dune45さんのクチコミ(1403ページ)全28,328件

神谷町と虎ノ門と御成門の中間あたり、特に人通りが多くもない変哲のない場所に、いきなり行列が現れます。
人目に付かない小さな看板があるのみなので、このお店の存在を知らない人は、「一体何の行列？」と首を傾げるに違いありません。

一般的なオフィスのランチタイムに先立って、12時前に到着するも既に30人ほどの行列が。
比較的テンポ良く進むものの、20分少々待って、やっと店内に。薄暗い店内には人人人。店の中央のカウンターに陣取って蕎麦を食べている人の周りに、更に待ち人が。

食券を買って並び、トレイに注文した品を載せてもらい、水は自分でコップに入れ、そのトレイを持って、指定された場所まで移動するシステム。そう、まるで社員食堂なのです。

お客さんはほとんどが男性、一人客が多いように思われました。女性は20人に一人いるかいないかという感じ。
店内はそれなりの広さなのですが、キャパを越えてたくさんの人が入っているので、配膳場所から指定された自分の席に移動するのも一苦労だし、カウンターにおける占有スペースも狭く、隣の人と、時に肘をぶつけあいながら食べます。

う～ん、ザッツアジアな感じ。
タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピン、台湾…アジアはそこそこ旅したことがありますが、私の経験上、これほど混雑した中で食事をする光景は目にした事がありません。

つけ麺なので、つけ汁が飛ばないように、私はつけ汁の容器を左手で持って食べましたが、中には“犬食いスタイル”の人も。

初訪問の今回は、他の方のレビューを参考に「肉そば」を注文しました。目の前で調理される肉そばは、麺、肉、刻み海苔、胡麻、ねぎが豪快かつ大量に盛られています。
つけ汁はかなり濃い目の味付けで、辛いです。肉は甘く煮込んであり、量もかなりあります。

麺、具材、つけ汁、ひとつひとつのパーツを見ているだけでは味わいを想像しがたいのですが、これがとても美味しい！
さほど手が込んでいるようには思えないのですが、どこに秘訣があるのでしょうか。

カウンターには、天かす、生卵、ねぎ、そば湯が置いてあり、自由に使うことが出来ます。
途中まではシンプルに麺を汁に浸けて食べ、途中で天かすを加え、更には生卵を入れて味わいをマイルドにし…と、幾通りもの味を楽しむことが出来ます。

辛かったつけ汁も、そば湯を入れるとマイルドになり、麺、つけ汁とも完食しました。

お店には調理をする男性の他に、若い女性が3～4名おり、「いらっしゃいませ」「そちらの席へどうぞ」「ごゆっくりどうぞ～」と声をかけているのですが、基本的にはセルフサービス。トレイを下げるところまでお客さんの役割です。

立って食べるスタイルなので、待ち時間を入れると小一時間立ちっぱなしになります。

口の周りに付いた油分を含んだつけ汁を拭く紙ナプキンなどもありません。
「食べる」という行為を行う環境としては、かなり厳しいものがあります。

「そこまでして食べたくなるのか？」と問われると、答えはＹＥＳだと思いました。
もちろん、常日頃のランチは座って落ち着いて、心地の良いサービスを受けながら食べたい私なのですが、ここの蕎麦は、突如として無性に食べたくなる、そんな一品だと感じました。

ちなみに店を出たときの行列も約30人。いつ行っても待つ覚悟は必要なようです。

六本木ヒルズにあるパンケーキのお店です。

店内には、飲食スペースだけでなく、ファッションアイテムを展示販売しているスペースもあるユニークな作りです。
テラス席もあるようですが、さすがにこの時期は寒く…。店内座席数は20席ほどの小さなお店です。

パンケーキのみですが、ランチメニューは非常に豊富です。

メニューはまず、Sweets Pancake とPancake Plateに分かれています。
Sweets Pancakeは、通常想像するようなリコッタチーズのパンケーキなど、甘い食材を使ったもの。
一方のPancake Plateは、「ベーコンエッグ&チーズのパンケーキ」や「スライスビーフのパンケーキ　和風ソース」などと言った、サンドイッチの具材的なものです。

甘いもの好きな私はSweets Pancakeに心なびいたのですが、これらは他のお店でも食べられると考え直し、Pancake Plateのメニューの中で“スタッフオススメ”マークの付いた「タンドリーチキンのパンケーキ タルタルソース」を、同行の相方は「エビとアボガドのパンケーキ ハニーマスタードドレッシング」をオーダー。

ちなみにパンケーキ自体もソフト生地のオリジナルパンケーキか、パリパリっとしたクリスピーパンケーキかを選ぶことが出来ます。
私は、一枚ずつの「ハーフ＆ハーフ」をセレクトしました。

オーダーして15分ほどで、フレンチフライ、付けあわせの野菜、小さなケーキがワンプレートに盛られて運ばれてきました。

店員さんは皆さん若い女性で、素人っぽいサービスですが、感じは良いです。

テーブルにはナイフとフォークがセットしてあるのですが、どう食べてよいのやら、ちょっと迷いました。
どう食べてもパンケーキと具材が分離してしまうのですが、タンドリーチキンとタルタルソース、パンケーキという、一見ミスマッチと思われる組み合わせが意外にイケていて、大変美味しくいただきました。

個人的にはソフト生地のパンケーキがオススメなのですが、これら様々な具材とソフトパンケーキの相性がこんなに良いのには驚きです。特別な秘訣があるようにも感じなかったのですが…。
「パンケーキ＝甘いもの」という固定概念を覆された思いです。

お客さんは9割以上が女性、その中でも若い女性が多いです。大半が六本木ヒルズに勤務しているリピーターと思われます。男性同士や男性の一人客は一切見られませんでした。
パンケーキの種類が豊富なので、色々な種類を食べてみたくなり、リピートする気持ちはよく分ります。
値段的にはそこそこの価格ですが、満足度は高いと感じました。

足しげく通うお店ではないと思うのですが、たまに無性に食べたくなる、そんなクセになるお店ではないでしょうか。

正統派ではなくB級グルメの範疇かも知れませんが、パンケーキ好きな方だけでなく、好奇心旺盛な方は、遠方からでも一度は足を運んでみる価値はあると思います。

昨今のつけ麺ブームにおいて大人気の亀有のつけ麺屋さんです。

スープがなくなり次第、営業が終了するお店で、通常は18時半頃にはお店を閉じてしまうようですが、今回の訪問時は「本日は、都合によりラーメンのみの営業」との事、19時過ぎの訪問でも並ばずに入店する事が出来ました。

最初に食券を買うのですが、この日のメニューは限られていて、ラーメンとチャーシュー麺、ワンタンメンくらいしかありませんでした。
つけ麺はもとより、こだわりのデザートや味玉も販売しておらず、少し残念でした。

通常はつけ麺を食べるためには長時間行列に並ばないとならないお店のようで、今回のようにラーメンのみの営業日であれば、19時過ぎにもすんなり入れるというのは、狙い目かもしれません。

お店の方いわく、通常月曜日はラーメンのみの営業との事。
今回は、木曜日だったのですが、訳あってのラーメンデーだったようです。

今回は、チャーシュー麺950円をオーダー。
待つこと約10分ほどで提供されました。

スープはつけ麺と同じとの事。魚粉の香りが印象的な濃厚スープでした。
有名チェーン店「天下一品」のこってりスープに通じるところがあるような、ないような。

チャーシューは気前良く6枚入り。脂ののったジューシーなチャーシューですが、脂身が苦手な方は避けたほうが無難かもしれません。

普段、ラーメンはあまり食べない私（最近は、もっぱらつけ麺ばかり）でしたが、非常に美味しくいただき、スープまで完食しました。

お客さんは若い方が多く男女は7：3と言うところでしょうか。中にはつけ麺がない事を知り、帰って行く人もいました。

お店は8席のみで狭く、カバンを置くスペースや上着をかけるスペースなどはありません。あまり居心地が良いとは言えず、皆さん、食べ終えるとさっさとお店を後にするので、回転は悪くないようです。

是非つけ麺も食べてみたいのですが、長時間並ぶ事を考えるなら、ラーメンデーの再訪も悪くないと思いました。

六本木通りから青山通りに抜ける、青山学院大学に沿った道沿いにあるお店です。
この通りには、「ラ・ブランシュ」「ドンチッチョ」など、名店が何店も軒を連ねています。

今回、ランチで訪問。
お店はオープンキッチンで、客席はほとんどがカウンターです。
夜はワインを飲みながら肉料理を楽しむ、ワインバーのような使い方のお客さんが多いようです。

ランチメニューは3種類。

本日の日替わりランチ　1000円
炭火焼きトンテキランチ　1000円
炭火焼ハラミランチ　1200円
です。

全てに、ライス、スープ、アイスコーヒーかホットジャスミンティーが付きます。
ちなみに、本日の日替わりランチは「チキンカツ」との事でした。

訪問時に先客はなく、外の通りに面したカウンター席に座りました。
お店の人にオススメを聞くと、「初めてならトンテキですかね」というアドバイスに従って、トンテキをオーダー。

行き交う人や車を眺めること15分弱、スープ、ライス、トンテキが運ばれてきました。炭火で焼き上げるので、やや時間がかかるのだと思います。

トンテキは200ｇとの事。見るからにボリュームがあります。付け合せに小海老やキャベツが添えられています。
ソース控えめ、肉のうまさを存分に味わえます。脂身は少ないのですが、肉に甘さを加えてアクセントの働きをします。

カトラリーはカウンターの下にある引き出しの中にセッティングされていて、センスの良さを感じます。

私の後にもお客さんは一人だけ。その方は常連さんのようでした。

人通りの多い道に面しており、料理のコスパも素晴らしいと思うのですが、お客さんは少なかったです。学生さんも多い場所なのですが、学生にとっては1000円はやや高いのでしょうか？

夜のメニューも見せてもらいましたが、非常にリーゾナブル。
肉好きな私には興味をそそられるお店です。

新宿の高層ビル群から大久保方面に５分ほど歩いたところにあるお店です。
その名の通り、激辛つけめんが売りのお店のようです。

１階が同じ系列のラーメン店になっていて、脇の細い階段を上るとつけ麺店にたどり着きます。

客席はキッチン前のカウンターが６席。そのほかにテーブルが一卓あるだけの小さなお店です。
カウンター席も隣との間隔が狭く、またカウンターの奥行きもあまりないので、やや圧迫感があります。

今回は初めての訪問という事もあり、お店の方の奨めにより定番メニューの「炎のつけめん」850円をオーダー。
並盛200ｇにしましたが、中盛り300ｇまでは同一料金とのことです。

辛さは１から５まで選べるのですが、「１でも普通に辛いです」という言葉に従い、今回は１辛をオーダー。

待つこと約10分、出てきた麺は黒麻婆豆腐を和えた太麺。つけ汁は鶏と魚介でダシをとっている醤油ベース。
つけ汁には、大きめに切ったメンマ、ねぎに加え、チャーシューがゴロゴロと入っていて、食べごたえがあります。

一口食べた印象は確かに辛いのですが、食べ進むに連れ、辛さは気にならなくなって行きました。

全体を通しての印象は、「昨今のつけ麺ブームにおける、正統派のお店ではないものの、たまに食べたくなる癖になりそうな味」というところでしょうか？

お店の方は大変感じの良い方ですが、一人で切り盛りしているのでどうしても時間がかかるのと、席数の少ないお店なので、ピークの時間をずらして訪問した方が良いかも知れません。

金沢発祥のカレーチェーンが東京にも続々とお店を出店しています。

六本木にも駅から徒歩すぐのところにオープンしました。
お店は既に人気のようで、席数が少ないせいもあるのですが、ランチタイムには待ち人ができていました。
肝心の料理は美味しいと思いました。お店の売りであるカツカレーはコスパもよく、たくさん食べたいランチの時には重宝するお店です。

ナミブ砂漠の中で最大の砂丘です。

砂丘入口のゲートから45キロの距離にあるのでこの名前がついているとのことです。
ナミブ砂漠は日の出直後が一番美しく、赤と黒の陰影がとても幻想的な光景を作り出します。

この時間帯をデューン45で過ごすのか、それとも更に奥のデッドフレイで過ごすのかは判断の分かれるところです。

我々は後者で過ごしたので、その後に訪れたデューン45では、赤黒の陰影を見ることはできませんでした。

ウォルビズベイの空港からすぐの場所にある砂漠です。

ナミブ砂漠のハイライトとも言える砂漠群は、ここから車で6時間ほども離れた場所（ソッススフレイ）がゲートになります。それに比べると大変アクセスの良い場所にあります。

それなりの景観なのですが、やはりナミブ砂漠の素晴らしさを実感するためには、ソッススフレイの方まで行くのがオススメです。

シラクーサのオルティージャ島にあるレストランです。

シチリアで修行経験のある日本人イタリア料理シェフに教えてもらったお店です。
料理はとても美味しいのですが、一人前の量が多すぎて、二人で食べても少し飽きてしまうほどの量がありました。

周囲のお客さんは地元の人がほとんどのようでした。夜の9時を過ぎてからもどんどんお客さんが詰めかけ、夜遅くまで賑わっていました。

お店の雰囲気はシチリアを強く感じる、とても印象深いものでした。
全体を通じての印象は良いお店だと思いました。

セントジュリアンにあるマルチーズレストランです。

宿泊していたホテルのフロントの女性に「マルタ料理で美味しいレストランを紹介してもらえますか？」とお願いして教えてもらったレストランです。

マルタの伝統料理であるウサギを用いた品など、お店のおすすめ料理を何品かいただきましたが、正直それほど美味しいとは思えませんでした。

後ほど知り合った、マルタ在住経験の長い日本人女性に聞いたところ「マルタの料理は手の込んでないものほど美味しい」とのこと。

イタリアからマルタに渡ったためかも知れませんが、マルタは全般的に食文化のクオリティはあまり高いとは感じませんでした。

アムステルダム中央駅近くの船着場から出発して、1時間ほどかけて運河を巡ります。
陸から見るのと違った光景が見えて楽しいのと、アムステルダムという街の全体像を掴めるのと、2重のメリットがあります。

アムステルダム観光の最初に運河ツアーに参加するのがオススメです。

マルタ島からゴゾ島に向かう途中にある小さな島です。

コミノ島で一番のスポットと言えば「ブルーラグーン」だと思います。
その名のとおり、透き通る青い海は見たことのないような素晴らしく美しい輝きを放っています。

時間があれば、シュノーケリングなどで楽しむのが良いと思います。

ゴゾ島一周観光で訪れました。

長方形をした独特の光景が印象的な湾なのですが、びっくりするくらいの絶景です。
写真ではその素晴しさの10分の1も伝わらないのが残念なのですが、今までに訪問した世界の湾の中でもベスト3に入ると思います。

ゴゾ島観光には是非とも組み込んでいただきたいスポットです。

雑誌などでもしばしば取り上げられるお店です。
場所は麻布十番駅と白金高輪駅の間くらいで、桜田通りに面していますが、不便な場所です。

お客さんは、ほとんどが「汁なし坦々麺」をオーダーしているようでした。
見た目にも麗しく、とても美味しくてやみつきになりそうな味です。

私が訪問した後に、お店はリニューアルしたようで、内外装ともかなりお洒落に生まれ変わった様です。

ゴゾ島一周ツアーにおけるハイライトのような場所です。

島のほぼ南西端に位置し、公共の交通機関でたどり着くのはかなり困難だと思います。

紺碧の海と、自然が作り出した岩のアーチが印象的な絶景です。
人も少なくのんびりできる、絶好の観光スポットです。

ゴゾ島一周ツアーでは必ず訪れる場所です。

ヴィクトリアの街の大聖堂脇の小道を登りきると、ゴゾ島を見渡す絶景ポイントが現れます。

城壁には大砲が何台も設置されているなど、かつては重要な要塞の役目を果たしていた事がわかります。

マルタからのゴゾ島一周ツアーで訪れました。ゴゾ島一周ツアーはいくつか種類があるようですが、この場所はほとんどのツアーで訪問箇所に入っているようです。

色々とエピソード豊かな洞窟のようですが、私個人的には洞窟内部よりも、ここから見渡すゴゾ島の美しさが印象的でした。

紀元前4000年ころに建造が始まった神殿とのことです。

古代神殿に興味のない方にとっては「大きな石を積み重ねただけ」と感じるかもしれません。
外国人旅行者6名と我々2名の日本人あわせて8名で、ジープでゴゾ島を一周するオプショナルツアーだったのですが、別料金となるこちらの神殿を見学したのは、我々2名を含めて4名だけでした。

個人的には、周囲の景色も良い場所なので、せっかくここまで来たのなら見学すべきだとは思ったのですが…。

ゴゾ島の中央に位置し、交通の要所でもあるヴィクトリアにある大聖堂です。
バロック様式の荘厳な建物なのですが、私たちが訪問した時には外壁を修復中でした。
さらに時間がなかったので、内部を見ることができなかったのですが、天井のクーポラの位置に描かれた「だまし絵」が有名なので、是非内部も観光されることをおすすめします。

タイのタクシーは、乗車拒否はルールとして認められているようで、時間と場所によってはタクシーを拾うのが困難な時があります。

そんな時にトゥクトゥクの利用価値が上がります。
値段は交渉制のため、観光客と見ると足元を見られます。

交渉術が必要ですが、風を感じながら渋滞の多い街を駆け抜けるのは、ツーリストにとって楽しい乗り物だと感じました。