ROSARYさんのクチコミ(19ページ)全408件

古い大木や竹など、たくさんの緑に囲まれた杜甫草堂。ほかの観光地に比べると訪れる人も少なめ。成都市内の喧騒に疲れたら、杜甫草堂がおすすめです。

特に花徑と名付けられた、赤い壁と緑の竹に囲まれた小路は成都らしさを味わえます。

成都に来たら、一度は食べてみたい、陳麻婆豆腐。辛いのが苦手な方にはちょっと厳しいかもしれません。ツアーだとチャーハンがついてくることが多いですが、白いご飯を別にお願いするのがおすすめ。辛さを中和してくれるのは、ご飯が一番。

ところで、食後にお土産を売りに来ますが、ここでしか売っていないという「陳麻婆豆腐の素」、少なくとも２０１２年５月現在、成都空港でも売っていました。（しかも空港のほうが少し安い）。また一回り小さいサイズも空港にはありましたので、おみやげにはそちらがお勧めかも。

地元の人も多く賑わっているイトーヨーカドー。成都市内に５店舗あるそうです。
春熙店は成都のメインショッピングエリアにあってとても便利。地下の食料品売場は見て歩くだけで楽しいです。
ただ、クレジットカードは中国の銀聯カードしか使えないのと、店内では日本円から中国元への両替もできないので要注意。あらかじめ両替してから行きましょう。

成都から北西方向に、車で２時間くらいの都江堰市。人口は３００万人。

約２３００年前の戦国時代の水利施設、都江堰から名付けられた街。主要産業は、農業と観光業。現在までこの堰が市の経済を潤しています。

都江堰は、望楼、二王廟、吊橋、そして堰そのものと、見所も多く、成都からの半日観光におすすめです。２３００年前の大土木工事の様子に思いを馳せてみては？

平安神宮のお庭は、杜若や睡蓮などが美しい西神苑も素晴らしいのですが、南神苑は、古くから歌にうたわれた植物を、その歌と共に確認することができるため、植物園としても優れています。ゆっくり歩きながら、平安時代に想いを馳せてみては？

今年の杜若は例年より遅く、5月中旬が見頃だったようです。この季節に行くならば、朝早くがおすすめ。

常駐の管理人もいない、ざっと囲われただけの沢ですが、入るときには保存のための心付けのお金を入れましょうね。

立砂が印象的な上賀茂神社。本殿だけでなく、多くの摂社・末社があり、清涼な空気を吸いながらの散策が心地良い。

なかでも第四日曜日に境内で開催される上賀茂手づくり市は、クラフトあり、オーガニック食品あり、となかなか楽しいですよ。

有名な舞踏家、ヤン・リーピンがプロデュースし、ほとんどすべての出演者がチベット族という音楽劇。「蔵謎」とはチベットの神秘という意味。

チベット民族舞踊のショーは、それぞれの地域の踊りと歌を、特に脈絡もなく紹介する物が多いけれども、「蔵謎」は九寨溝からチベットのラサまで巡礼を行う老女の物語として、ストーリーの中で歌や踊りが披露されます。チベット民族の誇りを取り戻すことも意図してつくられたそうです。

本物の山羊が登場するのも楽しい。男女の群舞は迫力そのもの。最後に舞台奥に掲げられるタンカは、ラサで見たショトン祭りでのデプン寺のタンカを彷彿とさせて、感激を新たにしました。

ロープウェイを降りてから五彩池までは50分くらいのウォーキング。最後の部分が階段で辛いです。

また標高が3,560ｍと高いので、五彩池のあたりの気温はかなり低くなります。歩いているときは暑いけれど、止まって景色を鑑賞する間に体が冷えてくる。体温調節しやすい服装がお勧めです。

こまめに水を取ることと、気休め程度にしかなりませんが、酸素ボンベも忘れずに。上部では走るなどの激しい動きは厳禁です。

意外と下りには時間がかかります（1時間半～2時間）ので、余裕を持って下山してくださいね。

九寨溝の入り口に近く、客室もゆったり。ホテル内に足裏マッサージがあるのがうれしい。

６０分で１００元。足裏だけでなく、ふくらはぎもじっくりほぐしてくれるので、マッサージ自体はかなり痛いけれど、九寨溝や黄龍のハイキング前後にとても足が楽になるのでおすすめ。ハーブオイルは別途２０元。おすすめされたので追加したけれど、オイルなしでもいいんじゃないかと思った。

九寨溝は景観を守るために、道の途中で食事などはできないことになっている。唯一の食堂が、Y字の合流地点にある、諾日朗餐庁。

オープンエアのパラソルの下で軽食をとるか、レストランでビュッフェを食べるか。ビュッフェは3段階の値段があって、値段によって提供される場所が異なる。チケットを買って、ゲートを通ってビュッフェ会場に入る。

一番安いのが60元。おかずの種類は多いけれど、野菜が中心。味付けはまあまあ。ただ、トレイを片づけたり、床を拭いたりするお掃除の人がしょっちゅう通るので、落ち着いて食事ができないのが残念。

一階のロビーでは民族舞踊の出し物も。

九寨溝を効率良く回るにはチャーターバスが一番ですが、公共バスを上手に利用すれば、1日でほぼ全体を見ることができるでしょう。

Y字の左側、一番奥が長海。標高3101ｍですので、高山症状も表れますが、どこまでも続く青い水を眺めていると、時を忘れてしまいそうです。

そこから下ったところにあるのが五彩池。池と言われるだけあってかなり小さい。でも水の色の美しさは格別です。Y字右側の五花海と合わせて、見逃せないスポットでしょう。

今回はチャーターバスを使って、効率よく回ることができましたが、自力では公共バスと徒歩の組合せとなりますので、見所をしぼって回ることが肝要かと。

Y字、右側では五花海がベストスポット。広い湖の周囲を巡る遊歩道を歩きながら、刻々とかわる水の色を楽しめます。できれば、朝早くスタートして、まずはここまで行って、そこから渓谷を下っていくのがよいでしょう。

トイレも完備していますので、気持ちのよいハイキングができます。
気候の変化が激しいですから、雨具と、風よけ、着脱しやすい服装の重ね着、歩きやすい靴、リュックなど両手を空けられるカバンがおすすめ。

武侯祠のすぐとなりが、古い町並みを生かしたショッピングストリート、錦里。ショッピングもですが、スイーツやスナックを屋台のようなお店で買って、歩きながら食べるのが楽しい場所。

おすすめは、唐辛子と山椒をまぶした臭豆腐。臭いは殆ど感じません。揚げたてをパクっとね。辛いのが苦手な方は、唐辛子・山椒抜きもできるみたい。一本3元です。

それはちょっと勇気が・・・という方には、入り口すぐのところにスターバックスもありますので、日本と同じ感覚のコーヒー類をいただくこともできます。

劉備、関羽、張飛、それに諸葛孔明。さらに多くの武人や文人の像が立ち並び、三国志ファンにはたまらない場所が武侯祠。奥には劉備の墓もあります。

三国志にそれほど興味がなくても、建物や庭、竹と赤い塀、それに古い香炉など、中国らしい風情を楽しむことができるので、成都で時間があれば、すぐ隣りの錦里と合わせて、ぜひ訪れてみたい場所です。

成都市郊外のパンダ繁育研究基地。成都に来たらやっぱりココ。特に、生まれて2・3歳までのパンダ幼稚園がかわいい。と言っても、基本食べて、寝てのくり返し。今回は出かけた時間が少し遅かったので、動いているパンダはあまり見られませんでした。

前回訪れた時のように、朝食前の時間に行くのがよいようです。取っ組み合いをしたり、遊具で遊んだり、思いの外、活動的なパンダを見ることができます。

子供のパンダを抱っこして撮影してくれるサービスもありますが、1300元と高額。しかも昨年は赤ちゃんが1頭しか生まれなかったので、抱っこできるパンダはその前の年に生まれた子。30kgくらいとかなり重いそうです。毛も剛毛なのだとか。でも、いい思い出になりますよね。

伊勢神宮にお参りするときは、二見ヶ浦→外宮→内宮の順で回るのが決まりなのだとか。

特に外宮では、2012年4月にオープンしたせんぐう館が必見です。普段は中まで入れない、伊勢神宮正宮の様子が、配置のわかるミニチュアや、原寸大の模型（正面部分）などから知ることができます。もちろん遷宮の仕組みも。

また、ミニシアターでは、毎日朝夕行われている、神饌の準備の様子を見ることができます。

伊勢神宮内宮の前に広がる、おはらい町。古い町並みが残っています。
神宮を背に、右手にあるのが神都ビールを出す、伊勢角屋麦酒。

ここでは、カキフライ、焼牡蠣などの牡蠣料理を堪能することができます。中でも、牡蠣の干物は絶品。神都麦酒のスタウトとの相性もばっちりです。ぜひ。

伊勢神宮内宮。外宮から回るにはバスかタクシー。宇治橋を渡ったら、右手の方にずっと進みます。手水が見えてきますが、スルーして、その先、右に折れると階段が五十鈴川の水辺まで続いています。ここで、手と心を清めましょう。

内宮の正宮は石段の下からしか写真が撮れません。心を鎮めて、石段を登り、感謝の気持ちで手を合わせます。

お願いごとは、直ぐ近くにある荒祭宮で。

伊勢海老の刺し網漁のメッカが、和具漁港。あわび、伊勢海老の水揚げは全国でもトップクラス。カツオやブリの一本釣りも。酢めしにタレで味付けをした刺身をのせた、てこね寿司の発祥の地でもある。
朝には、漁を終えた漁師さんたちが、ビール片手にてこね寿司を食べる姿も見られるかも。
毎年、伊勢海老の刺し網オーナーも募集する。