釈安住さんのクチコミ(97ページ)全3,338件

比叡山延暦寺横川伽藍にあって、中堂に次ぐ規模のお堂です。平地にあるので、敷地は中堂より広いように思います。一月三日にご入寂になった慈恵大師の別名を元三大師と申し、その名前を冠してあります。横川伽藍でも奥まった場所にあります。

竪穴式古代住居を再建した、兵庫県播磨町大中遺跡の近くに建てられています。今の建築で四階建て相当、古代にあっては想像も出来ないような高さの櫓から見下ろします。昔の人も、高い場所に登りたいという本能的欲求があったのでしょうね。

比叡山延暦寺伽藍では、横川は東塔や西塔から遠い場所にあります。高野山と違い、伽藍の間には塔頭などはありません。その分、周囲を森に囲まれて厳かな雰囲気があります。横川伽藍の中心が、中堂です。朱塗りの鮮やかなお堂です。聖観音菩薩がご本尊です。

比叡山延暦寺伽藍では、横川は東塔や西塔から遠い場所にあります。高野山と違い、伽藍の間には塔頭などはありません。その分、周囲を森に囲まれて厳かな雰囲気があります。横川伽藍の中心が、中堂です。朱塗りの鮮やかなお堂です。聖観音菩薩がご本尊です。

ご開祖の伝教大師ご入寂一千二百年大遠忌を迎える比叡山延暦寺は、数ヶ月に及ぶ閉山を経て、また元通りご参詣ができるようになりました。山全体が延暦寺であり、大きな三つの伽藍に分かれています。根本中堂は四年前から工事中で、竣工は六年後です。

南海電車高野線は、今でこそ難波駅が始発になっていますが、元来は汐見橋から岸里までの区間と繋がっていました。この区間は大都会の秘境ですが、橋本から極楽橋までは本当の秘境です。単線区間を曲がりくねりながら、車輪を軋ませて登って行くのは、乗り鉄ならずとも興奮します。

今から三十六年前、土山駅と加古川市別府町を結ぶ別府鉄道が廃止になりました。その線路跡を整備したのが、この道です。大中遺跡までは歩行者専用で、そこから別府までは車道も併設されています。大中遺跡の近くには、別府鉄道の車両が保存されてあります。

弥生時代の竪穴式住居が再現された大中遺跡を中心に、兵庫県立考古博物館や播磨町立博物館、旧別府鉄道の車両が保存されてあります。竪穴式住居の中を覗くと、二千年ほど前の暮らしを想像することが出来るように思います。

南海電車高野線からは、紀伊山脈を越えて和歌山県に入ったところです。西日本旅客鉄道和歌山線との乗換駅です。奈良までの直通列車もあります。南海高野線は、ここから極楽橋までは単線で秘境を探訪するような体験が出来ます。

南海電車高野線は、今でこそ難波駅が始発になっていますが、元来は汐見橋から岸里までの区間と繋がっていました。この区間は大都会の秘境ですが、橋本から極楽橋までは本当の秘境です。単線区間を曲がりくねりながら、車輪を軋ませて登って行くのは、乗り鉄ならずとも興奮します。

カリブ海に浮かぶ米国海外領土で、プエルトリコからは飛行機で一時間足らずです。豪華客船が行き来しますが、なにぶん小さな島で、免税店で買い物をするか海水浴をするか程度の観光地でしょう。空港から市街地までは路線バスが走っていますが、それ以外には交通が不便です。

壇上伽藍の中にあって、朱塗りではない故に、地味な外観です。お経を読む代わりに、回転式の台を廻すような仕組みに成っています。朱塗りで目立つような造りではなく、白木で質素な印象です。経蔵が回転台の上に載っているという構造です。

高野山ご参詣の玄関口、高野山駅には南海電車高野線終点の極楽橋駅からケーブルカーで登ります。ケーブルカーの本数は少なく、電車との接続も、乗る側に都合良くは考えられていません。駅舎は、弘法大師所縁の霊地らしい趣です。

富山から宇奈月温泉まで、富山地方鉄道という路線があります。北陸新幹線も開通しましたが、各駅停車でのんびりと行くという手もあります。京阪電車沿線住人としては懐かしい、旧三千系の車両に逢えるのも嬉しいものです。

高野山壇上伽藍で、中門と不動堂の間というような場所にあります。池の中程に朱塗りの箸が架かっており、善女龍王社という小さなお社が設けられています。極楽浄土にあるという、七つの宝で荘厳された池を思い浮かべました。

新幹線が開通して、富山駅もすっかり様子が変わってしまいました。国鉄時代の旧富山港線が全面的に低床式路面電車に衣替えして、全国的に注目を浴びたのも一昔前でした。富山地方鉄道には、京阪電車の旧三千系の車両が走っているなど、乗り鉄などには嬉しい街です。

北陸新幹線が金沢まで開通して、在来線の北陸線が不便になりました。まずは、新潟への直通列車がなくなったことです。次に、大坂や京から富山に行くのに乗り換えが必要になりました。新幹線の敦賀延伸も二年後ですが、この分では歓迎できません。

金沢には東や西などお茶屋街があって、京に勝るとも劣らないような花街を形成しています。ここでのお座敷遊びは、三味線太鼓という地方さんが付いて本格的でした。こういう文化は、時代が移っても残しておきたいものです。

浄土真宗本願寺派の別院です。金沢駅からは歩いて十分ほどです。周囲にもお寺が集まっていますが、境内はそれほど広いとは言えないでしょう。浄土真宗には節談という説教の流派があって、毎年六月十一日には布教大会が開かれています。

米国自治領プエルトリコで、新市街に位置する港です。この島は大航海時代の要塞なども残っており、豪華客船が行き来します。旧市街までも、歩いて十分ほどです。しかし島内の交通は不便で、特に空港に行くにはタクシーしか交通手段がないような有様です。