SUR SHANGHAIさんのクチコミ(14ページ)全7,097件

日本の回転すし店のがってん寿司は、上海にも合点寿司という名で数店舗あり、長寧区の金虹橋商場（アーチ・ウォーク）というショッピング・モール3階にも一軒入っています。
この店舗は地下鉄の婁山関路駅がすぐそこと言う立地でとても便利。

私たちは軽い夕食で行ってみました。
一歩中に入ると、「ここは日本？」と驚く内装と接客。
清潔な店舗で、スタッフの応対も丁寧でした。
スマホのメニューは見づらいので、品揃え全体をまず見渡してみたい方は紙のメニューを出してもらうといいですよ。

レーンにもお寿司は回っているんですが、私たちはその日のお勧めや一品料理の中から選んで注文。
魚も新鮮で、お料理の見た目もきれい。
私には寿司飯がちょっと甘口かなと言う感じでしたが、どれもおいしくいただきました。

ペロポネソス半島の北岸沿いの高速道路を走っていると、コリンティアコス湾を渡る白く長～い橋が見えて来ますが、これはペロポネソス半島北岸の町リオと本土のアンディリオの町を結ぶリオン・アンティリオン橋（またはリオ・アンディリオ橋、正式名はハリラオス・トリクピス橋）。

この橋は、2004年に完成したという4本の支柱を持つ斜張橋で、総距離は2252m（連絡橋を含めると2882m）あり、総距離では世界最長の斜張橋になるそうです。
遠くから見ると、白い帆を持つヨットが四艘並んだように優美な橋ですが、この橋の完成によって、ペロポネソス半島周辺の交通が劇的に改善されたというのはお見事！

幅は28mで片側2車線・緊急用車線のほか、歩行者用道路も整備されているようなので、気候・天気がよくて風の無い時には、歩いて途中まででも渡ってみるのも旅の記念になりそうです。
私たちは先を急ぐ旅だったので結局は渡らずじまい。
この口コミを見た方は行ってみては？

スニオン岬は、首都アテネやアテネ国際空港もあるアッティカ半島の最南端の岬。
ギリシア神話には、アテナイの王アイゲウスが、自身の息子が死んでしまったと思い違いをしてこの岬から投身自殺をしたというお話があり、アイガイア海（エーゲ海）と言う名はその人物の名から取ったものなのだそう。
そのお話の詳細はちょっと長くなるので、次のウィキペディアのページで読んでみるといいですよ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B2%E3%82%A6%E3%82%B9

岬の上には海神ポセイドンを祀るポセイドン神殿の遺跡もあり、この岬から見る夕日は観光客に大人気。
お天気のいい夕暮れ前には観光バスが次々にやって来る一大観光地になっています。

私たちは、今回のギリシア旅の最後の目的地にしてレンタカーで訪れ、その後はスニオン岬直下の浜辺にあるエージアン・ビーチ・ホテルにも泊まってみました。
ちなみにこのホテルからはスニオン岬やポセイドン神殿、それにエーゲ海の眺めも楽しめます。

スニオン岬には、無料駐車場の後にお土産店、カフェなどもあり夕日を待つ観光客がたくさん！
ゲートで支払う入場料が10ユーロというのはちょっとお高いような。(^^;
でも、結局は夕日も見られて満足！

ゲート後のポセイドン神殿までは遊歩道がありますが、そこから先の足元は石がゴロゴロしているので、転ばないように要注意。
出来たら、ポセイドン神殿や夕日のほかにも、岬の西の斜面で発掘された古代住居の遺構なども見て行きましょう。
日の落ちて行く方向を見定めながら、どこで写真を撮ったらいいかも探しながら歩くといいですよ。
ただ、岬の崖っぷちには落下防止の柵などは無いのでご用心。

私たちが訪れた時には、日没直前に水平線に雲が出て海に沈む夕日は見られませんでしたが、それでも十分にいい風情が楽しめました。
10月中旬には、日が落ちた後の薄闇の時間が長く、空の色が刻々と変わって行く様子もよかったです。

夕空を背にしたポセイドン神殿や、暗くなった後にライトアップされた姿もいい風情。
上記のホテルからはライトで輝くポセイドン神殿も見えました。

夕日で有名なスニオン岬の上に残るポセイドン神殿の遺跡。
屋根は失われていて、今残っているのは土台と柱だけになりますがその風情がよし。

スニオン岬の無料駐車場からカフェなどが並ぶ一画を過ぎるとゲート兼チケット売り場があり、そこからだと徒歩3分程度。
チケットが10ユーロなのはちょっとお高いかも、と思いましたが、結局は夕日も見られて満足！

神殿までは歩道がありますが、あとは石がゴロゴロの地面になるのでお足元には要注意。
遺跡保護のため、神殿周りにはロープが張り巡らされていても、ぐるりと一周は出来ます。
いろんな角度から見てみるといいですよ。

明るい内に見る神殿もいいですが、エーゲ海に沈む夕日を眺めた後は、夕暮れの空を背にした神殿のシルエットも見て行きましょう。
古代のロマンを感じさせてくれました。

暗くなった後は、ライトアップもされます。
私たちは岬直下の浜辺にあるエージアン・ビーチ・ホテルからその様子も眺めてみました。
これもロマンチックな演出だと思います。

Akrogialiは、スニオン岬直下のエージアン・ビーチ・ホテルからだと徒歩3分ほどの小レストラン。
ホテルのプライベート・ビーチから地続きになっているので、宿泊者はアクセス楽々。

ごく気さくな雰囲気のお店ですが、お店すぐ外は浜辺になっていて海の眺めもよく、スニオン岬上のポセイドン神殿も見えるという立地。
すっかり暗くなる前に行くと、夕暮れの海の風情の後は、ライトアップされたポセイドン神殿の風情も楽しめます。

私たちは軽く食べることにして、ギリシア風サラダとカラマリ、エビの唐揚げにしてみました。
カラマリに使うイカは新鮮なものがいいか冷凍物がいいかと聞かれ、「新鮮な方にします。」と答えて出て来たのは、足を取ったイカの丸揚げがゴロリ。
ずいぶん武骨な盛り付けで思わず笑ってしまいました。
エビの唐揚げの方もおおざっぱな盛り付けでちょいガッカリ。
味は悪くはなかったけれど、盛り付けは工夫した方がよさそうな。
スタッフの応対ももう少し笑顔が欲しかった。
立地は最高なのだから、もうちょっと頑張ったら人気が出そうなお店だと思います。

エージアン ビーチ ホテルは、夕日で有名なスニオン岬直下の小さな湾の浜辺にあるホテル。
その浜辺はホテルのプライベートビーチになっていて、地続きの浜辺にはシーフード主体のこぢんまりとしたレストランも3軒ほどあるという立地になっています。
コンビニは近くには無いので、自分が食べたいスナックなどは事前に買って行くと憂い無し。

ホテル全体のデザインや設備は、リノベを済ませた箇所もあるなと思いましたが、全体的に古びて来ている感じ。
エレベーターは半手動でした。
それでも、客室や浜辺のほか、朝食会場からも、正面の海やスニオン岬＋その上にあるポセイドン神殿がよく見えて素晴らしい。

私たちが予約して行ったのはスタンダード・シー・ビュー。
シンプルな内装でしたが温かみと適度な広さがあり、バルコニーからの眺めもいい感じ。
ただ、お部屋にコーヒーセットや湯沸かしポット、カップが無かったのは残念。
ベランダで眺めを楽しみながらゆっくりコーヒーも楽しみたかったのにな。
浴室はちょっと古びた感じで狭くても、シャワーの湯量が打たせ湯のようにたっぷりだったのは気持ちよし。

料金に込みの朝食の内容は、卵料理以外にも温かいものがあればよかったかな。
ギリシアのこってりしたヨーグルトは、蜂蜜や果物、シリアルと合わせてぜひどうぞ。

エージアン ビーチ ホテルは、夕日で有名なスニオン岬直下の小さな湾の浜辺にあるホテル。
その浜辺はホテルのプライベートビーチになっていて、地続きの浜辺にはシーフード主体のこぢんまりとしたレストランも3軒ほどあるという立地になっています。
コンビニは近くには無いので、自分が必要な物は事前に買って行くと憂い無し。

ホテル全体のデザインや設備は、リノベを済ませた箇所もあるなと思いましたが、全体的に古びて来ている感じ。
エレベーターは半手動でした。
それでも、客室や浜辺のほか、朝食会場からも、正面の海やスニオン岬＋その上にあるポセイドン神殿がよく見えて素晴らしい。

私たちが予約して行ったのはスタンダード・シー・ビュー。
シンプルな内装でしたが温かみと適度な広さがあり、バルコニーからの眺めもいい感じ。
ただ、お部屋にコーヒーセットや湯沸かしポット、カップが無かったのは残念。
ベランダで眺めを楽しみながらゆっくりコーヒーも楽しみたかったのにな。
浴室はちょっと古びた感じで狭くても、シャワーの湯量が打たせ湯のようにたっぷりだったのは気持ちよし。

料金に込みの朝食の内容は、卵料理以外にも温かいものがあればよかったかな。
ギリシアのこってりしたヨーグルトは、蜂蜜や果物、シリアルと合わせてぜひどうぞ。

ムリワイ展望台は、オークランド市街地からだと車で小一時間のウェスト・オークランドのタスマニア海に面した崖の中腹にある展望台。
無料駐車場も兼ねていて、毎年8～3月の時期、カツオドリの営巣風景が見られるムリワイ・ギャネット・コロニーへの遊歩道もここから出ています。

カツオドリの営巣期間でなくても、ここからのタスマン海の眺めも良く、崖下のムリワイ・ギャネット・コロニー・ビーチへも下りて行けるようになっていたり、近くにはサーフィンなどのマリン・スポーツで賑わうムリワイ・ビーチもあるので来てみるといいですよ。
駐車場にはトイレが設置されていましたが、私たちが行った時には売店は出ていなかったので、飲み物程度は持参するのが吉。

ここからムリワイ・ギャネット・コロニーの二番目の展望台までは、遊歩道をゆっくりあれこれ見ながら行っても20分程度。
アップダウンも少なく、普通の体力がある方なら散策気分で歩いて行けます。
遊歩道もコロニー入場も無料ですが、犬などのペット連れは不可になる点に要注意です。

ロカンタがあるのは、流行りのカフェなどが並ぶポンソンビーから西にちょっと外れたリッチモンド・ロード沿い。
エーゲ海周辺の料理を出している小さなお店で、立地は特にいいとは言えませんが、お客が次々に入って来ます。
夕食なら予約して行くのがいいかも。
どんな料理があるのか事前に知りたい方は次のロカンタのサイトでどうぞ。
https://lokanta.nz/

店内はちょっと狭くてもアットホームな雰囲気。
忙しい中、接客スタッフの笑顔を絶やさない応対が好印象。
屋外席もあるんですが、この時は激しいにわか雨のため利用できず残念でした。

私たちは前菜はタラマサラタ（たら子を使ったスプレッド）とカラマリにして、メインはラム・シャンク、それに焼きナスやピラフなどを組み合わせたkarni yarikというベジタリアン食にトライ！
一口分けてもらったラムは噛み応え味もしっかり系。
一方のベジタリアン食はトロトロに溶けたナスとそれぞれの素材の味わいが絡み合った一品。
これまでに無かった味わいだったと思います。

オークランド市街地から車で一時間ほどのウェスト・オークランドに広がるムリワイ・ビーチ。
その南端には8月から3月までギャネット（カツオドリ）が集団営巣するムリワイ・ギャネット・コロニーがあるので、時期が合えば行ってみるのをお勧め。
ただ、道沿いにもビーチにも、私たちが気付いた限りでは飲食店は見かけなかったので、このSand Dunz Beach Cafeは救いの神になりました。
ムリワイ・ビーチ駐車場手前の道にあるので寄って行きましょう。
屋外席のほか、屋内席もあって一息付けます。

一般のカフェと同じく、ショーケースに入っている出来合いのパイやサンドイッチ、マフィンなどの中から選べるほか、ホットサンドイッチ類もオーダー可。
それに温冷の飲み物を組み合わせてどうぞ。
持ち帰りや、飲み物だけでの利用ももちろんOK。

私たちは、熱々に温めてもらったキーマカレー・パイと、ミックスサラダ・トースト、それにミネラルウォーターやコーラ、最後にカフェラテを注文。
お味の方もよく、スタッフが愛想よしだったのがうれしいお店でした。

パークサイド ホテル & アパートメンツは、ヴァイアダクト・ハーバーやクイーン通り、スカイタワーまでもそれぞれ徒歩10～10数分の立地。
ただ、オークランドは丘が多い街。
このホテルも丘の上にあって、上記の場所への徒歩移動は、行きはずっと下り坂で楽でも、帰りはだらだらの上り坂。
私はそれでもよかったんですが、歩くのはあんまり好きではない同行者はこぼしてました。
すぐそばに食事場所やコンビニ（コンビニとは言えないほどの小さなお店はあり）が無かったのもちょっとマイナス。

私たちが泊まったのはデラックス・キング・スタジオ・ウィズ・スパ・バス。
お部屋の方は広さもあり清潔。
バルコニーからは隣接した公園やの木々や、その向こうの街並みもよく見えて爽やか。
ちょっとしたキッチン設備や洗濯機があったのはよかったです。
ベッド脇の壁が浴室の壁の一部にもなっていて、窓のように開けられる構造なのがスパ・バス？
何だか普通のホテルっぽくない造りでした。^^;

オークランド市街地から西へ車で小一時間のムリワイ・ビーチ。
広大な遠浅の黒砂ビーチが連なり、サーフィンやパラグライダー水上スキーなどのウォーター・スポーツが盛ん。
サーフィン学校やキャンプ地もあって、泊りがけで来ている人達も見かけました。

ビーチの無料駐車場手前にはSand Dunz Beach Cafeと言うカフェがあって軽い食事もOK。
浜辺の高い場所にはライフガードさんたちが出入りしている監視小屋もあって安心です。

私たちはパラグライダー水上スキーのダイナミックな滑りを見学しつつの浜辺散策になりました。
タスマン海から押し寄せる波の音、潮の香りの海風も心地よく、最高の気分！

ムリワイ・ビーチ南端には崖がありますが、そこは8月から3月までカツオドリが集団営巣する場所(ムリワイ・ギャネット・コロニー)になっています。
時期が合えば、そちらにも足を伸ばしてみるのがお勧めです。

ベセルズビーチ（テヘンガビーチ）は、オークランド市街地から車で一時間ほどのウェスト・オークランドにある浜辺の一つ。
ワイタカレ川がタスマン海に注ぐ河口に出来た砂浜で、遠浅の黒砂ビーチと河口すぐそばにある大きな岩のようなイフモアナ島が印象的。

駐車場からワイタカレ川沿いに5分足らず歩くとべセルズビーチ（テヘンガビーチ）到着です。
駐車場にはキッチンカーで営業しているカフェや公衆トイレあり。

ベセルズビーチ（テヘンガビーチ）では犬はリードに繋がなくてはいけませんが、駐車場からの歩き始めの場所にリードが無料貸し出しで置いてあるのが親切。
ワイタカレ川を歩いてじゃぶじゃぶ渡った先の別のビーチではワンちゃんは自由に走り回れる様になっていて、ペット連れの家族がそちらへ行く様子も見られました。

ライフガードが設置されたベセルズビーチ（テヘンガビーチ）は、北にあるムリワイ・ビーチより小振り。
ずいぶん遠浅のビーチで、波打ち際から200mくらい先を歩いている人たちを見てもまだ膝ほどの深さしか無いんですが、そこから先は深さが急に変わるのか、大きな波が押し寄せているのが見えたのでご注意を。

ムリワイ・ギャネット・コロニーがあるのは、オークランドから車で小一時間のムリワイ・ビーチの崖や小島。
ギャネット（Gannet）と言うのは日本語で言えばカツオドリのことで、毎年8月から3月までこの地にやって来て集団で営巣する様子＋周辺の海辺の景色が見られるので、時期が合えばドライブがてら行ってみるといいですよ。

私たちはまずムリワイ・ビーチのライフ・ガード・タワーがある浜辺まで行ってみたところ、ムリワイ・ビーチから直接行ける遊歩道も有ったんですが、ビーチ南端に崖や小島が見えたので、そこだろうと見当をつけてさらに車で行ってみたところこれも大当たり！
駐車場への分岐点には特に標識は無く、カツオドリが羽を広げて飛ぶ姿を描いた看板が出ているのをお見落としなく。
駐車場も無料、カツオドリを見に行くのも無料です。

崖の上にある駐車場からでも、ちょっと離れた岩場に群れるカツオドリが見えますが、せっかくなら、その様子を間近に見られる遊歩道も展望台も整備されているので行ってみましょう。
遊歩道はアップダウンも少なく気軽に歩いて行けます。
ただし、犬などのペットは連れて行けない点にご留意を。
駐車場に公衆トイレはあっても売店などはありません。
飲み物くらいは用意して行くか、ムリワイ・ビーチのカフェに寄ってから行くと憂い無し。

ソーシャルディスタンスを取って岩場にジッとうずくまるカツオドリたちは、遠目にはデコイを散らしたかのよう。
遊歩道の足元近くにも多数営巣していて、カップルがお互いに羽繕いをする姿もすぐ近くからじっくり観察できて感激！
ただ、私たちが行った11月中旬は、抱卵中だったのかヒナの姿は見られませんでした。

玉山祠は、ホアンキエム湖北端の岸とは真っ赤な楼旭橋（テーフック橋）で結ばれた小さなゴックソン島にあります。

ゴックソン島の正殿の規模自体はこぢんまりとしていますが、元の侵攻を防いだチャン・フン・ダオや三国志の関羽、学問の神≪文昌帝君≫など、多数の神々が祀られていて見応えあり。
この正殿の創建は13世紀で、今見る姿は1865年に再建されたものになるそうです。

体長2mほどの巨大なスッポンの剥製が安置されているのを見ると「何だろう？」と思ってしまうんですが、これはホアンキエム湖で1968年に捕獲されたもの。
これには前振りとなる伝説があって、黎朝の初代皇帝レ・ロイがホアンキエム湖の宝剣で明を撃退した後、大きな亀が現れてその剣を背負い、元々の持ち主の竜王に返すため湖に戻って行ったという内容になっています。
そのため、上記のスッポンが捕獲された時には、伝説の亀ではないかと評判になり、玉山祠はハノイのパワースポットになったというのも興味深いと思います。

蛇足ですが、楼旭橋は暗くなってからはライトアップされ、水面に映る様子が幻想的。
出来れば、その様子も見てみましょう。

ホアロー刑務所は、1896年にフランス植民地政府によって建てられ、当初は反植民地活動に関与していていたベトナム人を拘束していた場所。
その後、ディエンビエンフーの戦いでフランスが敗れた後はベトナムに返還されたものの、1950年代から1970年代にかけては北ベトナム政府によって使用され、ベトナム戦争中は米軍捕虜が収容されていたという歴史があります。
映画『ハノイ・ヒルトン』は、当時ここで捕虜になっていた米兵の実話が元になっているので見てみるといいですよ。

現在のホアロー刑務所内に展示されているのは、反植民地活動家として収容されていたベトナム人たちの過酷な刑務所生活に関する物が主体になっています。
暗く陰鬱な刑務所内部の牢獄に、足首を拘束された姿の多数の人形を配した展示は鬼気迫るほどリアル。
ギロチンも展示されています。
そんな中、運よく脱出出来た人々が使った下水溝の展示もあり、見学する側も救いを見出した気持ちになれました。

中庭は、ここで命を落とした人々の慰霊の場になっているので、そこへも寄って行きましょう。

ベトナム軍事歴史博物館の敷地内にある国旗掲揚台。
元々は19世紀初頭に監視塔として建てられた八角形のレンガ造りの塔で、三段になった台座を含めると高さは33m。
ホーチミン廟や一柱寺あたりからだと、ディエンビエンフー通りを通って600mほどで、気候・天候がよければのんびり歩いて行ける距離です。
国旗掲揚台だけだと見学無料ですが、すぐそばにある上記の博物館が見応えありなので、併せて見学して行くのがお勧め。
敷地内にはカフェもあって休憩も出来ます。

テラス状になっている一段目と二段目の台座部分には上って行けます。
上記博物館の屋外展示物などが見下ろせるのでグルリと一回りしてみましょう。
塔が立つ三段目の台座の基礎部分にも入口がありましたが、鉄柵で閉じられていて塔てっぺんの展望室に行けなかったのは残念。

ベトナム軍事博物館があるのは、ホーチミン廟や一柱寺あたりからだと、ディエンビエンフー通りを通って600mほどの場所。
気候・天候がよければのんびり歩いて行ける距離です。

上記の道筋で行くと、まず同じ敷地内にある国旗掲揚台の塔が見えて来たり、入り口がある黄色い塀に出ている強烈な彩りの看板が目を引いてすぐに分かります。

ベトナム軍事博物館は、月曜日のほか金曜日もお休みになるので要注意。
その他の曜日は8：00から16:30まで開いているんですが、途中、昼休みが11：30から13：00まである点にもご注意を。
昼休み中に来てしまったら、同じ敷地内にハイランド・カフェがあるので、そこで飲み物休憩も兼ねて待つといいですよ。

門そばのブースでチケットを買ったら、展示品が並ぶ建物に行くわけですが、その建物は一つだけではありません。
テーマ別にいくつも並んでいて、それぞれに見ごたえがあるのでお見逃しなく。

国旗掲揚台脇には、ベトナム軍によって撃ち落されたフランス軍やアメリカ軍の飛行機のオブジェも置いてあるのが大迫力。
ぜひ近寄って見学して行きましょう。
その周辺には、以前は戦車を展示していたらしき台がいくつも並んでいましたが、私たちが行った時には戦車は有りませんでした。

ホアンキエム湖西側の街並みの中に立つハノイ大教会（セント・ジョセフ教会）。
その広場周りには民家を改装したカフェが何軒もあって、どれも二階のテラス席からのハノイ大教会周辺の眺めよし。
ラ・プレイス・カフェもその一軒で、ハノイ大教会に向かって右手にあります。

入口外側の席も内部もお洒落なお店ですが、やはりお勧めなのは二階のテラス席。
街歩きの途中で立ち寄って、周りの街並みを眺めながら喉を潤したり軽食を摂って行くといいですよ。
私たちは、グリーン・スムージーやカフェ・オレを頼んだところ、スタッフの接客がフレンドリーでどちらの飲み物もおいしく、ホッとくつろげました。

これまで出国前、帰国後に何度か泊まってみたアパホテル〈京成上野駅前〉。
ちょっと高いかなと思いつつ、京成上野駅の池之端口からすぐそこと言う立地で、上野公園や不忍池、それにアメ横一帯が楽々の徒歩圏内なのがお気に入り。
散策や観光、飲食、お買い物がホテル周りで全部済ませられます。

今回は夜に入ってからの到着で、翌朝は早めの出発と言うことで、朝食無しでお部屋からの眺めにも期待しないシングル（禁煙室）にしてみました。

チェックイン時、アパ社長の肖像入りうまか棒が二本もらえたのはどうしてだったのかな。
疲れ過ぎていて記憶なし。（笑）

シングルだとちょっと狭いけれど、室内やベッドは清潔で、シャワーの後ですぐに眠りに落ち、朝までぐっすり眠れたのはよかったです。
完全無料化されたルームシアターを見る時間の余裕が無かったのだけが残念でした。