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中津城の堀を越えて広い敷地の場所から左にある神社が中津神社です。明治の初めに建てられた神社で、本丸の敷地にあるほかの神社に比べてそれほど歴史はありません。一番あたらしい神社です。広い境内の一段上った場所に残りの４つの神社があります。そのため中津神社の境内は広いと思われます。堀を越える場所には大きな鳥居があり、ここには中津神社と書かれているので、中津神社の境内をまっすぐ進むと天守とほかの４つの神社がある形になるようです。

中津駅から中津城へと歩いていくと、本丸のすぐ手前の場所に中津市歴史博物館はあります。モダンな外観の建物で、まだ建てられて新しい感じです。展示室には中津市の歴史などの紹介がされています。入館自体は無料ですが、展示室は有料です。中津城の天守た福沢諭吉資料館との３館共通券があります。幾分お得です。中津城の天守は中津城についての展示なので、それ以外の有史以来の歴史を知るにはこちらはいいです。

中津駅の北口の中津城や福沢諭吉の旧居がある方面へと出る場所の駅前広場に福沢諭吉の銅像があります。着物の姿の凛々しい銅像で、駅方面へと顔、からだを向けています。銅像の横には１万円札発行３５周年記念の看板も出ていました。お札の肖像に使われるのは愛着が出てきます。やはり中津で最も有名な人物は福沢諭吉と思われるので、ここに銅像があるのも納得です。

中津城の本丸の敷地の奥まった場所に扇城神社はあります。本丸の敷地には５つの神社がありますが、もっともこじんまりとした神社です。境内も狭く、奥の社殿は祠のような小さなものです。扇城神社は黒田官兵衛に殺害された宇都宮氏を祀ったもので、黒田氏が進行に篤かったか、怨霊などを恐れたのかはわかりませんが、そのような理由で、本丸の敷地に扇城神社はあります。

中津城の本丸から東へと住宅街（江戸時代は武家屋敷が並んでいた場所）を数分歩いた場所に福沢諭吉の旧居と記念館が並んで建っています。武家屋敷街の端の方なので武士としての身分はそれほど高い家柄ではなかったようです。福沢諭吉は幼少期から２０歳前まで中津で過ごしています。その後は慶応大学の創設などで有名です。また１万円札のお札の肖像画にも使われています。記念館にはお札の一刷りもあり、興味深いものもあります。旧居と記念館は並んであるので、一緒に見学がいいです。

























８９を数分歩いた場所に福沢諭吉の旧居と記念館があります。一緒に並んで建っています。

中津城の本丸（中津城公園内の）の天守のすぐの場所にこじんまりとした奥平神社があります。奥平氏は江戸時代の後半から江戸時代最後の中津藩の藩主であった家柄です。本丸の場所には５つの神社がありますが、藩主としてはやはり自分にかかわりがある神社を造りたっかたのでしょう。ただ神社の境内や社殿はこじんまりとしていて、中津藩が小藩であるのも影響しているのかもと思います。神社の来歴などを見ていくのは楽しいです。

中津城の本丸の中（中津城公園）に城井神社はあります。こじんまりとした境内と社殿があります。戦国大名の城井氏を祀った神社です。城井氏は黒田官兵衛が中津の入城してくる前にこの地を治めていた大名（武将）です。黒田官兵衛が城井氏を殺害したという形になります。戦国時代は怨霊などが信じられていた時代のなので、このような敵を祀るというのもありの時代であったのでしょう。本丸には５つの神社があるので、由来を見ていくのは面白いです。

中津城の本丸の場所が中津城公園という名称になっています。中津城公園には天守や黒田官兵衛資料室や中津城大神宮などの５つの神社があります。中津城は黒田官兵衛により戦国時代の末に築かれた城です。そのために戦闘や戦争を想定していたので、かなり広い敷地の本丸です。江戸時代には小藩の中津藩としては広すぎ感があります。天守の資料館や５つの神社を見ていくのは楽しいです。

合元寺は福沢諭吉旧居から中津駅へと歩いていく、寺町通り沿いを歩いていくとある寺です。寺の起源は戦国時代の末の黒田氏の中津への入城とともにこの地へ移転してきたものです。寺の壁は山門からずっと赤い壁が続き独特な雰囲気です。戦国時代に戦闘で飛び散った血しぶきをふき取っても取れないために、逆に真っ赤に塗ったのがこの赤壁の由来のようです。赤い壁というのは全国的にもまれで、とても目を引きます。

中津城の本丸の中に中津大神宮はあります。本丸の中には５つの神社がありますが、そのなかでももっと立派な神社です。大きな鳥居をくぐるとその先には社殿があり、祀っているのは天照大神などの良く知られた神様が祀られています。社殿から横に抜けると天守があります。普通は天守のある本丸には神社は1個かゼロのことが多いですが、ここは５つもありとても不思議です。近くにある案内板などを見ていくと面白いです。

福沢諭吉の旧居は中津城から歩いて数分の場所です。中津城から東側は武家屋敷が広がっていた場所（当時の面影はありませんが）ですが、一番端の方にあるので、身分的には下層の武士の身分であったと思われます。ただ旧居自体の敷地は思いのほか広く、それほど生活には問題はなかったかもしれません。福沢諭吉は幼少期から青年期までこの家で過ごしています。となりは記念館になっているので一緒に見学がいいです。

中津城は中津駅から１キロほどと市街地を抜けた先の中津川沿いにあります。戦国時代の末期に黒田氏により築城された城です。江戸時代には小藩としていくつかのの藩主の支配を受けています。天守は戦後に再建されたもので、コンクリートの城です。風情はありませんが、天守内は資料館になっています。天守の眺めは本丸を出た西側からの眺めがよく、石垣、堀、天守と合わさっていい眺めが見られます。

中津駅の駅ビルの１階に中津市土産品販売組合はあります。店はワンフロアーになっていますが、空間に違和感があり、かつてはいろいろな店が入っていた感じです。中津の農産品の加工品や菓子などのお土産類が売られています。中津はそれほど観光地ではないのか、お土産店はあまり見かけないので、何か買うにはこの駅ビルの店で買うのがいいです。少し閑散とした感じがありました。

福沢茶屋は福沢記念館、旧居のすぐ近くにあるお土産店兼食事処の店です。目の前が無料の広い駐車場で、車で来て置いておくにはにいいです。この近辺は住宅街で、まわりには食事をする場所もないので、食事をするには便利です。またお土産店も中津駅の駅ビルまで行かないとないので、お土産を買うのにはいいです。福沢諭吉の１万円札にちなんだお土産があったのが中津観光のいい記念になります。

中津駅の北口から歩いて数分の大通り沿いにからあげのからいちの店はあります。骨付きや骨なし、胸肉、若鳥などの各種のから揚げなどがあります。唐揚げの弁当もあります。中津のから揚げは醤油とニンニクがよく効いている唐揚げです。一時期は都市部などで中津のから揚げの店の出店が多くあり、人気が出ていたようですが、最近は落ち着いているのでしょうか。中津市街地を歩いてみて、もっと唐揚げの店が多くあると思ったのですが、それほど見かけないので、中津では家庭の味なのでしょうか。

中津駅の北口を出てすぐ左に歩くとある商店街です。道幅は狭く、向かいの店が接近しているので、いろいろの店を見ながら買い物が出きそうです。商店街は地元の方が利用する感じで、日用品店、雑貨店、食堂、喫茶店、肉屋などの店が並んでいます。ただ昼間に歩きましたが、歩いている人は少なく、閉まっている店もいくつかあり、にぎやかさはありませんでした。レトロ感があるアーケード街なので魅力はあります。

大交北部バスは中津市や国東市や宇佐市などを走る路線バスですが、中津市などではコミュニティバスなども運航しています。市街地を走るバスのなので普通のバスに比べて、一回り小さなバスです。利用したバスはピンクの良く目立つ車体のバスでした。中津市街地の中津城や福沢諭吉記念館などは歩いて回れますが、やはりあると便利です。便数は多くないのは仕方がないことのようです。

伊香保温泉のバスターミナルのすぐ近くの街の駅にある伊香保ロープウェイ乗り場から山頂の見晴らし駅までを結んでいます。乗車時間は数分とそれほど距離があるわけではありません。ただロープウェイの山頂部にはたしかに伊香保温泉街などがよく眺められます。また向かいの山々がよく見えます。帰りは山頂部から遊歩道歩いて伊香保神社へ帰れます。

別府湾は国東半島と佐賀関の間に囲まれた広い湾です。別府市や大分市も海岸沿いからも別府湾は眺められますが、国東半島の根元付近にある杵築の城下町の半島の先端にある杵築城からもよく眺めれます。杵築城は半島の先端の断崖の上にあるので、遮るものもなく、１８０度別府湾が眺められます。訪れた日は晴れの日で、青い空と青い海がいい感じで見られました。

妙徳寺は杵築の城下町の寺町にあるお寺で、寺町の５つの寺院のちょうど真ん中にあるお寺です。通りから入った参道を歩いて階段を上った先に四柱門の立派な山門があります。またその奥には同様に立派な本殿があります。参道の階段の手前に大きな灯篭があり、草花が切れに手入れされているのが目に留まります。こちらは浄土真宗のお寺です。