ハンクさんのクチコミ(37ページ)全785件

南に突き出した半島の南端の聖フランシス教会に近くで、チャイニーズ・フィッシング・ネットによる独特の漁法による漁業が営まれている。満潮になると集まってくる魚をこの網ですくい上げる単純な、昔ながらの漁法である。この周辺には新鮮な魚を売るテントが並んでいて、近くで料理もしてくれる。

香港随一の目抜き通り、尖沙咀のネイザン・ロードには、2009～2010年にかけてアイ・スクエア、K11、ウッドハウスなどのショッピングセンターが次々にオープンし、暑いスポットとなっており、夜遅くまで若者の憩いの場となっている。

1881へリテージは2009年10月にオープンしたばかりの、新しいショッピングモール。1881年に建てられてから近年まで使われていた水上警察署の建物を再開発してオープンさせたもので、1994年に香港政府指定記念建築物として指定されている。
ホテルとショッピングモールからなり、ホテルは全13室がすべてスイート。ショッピングモールは、ロレックス、ティファニー、カルティエなどの高級ブランド、香港の人気ブランド上海灘も店をオープンさせた。ダイニングは、元厩舎をレストランに改装したイタリアン「Stables Grill」、広東料理の「Loong Toh Yuen」では飲茶、「The Parlour」ではアフタヌーンティを楽しめる。

ウーティはイギリス植民地時代に避暑地として開けた町である。登山鉄道の横にはウーティ湖という人造湖が1824年に造られており、避暑地の雰囲気を盛り上げている。市民の憩いの地となっており、ボートなどを楽しむ家族連れで賑わっている。

ウーティは標高2300ｍの高地にあり、もともとイギリス植民地時代に避暑地として開けた町である。９月の下旬のウーティはインドとは思えない涼しさ、いや早朝は息が少し白くなるほどの寒さであった。植物園はゆったりと広く、コスモスなど満開の花を眺めながらの散策が楽しい。

それにしてもシンガポール・チャンギー空港はよくできた空港だ。常に空港ランキングのトップを争う、遊び心にあふれている。
長時間の乗り継ぎの場合は、アクセス鉄道で30分で市内に移動し観光をして過ごす。短時間の場合は、最近オープンしたバタフライガーデンをはじめ、オーキッドガーデン、カクタスガーデン、サンフラワーガーデンなどで楽しく過ごすことができる。無料の「空港とトランスファーガイド」をまず手に入れて散策に繰り出そう。

超目玉としては世界に十数点しかないレオナルド･ダ･ヴィンチの作品2点、「ベヌアのマドンナ」、「リッタのマドンナ」、ラファエロの「コネスタビレのマドンナ」、ミケランジェロの彫刻「うずくまる少年」、ティツィアーノ「悔悛のマグダラのマリア」、カラヴァッジョ「リュートを弾く人」、その他エル･グレコ、ヴェラスケス、ムリーリョ、ゴヤのスペイン美術、ルーベンス、ヴァン･ダイク、そしてレンブラントの名作「ダナエ」、「フローラ」、「放蕩息子の帰還」は実はここにある。1日で全部を見て回ろうなんて思わないほうがいい。

この名は「ペトロとパウロの要塞」という意味で、18世紀にスウェーデンから奪った土地を防衛するために、河口付近のザーヤチ島を高い壁で取り囲むように構築された。19世紀には、政治犯収容所としても利用され、一時はバクーニンやドストエフスキー、レーニン、ロシア革命後には失脚した臨時政府の閣僚らも収容されていたという。要塞の中央に、ペトロパヴロフスキー大聖堂があり、ピョートル大帝以降の皇帝が葬られている。金箔を用いた豪華なバロック様式の内装が見事である。

シティマーケットは下町の中心地にある。恐ろしい数の人が溢れるインド独特の光景を見ることができる。野菜、果物から車の部品、工具、宗教祭事用の花飾りまでところ狭しと並んでおり、庶民の生活を見聞き知るには最適、成長するインドのエネルギーを感じる。

ティプ・スルターンとはマイソール王国の支配者で、18世紀にバンガロールに建てた木造のイスラム宮殿である。マイソールの巨大な宮殿とは比較にならない小さな宮殿で、内部も見るべきものは少ない。木造で作られた紫色のアーチは建築的には珍しい構造である。

バンガロールは目立った観光スポットが少ないが、その中でも見所として出掛ける価値はある。寺院は16世紀に創建されたというから由緒ある建物だ。南インド特有のドラヴィダ様式のヒンドゥー建築で、内部の巨大な牡牛の像は一枚岩を刻んで作られたという。

マインツは５世紀末にフランク王国の支配下に入るが、８世紀半ば、ボニファティウスがマインツの司教に就任してから、マインツはドイツにおける信徒全体を統括する首位大司教座の役割を担った。中世を通じて、マインツ大司教はドイツ内での有力諸侯としての地位を保ち続けた。大聖堂は975年に起工、西と東に巨大なドームを持つ。当時の強大な権力を象徴するように威厳を持った印象深い外観と、深い静寂に包まれた巨大な内部空間に圧倒される。

グーテンベルクについては歴史の教科書以外ではなじみも少ないと思う。私にとってはかのカラヤンが来日インタビューで、CDの開発について「グーテンベルクの活版印刷の発明と匹敵する‥」と紹介していたことが思い出される。マインツはルネサンスの３大発明の1つである活版印刷を発明したグーテンベルクの生誕地である。グーテンベルク博物館では、グーテンベルク自らが印刷した世界最古の活版印刷である聖書など、また興味深いことに日本の浮世絵のコレクションや浮世絵の作り方などが解説され展示されている。確かに浮世絵は「印刷技術」の作り出した芸術である、と言うことか。

私のバンガロール出張時の常宿である。三ッ星で4500ルピーはインドでは安くはないが、日本人にとってありがたいのは中華レストランSilk Windsがあることである。非常に安くて味がよい。メインストリートのMGロードにも近く、欧米人の宿泊客も多い。入り口は非常に貧弱で心配になるが、ホテルに入れば広々としたアトリウムが迎えてくれる。無線Wifiサービスがある（450ルピー/日）。

開業したばかりのホリディイン系列の長期滞在者用のスィートホテル、地下鉄モスコフスカヤ・ヴァロータ駅のすぐ横、ホリディインと併設されており３階の連絡通路でつながっている。コンシェルジュなどホテルとしての機能はないが、必要であればホリディインのフロントまで行けば用は足りる。キッチンと食器がついており、ショッピングセンターも直近にあるため自炊が可能である。

モスクワ出張時に常宿としていた。市の北部にあり地下鉄駅にはやや遠い。比較的新しく、部屋もバスルームも広々として快適である。物価の高いモスクワではやむを得ないとは言えかなり高め、季節によって変動がある。ビジネスルームに共用パソコンがあり便利。

地球の歩き方に紹介されているエコノミーホテル、タイ人とインド人とともに宿泊したため、安価なホテルを選んだ。部屋の広さは十分であるが、やはりバスルーム、トイレはきれいとはいいがたい。日本人としては許容ぎりぎり限度のホテル。ただしホテルからの眺望は素晴らしい。

ニューオーリンズでも１、２を争う高級ホテル、外装、内装ともに素晴らしい。部屋の広さも十分、バス、トイレも清潔で、家族連れが満足すること請け合い。フレンチクォーターにも近く、観光拠点として最高のロケーション。

お盆の大文字山、息子の受験、祇園祭りなどでたびたび滞在しました。広くはありませんが、新しく清潔で、新幹線、在来線、地下鉄、バス、どれを使うにも交通至便。外国人を案内するにも最適です。ただし日本独特の風情を求める方にはやはり昔ながらの旅館をお勧めします。

三十三間堂の間近にある鰻雑炊（うぞうすい）の店、秀吉が立ち寄ってわらじをぬいだという由来の老舗、京風情を堪能できる。暑い日だったが、程よく冷房がきいて、熱々のなべもおいしくいただける。最後が鰻雑炊、京風の薄味で味わいがある。建物も風情があり、中庭にある「ししおどし」がなつかしい。