釈安住さんのクチコミ(38ページ)全3,338件

七尾の寺院群で唯一、線路の北側にあります。市街から和倉温泉に向かう途中という場所です。線路沿いに伽藍が配されているような具合です。まずは立派な山門が目を惹きます。境内には、ちょっとした庭園も設えられています。

能登の七尾には、花嫁暖簾という風習があるそうです。お嫁入りの日、家の一間に花嫁暖簾を飾って、それを潜って門を出て行ったそうです。金沢からの七尾線には、花嫁暖簾特急というのがあって、事前予約で特別な料理も味わえるそうです。

貸し自転車で七尾や、和倉温泉駅まで足を伸ばしました。温泉は駅から更に離れていたので諦めましたが、梅雨入り直後の五月晴れで日焼けをしてしまいました。お城も市街から一里以上離れていたので、途中までしか行っていません。

尾山神社参道にある観光案内所で、百万石通りに面しています。駅にある観光案内所よりも格段に広く、資料も豊富です。駅の案内所は訪れる人が多いのでいつも行列ができていますが、ここは場所柄で訪問者は疎らです。

広い金沢城の縄張り、藩主前田家と所縁の尾山神社に通じるのが鼠多門櫓で、神社には橋が架かっています。門を入ると、広い曲輪です。一口に加賀百万石と言いますが、前田家の領内は能登と越中にも及んでおり、三国合わせての石高です。

オークランド市街を見下ろす丘の上に、国立戦争記念博物館が建っています。地理的に日本とは遠く離れていたのに、太平洋戦争の傷跡が残っていたのには驚きました。保存状態の良い零式艦上戦闘機を見ることができます。

尾山神社は金沢城に隣接し、鼠多門橋で行き来ができるようになっています。藩主前田家と所縁があって、特別な存在であったようです。楼門は、三層になっていて唐風のような独特な造りで国の重要文化財です。楼門側は、百万石通りと名付けられたバス通りです。

西武新宿駅は、山手線、中央線、小田急、京王各線の新宿駅とは離れたところにあるのが不思議でした。しかも、歌舞伎町のど真中です。今回は所沢に行くのに利用しました。一社・一路線だけの駅なので、独特の雰囲気があるように思います。

七尾にある山の寺寺院群十六箇寺の一つです。お寺を巡る道は瞑想の道と名付けられています。どのお寺も山沿いに建っているので、坂道や石段が続きます。宗派は、真宗、浄土宗、真言宗、日蓮宗などが見受けられました。

南半球ですから、十月は春です。桜が満開でした。オークランドはニュージーランド北島の中程に位置し、湾に面した風光明媚な街です。坂が多く、国立博物館は丘の上にあって市街を見渡すことができます。到着時、空港で呼び止められて荷物検査で一時間ほど足留めに遭遇したのは、未だに理由が不明です。

七尾駅改札を出れば、目の前に見える宿です。探す手間と、見つからんという気遣いはなしです。内装は少し古びているものの、十五平米はありそうな広さは快適です。朝食の副菜は種類が少ないながら、程々の分量でした。

北陸地方は近畿より二週間遅れで梅雨入りしました。日曜こそ今にも雨が降り出しそうな梅雨空でしたが、火曜日には日射しもありました。自転車を借りて七尾市内を巡ってきました。山の寺は市外からも近いのですが、和倉温泉までは一駅、一里半という行程でした。

近江町市場の向かいにあって、地下で繋がっています。名鉄系の百貨店らしいのですが、何かしら百貨店らしくないのです。地下の食堂街は魅力的です。バス停からは、百円で市内の主要地を循環する二路線が発着しています。

日本最古の神社とも言われる大神神社は、三輪山をご神体としています。それで、ご本殿というのはありません。言わば、三輪山がご本殿なのですね。ですから境内は途方もない広さです。二の鳥居から拝殿まででも相当な広さですが、これはほんの序の口です。

金沢駅兼六園口正面にあるので、目立ちます。探す手間は要りません。着いたのが一時前でしたが、部屋に入ることができました。親切な対応でした。部屋は十三平米ぐらいでしたが、荷物を置く台がないので不便でした。

近江町市場は、金沢駅から少し離れています。入り口が何箇所もあって、中は迷路のようになっています。昭和を思い起こすような懐古的な雰囲気です。市民の台所でもあり、観光客向けの蟹やら雲丹やら珍味が並んでいます。店先を見ながら歩いているだけでも旅気分が味わえます。

新宿リステルホテルの朝食でした。立地は宿に左右されます。ビュッフェ形式で、副菜の種類は平均的でした。味付けも平均的で、全体として水準としてはまずまず合格点だと思います。要するに、宿としての魅力を引き上げないことには、集客に結びつかない、という結論ですね。

新宿で一泊して、、はとバスで成田山新勝寺にお詣りに行きました。宿が駅から離れており、地下鉄駅からも十五分ほど歩くという不便な場所でした。結局、都バスで停留所二つ分乗りました。歩いていると、遊歩道公園やら花園稲荷さんやら、面白い発見がありました。

奈良公園をバスで通りかかった折、朱色の鳥居が目に入ってきました。奈良公園内の氷室神社でした。氷の神様をお祀りしているそうです。冷蔵庫や製氷機がなかった時代、氷は天然の氷室に残っていた分しかないという貴重品だったのでしょう。

南都奈良は、若草山や奈良公園の緑で、ゆったりと落ち着いた広さが感じられます。その中で奈良公園には、東大寺や春日大社など、世界遺産・国宝級の名所旧跡が集まっています。
興福寺の五重塔より高い、目障りな近代建築もなく、世界に誇るべき古都です。