2015/09/22 - 2015/09/22
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お濠の外の西側と南側から眺めた、名古屋城の紹介です。この日の散策で目にした街角の草花なども最後に紹介しました。
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元・榎多御門があった、名古屋城正門近くの石垣の光景です。大きな石を使った見事な算木積を持った切込み接ぎの石垣光景です。
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現在の名古屋城正門の近くは、部分的にお濠が埋め立てられて、見学用の広い通路が設けられています。その通路から眺めた、空濠と石垣の光景です。
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空濠の南側から眺めたお濠と石垣の光景です。城郭の石垣の種類は大きく分けると、石の加工度合いから『野面』、『打込接』と『切込接』の3種類、石の積み方から『乱積』と『布積』の2種類になり、その組み合わせから、6種類大別できます。名古屋城で多く見られる石垣は、『打込接』で『乱積』です。
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左が名古屋城のお濠、その脇の染井吉野の桜並木と通路の光景です。春の時期には、名古屋城の中も周りも桜の名所になります。
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あまり確かな情報ではありませんが、本丸御殿の建設に関連する建設作業用の臨時の建物があった場所のようです。その役目を終えて、プレハブの建物は撤去されていました。その名残の金属フレームが残されているようでした。
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桜並木の間から眺めた、お濠と石垣の光景です。お城の中は、西の丸エリアになるようです。さらに東は、二の丸エリアになります。
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今は葉桜ですが、その並木が続く西の丸から、二の丸エリアに代わる付近の光景です。桜並木の間から石垣が見えています。
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イチオシ
『二之丸大手二之門』の光景です。昭和50年)1975年)、国の重要文化財に指定された現存する門の一つです。この高麗門は、二の丸西側にある枡形の外門でした。内側の一之門と合わせ、古くは西鉄(くろがね)門と呼ばれていました。
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名古屋城のお濠沿いの通りの光景です。お濠は二の丸の南側方面を巡らしたものです。現在は空濠です。
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イチオシ
現在の名古屋城エリアの東南角付近から眺めた、名古屋城南面の石垣とお濠の光景です。空堀を草が覆っていました。所々に灌木も育っているようです。
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鋭い棘がある『カラタチ(枳殻、枸橘)』です。緑色の実が、黄色く熟れ始めていました。原産地が長江上流域とされる、ミカン科カラタチ属の落葉低木です。
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草などで覆われてしまった、名古屋城東側の石垣の光景です。石垣の姿が全く見えない状態です。蔓草が成長しているのかもしれません。
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同じく、草などで覆われてしまった、名古屋城東側の石垣の光景です。この辺りでは、石垣上部の姿が見えていますが、やがて草などで覆いつくされそうな雰囲気です。
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名古屋城東側のお濠の光景です。草に覆われたお濠の中に、袋に入れた石材が保存されているようでした。
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イチオシ
2015年の秋のお彼岸は、9月20日(日)から9月26日(土)までの館でした。その日に合わせて満開になった『ヒガンバナ(彼岸花)』です。
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現在の名古屋城エリアの東南角から眺めた、空濠と石垣の光景です。草が生い茂った空堀の中では、以前は放し飼いになった鹿の姿を見かけましたが、最近はその姿がありません。
(追記)江戸時代から放し飼いにされていたお濠の鹿は、1970年代には56頭いたとされます。2012年2月頃に6頭の内の4頭が死亡し2頭だけになったようです。 -
周りの街灯がともり始めた、名古屋市役所本館ビルの光景です。昭和8年(1933年)に完成したこのビルは、平成26年(2014年)に国の重要文化財に指定されました。
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樹木の障害物が無くなった場所で、もう一度紹介する名古屋市役所の本館光景です。隣接する愛知県庁舎の建物と並び、名古屋市官庁街を代表する歴史的建造物です。
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名古屋市地下鉄の名城線の市役所駅の光景です。名古屋城の見学を終えた時には明かりが灯り始めていました。昭和40年(1965年)10月に開業しましたから、丁度半世紀、50年が経過しました。
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ここからは、この日の散策で目にした街角の草花などの紹介です。お馴染みのベゴニアの花です。シュウカイドウ科シュウカイドウ属の植物です。その中の四季咲きベゴニアと呼ばれる種類のようです。
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白い花を咲かせた、『タマスダレ(玉簾、珠簾)』です。ヒガンバナ科タマスダレ属の植物です。レイン・リリーや、ゼフィランサスの呼び名もあります。
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可愛らしいピンク色のバラの花です。この季節ですから、秋薔薇と呼んだが方がよさそうです。薔薇は、北半球の温帯域に広く自生していますが、チベット周辺、中国の雲南省からミャンマーにかけてが主産地です。不思議なことに、南半球には自生しません。
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半開きのピンク色の花は、『ムクゲ(木槿)』です。アオイ科フヨウ属の落葉樹です。灌木ではなく、10メートル以上の高さに成長します。
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薄赤色かピンク色か判断が付かないような花の色です。『フヨウ(芙蓉)』の花です。アオイ科フヨウ属の落葉低木です。
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まるで2種類の花が咲き競っているように見えるランタナです。和名は『シチヘンゲ(七変化)』です。クマツヅラ科シチヘンゲ属の常緑小低木です。
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『サルスベリ(百日紅)』の白い花です。ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木です。花の色は、紅の濃淡色または白色です。『ヒャクジツコウ百日紅)』の呼び方もあります。
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小型から中型ほどの『ヒマワリ(向日葵)』の花です。満開を過ぎて、花びらの先が白くなっていました。ヒマワリはキク科の1年草で、小型の物から大型種まで多くの品種があります。
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白色の八重咲きの『ヒャクニチソウ(百日草)』の花です。中々気品のある花姿でした。キク科ヒャクニチソウ属の植物です。小さい頃は、『ウラシマソウ(浦島草)』の名前で覚えていました。
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濃いピンク色の八重咲きの『ヒャクニチソウ(百日草)』の花です。キク科ヒャクニチソウ属の植物です。ジニアや浦島草の呼び名も持ちます。原産地はメキシコ高原です。
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風情のある花姿をした、『ホトトギス(杜鵑草、杜鵑)』の花です。若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからの命名です。ユリ科の植物です。
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