2015/09/21 - 2015/09/21
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旅人のくまさんさん
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東区泉のマンションや住宅の密集する中にある神社です。名前の由来は、松木の山林とされます。西側に鳥居がある珍しい方角の出入口です。ご祭神は、天照皇大神、品陀別命、市杵島姫命です。
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イチオシ
松山神社の石の鳥居の光景です。正面奥に拝殿が見えていました。西向きに建つ、珍しい造りとされます。天照皇大神等を祀る神社です。
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入口脇にあった、『松山神社』の文字が刻まれた石標の光景です。かつては、『松山天道宮』と呼ばれていたようです。
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『松山神社略記』のタイトルがあった縁起の紹介です。少し拾い読みしますと、『創建年は不詳』、『大永年中、羽黒山の修験僧の龍海が再興』、『元和年中、美濃の修験僧の秀恵が重興、寿命院を建立し、別当に』、『尾張藩主の命により祈願所』などの略歴が記されていました。
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『松山神社』の拝殿光景です。江戸時代の元文3年(1738年)5月に尾張藩主からご紋付きの『挑灯』を拝領したことも、先程の縁起に記されていました。『挑灯(ちょうちん)』は、『提灯』と同じ意味です。
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『松山神社』の拝殿のズームアップ光景です。横書きの金文字の、大きな扁額がありました。一番手前にあるのが、鈴に付けられた綱です。
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イチオシ
少しだけアップした『松山神社』の拝殿光景です。中央に鈴、左右に金属製の吊り灯籠がありました。ブロンズではなく、鉄製のようです。
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銅葺屋根の拝殿のズームアップ光景です。一番高い位置にある屋根飾りは、『経の巻』でした。焼物ではなく、これも銅製のようでした。
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拝殿の近くにあった、別の建物の破風の光景です。まだ新しい造りのように見えました。軒丸瓦が見えていましたから、こちらは本瓦葺きです。本殿かも知れません。
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斜め前から眺めた、境内正面にあった松山神社の拝殿とは、別の建物光景です。こちらにもシンプルな注連縄がありました。
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松山神社境内の建物の光景です。ネット情報では、『神楽殿』と紹介されていました。
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『献灯』の文字が刻まれていた、春日灯篭の光景です。標準的なタイプのように見えました。かなりの年月を経ているようです。
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一対で設置してあった春日灯篭の光景です。棹の下の部分に寄進者の名前が列記してありました。年代は確認できませんでしたが、江戸時代かも知れません。
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イチオシ
『松山神社』の社務所の光景です。玄関には注連縄が張られ、玄関は木の柵で通行禁止になっていました。
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木の柵で締め切られていた、社務所の玄関光景です。日常生活に使われているらしい建物でしたから、出入口は別に設けられているようでした。
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振り返って眺めた、『松山神社』の鳥居があった方面の光景です。桟道両脇の樹木は、公孫樹でした。左手に見えるのは、手水舎のようです。
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拝殿に向かって右手にあった狛犬の光景です。口を開けた阿形の雄獅子です。
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拝殿に向かって左手にあった狛犬の光景です。口を閉じた吽形の雌獅子です。どちらも『奉納』の文字が台座に刻まれていました。
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松山神社の境内の光景です。奥の方に薪のようなものが積んでありました。
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近くから眺めた、奥の方に積んであった薪のようなものの光景です。同じ長さに切り揃えてあった丸太でした。
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丸太の元になったのは、この楠木の古木の幹と枝のようでした。根元から伐採されたのではなく、『剪定』のようでした。まだ枯れていませんから、幹から新芽が出ていました。
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注連縄が張ってあった日本の大木の根元の光景です。現在の境内の広さでは、これ以上の大きさに育つのが危険な状態になったのかも知れません。理由はともかく、少し痛ましい光景でした。
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お御籤掛けの光景です。三本の綱が、お御籤でほぼ満杯になっていました。
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傷んだ枝が剪定されてしまったのでしょうか、幹の大きさに比べコンパクトに纏まってしまった銀杏の樹です・『長寿の大銀杏』と呼ばれているようです。
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『長寿の大銀杏』のタイトルがあった立看板の光景です。拾い読みしますと、『ふくらしば』と呼ばれるご神木と併存していた銀杏とされます。ご神木が枯れた後も、濃尾地震、伊勢湾台風での損傷に耐え抜いた銀杏の樹と紹介されていました。
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『長寿の大銀杏』の周りの光景です。銀杏の木にも注連縄が張ってありました。その横に置かれていた狐さんの石像の光景です。
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最初に潜った鳥居とは、別の鳥居の光景です。南側に位置する脇鳥居のようでした。左手に、赤い幟が林立していましたが、この後紹介する、『福森稲荷社』でした。
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イチオシ
松山神社の境内の一角に、赤い鳥居が密に並んだ光景です。その先に稲荷神社らしい社が見えていました。潜ってみることにしました。
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『福森稲荷社』の金文字が記された扁額の光景です。鳥居列の一番手前に掛かっていました。稲荷神社の総本社は伏見稲荷大社、元々は渡来系の豪族・秦氏の氏神とされます。
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本来の役割は、神の使いとされますが、狛犬と同様、守護神のような形で入口に祀られた狐さんです。つい、狛犬に擬えて、『狛狐』と呼んでしまいたくなります。
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横に長い造りの、石造の蝋燭立の光景です。格子窓が付いていました。
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最初に紹介した社務所らしい建物の光景です。社務所の右横には、授与所の窓口が開いていました。
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西門の近くから眺めた松山神社の拝殿光景です。写真を取り損ないましたが、境内末社には、秋葉社、津島社、加茂社、天神社、猿田彦社などがあるようです。
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神社やお寺ではお馴染みの、『百度石』の光景です。裏に『大正五年二月建立・七小町・櫛田ぎん・仝次郎』の文字が刻まれています。
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『日露戦役記念』の文字があった石標の光景です。日露戦争は、1904年(明治37年)2月8日 から 1905年(明治38年)9月5日)に、大日本帝国とロシア帝国との間で朝鮮半島とロシア主権下の満洲南部と、日本海を主戦場として発生した戦争です。アメリカ合衆国の仲介で終戦交渉に臨み、1905年9月5日に締結されたポーツマス条約により講和しました。
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正門の西門鰐の石造物の光景です。記念碑が置かれていた土台のようにも見えました。
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旅行記グループ 2015年、尾張の寺社巡り(その3)
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