SUR SHANGHAIさんのクチコミ(10ページ)全7,097件

春到河畔（リバー・ホンバオ）というのは、春節（旧正月）を祝う一環として、マリーナ・ベイ北側に設置されたザ・フロート＠マリーナ・ベイで行われる一連のイベント。

●注：　春節は旧暦で祝われるため、毎年日付が変わる点に要注意。
2019年は2月4日が日本で言う大晦日で、5日が元日でした。
今後の春節は、≪20〇〇年春節≫のキーワードで検索してみるといいですよ。
なお、2019年のリバー・ホンバオのイベントは、2月3日から10日まで行われました。

私たちはシンガポールの知人から、カウントダウン花火鑑賞席が優先的に選べるチケットをもらって行ってみました。
ザ・フロート＠マリーナ・ベイに着いてみると、各入場ゲート前にはセキュリティ・チェックが設けられていましたが、バッグをちょっと開けて中を見せる程度。
会場内へはチケット無しでも入場OKで、午後9時45分になっても花火鑑賞席に余裕があれば順次席ももらえる仕組みになっていました。
いつもそうなのかどうかまでは分かりませんが、今回のリバー・ホンバオでは最後まで鑑賞席が余っていたので、今後はチケット無しでも行ってみる価値ありと思いました。
春節期間に訪れることがあれば、観光案内所などで開催状況をゲットして行ってみては？

ザ・フロート＠マリーナ・ベイ内には色鮮やかな張り子の人形などの展示があったり、ステージで披露される演武や舞踊、音楽演奏などもスクリーンでバッチリ見られ、カウントダウン花火が始まるまでの時間も退屈しなかったのはよかったと思います。
場内には、簡単な食事や飲み物を出すお店のほか、トイレももちろんあって困りませんでした。
春節カウントダウン花火は、西暦の新年のカウントダウン花火よりも見応えがあったと思わせる素晴らしい出来だったと思います。

ベラト城（ベラティ城）があるのは、ベラト（ベラティ）の町やオスム川を見下ろす岩山の上。
ベラト城は紀元前2300年ほど前にイリュリア人によって築かれた城塞で、その後ビザンツ帝国やオスマン帝国の支配を受けて来たという歴史があります。

ベラトの町からは岩山に巡らした城壁がよく見えるので行ってみましょう。
徒歩でも行けますが、城門近くまで車でも上って行けるので、自分の脚力・体調に合わせた方法で行くのがよし。
簡単な造りの駐車場は城門手前にありました。
私たちが訪れた2024年10月上旬には城内への入場料は無料。

城と言っても、城らしい建物は見当たらず、城壁内の地区（カラサ地区）に残る教会やモスクなどは遺跡化していますが、ホテルやイコン博物館、展望台があったり、民家には住民もいて飲食店・お土産店を出しています。

お天気さえよければ、岩山の突端の展望台からの眺めが最高！
そこまでは行ってみるといいですよ。
城門からだと徒歩10分もかかりません。
写真好きな方なら、足の向くまま城内を歩いて、古い町並みや廃墟化した建物などの被写体を探してみるのもお勧め。

城内は石畳が敷かれていますが、補修がよく出来ているとは言えない状態でデコボコ。
つまずいて転ばないよう、お足元にはご用心。

ホテル博多プレイスは、福岡国際センターがすぐそこと言う立地。
私たちが予約して行ったダブル・ルームは、簡易キッチンやレンジ、洗濯機も備えてあるというアパート・スタイルのお部屋で、出張などの連泊や長期滞在向けだと思います。
ホテルのすぐ周辺には食事場所はあまりありませんでしたが、コンビニは至近距離にあり、賑やかな天神駅あたりまではタクシーで片道千円程度と十分便利。

適度な広さがあるお部屋はシンプル＆清潔。
トイレは別になった浴室は広めで、浴槽の外でも体が洗える造りだったのもよかったです。
窓からはビルの合間に博多港の一画も見え、気持ちよく泊まれました。

JR長崎駅と商業ビルに挟まれた形の長崎マリオットホテルは、2024年1月16日にオープンした真新しいホテル。
スタッフの接客がとても親切・丁寧なホテルです。

ポイントを使って予約して行ったのは、バルコニー付きで36平米あるプレミアム・キングルーム・ハーバービュー。
まだ新しい館内やお部屋はデザインもモダン。
ちょっと照明が暗めでしたが、清掃も行き届いていて気持ちよい滞在が出来ました。
初日到着したのは夜遅くだったので眺望は楽しめませんでしたが、翌日からは夜明けや夕暮れの風情も夜景も楽しめたのがよかったです。

残念だった点：　上で言ったようにJR長崎駅のすぐ脇にあるホテルなんですが、車で行くと駐車場入り口が分かりにくいのが難。
駐車場はホテル専用ではなく、同じく隣接した商業ビルの駐車場を使うようになっているのもちょっと…。
朝食ブッフェは品数豊富でしたが、どれも健康志向の薄味に感じられました。

国内線での福岡空港到着が夜遅くなる予定だったので、タイトル通りに空港からさほど離れていない博多駅近くのホテルを探し、≪リッチモンドホテル博多駅前≫に泊まってみました。

私たちが予約して行ったのはデラックス・ダブル・ルーム（23平米、喫煙）。
一晩寝るためだけに予約したホテルで、到着後はすぐ近隣のコンビニで飲み物を買っただけで休んでしまい、印象にはあまり残っていないのですが、清潔・シンプルな内装のビジネス・ホテル。
安心してぐっすり休めたのがなによりでした。
でも、これで一泊3万円はちょい高すぎ。

朝食は付けなかったので内容などは未確認。
フロントの女性スタッフの接客が親切だったのはよかったです。

石垣シーサイドホテルがあるのは、新石垣空港から車で小一時間、島の中心部や石垣港離島ターミナルから車で30分ほどの底地（すくじ）ビーチの一画。
ちょっと遠い感じで、すぐ周辺にはお店や食事場所が無いので、車を借りて行く方にお勧め。

私たちは、ホテル建物とは駐車場を挟んだ別敷地内の戸建てのヴィラを予約して行きました。
ヴィラがある敷地には車で乗り入れられませんが、本館でのチェックインの後は、ヴィラまで荷物もまとめて送ってもらえます。
チェックアウト時にもフロントに電話を入れておくと迎えに来てくれるのがうれしいサービス。

本館のフロント周辺はガラ～ンとしていたのが気になりましたが、お庭のヤシの木などに囲まれた47平米ある戸建てヴィラは、一歩入ると「あ、インドネシアのリゾートに戻って来た！」と錯覚するほどいい雰囲気。
静かにゆったりと寛げてとてもよかったです。
お庭と木々の合間に見える海を前にしたテラスには、浴室の浴槽とは別にジャグジーを据えてあったり、これもいい風情。

ちょっと残念だったのは、浴室前（洗面所）の木の床が湿っぽかったこと。

朝食会場からは屋外プールやビーチも見下ろせ、料金に込みの朝食は色々と揃っていました。
混み合う時期には早めに行って窓側の席へどうぞ。

≪ホテル カリフォルニア 宮古島リゾート≫は、宮古空港から車で10分足らずの住宅地にあるお宿。
敷地の車回し周辺を、モダンな洋風アパート風の宿泊棟が取り巻いているという造りになっています。
海や、街の賑やかな地区からはちょっと離れていますが、宿泊棟前がすぐ駐車場になっていて、車での出入りが気楽＆容易なのがよし。
敷地に入ってすぐの場所にブーゲンビリアをまとわせた受付棟があり、まずはそこでチェックイン。

私たちが予約したのは40平米あるスーペリア・ツインルーム。
お部屋には靴を脱いで上がって行くようになっています。
シンプル・モダンな広く清潔なお部屋で安心して泊まれました。
お部屋にはレンジなどの基本的家電や簡易キッチンもありましたが、私たちにとって何よりうれしかったのは、洗濯機や浴室乾燥機が有った事で、夜に洗って干しておくと朝には乾いていたのがありがたかったです。
車を借り、数日以上の滞在を考えている人向けのお宿だと思います。

宿泊棟は二階建て。
エレベーターは無いので、荷物が重かったり大きい人は、一階のお部屋希望を出してみるといいですよ。

朝食付きプランもありますが、私たちは頼まなかったので内容などは不明です。

今回の沖縄本島は、翌日の朝離島へと向かう乗り継ぎだけでの訪問だったので、那覇空港から近い（車で10分足らず）このロワジールホテル那覇にしてみました。

私たちが予約して行ったのは、本館に入ったデラックスルーム（喫煙）。
バルコニー付きの34平米あるお部屋でした。
屋外プールや港への水路が見下ろせるお部屋で、朝のバルコニーからは、港に出入りする大型フェリーや貨物船が間近に見られていい雰囲気。

お部屋や浴室のデザインは多少古い感じでしたが、清掃は行き届いていたのはなにより。
一泊だけの滞在で、お部屋でゆっくり休みたかったので、大浴場やプールは利用せず。
朝食も付けなかったので、設備や内容などは不明です。

一階にはコンビニが入っているのが便利。
規模の大きいお土産店も入っているので、沖縄の旅の終わりに泊まってお買い物をするのがいいような気がしました。

ベラト（ベラティ）の旧市街地と新市街地の境目になっている広場片隅に立つ≪鉛のモスク≫。
小振りなモスクですが、16世紀に地元の貴族によって建てられたもので、今ではアルバニアの文化財にもなっているんだそう。

≪鉛のモスク≫の名の由来はドーム部分が鉛で覆われているから。
外観は地味なんですが、運よく扉が開いていたら中に入ってみるといいですよ。

敷地内の靴脱ぎ場から先の床には真っ赤な絨毯が敷かれていて、窓から入る日の光の照り返しもあったのか、こぢんまりとした礼拝所内は「わ～！」と声が出そうになるほどピンク色に染まって見えました。
元々の壁も薄いピンク色なのかも？
地味な外観とのギャップがおもしろい（と言ったら失礼ですね）モスク。
その中に一人の男性が祈りを捧げにやって来たのか、座っていた姿が印象的でした。

オスム川はアルバニア南部を流れる川の一つで、最終的にはセマン川と名を変えアドリア海に注ぐ川。
ベラト（ベラティ）では、町を北側のマンガレミ地区と南側のゴリツァ地区とに二分して流れています。

ベラトの町では、河原の幅はあっても深さは無く浅い流れ。
堤防を兼ねた両岸には遊歩道が設置されていて散策に最適です。
≪千の窓の町≫と呼ばれる民家の風情を眺めながら歩いてみるといいですよ。

≪独身者のモスク≫向かいには白い橋が架かっていたり、その上流には石造りのゴリツァ橋もあるので、この区間だけでも歩いてみては？
夕方からは、街灯や民家の明かりが点いたり、上記の橋もライトアップされていい風情。

オスム川を見下ろす岩山の上のベラティ城展望台まで行くと、川の上流＋下流方向まで見渡せて気分よし。
お天気が良ければ、その景色もぜひ楽しんでみましょう。

ポンティコニシ（ネズミ島）は、ケルキラ島（コルフ島）東岸のペラマ地区寄りに浮かぶ小島。
ポンティコニシ（ネズミ島）の名は、その形がネズミに似ているからという説と、その名が11世紀に島の修道院にいた僧侶たちが黒海南岸のポントス地方から来ていたことに由来するという説があるそうです。

また、小さな教会や糸杉があるその島の様子が、アルノルト・ベックリンの絵画『死の島』のモデルになったとも言われているんだそう。

現在のポンティコニシには僧侶はいないという事ですが修道院は残っていてフォトジェニック。
上記絵画の暗い雰囲気は無い観光地になっています。

ペラマ地区のカフェや、カノニ地区の名所ヴラチェルナ修道院周辺、ペラマ地区とカノニ地区を結ぶカノニ・コーズウェイからも間近に見えるほか、ヴラチェルナ修道院そばの桟橋からはボートが出ているので、お時間が有る方はどうぞ。

ニーソス・レストラン・カフェがあるのは、コルフ国際空港があるラグーン南端の西岸。
東岸にあるカノニ地区とはラグーンを挟んで対のようになっているペラマ地区にあります。

明るく開放的な造りのお店で、お天気さえよければ対岸のカノニ地区、カノニ地区とペラマ地区を結ぶカノニ・コーズウェイ、それにコルフ国際空港に発着する飛行機がよく見えるフォト・スポットにもなります。

ギリシア料理主体の食事のほか、飲み物だけの利用もOK。
お昼前の時間帯だったので、私たちはカプチーノにしてみたところ、しっかりとした味わいでよかったですよ。
スタッフもフレンドリーで居心地もよくお勧めです。

カノニ地区の見所になっているヴラチェルナ修道院からだと、上記のカノニ・コーズウェイを徒歩で渡って10分ほどです。
●注：　カノニ・コーズウェイについては、別口コミで紹介済みですので、必要な方は次のページでご覧下さい。
https://4travel.jp/os_shisetsu_tips/15212698

カノニ・コーズウェイ （カノニ ‐ ペラマ橋）は、コルフ国際空港があるラグーン南端を挟んで、東岸のカノニ地区と西岸のペラマ地区を結ぶ歩行者用の橋。
長さは500mほどで、橋と言うよりラグーンを高波から守る防潮堤兼通路と言った感じ。

この橋はコルフ国際空港に発着する飛行機の撮影スポットにもなっているので、ここを渡って行き来する人より、飛行機見物目当てにやって来る人多し。
飛行機目当ての人は、発着する便が多い時間帯を調べてからどうぞ。

橋からは、コルフ国際空港滑走路のほか、ペラマ地区寄りにあるポンティコニシ（ネズミ島）やカノニ地区側にあるヴラチェルナ修道院も見えるので、景色を楽しみながらの散策もお勧めです。

カノニ地区側の橋の入口はヴラチェルナ修道院の近く、ペラマ地区側の橋の入口はNisos Restaurant Cafeの近くで、どちら側にも駐車場あり。

通行料は無料。
橋の高さは3mほどで、通路になった部分の幅は人が二人並んで歩くのがやっとと言う感じ。
手すりなどは無いので、橋の上でふざけたり押し合ったりするのは厳禁。
荒天時や波が高い時などは通行不可になるのだと思います。

コロナ禍以前からタイはご無沙汰していて、タイ国際航空のビジネスクラスでスワンナプーム国際空港に出入りが出来たのも久しぶり。

ビジネスクラスだと、チェックイン後はファスト・トラックでイミグレを通過し、ラウンジがある階へ直行できます。

以前はビジネスクラスでも、ラウンジとは別の場所にあるロイヤル・オーキッド・スパでマッサージ・サービスが受けられたので、ラウンジのカウンターで聞いてみたところ、スパはクローズしているとの事でガッカリ。
後でスパ前も通りかかりましたが、やはり暗くガランとしていました。
これはコロナ禍の影響？
復活してほしいなあ。

ラウンジ内の食事は以前より種類も増えて味も良くなったと感じ、これはよかったと思います。

ノヴィ・パザルは、クラリェヴォ同様、中世セルビア王国の修道院群訪問の起点になる町の一つ。
ドーハ・レストランがあるのは≪11月28日通り≫沿いで、ノヴィ・パザルの中心となるイサベグ・イサコヴィッチ広場からだと200mほどでアクセス楽々。
この通り沿いにはほかにもカフェや食事場所が多数並んでいます。

ドーハ・レストランは気軽に入れる雰囲気のお店で、朝から開いているので朝食もOK。
店舗の半分はアイスクリーム・ショップにもなっています。

食事はセルビア料理のほか、ヨーロッパ料理全般を出していて、スタッフはフレンドリーな応対で居心地よし。
出来れば窓側席に陣取って、道行く人を眺めながらの食事にしてみましょう。

私たちは、夜にはマスのグリルとチキン・ステーキを頼んでみたところ、どちらにもピラフ風のご飯が付いてきたのはうれしい驚き。
最初に出されたピタパンに、料理のソースを付けて食べるのもおいしくて大満足。

朝にはチョコレート・ワッフルと目玉焼き＆トーストを頼んでみました。
ワッフルはアイスクリームも付いて来て、ヌテラやチョコレートソースもたっぷり。
びっくりだったのはトースト。
3枚のトーストの上にそれぞれ目玉焼きが乗っていて壮観。
思わず笑ってしまいました。
ここで目玉焼き＆トーストを頼むなら、二人でシェアした方がよさそう。

コーヒー休憩でも利用したんですが、カプチーノを頼むとインスタントの甘～いコーヒーの上にこれでもか！と言うほどの量のクリームを絞って出されます。
甘いコーヒーが苦手な人は要注意。

昔懐かしい味わいのスパゲティ・ナポリタン・セットや各種定食を出している二日町（ふつかまち）食堂があるのは、映画館≪フォーラム仙台≫前を通る青葉神社通り沿い。
最寄り駅は地下鉄南北線の北四番丁駅（きたよばんちょう・えき）。
≪フォーラム仙台≫からも北四番丁駅からも徒歩5分足らず。

お昼時にこの道筋を歩いていてスパゲティ・ナポリタンの看板を目にし、お試しで入ってみました。
店内はこぢんまりとしたカウンター席が主なシンプルな造りで、注文は食券制。
10人ちょっとで満席になるかな。
店内で食べて行く人のほか、お持ち帰りを注文に来る人も入って来て、最後には満席に。

注文して待つことしばし。
スパゲティの茹で加減は、柔らだった昔のスパゲティと違ってアルデンテだったけど、具はピーマン、タマネギ、ウィンナーの黄金コンビ。
甘めのケチャップ味が懐かしくて完食！
別の定食類も試してみたくなりました。

仙台の輪王寺は、仙台藩伊達家ゆかりの曹洞宗のお寺さん。
伊達氏11代の伊達持宗（もちむね）によって1441年に創建された当時は今の福島県伊達市にあったというこの寺院が、今では宮城県仙台市にあると言う歴史の変遷の詳細は次のウィキペディアの『輪王寺（仙台市）のページで見てみるといいと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%AA%E7%8E%8B%E5%AF%BA_(%E4%BB%99%E5%8F%B0%E5%B8%82)

秋には本堂裏手に広がる回遊式庭園の紅葉が見事と聞き、行ってみました。
場所は仙台市青葉区北山。
輪王寺山門前に停まるバスもあるんですが、私は地下鉄南北線の北仙台駅から徒歩で。
道筋には輪王寺への標識も出ていて、ゆっくり歩いても15分ほどの道のりです。
この道筋にはほかの寺院や神社もいくつもあるので、お時間が有る方は併せて寄ってみるといいですよ。

輪王寺は、山門からの緩い上り坂になった参道がしんみりとした風情のお寺さん。
最後に、これも緩い階段を上った先の本堂や周辺の建物はどっしりと落ち着いた佇まいになっていました。
庭園は本堂裏手に広がっているので、庭園がお目当ての方は本堂に向かって右手にある通路へどうぞ。
拝観料（2024年11月中旬現在は300円）を入れるとゲートが開くようになっています。

私が訪れた日はちょうど紅葉真っ盛りの晴れた日で、池の周りに配された三重塔や木々の姿が水面に映る景色がきれい。
池を一回りして、いろんな角度から眺めてみるといいですよ。
枯山水風に砂や石を配した一画があるかと思えば、三重塔と伊達家ゆかりの人々の墓所が隣り合う一画もあって見事な造り。
ただし、飛び石など、お足元には要注意。

秋景色をバックに結婚記念写真を撮っているカップルもいて、落ち着いた庭園の佇まいに若々しい華やぎを添えていたのもよし。

池の一端には大きな枝垂れ桜らしき木もあり、春にはその花も愛でてみたくなりました。

クロモスの村があるのは、ケルキラ島（コルフ島）南東部のモロヴィグリ山（Mt.Morovigli）東側の中腹。
標高270～320mほどの≪ケルキラ島のバルコニー≫と呼ばれる村だけあって、お天気さえよければケルキラ島とギリシア本土との間の南ケルキラ海峡が見下ろせて気分爽快。
景色が一番いい場所には、別口コミでご紹介したBalis Cafe Tavernaというカフェ・レストランもあって、飲食も楽しめます。

その眺めだけではなく、15世紀にはヴェネツィア共和国の領土となったケルキラ島なので、石畳の村内には石造りの古民家のほか、ヴェネツィア風のカラフルな教会や民家も混在しているのが絵になります。
猫だまりや、古い井戸なども見つけながら散策してみるといいですよ。

旧市街からだと、島の東岸沿いの道を通って30㎞ほどの距離になので、ケルキラ島で車を借りる人は行ってみては？
島内ツアーでも立ち寄る場所の一つになっているようで、ドイツ人団体客も見かけました。

●注：　クロモス村内の道は細く、住民以外の車は乗り入れ禁止。
私が気付いた限りでは、外来者用の駐車場は村の出入口二か所に有りました。
駐車も村内見学も無料でした。

TYLIXTO GRILL HOUSEがあるのはコルフ島（ケルキラ島）東部沿岸を通る23号線沿い。
近くにはぺラマ・ビーチがあるという立地になっています。
夕食とスーパーでの買い出しのため、自分たちのホテルから車で出かけたところ、激しい雨になり、ちょうど見つけたスーパーお向かいにあったこのお店で急遽食事も摂ってみました。

簡単な造りのお店でしたが、スタッフはフレンドリー。
凝ったメニューは有りませんでしたが、ギロス（ギリシア風焼肉）やスブラキ（串焼き）があったので、ギリシア風サラダと併せて注文してみました。

サラダはパリパリと新鮮、重ねた豚肉を回転焼きにして削り落としたギロスは香ばしく量もたっぷりで大満足。
鶏肉のスブラキ自体もいい焼き加減だったのに、上にかけたオリジナルのソースが甘かったのは惜しかった！

Avli Restaurant Corfuがあるのは、ケルキラ島（コルフ島）東岸のガリツァ湾南側に広がる公園の一画。
ガリツァ湾と言ってもピンと来ませんが、この湾の北側には旧市街地から続くパレオ・フルリオ（旧要塞）が突き出ていると聞けば、どのあたりか分かりやすいと思います。

私たちは軽いランチで行ってみました。
上品な味わいの人気ギリシア料理店と言う事で、お洒落なお店を想像して行ってみたんですが、お店の外観も内部も質素でちょっと拍子抜け。
でも、接客スタッフは丁寧な応対でした。

私たちが頼んだのはギリシア風サラダとツァジキ（ヨーグルトにキュウリやニンニクを刻みいれたディップ・ソース）、それにフィッシュ・スープとカラマリ。
どれも聞いていた通り、新鮮な食材の滋味を生かした上品な味わい。
特にカラマリはサクサク・プリプリの食感と小イカの風味が抜群！
フィッシュ・スープは最初は味が薄い感じでしたが、レモンを絞り入れると急に味わいが深まって美味しくいただけました。