2015/09/18 - 2015/09/18
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尾張の古社、日置神社の紹介です。永禄3年(1560年)5月の桶狭間の戦いの前、織田信長が戦勝祈願をし、戦勝のお礼に、松樹千本を寄進したと伝わります。
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創立年は不祥ですが、延喜式神名帳に『尾張國愛智郡日置神社』と記載された古社です。信長公が、戦勝のお礼に松樹千本を植えたことから、『千本松日置八幡宮』とも呼ばれました。
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『郷社・式内・日置神社』の文字が刻まれた石碑の光景です。明治維新後に、社号を『日置神社』と改め、明治4年(1871年)郷社に列格、明治40年(1907年)10月に神饌幣帛料供進神社に指定されました。
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鳥居と、その前の狛犬の光景です。その奥にも、鳥居と狛犬が見えました。日置神社の現在地は、名古屋市中区の橘1丁目です。天正年間(1573〜1592年)に品陀和気命を勧請して合祀し、それ以後、『日置八幡』と称したとされます。
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石の鳥居の上部のズームアップ光景です。今日の名古屋市中心部近くの神社とお寺巡りは、汗ばむような好天に恵まれました。
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鳥居に向かって左側の狛犬光景です。吽形の雌獅子です。
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鳥居に向かって右側の狛犬光景です。阿形の雄獅子です。
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最初に紹介した、『郷社・式内・日置神社』の石碑と同じ文字が刻まれていましたが、別の石碑の光景です。
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咲ほど奥に見えて居た鳥居の光景です。その左右にも狛犬が置かれていました。
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二つ目の鳥居の場所から眺めた、三つ目の鳥居の光景です。
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二つ目の鳥居に向かって右手の狛犬の光景です。左前足の下に玉を押さえた、阿形の雄獅子です。
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二つ目の鳥居に向かって左手の狛犬の光景です。右前足の下に子獅子を押さえた、吽形の雌獅子です。
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日置神社の鎮守の杜の中の古木の光景です。祭神は天太王命、中世に品陀和気命を合祀し、更に明治になって隣接神明社の天照皇太神を合祀したとされます。
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同じく、日置神社の鎮守の杜の光景です。戦勝のお礼に、信長が千本松を植えたとされる広大な敷地を持つ神社です。
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境内の中の石灯篭の光景です。曲線より直線が主体の、シャープなデザインの石灯篭でした。
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日置神社の境内か、その隣接部分の光景です。右手に協会酒井らしい石の柵がありましたが、通路を挟んだ左手にも古木の姿がありました。
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鎮守の杜の間から眺めた、社殿方面の光景です。社殿に向かう前に、周りの境内社を巡りました。
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『芳勲碑』らしい文字が刻まれた、少し赤っぽい色をした石碑の光景です。『芳勲塔』とセットとなった石碑のようでした。
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境内摂社か末社かと思い、立ち寄りましたが、違っていました。この後紹介する、在郷軍人と、その遺族のための慰霊塔でした。
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昭和35年(1960年)に建設された、『芳勲塔』と呼ばれる在郷軍人の慰霊碑の光景です。石造りの土台の上に、檜皮葺らしい屋根が乗っていました。
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『芳勲塔由来』のタイトルがあった解説プレートです。昭和35年(1960年)に日置神社の宮司名で記された解説には、日清・日露から第二次大戦までの在郷軍人の慰霊塔であることなどが記されていました。旧碑の『聖訓塔』を『芳勲塔』に改めたことも記されていました。
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『大黒社』と『恵比寿社』の文字が染め抜かれた、報献の白い幟の光景です。それぞれに願主の名前が墨書されていました。
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参道脇にあった石の鳥居の光景です。奥の方に、小さな社が見えましたから、境内摂社の入口のようでした。
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参道から分岐した、境内摂社の参道光景です。鎮守の杜の大木が空を覆い、木漏れ日が射し込む参道でした。
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恵比寿社の社光景です。えびす神社は全国に点在し、夷神社、戎神社、胡神社、蛭子神社、恵比須神社、恵比寿神社、恵美須神社、恵毘須神社などと表記されます。えびす、ヒルコ、あるいは事代主を祭神とする神社です。
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同じく、恵比寿社のお社と、その周りの光景です。右奥には、紅白の幟が隙間なく立ち並んでいました。
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鬱蒼とした鎮守の杜の境内光景です。日置神社が名古屋の中心部に残された、尾張の古社であることが納得できる光景の一つでした。
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日置神社の鎮守の杜の光景です。この樹木は、クスノキ(楠)当たりのようです。
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大木の幹に張り付いていた、セミ(蝉)の抜殻の光景です。黒っぽい幹に、よく目立つ、明るい色の抜殻でした。
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境内摂社か、末社の稲荷社の石の鳥居と、これに続く赤鳥居の光景です。右手に見える幟には、広富稲荷の文字がありました。稲荷神社の総本社は伏見稲荷大社とされています。
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等間隔でずらりと並んだ、赤鳥居の中の光景です。伏見稲荷大社は、元々は京都一帯の豪族の秦氏の氏神です。現存する旧社家は大西家です。社家(しゃけ)とは、日本の身分の一つで、代々特定神社の神職や社僧の職を世襲してきた家(氏族)のことです。
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