中世に使われた拷問器具が展示されています
- 4.0
- 旅行時期:2024/10(約1年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
ベオグラード クチコミ:21件
広大なカレメグダン公園にはいくつか博物館があり、スタンボル門近くにまとまっています。
拷問博物館もその一つで、軍事博物館入口からは50mも離れていない城壁沿いにあります。
表には中世の拷問器具絵柄の看板が出ているので見逃すことは有りません。
出入り口前に見学料金徴収スタッフがいて、2024年10月現在のチケットは400ディナール。
元は城壁内に造られた物資倉庫だったんだろうな、と思わせる薄暗い内部はいくつかに枝分かれしていて、そこかしこにおどろおどろしい拷問器具が並べられています。
一目見ただけではどう使うのか分からない物には図解や説明も出ていました。
鉄製の≪恥辱の仮面≫と呼ばれる大型仮面は肉体的苦痛を与えるためのものではなく、受刑者に精神的苦痛を与えるためにかぶせて晒し者にしていたのだそう。
人間が人間を苦しませるために作り出した種々の器具類にはゾッ。
時折、苦悶の声や物音が聞こえて来るのは演出だと分かっていても、周りに人がいなくなったタイミングで聞いてしまうと背筋がザワザワして来る博物館でした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- カレメグダン公園内にあり、軍事博物館からは50mも離れていません。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 私が訪れた時には、混み合ってはいませんでした。
- 展示内容:
- 4.0
- 人間が人間を苦しませるために作った種々の器具類に身震いします。
クチコミ投稿日:2024/11/19
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