ハンクさんのクチコミ(28ページ)全785件

JR東海ツアーズで名古屋-博多往復とホテル3泊セットで選んだホテル、トータル44,800円でのぞみ通常料金往復37,480円と比較すると3泊分が7,320円となり圧倒的に安くなる。中洲川端駅から1分の立地の良いビジネス風ホテル、ツインで部屋は狭いが内装は新しく、清潔なバスタブ付きで不満はない。

日本100名城を訪れ始めて20ヵ所目になる吉野ヶ里に、福岡を訪れたついでに立ち寄った。吉野ヶ里が日本100名城に選ばれているというのは奇異に感ずるが、弥生時代の環濠集落は日本の城の起源とされているそうだ。博多駅から快速で鳥栖まで約30分、長崎本線のワンマンカー電車に乗り換えて約25分、吉野ヶ里公園駅から徒歩約10分で到着する。
過去に登呂遺跡などを訪れたことはあるが、ここ吉野ヶ里歴史公園は大規模に整備されてはるかに見ごたえがある。集落跡は50ヘクタール以上あり、全域を見て回ると1日掛りになるため、主要な見どころである南内郭、北内郭、北墳丘墓を約2時間かけて回った。料金は460円、多くのボランティアがサポートしており、更に多くの人が訪れてほしいと思う。

窓からサイゴン大教会、郵便局、ドンコイ通りなど眺めることができ、主要観光スポットまで至近距離にあり便利なことこの上ない。建物自体新しくバスタブやトイレも清潔、部屋も広々として申し分ない。石鹸、シャンプー、リンス、歯ブラシなどアメニティも充実している。ミネラルウォーター2本がサービスされるが、追加を頼んでも気持ちよく対応してくれた。

エクスペディアで1週間前に予約。バスターミナル近くにあるエコノミーホテル、ニンビン旧駅前だが列車に乗るためには約1㎞離れた新駅まで移動が必要。物価の安い国の地方都市とは言えツインベッドルームでこの値段には満足、バスタブなし、朝食付き、スタッフはみなにこやかでタクシー手配、観光地の案内など親切に対応してくれた。

シンガポール観光からマレーシアに戻る途中に利用、イミグレーションのあるジョホールバルセントラル駅から車で10分以内、シンガポールに比較して値段は半額以下の中級ホテル。国境通過には1時間半は必要だが、コストパフォーマンスは高い。車以外のアクセスはなく便利とは言えない。

エアポートエクスプレスの終着駅 東直門から徒歩15分。わかりにくいところにあり、事前に地図で確認しておいたほうが良い。駅で拾うタクシーはまず英語は通じず、不愉快な思いをすることになる。
地下鉄東直門駅からは故宮博物院、天壇公園、その他の主要観光スポットには比較的便利。設備、サービスはホリディイン スタンダードでこの国では可と言える。フロントデスクの英語もなんとか通じるし、ツアーの手配など親切に対応してくれた。

高岡市大佛寺の「高岡の大仏」を訪れた。高岡駅から徒歩10分で迷うことはない。新幹線新高岡駅からは城端線で一駅。大仏殿はなく高さ15.85ｍの阿弥陀坐像、1211年に木像が建造されたが、現在の青銅仏は1933年に再建されたものだそうだ。
奈良の大仏の14.7ｍ、鎌倉の大仏の11.0ｍよりも高さは上回り、日本三大大仏を自称している。奈良大仏は752年、鎌倉大仏は1243年建造で歴史的には差があり、両大仏よりもモダンなお顔である。
1933年に与謝野晶子が高岡を訪れた際に、高岡大仏を「鎌倉大仏より一段と美男」と評したと伝わるが、真偽のほどは疑わしい。余談であるが晶子の有名な「鎌倉や　御仏なれど　釈迦牟尼は　美男におわす　夏木立かな」の「釈迦牟尼」は、実は「阿弥陀如来」であり、勘違いなのか意図的なのか、晶子は「釈迦牟尼」と詠んでいる。

バンコクのメインストリート、スクムウィット通りに立地し、BTSプロムポン駅、エンポリウム・ショッピングセンターは徒歩5分と至便。設備は新しく清潔でヒルトンスタンダードの良質なサービスは申し分ない。メンバーズサービスでアフタヌーン・ティー、夕方はカクテルサービスが無料で優雅な時間が過ごせた。

約20年ぶりに岡山後楽園を訪れた。流石は日本三名園の一つ、水戸の偕楽園、金沢の兼六園と並び称される日本庭園、梅雨時であってもショウブ、ハス、アジサイの花が満開、新緑を背景に美しさを競っている。岡山藩主・池田綱政が築造させたもので1700年にほぼ完成、一面野芝で覆われ、池、島、能舞台、茶室が絶妙に配置されている。その現代に通ずる美的感覚に賞賛を禁じ得ない。

ヤンゴンからタクシーをチャーターして約4時間でキンプンのホテルにチェックイン、そしてチャテイーヨーのゴールデンロックへ向かう。ブレーキから異音がするような整備も十分されていないトラックで約40分、道路も地滑りの起こる可能性が高い所が各所にありかなり危険だ。ロープウェイの建設が進んでいると聞くが、早期の完成を切に望む。途中強い雨に降られ、1,000チャットで買っておいたレインコートが役立った。このトラック、席が埋まるまで発車しないし、途中はかなり蒸し暑くすれ違いのための待ち合わせあり、快適とは言い難い。しかし地元の人々の信仰厚い聖地だけあって見ごたえは十分。一瞬霧が晴れて周囲が見渡せた時の感激は忘れられない。

オンラインでETAを取得して入国、出国手続きは驚くほどスムーズ、5分も待たなかった。この規模の大都市のメイン空港としては意外なほど。また空港駅からセントラル駅まではシドニーエアポートトレインが頻発しており約10分で到着、これほど便利な空港は他にあまり例を見ない。

空港からはタクシーで30分、高架鉄道３号線オルティガス駅から徒歩５分、ショッピングモールに隣接するホテル。安全なエリアでセキュリティも安心。IHG上級会員のため角のスィーツルームにアップグレードしてくれた。外観、内装は新しくはないが、室内は木調でなかなかシックで満足。バスタブもありお湯につかることができた。アメニティ、ペットボトル2本、WiFi無料で使いたい放題は世界共通のサービスで問題はない。

タクシーで空港から40分、市街からは30分、鉄道は5番線のAsia Jaya駅まで徒歩5分のところにある。KLセントラルのヒルトンと比べ部屋、設備、レストランなど遜色なし。ヒルトンスタンダードの五つ星ホテルにしては割安感あり。

レストランは日本（源氏）、中華、マレー、バフェとバラエティあり。プール、ジムはもちろん、周囲にコンビニ、マッサージ店もあって便利。スリッパ、ガウン、ミネラルウォーターが2本ついてアメニティも問題なし。特に朝食は中華、マレー、インドに加え和食もあり、野菜は新鮮で有り難い。

アゴダで予約した中級ホテル。空港からタクシーで20分、アンコール・ワットへは10分、シェムリアップの中心部にあり、周囲にレストランやモールもあり便利。立地がよい上に、フロントのスタッフの対応がにこやかで、ツアーやマッサージの予約なども大変親切に対応してくれた。
カンボディア－フランス人のデザインだそうで、配色がユニークでおしゃれ、キングベッドは大きい。客室は細長く奥が深いレイアウトであり、効率的とは言えないが、特に不満はない。シャワーのみでバスタブはない。
ウェルカムスナックとフルーツ、ミネラルウォーター2本が無料で、朝食ビュッフェも品数豊富で満足、コストパフォーマンスは高いと思う。

敦賀の気比神宮のクチコミに「旅好きの方々にとっては、「おくのほそ道」はバイブルのはずだ。「月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也、、、道祖神のまねきにあひて取るもの手につかず、もも引きの破をつづり、笠の緒付かえて、、」。小生もいつの日か「おくのほそ道」を辿ってみたいと思っている。」と書いた。そして「おくのほそ道」のむすびの地は美濃大垣である。

ここ「おくのほそ道むすびの地記念館」に来て驚いた。これほど素晴らしい博物館とは予想していなかったからだ。芭蕉が約150日かけて歩いた約2,400kmの旅についてわかりやすく展示されている。またAVシアターでは、迫力ある3D映像で各地の風景と、名誉館長である黛まどかと、大学の研究者などが、各地で読まれた句の背景などを解説してくれる。入場料はわずか300円、奥の細道を愛する人なら、また旅を愛する人なら必見の記念館だ。

越後湯沢駅西口から徒歩約20分、1,500mほど歩いて左に折れ、坂道を登って川沿いの道を少し歩くと右手に見える。川端康成はここ温泉宿「高半」の「かすみの間」に、昭和9年から12年にかけて滞在し、「雪国」を執筆した。この部屋は移築され現存する。駒子のモデルは松栄という名の芸妓で、写真も残っている。私は昔から川端ファンで、長年この地を訪れてみたいと思っていた。「雪国」は「古都」、「伊豆の踊子」と並んで愛読している。
1,000円の入浴料を払えば、日帰り入浴もできる。ただし入浴できるのは午後1時からで、私は誰もいない浴槽に一人で入った。新鮮なお湯に入れ替わっており気持ちが良い。温泉の温度は43.5度で熱からずぬるからず、さらりとしているが肌がすべすべになる良質湯だ。長旅の連続で腰や肩に疲労がたまっているが、お湯に浸っている間は痛みを忘れてしまった。

旅好きの方々にとっては、「おくのほそ道」はバイブルのはずだ。「月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也、、、道祖神のまねきにあひて取るもの手につかず、もも引きの破をつづり、笠の緒付かえて、、」。小生もいつの日か「おくのほそ道」を辿ってみたいと思っている。

「おくのほそ道」は陸奥から北陸を経て、終着地は美濃であり、その前に芭蕉は敦賀に立ち寄っている。折しも今日は中秋の名月、1688年の中秋の名月、陰暦の8月14日の前日、俳聖 松尾芭蕉はここ敦賀、気比神宮を訪れた。出雲屋の宿屋の主人から「北陸の天気は変わりやすいので今日のうちに月を見るべきだ」との助言を受け、芭蕉はそれに従って気比神宮を訪れ、見事な月を見たという。しかし翌名月の当日は、宿屋の主人の言うとおり雨になった。おくのほそ道の「名月や北国日和定めなき」は、こんなシチュエーションで作られたそうだ。正に中秋の名月の今日、小生も気比神宮を訪れた。

敦賀は北陸道から畿内へ、また朝鮮半島や中国への玄関口にある要衝であり、気比神宮は「古事記」と「日本書紀」にも記載があり、古代から北陸道総鎮守と称されたそうだ。現在の神宮の建屋は戦後再建された。少々色あせた赤い大鳥居は、10月から29年末まで漆の塗り直しの修理に入り、見ることができなくなる。

クアラルンプール国際空港からKLIAエクスプレスで28分のセントラル駅の正面に立地、スーツケースを転がして来てもスムースにチェックインできる。ル・メリディアンホテルと隣接する高層ビルで同じ入り口を通る。セントラル駅は新空港と同じく日本の誇る建築家、故黒川紀章の設計の近代的な建築、セントラル駅からは鉄道、モノレールを使って市内への移動も便利である。

内装はモダンでバスルームとトイレが別室となっており、日本人には好ましい。無料のWi-Fiも完備、ホテル内には10のレストランが味を競っており、中華のチャイナ、日本の池輝は好評だ。

ペトロナスツインタワーの1階には1998年にオープンしたマレーシア初のクラシック専用ホールのペトロナス・フィルハーモニック・ホールがある。座席数は920席でオーケストラを聴くには理想的なサイズ、ステージ中央にはパイプオルガンも備えられている。音響はなかなかよく、ホールの天井は可動式で音響特性を変更することもできる。このホールを拠点とするのはマレーシア・フィルハーモニー、マハティール前首相の肝入りの気鋭のオーケストラだ。指揮者陣にはファビオ・ルイジ、ハンス・グラーフ、秋山和慶、山田和樹などが客演している。ファミリーコンサートを聴いたが、侮れない実力を備えたオーケストラだ。

マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団は1998年創設された、世界でも最も若い気鋭のオーケストラ。オーディションによって25ヵ国から国際的なメンバーを集めた。2008-2014はドイツのマエストロ、クラウス・ペーター・フロールが音楽監督に就任し、アンサンブルを鍛えた。年に100回ほどの演奏会を開催し、2001年の初来日でその実力が注目された。最近ファビオ・ルイジ、ハンス・グラーフ、秋山和慶、山田和樹などが客演している。ファミリーコンサートを聴いたが、侮れない実力を備えたオーケストラだ。ホームグラウンドはペトロナスツインタワーの1階の、1998年にオープンしたマレーシア初のクラシック専用ホールのペトロナス・フィルハーモニック・ホール。座席数は920席でオーケストラを聴くには理想的なサイズ、ステージ中央にはパイプオルガンも備えられている。音響はなかなかよく、ホールの天井は可動式で音響特性を変更することもできる。一見の価値はある。