釈安住さんのクチコミ(36ページ)全3,338件

予讃線の松山駅から北に向かい、徒歩五分ほどのお宿です。部屋の広さは十三平米ほどでしょうか、なんとか荷物を広げることができます。朝御膳の料理は種類が少なめですが、味は平均的でした。全体として、合格点の水準と評価しておきます。

宇和島と大洲を訪れた帰路、松山で一泊しました。現存十二天守のうち、伊予国には宇和島城と松山城という二件の重要文化財があります。名物の鯛飯ではありませんが、松山駅付近で食べ歩きを楽しみました。梅雨明け前でしたが、暑い一日でした。

アンコールワット、アンコールトム一帯は巨大石像遺跡が建ち並んでいます。何百年もの間、人々の記憶から忘れ去られていました。突如として見出されたのは、密林の中に築かれた巨石文化の遺産でした。像の石像が建ち並ぶ一画もそうです。

京阪電気鉄道藤森駅に近いお宿です。深草駅との中間という位置です。名神高速道路の深草バス停にも最寄りです。一階のお食事処は、お昼がビュッフェになっています。歩いて五分の場所には一万人が通う私立大学があるのですが、学生街とは言えません。

四条通りから柳馬場を北に上がり、錦市場を過ぎた辺りに、町屋を活かした薬膳の中華料理屋さんがあります。間口は狭いながら、奥行きが深い京町屋独特の造作です。薬膳を売りにしているせいか、淡泊な味わいで和風に近いという印象でした。

予讃線で宇和島に向かう途中、八幡浜止まりで半時間ほど待ちました。改札を出た所に、冷房の効いた待合室がありました。予讃線は、どの駅も自動改札になっていません。無人駅も多いのですが、そういう昔ながらのままで残してほしいものです。

元は大洲商業銀行の本店で、肱川の堤に近い場所にあります。肱川橋も近くです。赤煉瓦の建物は手入れがよくなされており、今は一階でお土産物を売ったり、二階が休憩室になったりしています。城下町として栄えていた頃の名残でしょう。

伊予大洲は城下町ですが、明治の廃城令で天守閣が取り壊されました。百年後に再建されて、今では町の象徴です。町は、肱川を挟んで市街地が広がっています。映画「男はつらいよ　寅次郎と殿様」が撮影されました。名作です。

伊予大洲は、肱川にせり出した丘の上に建つお城を中心とした城下町です。お城の東、やはり肱川の畔に建つ大洲神社は、祭神が大国主命と事代主命の二柱です。元弘年間の築城以来、代々の藩主によって崇敬されてきました。

アンコールワットと共に、隣接するアンコールトムも世界遺産です。密林に埋もれたまま数百年が経ち、幻のように蘇りました。しかしアンコールトムは樹木と一体化したようになっており、保存が気懸かりです。総選挙があったばかりですが、独裁政権の行方も気になります。

伊予国を縦断する肱川、大洲の辺りでは川幅も広がっています。お城は、肱川に突き出した小高い丘の上に建っており、川が外堀になっています。夏は鵜飼いもあって川舟が涼しそうです。映画「男はつらいよ　寅次郎と殿様」の頃は、天守閣はなかったそうです。

伊予大洲は城下町ですが、明治の廃城令で天守閣が取り壊されてしまいました。映画「男はつらいよ　寅次郎と殿様」で、アラカンこと嵐寛十郎さんが殿様役になったときは、天守閣がなかったそうです。百年ぶりに天守閣が再建されたのは、映画の後だそうです。宇和島城より大きな天守閣です。

宇和島駅にある観光案内所です。列車を降りて、改札口の目前という場所なので便利です。お城の門前にも観光案内所があって、こちらは広々としてお土産物売り場も併設されています。炎天下で、冷房の効いた室内は極楽浄土のようでした。

宿の朝食でした。副菜の種類は平均的で、味はどれも合格点でした。朝一番の七時過ぎには満席になりましたが、半時間もしないうちに混雑はなくなりました。お座敷の席もありました。地元の食材としては、じゃこ天がありました。

現存十二天守の一つ、宇和島城を訪れました。名物は鯛を丸ごと炊き込んだ鯛飯だそうですが、一人旅でそこまで贅沢はできず終いでした。宇和島駅は予讃線と予土線の終着駅で、突端式のプラットフォームは風情がありました。

国道二十六号線、竹田街道久保町から師団街道沿いに東に向かい、一本路地を入った場所にあります。名前の通り、洋食系の定食屋さんです。オムライスのハンバーグに、サラダとスープが付いてきました。大満足でした。

宇和島駅は予讃線と予土線の終着駅です。両線は一駅隣の北宇和島で分岐しますが、列車は宇和島駅まで乗り入れます。二面三線の突端式になっています。階段を上り下りせずともよいので、旅行者には有り難い構造です。

能州七尾には、山裾に各宗の十六箇寺を集めた山寺の道があります。当寺はその一つで、日蓮宗實相寺さんです。周辺は、木や竹が茂った山道に差し掛かると熊や猪が出てきそうで、要心しながら貸し自転車で怖々と巡りました。

駅からは歩いて十分たらず、商店画を通り抜けて通り一本入った場所にあります。お城はその途中にあります。客室は十三平米ほどでしょうか、広めですが内装が少々古い感じです。朝食は品数も平均並みで、まずまず満足でした。

宇和島城は現存十二天守の一つで、重要文化財指定です。城門から見上げると天守閣は遙か丘の上ですが、いざ登ってみると以外に身近です。お隣の大洲城もそうですが、ここ数十年で再建された天守閣は、創建当初より大きい規模になっていることも多いようです。