えたと伝わる古刹です。清州越しのお寺の一つです。境内には、豊福稲荷...
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2015秋、栄国寺と崇覚寺(2/20):長嶋山・崇覚寺:山門、彼岸花、手水舎、兎の置物
2015/09/18~
鶴舞・堀田(愛知)
江戸時代末期から明治時代初期にかけて刊行された尾張国の地誌、『尾張名所図会』に栄国寺と共に境内が紹介されていた、崇覚寺の紹介です。風情のある庭が印象に残るお寺でした。
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2015秋、西本願寺別院と金仙寺(8/20):延厳山・金仙寺:赤福地蔵、本堂、斎場、木槿
2015/09/18~
鶴舞・堀田(愛知)
禅宗の曹洞宗のお寺、『延厳山・金仙寺』の紹介です。名古屋市中区の上前津1丁目に位置するお寺です。江戸時代から『赤福地蔵』の名前で、地元の信仰を集めたようです。
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2015秋、高顕寺と妙善寺(5/20):光明山・高顕寺:山門、摩利支真天石標、本堂、石灯篭
2015/09/18~
鶴舞・堀田(愛知)
元禄6年(1693年)の創建とされる、禅宗の曹洞宗のお寺、光明山・高顕院の紹介です。光明山のほかに正法山の山号も持つようです。古刹の日置神社の西の中区橘1丁目に位置しま...
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2015秋、大光院と全香寺(9/20):興国山・大光院:赤門、明王殿、本堂、興国山扁額、境内
2015/09/18~
鶴舞・堀田(愛知)
『興国山・大光院』は、元は清善寺と号し、松平忠吉(清須城主、徳川家康の第四男)が崇敬していた明嶺理察和尚を開山とし、清須に創建されました。忠吉亡き後、その法名をとり大光...
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2015秋、林貞寺と海福寺(19/20):馬頭山・林貞寺:ナマコ塀、重軽地蔵尊、幅下観音
2015/09/18~
名古屋(愛知)
寛永16年(1639年)に西区弁天通からこの地に移築されたお寺、『馬頭山・林貞寺』の紹介です。風情のあるナマコ壁は、元禄時代(1688~1704年)に建立されたものです...
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2015秋、林貞寺と海福寺(20/20):玉峰山・海福寺、石標、山門、石庭、本堂、彼岸花
2015/09/18~
名古屋(愛知)
寛永14年(1637年)に創建された、臨済宗・妙心寺派のお寺、『玉峰山・海福寺』の紹介です。かつて尾張藩・藩祖の徳川義直公は美濃路を通って鷹狩りに行き、その道中に当寺で...
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2015秋、宝周寺と法蔵寺(17/20):高木山・宝周寺:高木門、彼岸花、境内、鳥居、仏足石
2015/09/18~
名古屋(愛知)
浄土宗のお寺、『高木山・宝周寺』の紹介です。現在の岐阜に通じる、美濃路に置かれた名古屋城の西側に位置するお寺の一つです。山号に使われている『高木門』は、文化11年(18...
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2015秋、宝周寺と法蔵寺(18/20):田中山・法蔵寺:本堂、法蔵寺会館、芭蕉句碑・鴫塚
2015/09/18~
名古屋(愛知)
真宗大谷派のお寺、『田中山・法蔵寺』の紹介です。歴史の古いお寺とされますが、この地に移ったのは、清須越し直後の寛永3年(1626年)のことです。芭蕉がこの地を訪れたのは...
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2015秋、大須の日出神社:石鳥居、石灯篭、狛犬、手水舎、前方後円墳の上の拝殿
2015/09/21~
金山・熱田(愛知)
日出神社は、元は愛宕社と称し、明治42年(1909年)、日出町に鎮座の神明社(旧称天道宮)、 及び同一境内宗像社・白髪社・香良須社合殿の二社を合祀し、 社名を日出神社と...
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2015秋、泉の松山神社:鳥居、石灯篭、狛犬、拝殿、長寿公孫樹、福守稲荷社
2015/09/21~
名古屋(愛知)
東区泉のマンションや住宅の密集する中にある神社です。名前の由来は、松木の山林とされます。西側に鳥居がある珍しい方角の出入口です。ご祭神は、天照皇大神、品陀別命、市杵島姫...
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2015秋、高岳の冨士神社:鳥居、手水舎、蹲踞、狛犬、句碑、築城残石、稲荷社、狛狐
2015/09/21~
名古屋(愛知)
名古屋城築城の際、浅野幸長が社域に普請小屋を設けたため、社は幅下(西区浅間町)に遷されました。その後再びこの地に再建されました。境内には今も築城石の残石があります。
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2015秋、お濠の外から眺めた名古屋城(1/3):堀川、筋違橋、西北隅櫓(清州櫓)、外濠、緋鯉
2015/09/22~
名古屋(愛知)
西北隅櫓がある西北端からスタートして、反時計回りに東南端までを回った、お濠の外から眺めた名古屋城の紹介です。西北隅櫓は、清州櫓とも呼ばれ、旧清州城の小天守説が有力です。
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2015秋、お濠の外から眺めた名古屋城(2/3):天守閣、鵜の首、鵞鳥、彼岸花、名城南面
2015/09/22~
名古屋(愛知)
西側方面のお濠の外から眺めた名古屋城の光景です。続いて、外濠の西南角を曲がって、南面のお濠の外からの名古屋城の紹介です。南面は、今はすべて空濠でした。
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2015秋、お濠の外から眺めた名古屋城(3/3):名城南面の空濠、二之丸大手二之門
2015/09/22~
名古屋(愛知)
お濠の外の西側と南側から眺めた、名古屋城の紹介です。この日の散策で目にした街角の草花なども最後に紹介しました。
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2015秋、浅間の冨士浅間神社:鳥居、石標、手水舎、江川橋碑、浅間稲荷社、狛犬、狛狐
2015/09/22~
名古屋(愛知)
創建は応永5年(1396年)、三谷源太夫が富士山本宮浅間神社の御祭神、木花開耶姫命の御分霊を勧請したと伝えられます。その後、慶長15年(1610年)、名古屋城築城の際、...
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2015秋、圓頓寺と慶栄寺(1/19):圓頓寺(1):山門、長久山・圓頓寺の石標、長久山扁額
2015/09/26~
名古屋(愛知)
西区那古野1丁目にある、長久山・圓頓寺(えんどんじ)の紹介です。承応3年(1654年)、普敬院・日言上人により創建された日蓮宗のお寺です。明暦2年(1655年)に圓頓寺...
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2015秋、圓頓寺と慶栄寺(3/19):阿原山・慶栄寺:山門、聖徳皇太子御自作霊像奉安地碑
2015/09/26~
名古屋(愛知)
名古屋市西区那古野にある真宗大谷派の寺院、阿原山・慶栄寺の紹介です。永正元年(1504年)、春日院善正によって美濃国多芸郡に創建されましたが、後に尾張国春日井郡の阿原村...
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2015秋、桂芳院と称名寺(6/19):大光山・桂芳院、名駅島崎地蔵尊、愚痴聞き地蔵尊
2015/09/26~
名古屋(愛知)
名古屋駅に近い名駅2丁目にある、前週の曹洞宗のお寺、大光山・桂芳院の紹介です。名駅島崎地蔵尊やマスコミにも登場した愚痴聞き地蔵尊の名前でも呼ばれています。
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2015秋、桂芳院と称名寺(7/19):専修山・称名寺、鐘楼門、石段、本堂、庫裏、石灯篭
2015/09/26~
名古屋(愛知)
名古屋駅近くにある真宗大谷派の専修山・称名寺の紹介です。1340年(興国元年)創立の碧南市大浜の称名寺の支院として刈谷市東境に設立され、明治時代に現在地に移転し、宗派も...
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2015秋、西祐寺と高田派別院(4/19):廣瀬山・西祐寺、鐘楼門、唐風屋根の玄関、本堂
2015/09/26~
名古屋(愛知)
名古屋駅に近い笹島に位置する真宗大谷派の寺院、廣瀬山・西祐寺の紹介です。真宗大谷派は、浄土真宗の宗派の一つです。親鸞を宗祖とし、大谷派の根本道場である『真宗本廟(通称:...
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2015秋、西祐寺と高田派別院(5/19):専修寺名古屋別院:円頓寺商店街、三門、手水舎
2015/09/26~
名古屋(愛知)
名古屋市西区にある真宗高田派の寺院、高田山・専修寺名古屋別院の紹介です。真宗高田派は、三重県津市の専修寺を本山とする浄土真宗の一派です。専修寺は現存している親鸞の真筆文...
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2015秋、妙円寺と崇徳寺(8/19):日蓮宗・妙円寺:三色の幟、柱状節理の奇石、地蔵尊
2015/09/26~
名古屋(愛知)
名古屋駅の近くにある、日蓮宗のお寺、妙円寺の紹介です。詳しいことは分からなかったお寺です。
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2015秋、妙円寺と崇徳寺(9/19):万松山・崇徳寺:崇徳寺石標、延命地蔵尊、本堂
2015/09/26~
名古屋(愛知)
西区新道2丁目にある浄土宗のお寺、万松山・崇徳寺(そうとくじ)の紹介です。創建は慶応3年(1867年)とされます。現在は高木山・宝周寺が管理する無住のお寺でした。
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2015秋、菊井の金刀毘羅神社:鳥居、鎮守の杜、参道、手水舎、舞殿、本殿、狛犬、稲荷社
2015/09/26~
名古屋(愛知)
創建は寛政9年(1797年)とされる、金刀毘羅神社の紹介です。ご祭神は、大国主尊(おおくにぬしのみこと)、観音堂の御本尊は、聖観音菩薩と紹介されていました。
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2015秋、幅下の隅田神社:小路入口の鳥居、水盤、狛犬、石造の鶏の置物、石灯篭、拝殿
2015/09/26~
名古屋(愛知)
元禄年間(1688~1703年)に、熱病の流行と村内で起きた火事をきっかけに、疫病防止と安全祈願のために創建されたとされる神社です。低湿地域で、人家が追いやられたため隅...
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2015秋、圓頓寺と慶栄寺(2/19):圓頓寺(2):境内の庭石、金木犀、山門、秀吉像、信長像
2015/09/26~
名古屋(愛知)
長久山・圓頓寺紹介の続きです。江戸時代の『尾張面諸図会』には、『五條橋通の西北側にあり。日蓮宗、京都北野の立本寺末。境内に鬼子母神堂ありて、毎月二十九日参詣群集す。本尊...