SUR SHANGHAIさんのクチコミ(3ページ)全7,097件

ユーラシアン料理と言うのは、西洋と東洋の食材が独特のスパイスやハーブ使いによって融合されたユニークな料理。
一見するとインド風のカレー料理のようだったり、中華の炒め物風だったりと見た目の華やかさはありませんが、一度お試ししてみては？

このクエンティンズ・ユーラシアン・レストランは、そんなユーラシアン料理を出している数少ないお店で、プラナカン様式建築が多いカトン地区にあります。
見どころになっているジョー・チアット・ロードとクン・セン・ロードとの交差点からだと徒歩5，6分。
ユーラシアン・ヘリテージ・センターも入ったユーラシアン・コミュニティ・ハウス1階に入っています。
週末には生バンドが入って賑やか。
ゆったり食事を楽しみたい方は平日にどうぞ。
お天気がいい日には、隣接した小公園に面したベランダ席にするといいですよ。

どんな料理があるのかなあと不安な方は、次のクエンティンズ・ユーラシアン・レストランのサイトでメニューの一部をチェックしてみましょう。
画像付きで味の想像も出来るのが親切です。
https://www.quentins.com.sg/collections/take-away-delivery

最初にサービスで出されるフィッシュ・クラッカーがサクサクと香ばしく、一緒に出て来る甘口・辛口の二種のチリ・ソースをつけて食べると止められないほど。
何度か通ううちに、私たちが必ず頼むようになったのはビーフ・レンダン（ビーフのココナッツ風味カレー煮）、サンバル・フライド・ライス（ピリ辛炒飯）、キャベツのターメリック風味炒め物。
このほかには、シェパード・パイやデザートのサゴ・グラ・メラカ（ヤシから取れる砂糖の蜜をかけたかき氷）もお勧めです。

Plaza Marina Labuan Bajoは、マリーナ近くにあるショッピング・センター。
小振りながら、スタバやKFC、銀行や両替商、お土産屋さんやその他の商店も入っています。
すぐお隣にはメルオラ・コモド・ラブアン・バジョという五つ星ホテルがあったり、ジャラン・スカルノ・ハッタの車道を挟んでお向かいにはMASJID AGUNG NURUL FALAQというモスクもあってすぐ分かります。

一度、スーパーもあるかなと寄ってみると、Alfa martという大き目コンビニ的お店がありました。
もう少し品揃えのいいスーパーは、同じジャラン・スカルノ・ハッタでも、宿泊施設や飲食店が賑やかに並ぶあたりに点在しています。

スーパーを探して通りかかった時にKFCに入店し、フライド・チキン＆バーガーのセットを頼んでみました。
フライド・チキンの方はカラッとした揚がり具合で味もよかったですが、バーガーの方は苦手な味付けのパテが使用されていてちょいガッカリでした。

Pondok Sinara Gardenは、ラブアン・バジョから北へ7㎞ほどの眺めのいい崖の中腹にあるバー。
私たちはレンタル・スクーターでドライブ中に偶然見つけて立ち寄ってみました。

●注：　私たちは、泊まったホテルでスクーターを手配してもらいました。
借りてみたい方は、国際免許をお忘れなく。

ラブアン・バジョからPondok Sinara Garden方面への道筋は舗装されています。
途中、高級リゾートが点在しているのを見ながら行ってみるといいですよ。

車道に面しているお店の入り口はずいぶん質素。
でも、喉が渇いていたこともあり、≪ベスト・サンセット・スポット≫と書かれた看板を見て入ってみました。

すると、何という事でしょう！
正面にフローレス海が広がる崖の中腹に造られたお庭に、雛壇になった座席が多数しつらえてあり、どの席からも眺めが最高！
どんな席があるのかは、この口コミと一緒に投稿する画像でご覧ください。

私たちが行った昼下がりには、瓶や缶入りの飲み物しか出していませんでしたが、夕日の時間帯にはもっと洒落た飲み物や軽食なども出しているんだと思います。
きれいな夕日が見られそうな日に行ってみては？

シーフード主体の人気イタリア料理店Baccala Bajoがあるのは、ラブアン・バジョの賑やかなジャラン・スカルノ・ハッタからはちょっとだけ外れたKomodo Suites Downtownというホテルと同じ建物内。
真新しい明るい雰囲気のお店で、表の看板にはその日のお勧め料理も出ています。

センス良くまとめた店内で働くスタッフはみんなキビキビとした応対で、気持ちよい食事時間が過ごせます。
食事時には混むので、早めに行くか、予約を入れて、ベランダに近い席をゲットしましょう。
ベランダのテーブルは小さいので、飲み物＋おつまみ程度で楽しむ時にどうぞ。

私たちは、その日のお勧めのカラマリのほか、タラのパン粉焼き、サラダとフレンチフライを取ってみたところ、多からず少なからずのちょうどいい量。
どれも新鮮な食材でお味の方もおいしくいただけました。
一度行ってみて損は無いお店です。

上記ホテルに滞在しているお客さんには割引サービスもあるようです。

メイドインイタリーは、ビンタン・フローレス・ホテルからだとラブアン・バジョの中心部に向かって1kmほどの車道沿いにあるイタリア料理店。
高級感ある演出のお店で、敷地内には本格的ベーカリーやワイン・ショップも併設しています。
スタッフは丁寧な物腰が印象的。
メニューは肉類もシーフードも軽い食事も揃っていて、好みやおなかの空き具合が異なるグループで行っても大丈夫。

私たちはサラダ、シーフード・リゾット、それにサラミ・ピザをオーダー。
ピザを頼んだ同行者は、ピザのチーズに焦げ目が無いのが不満そうでしたが、その他の料理はおいしくいただけました。
ピザもスタッフにお願いして、ちょっと焼き目を入れてもらえばよかったのにな。

●注：　上記の通り、ビンタン・フローレス・ホテルからは車道沿いに1kmと近いんですが、夕方からは街灯がまばら。
歩道部分もよく整備されているとは言えないデコボコなので要注意。
私たちはホテルで手配してもらったレンタル・スクーターで行きました。
ラブアン・バジョの中心部からも中途半端に離れているので、送迎をしているとの事。
次のメイドインイタリーのサイトに載っている電話番号に問い合わせてみるといいと思います。
https://miirestaurants.com/

Rumah Makan Cha Chaは、フローレス島ラブアン・バジョから車で4時間ほどの山間にあるルーテンの街のインドネシア料理店。
簡単な造りの食堂と言った感じのお店ですが、バックパッカー宿も兼ねていて、欧米系の旅行者がいつも出入りしています。
私たちは軽食と飲み物を摂るために行ってみました。

メニューには画像が付いているので、料理名を知らなくてもどんな料理なのか味の想像もしやすいのが親切。
トースト・セットやチキン・ナゲットなどの洋風の料理も多少ありました。

私たちは、チキン・ナゲット＋フレンチフライやテンペ・ゴレン（インドネシア風納豆の揚げ物）、それにコーラやアイス・ティーをオーダー。

お店のスタッフは愛想はいいんですが、テキパキとした応対ではないので、上記の料理や飲み物が揃うまで30分。
お急ぎの方には向かないかも。

同行者のナゲットやポテトはまずまずと言った感じ。
テンペ・ゴレンは、これまでほかの島々で食べた物とは違い、フリッター風の衣付きで、ケチャップマニス（みたらし団子のたれ風の甘くて黒いソース）とサンバル（辛味調味料）が一緒に出されたのが珍しく思いました。
ルーテン風なのかも。

フローレス島のラブアン・バジョから車で4時間ほどの山間にあるルーテンの街。
国内線空港も大学もある街で、周辺には見どころも点在しているため外国人旅行者も訪れます。

そんなルーテンの街にあるアガペは、インドネシア料理のほか洋風、中華風の料理も出していて、外国人旅行者のほか、地元の家族連れもやって来るお店。

私たちは夕食で行って、酢豚ならぬ酢鶏（笑）のほか、コーン・スープやサテー、野菜炒めとご飯をオーダー。
コーン・スープは洋風ではなくかきたま風の中華味、サテーはステーキ用鉄板で熱々で出され、ほかの料理もどれもお味はなかなかよし。
ルーテンで中華味が恋しくなったら行ってみるといいですよ。

お店のスタッフもテキパキとした応対で親切でした。

マリン・スポーツ店やツアー会社、食事場所や商店が賑やかに並ぶラブアン・バジョのジャラン・スカルノ・ハッタ沿いにあるMimamori Bajoは、ヘルシーな食事や飲み物が売りのカフェ。
その中でも、四種の食品カテゴリーの中から自分で選んで組み合わせる朝食が大人気！

その四つのカテゴリーと言うのは、
１，ライ麦パンをはじめとする5種類のパン、
２，タマゴなどの6種類の蛋白質食材、
３，スムージーやサラダなどの4種の野菜・フルーツ系、
４，バナナ・ブレッドなどの4種のデザート系。

上記の中から自分の好きなものを四つ選んでオーダーするのも楽しく、出て来る食事は見た目も味もよくてお勧めです。
この口コミと一緒に投稿する画像でお確かめください。

●注：　私たちは二回行って、それぞれ1～4のカテゴリーから一つずつ選びましたが、例えば野菜・フルーツ系だけ四種類というオーダーの仕方もOKです。

店内は一階のほか地下階もあり。
いつもお待ちがいるようなお店ですが、試してみる価値は十分！
お店のスタッフは明るくキビキビ。
サービス精神旺盛で好感が持てました。

Ara Garden Inn, Accommodation, Yoga studio & Spaがあるのは、フローレス島西端のラブアン・バジョからだと車で4時間ほどの標高1200ｍ近い山間の街ルーテン（RUTENG)。
あまり知られていない街ですが、国内線の空港や大学があるほか、周辺の見どころとしては蜘蛛の巣を象った水田や、ルーテン・プゥなどの伝統的な村もあります。

フローレス島では外国人の車の運転は許可されていない（スクーターはOK）ので、私たちはラブアン・バジョから運転手さん付きの車を雇って行ってみました。
道筋は全面的に舗装は出来ていましたが、きついアップダウンやカーブが続きます。
安全運転をしてくれる運転手さんを紹介してもらいましょう。

Ara Garden Inn, Accommodation, Yoga studio & Spaは、ルーテンの街外れの山腹にあり、オーナーの居宅もある敷地内のお庭には、平屋の二軒続きのヴィラが二つ、それにヨガ・スタジオが配されていて閑静な雰囲気。
まだ新しいお宿で、お部屋はシンプル・モダンにまとめられており、清潔で気持ちよく滞在できました。
お部屋のベランダや、朝食会場になるヨガ・スタジオ外側のテラス脇のお庭が、そのまま森に続いているように見える設計で、朝の鳥の声や木漏れ日がいい風情。

お宿で出される朝食は、洋風、インドネシア風の中から好みの組み合わせが出来るようになっていて、パン類、卵料理、ナシ・ゴレン、（インドネシア風炒飯）、果物とも美味しくいただけました。

上の方で言ったように、標高1200m近い山間にあるので、夕方からは気温がぐんぐん下がり寒くなる点に要注意。
乾季の7月中旬には、昼は爽やかな暑さでしたが、明け方には15℃位まで下がったので、トレーナーなど持って行くと憂い無し。
昼には出る蚊も、夜になると寒すぎて出て来ませんでした。

ちょっと不便なのは、幹線道路から民家の並ぶ道を上ってお宿まで行く道順が分かりにくい事、それにお宿の周辺には食事場所も商店も無い事。
ここでは、オーナーにスクーター屋さんを斡旋してもらうといいですよ。
国際免許はお忘れなく。

Copper Bonnet Bistro & Barは、各種ボートツアーが発着するマリーナのバイク駐車場からすぐと言う立地で、欧米系旅行者が集まって来るお店。
その名の通り、古風なデザインの潜水ヘルメットが描かれた看板が目印。
私たちは、サンセット・ボートツアーからの帰りに寄ってみました。

屋内席もありますが、お天気がいい時には広いテラス席へどうぞ。
一口に洋風料理を出していると言ってもバラエティは豊か。
事前にメニューを知りたい方は、次のCopper Bonnet Bistro & Barのサイトでどうぞ。
https://copperbonnet.com/

私たちはギリシア風サラダ、タコス、ハンバーガーを頼んでみたところ、どれもアレンジを加え過ぎた感じの中身と味付け。
お店の個性を出したつもりなのかな。
好みの味とはちょっと違っていて残念でした。

Common Man Coffee Roastersは、コーヒーやオールデイ・ブレックファストがおいしいと評判のカフェ。
目下シンガポールには4店舗あり、カトン地区のジョー・チアット・ロードとジョー・チアット・レーンの角に出来た支店もその一つ。
プラナカン建築が並ぶジョー・チアット・ロードやクン・セン・ロードに来る方は寄ってみては？

ここは、人や車が通る道に面した屋外席よりも、屋内席の方が落ち着けます。
事前にメニュー内容が知りたい方は、次のCommon Man Coffee Roastersのページでどうぞ。
https://cdn.shopify.com/s/files/1/1000/4780/files/CMCR_New_Full_Menu_30Jul_FA.pdf?v=1754287732

●注：　人気のオールデイ・ブレックファストは7：30～16：00まで。
16：10過ぎにお店に到着した同行者はオーダーを断られていました。

そこで私たちが試してみたのは、カプチーノ、コールド・ブリュー・コーヒー、スマッシュ・バーガー、それに沖縄の黒糖を使ったというティラミス。

コールド・ブリュー・コーヒーは雑味の無いすっきりした味わい。
ティラミスは凝り過ぎたアレンジで、もうティラミスとは別物になっているような。
でも、これはこれで美味しくいただけました。
一口分けてもらった同行者のバーガーのパテは牛肉の味わいが濃くておいしかったですよ。

次の機会には早めに行って、オールデイ・ブレックファストの中からどれか選んでお試ししてみたいと思います。

●注：　2025年7月中旬現在、地下鉄トムソン・イーストコースト線がベイショア駅まで延伸しているので、シンガポール中心部からカトン地区へのアクセスがよくなりました。
ジョー・チアット・ロードやクン・セン・ロードへ行くには、マリン・パレード駅で降りると、徒歩15分もかかりません。

プラナカンは、簡単に言うと、17世紀にマレー諸島に渡った中国系移民の子孫のことで、建築、生活様式、食生活など、中華風にマレー風が混じった独特の文化を持っています。

カトン地区にはその色鮮やかなプラナカン建築で有名なジョー・チアット・ロードやクン・セン・ロードがありますが、このプラナカン・マンションは、上記二つの道の角に元々ある建物の二階を使って造られたプラナカン文化を紹介する博物館。
入口は、ジョー・チアット・ロード側、クン・セン・ロード側の二か所にあり、看板が出ているのですぐ分かります。

プラナカンを紹介する博物館は、シンガポールのみならずマレーシア各地にもありますが、カトン地区のプラナカン建築を見に来たらここにも寄ってみては？

英語での説明ガイドさん付きの入場料は12シンガポール・ドル。
説明が終わったら、後は再度自由に館内見学も出来ます。
お土産コーナーはあまり充実していませんでしたが、今後増えるのかも？
そのほか、プラナカンの華やかな衣装を借りて着てみたり、撮影も出来ますが、それは別料金になる点に要注意。
この口コミと一緒に投稿する看板画像をご覧ください。

内部に入ると、お客を出迎える位置に有るご先祖を祀った祭壇、精緻な彫刻を施した新婚さん用ベッド、婚礼衣装、吉祥紋様と色彩が溢れたテーブル・セッティングなどなど、目を見張る品々が見られます。
私は常々、プラナカンの女性（ニョニャ）にも纏足の習慣があったのか知りたかったのでガイドさんに質問してみたところ、プラナカンにはその習慣はなかったとの事です。

●注：　2025年7月中旬現在、地下鉄トムソン・イーストコースト線がベイショア駅まで延伸しているので、シンガポール中心部からカトン地区へのアクセスがよくなりました。
ジョー・チアット・ロードやクン・セン・ロードへ行くには、マリン・パレード駅で降りると、徒歩15分もかかりません。

ビンタン・フローレス・ホテルがあるのは、各種ボート・ツアーが出るラブアン・バジョのマリーナあたりからだと南へ3㎞足らずの浜辺。
コモド空港（ラブアン・バジョの空港）からは車で10分ほどの距離になります。
最新のホテルではありませんが、国内外からのファミリー層に人気のホテルです。

私たちが予約して行ったのは、大きなベランダがあるデラックス・スイート。（空港送迎付き）
お部屋の造りやインテリアはちょっと素っ気ない感じでも広々としていて、荷物を全部広げての整理も楽々。
浴室も広く、水回りも問題なく使えたのはよし。
シャワー・ブースの隅々まで清掃が出来ていればもっとよかったな。

ベランダからは、浜辺に面したお庭のプールや、上記マリーナ方向まで見渡せて広々した気分。
同じタイプのお部屋でも、下の方の階だと木々で眺めが遮られそう。
出来たら、上の方の階を希望してみるといいですよ。

ラブアン・バジョの飲食店や商店が並ぶ賑やかな道（ジャラン・スカルノ・ハッタ）の南のとっつきまでは2kmほどなんですが、暗くなってからはホテル前を通る車道の街灯もまばらで歩道もデコボコ。
フロントでスクーター貸し出しの手配をしてもらえるので、国際免許を持って行きましょう。

残念だったのは、ホテル内レストランの食事があまりおいしくなかった事。
お庭に面した雰囲気はいいのだから、これはぜひ改善してもらいたいと思います。

成田空港利用時に、これまで成田駅周辺のホテルを前泊の場所として色々とお試ししていましたが、個人的にはこのリッチモンドホテル成田が一番のお気に入り。
今回もやはり成田空港利用前に一泊してみました。

京成成田駅東口からだと徒歩5分程度。
駅から続く歩道橋には地上とを結ぶエレベーターも有り、大きな荷物があっても大丈夫。
地上に下りた後は、ホテルへの途中にコンビニがあるのも便利。
スタッフも親切な応対で高得点。

予約して行ったお部屋は禁煙のシングルルーム（18平米）。
シンプルな造りのお部屋は、いつも通りに清掃が行き届いていてホッと一息付けました。
広めの浴室への入り口には段差が無くて出入りが楽なのもよし。

成田空港への無料シャトルバスがあり、チェックイン時に利用希望時間を聞かれます。
シャトルはホテルのすぐ前に来るので、出発5分前には待機しているといいですよ。
私はいつも朝一番のシャトルで出るため、今回も朝食無しの予約。
よって、朝食の内容などは不明です。

1805年創建と言う赤柱北帝古廟があるのは、スタンレー湾（赤柱湾）に面したスタンレー・マ・ハン・パーク（赤柱馬坑公園）内。
スタンレーのランドマークになっているマレーハウス（美利楼）裏手から始まるスタンレー・マ・ハン・パーク入口からだと、遊歩道を辿って200m足らずの低い崖下にあります。
遊歩道はよく整備されていて、標識も出ているのが親切。
ただ、道沿いには商店や自販機は無いので、飲み物くらいは持参するのが吉。

廟の名前に出ている北帝と言うのは、道教の神様の一人で正式名称は北極地震真武玄天神鬼天尊。
水の神であるため、漁業・海運業に携わる人々から信奉されているほか、鬼討伐の神、戦争の神、国の守護神でもあるんだそう。

そう聞くと、大きな規模の廟なんだろうなと思ってしまいますが、この赤柱北帝古廟はこぢんまりと可愛いサイズ。
廟の前からはスタンレー湾や海岸線が見渡せて清々しい気分になりました。
岩場を背にした廟内部は、その岩壁をうまく使った造りになっているのもユニーク。
祭壇も小さいんですが、海上の安全を願って訪れる人は常にいるようで、お線香が何本も捧げられていました。

廟の一段下の岩場には千年の歴史があると言う古井戸があったり、波打ち際まで下りて行けるようにもなっていて、木陰で涼んでいる人も見かけました。
波の穏やかな日には、そこまで行ってみるといいですよ。
古井戸は今は使われていないようで網がかぶせてありました。

長崎県西海市（さいかいし）の松島は、五島灘（ごとうなだ）に分布する西彼杵炭田（にしそのぎたんでん）の一つの松島炭鉱があった島。

佐世保港からは高速船が出ていたり、松島対岸の瀬戸港からはフェリーや旅客船が出ています。
私たちは、瀬戸港から出ている江崎海陸運送のカーフェリーで行ってみました。
その時刻表や乗り場などの詳細は、次の江崎海陸運送のサイトでどうぞ。
https://www.ezakikaiun.com/

こぢんまりとした島ですが見どころが点在していて、島を取り巻く長崎県道199号松島循環線で島の南西部に差し掛かると、松島炭鉱第4坑跡に残る変電施設の遺構が車からも見えてきます。
駐車場代わりの空き地があり、駐車も見学も無料。

設置してあった説明プレートによると、1913年に創業した松島炭鉱株式会社が最盛期を迎えたのは1925年。
ただ、この松島炭鉱第4坑では1934年に大規模出水があり、54名もの人々の命が奪われたことから廃坑になったという歴史があるのだそう。

現在では、変電設備や付属の建物の遺構、立坑跡のほか、それに出水事故犠牲者の弔魂碑や供養塔も立てられていて、この島の繁栄と悲劇を物語る場所になっていると感じました。

開発が進むサヴァ川沿いのベオグラード・ウォーターフロントには、2024年10月にオープンしたベオグラード・タワー以外にも、セルビアで一番規模が大きくモダンじゃないかなと思われるショッピング・モールのガレリア・ベオグラードもあります。
ベオグラード駅からだと1㎞ちょっと、ベオグラード・タワーからだとほんの目と鼻の先の距離で便利な立地です。

私たちが車を借りたレンタカー会社のヨーロッパ・カーのオフィスもこのガレリア・ベオグラード内にあると聞いていたので行ってみたところ、予想以上に新しく店舗も設備も整っていて賑わっているモールでした。
インフォメーション・デスクのスタッフも親切で好印象。

レンタカー関連の手続き後は、しばらく内部を見て回ったり、コーヒー休憩もしてみましたが、自分がヨーロッパのどの国にいるのか一瞬分からなくなりそうでした。（笑）

中に入っているお買い物、食事、エンターテイメント施設などについて事前に知りたい方は、次のガレリア・ベオグラードのサイトでどうぞ。
https://www.galerijabelgrade.com/en

ベオグラード・タワー（セルビア語だとクラ・ベオグラード）は、サヴァ川沿いのベオグラード・ウォーターフロントのランドマークとなる42階建て高さ168メートルの超高層ビル。
2016年に着工し、オープニングは2024年10月15日と言うビルで、セント・レジス・ホテルや高級マンション、最上階には展望台などが入っています。

見る角度によって姿が変わるデザインで、ロケットのように見えたり、クリケットのバットのように見えたり、ねじれた形にも見えるのがユニーク。

ベオグラードのあちこちから見えるので気になって行ってみたところ、私たちが訪れたのはオープニング直前直後の時期だったこともあり、中には行けず残念。
外観だけの見学となりました。

タワー周辺のウォーターフロントはまだ整備途中の場所が多いと言う感じでしたが、すぐ近くにはベオグラードで一番（？）のショッピング・モールのガレリア・ベオグラードがオープン済みで賑わっており、これからが楽しみなエリア。

今後のイベントなどについては、次のBelgrade Tower: All You Should Know About the Amazing Skyscraperのサイトで見てみるといいと思います。
https://beinbelgrade.com/belgrade-tower-everything-you-should-know/

小牛田（こごた）の山神社（やまのかみしゃ）の起源は永治元年（1141年）。
主祭神は木花之佐久夜毘売命（このはなさくやひめのみこと）で、子授けと安産祈願で有名な神社。
お庭のアジサイも見ごたえがあり、2025年6月下旬にはアジサイ祭りも開催されたという事で行ってみました。

JR小牛田駅からだと、北へ2㎞足らず。
暑くなりそうだったので、往きはタクシーにしてみたところ千円足らず。
帰りは徒歩で20分ほどでした。

境内やお庭の拝観無料。
紫陽花祭り期間中には、キッチンカーや、紫陽花モチーフの手芸品販売ブースも出ていました。

紫陽花祭りという事で、お友達連れ、家族連れで訪れる人の姿もありましたが、早めの時間帯は混み合った感じは無く、のんびり見て回れたのはよかったです。
二つの可愛い太鼓橋を配した池の周りには、品種の異なる紫陽花が多数のほか、睡蓮や咲き残っていた躑躅もあってフォトジェニック。
池をぐるりと囲む散策道は、ゆっくり花を眺めつつ一周しても15分ほど。
ひと時、暑さを忘れさせてくれるお庭の眺めが楽しめました。

私は紫陽花とお庭鑑賞が目的でしたが、子授けと安産祈願で訪れる人は、次の山神社のサイトの『安産・子授け・神枕（おまくら）について』のページを見て行くといいですよ。https://yamanokami.org/omakura.html
社務所には、各種お守りのほか、木花之佐久夜毘売命（このはなさくやひめのみこと）の御朱印、季節限定の紫陽花模様の御朱印も有りました。

JR小牛田駅前には、やはり「子宝に恵まれますように」との願いを込めて作られた山の神まんじゅう本舗 村上屋もあるので、併せて寄ってみましょう。
甘さ控えめの粒あんが詰まった薄皮まんじゅうで、小牛田の名物にもなっています。

新安江水力発電所完成後、周辺の山々が沈んだことで出来た複雑な湖岸線や、千を超える島々が作り出す景観が楽しめる千島湖。
≪千島湖 紅葉湾景点≫もそんな千島湖の見どころの一つで、岸辺近くに島々が密集して独特の景観を作り出している場所。

≪千島湖 紅葉湾景点≫へは、ホテルや別荘などの施設が整っている千島湖東側の淳安県からだと、千島湖大橋を渡った対岸にあり13㎞ほどの道のりです。
私たちは車で行ってみたところ、標識が出ている車道脇に駐車スペースが設けられていて、そこからすぐそばの展望デッキや遊歩道へ行けるようになっていました。
駐車も見学も無料です。

●注：　見どころ標識には、紅叶湾景点と出ていますが、簡体字中国語の≪叶≫は≪葉≫の事です。

展望デッキからは、岸辺近くに密集する島々が折り重なるように見えてちょっと不思議な眺め。
私たちが行った時には雨模様で誰もおらず、流れる霧も幽玄さを感じさせてくれたのがよかったです。
紅葉湾の名の通り、岸辺に茂る木々はモミジの仲間が多く、秋になれば紅葉も楽しめそう。

●注：デッキや遊歩道は木造で、雨で滑りやすくなっていました。
お天気によって、お足元には要注意です。