釈安住さんのクチコミ(142ページ)全3,338件

パリからも直通特急が日に何本か出ています。一時間ちょっとという近さですが、駅の周囲には何もありません。中心部を目指して十分ほど歩くと、城壁に囲まれた旧市街があります。ボーヌの街は、葡萄酒の銘醸地として名高いブルゴーニュ地方の核となる街です。旧市街の真ん中にはオスピス・ド・ボーヌという歴史的な建物があって、一大名所です。

新しい歌劇場がバスチーユにできてからというもの、歌劇上演は少なくなりました。その代わりに、室内楽など小規模な音楽会が開かれています。ガルニエが設計した建物は、ウィーン国立歌劇場ほどではないものの、豪華絢爛です。特に天井画がシャガールというのが嬉しいですね。

今昔物語に登場する教信沙弥の教信寺です。国道二号線から一本北に入った、旧西国街道沿いにあります。境内は広く、参拝客もまばらです。塔頭の一つに、世界的コントラバス奏者として知られたご住職が造られた音楽堂があります。

お店は野口町水足にありますが、立地は不便で少し判りにくいです。オマール海老の入った組み膳を選びましたが、これが絶妙な火加減とソースでした。身がぷりぷりとして充実しています。この後にお肉が付きます。当日は鹿肉の煮込みでした。この組み膳は品数が多いので、葡萄酒との取り合わせをあれこれと楽しむことができます。持ち込み可で一本が二千円でした。

阪神電気鉄道の梅田駅と山陽電車姫路駅を結ぶ直通特急に、山陽電車最新鋭の六千系車両が導入されました。外観は橙色を基調とした明るい配色で、暖かみを感じます。扉の開閉は半自動式で、空調の温度を保てるように配慮されています。須磨浦公園から東垂水までの海沿いが見所です。

都市間交通にバスは便利です。英国では鉄道がいま一つ信頼できないなかで、中長距離バスは貴重な交通手段です。ケンブリッジなど、場合によって鉄道駅が街の中心部から外れた場所にある所でもバスターミナルは町中にあります。運賃も、総じてバスの方が割安です

国道二十六号線、竹田街道久保町交差点近くの広東料理店です。地下鉄くいな橋からは徒歩五分以内です。餃子は日本式で、香ばしく焼き上げてあります。料理全般、どれを注文しても安心できる味です。食べ放題や飲み放題もあります。

幻想的な画風で知られる画家、ギュスタブ・モローの自邸が美術館になっています。聖書に題材を採った美男美女を描いて、誰も真似のできない画風を確立しました。地下鉄十二号線トリニテ駅から住宅街の坂を上がっていった一郭が美術館です。螺旋階段を上がって展示を観ていくという造りです。

バスターミナルに隣接しているので、交通は至便、迷う心配もありません。なんとしても、建物が古いのが難点です。博物館や名所旧跡など市内中心部から遠いのも難点です。歩いて数分という場所に、大規模小売店があって食料品が買い出してきたのが利点でした。

市内観光には便利で欠かせませんが、今はあちこちの駅で一斉に工事中です。駅を全面的に封鎖して改装しているので、地下鉄が通過してしまいます。おかげで、乗り換えが複雑になって困ります。ロンドンの地下鉄に比べると割安感がありますが、回数券がよりお得です。有効期限がないので、何年先でも再訪する可能性があれば回数券購入が良いでしょう。

二月の寒い季節、雪が積もる大峡谷に行ってきました。名に知られた観光地でありながら、辿り着くのには一通りではありません。十キロほど手前からは、交通手段がありません。タクシーを雇うしかないというのが実情です。兎に角、一人で行くには覚悟と予備知識が必要だということを思い知りました。

近郊線でベルサイユに行こうとしたのですが、券売機で買えませんでした。仕方がないので地下鉄と共通の回数券で電車に乗りましたが、乗り換えの駅が閉鎖中で、切符を買い直す羽目に。駅周辺は雰囲気が悪いので、泊まるとしても宿はなるべく駅に近い場所で探す方が良いでしょう。

バスチーユ広場からレピュビュリック広場に延びるボーマルシェ大通りから一筋入った界隈にあります。バスチーユ駅からは地下鉄で一駅です。場所柄、車の往来はないので静かです。外観は新しく改装していますが、、部屋の中は古びて少し狭い感じです。狭いながらも浴槽は付いていましたから、寒い時期でものんびりできそうです。

これまでモネの画風というのは「輪郭がぼやけて、茫洋としている」という印象があって、あまり好みではありませんでした。しかしオランジュリの二室は別格です。四面のモネに囲まれて中央に坐っていると、時間が過ぎるのを忘れそうになります。間近で見ると、筆のかすれや荒っぽい筆遣いが具に見て取れますが、程よい距離を置いて眺めると、モネ独特の雰囲気を醸し出していることがよく分かりました。モネの階以外では写真を撮ることができました。

市内観光には便利で欠かせませんが、今はあちこちの駅で一斉に工事中です。駅を全面的に封鎖して改装しているので、地下鉄が通過してしまいます。おかげで、乗り換えが複雑になって困ります。ロンドンの地下鉄に比べると割安感がありますが、回数券がよりお得です。有効期限がないので、何年先でも再訪する可能性があれば回数券購入が良いでしょう。

母者人のお供で訪れたベルサイユ、パリの旅行記三回目です。美の殿堂、ルーブル美術館へ。朝一番で九時過ぎにピラミッド入り口に着きましたが、幸いなことに行列はありませんでした。如何せん、広い館内は一日かけても回りきること叶わずでした。

ベルサイユ宮殿の背後に広がる庭園です。途方もなく広いので、歩いて巡ると時間がかかります。宮殿から大運河や大小トリアノンまでの楽ちん移動手段として小列車があります十分間隔で運行されていますが、片道四ユーロ以上と有料です。

ベルサイユ宮殿に最寄りの駅なのですが、日本の感覚ではあまり設備は充実していません。駅構内には自動販売機も売店もありません。いつも人混みで、ごった返しています。その分、人混みに付いていけば宮殿に辿り着きます。

ベルサイユ宮殿は、噴水から大運河に至る水際と、それを取り巻く庭園美が魅力です。その規模は想像を絶するほどで、歩いて廻ると一日がかりになってしまいます。せめて大小トリアノン宮殿は見ておきたいのですが、そうなると楽ちん移動手段がこの小列車です。パリ市内からベルサイユまでの国鉄片道運賃が三・七ユーロほどなのに、片道一キロほどの小列車が四・二ユーロです。しかも石畳の上をがたごとと揺られて、快適な乗り心地ではありません。

小トリアノン宮殿に造られた農園です。大きな池もあり、水車が回っています。マリー・アントワネット王妃が気晴らしのために造ったものですが、二百年前の暮らしぶりが伝わっています。ベルサイユ宮殿との共通入場券で観覧するとよいでしょう。