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松江城のお堀端の武家屋敷通りに、アイルランド人で日本文化を紹介したラフカディオ・ハーン（小泉八雲）の住んでいた旧居があり、となりには記念館が並んでいます。実際に建物の上に上がる事が出来、小泉八雲が実際に住んでいた部屋や庭などを見る事が出来ます。ただし、実際に住んでいたのは１年ほどのようですが。

松江城のお堀端の武家屋敷通りに、アイルランド人で日本文化を紹介したラフカディオ・ハーン（小泉八雲）の住んでいた旧居とこの記念館が並んでいます。実際に小泉八雲が使用していた机や書簡・原稿などが展示されています。隣の小泉八雲旧居もセットで見学すると良いと思います。

松江へ観光へ行きました。松江城も素晴らしかったですが、この宍道湖も松江観光からは外せません。はくちょう号という観光船に乗って、約１時間クルージングしました。宍道湖で知っている事と言えば、しじみぐらいしかなかったのですが、日本で７番目の大きさである事や嫁が島の由来などを観光船内の説明で知りました。

上野恩賜公園と道を一本渡ったところにある広大な博物館です。ここには大きな建物が５つ（本館・表慶館・法隆寺館・平成館・東洋館）あります。ちょうど訪れた日が悪かったのですが、あと２日後ろにずれていれば鳥獣戯画図の特別展だったので残念でした。本館にはいくつかの国宝が展示されていて、圧倒されます。

鶯谷にある寛永寺根元中堂の近くにあります。徳川将軍の墓所は芝寛永寺にもありますが、寛永寺の徳川墓所はたまに公開するのに対し、寛永寺の墓所は門が閉ざされたままです。五代将軍綱吉の墓所の前にあった綱吉霊廟勅額門という赤い門（重要文化財）だけが見る事が出来ます。

上野恩賜公園の西郷隆盛像の近くにあります。西郷さんの前にはたくさんの人集りでしたが、この彰義隊のお墓にはあまり人はいません。幕末の戊辰戦争の上野の戦いで官軍に敗れ、遺骸が上野山中の放置されていたものをこの地で荼毘にふされました。逆賊なのでお墓に彰義隊の名前を彫る事も許されませんでした。

不忍池から博物館や美術館、上野東照宮、もちろん上野動物園と、いろいろな施設があり、ここで１日過ごす事が出来るぐらいです。桜の名所としてあまりにも有名ですが、花見の時期以外でも十分楽しむ事が出来ます。上野駅からもすぐなので、アクセスも抜群です。外国人の観光客もたくさんいます。

前の週に偶然静岡に行く機会があり久能山東照宮を訪問したばかりなので、この上野東照宮との対比が面白かったです。久能山の方は高台の山中に厳かに存在しているのに対し、この上野東照宮は徳川幕府の威信を天下に示すために、金ピカに作られています。個人的には久能山の方が好きですが、都会のど真ん中の東照宮なので、これはこれで仕方ないと思います。

JR上野駅の改札内にある商業施設です。大昔に上野駅を利用した事がありましたが、久しぶりに訪れて、綺麗になっていてびっくりです。上野のイメージが変わりました。山手線側よりも常磐線のホームがある方にお店が集まっています。主に飲食店が中心ですが、ファッションや書店など一通り揃っています。

国立博物館の隣、寛永寺開山堂の両大師の横にあります。通りの方からは門の前に柵があるので入れませんが、両大師の方から中に入ることが出来ます。明治維新の彰義隊の戦いによって寛永寺のほとんどは焼けてしまいましたが、この門だけ焼け残ったそうです。

おどろおどろしい名前が付いていますが、東叡山寛永寺を開いた天海大僧正の毛髪を収めた塔です。天海大僧正が亡くなられた後に１６５０年ごろに供養塔が建てられ、のち
に毛髪が収められ、この名前になったそうです。清水観音堂の裏あたりに建っています。

５世紀に論語や１０００文字の漢字が重複しないように書かれた千字文を日本に伝えた百済人の王仁の石碑です。清水観音堂の裏手あたりにあります。質素な形の石碑で、戦前に建立された古い石碑です。ある朝鮮人の思いに近衛文麿などが協賛し建てられたそうです。

東叡山寛永寺を開いた天海大僧正を祀ったお堂です。天海大僧正の像が安置されています。同時に慈眼大師も祀っているので、両大師という名前が付いたそうです。国立博物館のとなりの場所にあります。旧本坊表門は国の重要文化財に指定されています。

上野東照宮の参道から柵越しに見ることが出来ますが、建っている場所は上野動物園の中です。東照宮建立の時に土井利勝により寄進されたものですが、明治の神仏分離令で寛永寺のものとなりました。現在の塔は昭和３０年代に寄進されたものです。緑に包まれた五重塔の姿は見事でした。

上野恩賜公園と不忍池の間にある神社です。近くにある花園神社は、この神社の境内にあるようです。祭神は大己貴命と少彦名命の医薬の神様です。同時に菅原道真も祀られているので、医学部や薬学部の受験生の合格祈願に効果があるそうです。

出雲神社の入口、二の鳥居をくぐると下り坂になっています。その途中の右側にこの社があります。出雲大社参拝の前に、知らず識らずの内に汚れてしまった体をここで浄める必要があるそうです。そんなに大きな社ではないので見落としてしまいそうです。

出雲神社の三の鳥居から参拝殿のる四の鳥居まで続く松並木です。松の木の根を保護するためにこの道の横を通るようになっています。松江藩主の夫人が奉納したもので、昔は地位の高い人しか通ることが出来なかったそうです。これから本殿へ向かう前の神聖な雰囲気を醸しています。

出雲神社の一の鳥居で、宇迦橋のたもとに建っています。この一の鳥居と境内入口の二の鳥居の間に一畑電車の駅があるので、普通はこの鳥居までは戻らないと思います。今回は昔の出雲大社参詣のコースどおりの旧出雲大社駅でバスを降り、歩いて行きました。白い大きな鳥居が見えて来ると、出雲大社に来た雰囲気が湧いてきました。

出雲大社の一の鳥居（白いコンクリート製）から二の鳥居（木の鳥居）まで続く参道です。特に一畑電車駅あたりからは左右に観光客向けのお店が並び賑わっています。一の鳥居からはアスファルトが敷かれていますが、それをタイル敷きに置き換え工事の最中です。

バスを旧大社駅で降りて、昔の参道からゆっくりと出雲大社へ向かう途中、白い一の鳥居の近く、左側に変わった形の建物があったので行ってみました。ちょうど大社ご縁広場という道の駅の大きな駐車場の奥にあります。道の駅の施設ですが、レストランやお土産物屋は無く、出雲大社本殿の模型が真ん中にドーンとあるだけでした。