釈安住さんのクチコミ(99ページ)全3,338件

南側の駅舎は、東京駅丸の内口のお手本になったぐらいで見事な建築です。あまり知られていないかもしれませんが、北側は運河に面していてフェリー乗り場が設けられています。市営のフェリーは無料で、アムステルダムの違う顔を眺めてみるのも面白いと思います。渡し船からは、シェルの本社なども見えます。

一山全体が弘法大師ご開創の聖地と言える高野山にあって、最も重要な堂宇が集まっているのが、この壇上伽藍です。中門を入ると、金堂と根本大塔が並んでいます。中門と大塔は朱塗りが鮮やかです。金剛峯寺とは、お隣という位置関係にあります。

オランダのアーネムにある、クレーラー・ミューラー美術館はフィンセント・ファン・ゴッホの名作を始めとして、私設の収集を公開しています。「緑の中で楽しむ芸術」という考え方の元、街中から遠く離れた場所に美術館を造りました。不便な場所ですが、一見の価値はあります。

今から一千二百年以上も前に開創された、真言宗の聖地です。奥の院には弘法大師の墓所もあります。壇上伽藍の中門や根本大塔は朱塗りが鮮やかです。一つの山に百以上の塔頭が集まっているので、歩いて回るのは現実的ではありません。ケーブルカーは、車窓が絶景です。

今から一千二百年以上も前に開創された、真言宗の聖地です。奥の院には弘法大師の墓所もあります。壇上伽藍の中門や根本大塔は朱塗りが鮮やかです。一つの山に百以上の塔頭が集まっているので、歩いて回るのは現実的ではありません。

戎橋商店街から一筋東ですが、狭い路地の両側に飲食店用の調理用具やら料理見本を並べたお店が軒を連ねています。今でこそ人通りが減ってすれ違うのも大儀おまへんが、買い物客が殺到してた折には、身動きが取れなんだのではないかと想像します。

一八五六年、巴里の万国博覧会に際して、当時のボルドーで三千以上あった醸造元の格付けが行われました。その中から僅か四つに選ばれた一つが、このシャトー・オーブリオンです。しかも他の三つはメドック地区であったのに、オーブリオンだけは、ぽつんと離れたペサック村にありました。ボルドー市街に向かう幹線道路に面しています。

一頃の外出自粛要請とやらで火が消えたようになった戎橋界隈でしたが、やっと賑わいが戻ってきました。それでもまだ、花月劇場も閉まったままです。こうなってみると、何の気なしに教授していた日常生活の有り難さというのが身に沁みます。

島屋大阪店の八階にある、焼き肉屋さんです。お昼はお手頃か価格の定食もあるみたいですが、夜は値が張ります。お肉は柔らかく上等なのはわかりますが、値段との兼ね合いでしょう。家族四人総出でしたので、エラい目に遭いました。

南海電車難波駅直結の商業施設です。立地の良さと新しさが売り物だと思います。生鮮食料品を扱うお店が中心になっているところなど、近隣商業施設にない特色だと言えるでしょう。どういう経緯で名前が付いたのか知りませんが、訳の分からん名前は止めてほしいものです。

ボルドー地方は、サンテミリオンもメドックも、それぞれボルドー市街から列車などで一時間ほどの距離があります。サンテミリオンは幹線論線上にあるので、多少は便利です。駅は町外れにあって、中心部までは葡萄畑の中を十分ほど歩きます。中心部は石畳に覆われており、街全体が世界遺産です。また、そこかしこに特級畑があるのも魅力です。

ホテル阪急インターナショナルの二十五階にある、本格仏蘭西料理店です。場所柄、格式の高いお店です。堅苦しくとも、きちんとした服装でなければ成りません。本格的な料理と合わせるには、飲むものにも工夫が要ります。

旧国鉄を除けば、日本最長の営業路線を持つ私鉄です。大坂と名古屋を結ぶ路線などには、多くの特急列車が走っています。最近では名阪特急の「ひのとり」でそうですが、新型車両が次々と投入されています。尼崎以遠の阪神線や、姫路までの山陽電車線への乗り入れも悲願です。

大坂の繁華街は、ミナミとキタが代表的です。ミナミは、難波周辺です。外出自粛要請とやらも解除され、町には人出が戻ってきました。家族総出で百貨店でお買い物、その後は焼き肉でした。大坂店は島屋さんの旗艦店だけのことはあります。

阪急電車十三駅は、神戸線・宝塚線・京都線が分岐する駅で、乗り換え客で賑わいます。また周辺には大阪府の公立高校で随一の進学校や大手薬品会社の工場もあって、人通りが絶えません。駅の出口両側には商店街があって、賑やかです。

町田駅から徒歩圏内ですが、分かりにくい場所です。三十人近くの大人数で懇親会という事情もあったでしょうが、飲み物や料理を運んでくる手際が悪く、不愉快な思いをしました。値段だけは上等ですが、料理も工夫が足りず満足に程遠いものでした。

国立西洋美術館はル・コルビュジェの設計になる名建築です。この巨匠は、四角い近代的な概観が特徴ですが、西洋美術館も直線的な造りです。概観だけではなく、展示も充実しています。松方コレクションが出発点で、西洋近代絵画が見ものです。

九州の太宰府近くに四番目の国立博物館ができましたが、東博もその一つです。お江戸は開府から四百年ほどの歴史しかありませんので、古い物はみな、奈良や京から持ってきています。例えば、弘法大師の「風信帖」です。

六本木の中心地にある国立新美術館は、建築そのものが斬新です。周辺は見所が多く、どこと組み合わせて観て回るか迷います。外面は一面の硝子張り、いかにも現代的な構造です。表面は曲面を多用して、複雑です。展示は、企画ものの特別展が中心です。

一七八九年七月十四日、巴里市民が当時のバスティーユ監獄で革命を起こしました。十三年前の米国独立戦争と共に、十八世紀市民革命の象徴的な場所の一つです。今ではガルニエ宮に取って代わるような、新しい歌劇場が聳え立っています。