dune45さんのクチコミ(38ページ)全28,328件

雷門を観光した後、浅草文化観光センターに足を運びました。夜の早い浅草にあって20時まで営業しているのはありがたいです。雷門側から見るとスクランブル交差点の向うに建ち、照明が灯された姿は昼にもまして存在感抜群です。隈研吾氏の設計によるもので、緻密に計算された美しさだと感じました。

台東区松が谷の一画、小さなお寺が集まるエリアにある浄土宗寺院です。御影石と思しき石柱には「長圓寺」と刻まれています。さほど特徴のないお寺で、境内に入っても、どの建物が本堂かすぐには分かりませんでした。観光客が足を運ぶお寺ではないと感じました。

「秋葉神社」は、台東区松が谷の一画、小さなお寺や神社が密集するエリアにあります。縁起書きによると、火の神、水の神、土の神をご祭神とする神社です。
周りを建物に囲まれており、境内は狭いですが、朱色が印象的な本殿は思った以上に見ごたえがありました。すぐ後ろにはマンションと思しきビルの姿があり、都会ならではの光景と感じました。

合羽橋本通り商和会は、東上野から浅草方向に伸びる商店街です。東西方向に貫く裏通りで東方向の先にはスカイツリーの姿がありました。歩いていて商店街という印象はあまりなく、小さなビルや集合住宅、お寺などのほうがより多いと感じられました。商店街としてはやや衰退しつつあるように思われます。

「池波正太郎記念文庫」は西浅草の一画、区立金竜公園の北側に隣接しています。台東区生涯学習センターという近代的な建物の1階です。パネル表示や資料展示が中心ですが、入場無料というのが嬉しいです。3大シリーズ「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」のファンには特に興味深い博物館だと思います。

言問通りの南、かっぱ橋道具街のすぐ東にある公園です。公園内には遊具などがあるものの彩りがなく殺風景でした。しかしよく見ると大きな樹木がたくさん植えられており、これらの木々が緑の葉をたたえる頃は全く異なる光景になると思われます。季節を変えて足を運んでみたいと思っています。

国際通りのワンブロック西、裏通り沿いにある「本然寺」はコンクリート造りの本堂が印象的な曹洞宗寺院です。山門、外壁、境内、本堂の何れも、いわゆる「お寺っぽさ」はありません。本堂は近代建築を感じさせる外観で、植栽なども含めてとても個性的なお寺だと思いました。

浅草エリアを南北に走る大通りのひとつが「国際通り」です。この通りの西側は「西浅草」、東側は「浅草」になります。それとともにこの通りの東西で雰囲気がかなり異なります。東側は「浅草寺」「花やしき」「ROX」など、いわゆる観光地浅草で、西へ行くと「かっぱ橋道具街」はあるものの、観光客の姿は少なくなり地元の方が多くなります。通りを挟んだ雰囲気の違いを感じるのも楽しいです。

曹洞宗寺院の萬隆寺は、もとは出羽国に創建され、その後江戸へ移り、明暦の大火ののち、現在の場所に移転したということです。国際通り沿いに山門がありますが、本堂はかなり奥まっており長い石畳が敷かれています。周りを高いビルに囲まれており、都会ならではの光景と感じました。

言問通り沿いのホテルに宿泊した際、朝食後に西浅草エリアを散策しました。壽仙院は国際通りと言問通りという東西の大通りが交わる交差点の南西角にあります。歴史あるお寺ですが、近年建て替えられたと思われ、外観的にはさほど特徴の感じられないお寺でした。

見どころの多い浅草寺の境内において、個人的に一番インパクトを感じるのが宝蔵門です。長さ4.5ｍ、幅1.5ｍ、重さ500キロの特大のわらじや、迫力満点の阿吽の像など魅力的な光景が楽しめます。昼も夜も素晴らしいですが、美しくライトアップされ参拝客の少ない夜がお薦めです。

六区ブロードウェイ沿いのお店で夕食をとったあと、浅草寺に参拝しました。雷門近辺は観光客で大賑わいでしたが、宝蔵門や本堂近辺は人はまばらでした。境内の多くの建物はライトアップされており、昼とは異なる美しさがあります。また仲見世が営業を終えたあとは、参拝客の姿も少なくなり、静かで厳かな雰囲気を楽しむことが出来ます。

浅草の裏通りで夜の散策が楽しいのが「伝法院通り」です。その理由のひとつが閉店後に閉ざされたシャッターに様々な浮世絵が描かれておりアートを楽しめる事です。また、通りが色温度の低い照明で照らされており、風情ある光景をより盛り立てています。

浅草を代表するフォトスポットのひとつが「雷門」です。約1年3ヵ月ぶりに訪れましたが夜の8時頃にも関わらず観光客の姿が絶えませんでした。外国人観光客の姿も多く、コロナが終わりを迎えつつあることがひしひしと感じられました。照明を受けて浮かび上がる風神雷神像は何度見ても迫力があります。

東京スカイツリーは浅草界隈を歩いているとしばしばその姿を目にしますが、今回は新仲見世商店街散策中に印象的な光景が目に入りました。新仲見世が仲見世と交差する直前、新仲見世商店街アーケードの向うにライトアップされたスカイツリーの姿が見えました。下町らしい浅草の光景とのコラボレーションはとても絵になると思います。

浅草オレンジ通りは浅草の裏通りのひとつで、雷門通りから伝法院通りまでを南北方向に結びます。夕食後に散策しましたが、オレンジ色のアスファルト敷きなので、すぐにオレンジ通りを通っているとわかりました。一番の観光スポットは浅草公会堂脇にある「スターの手形」ですが、こちらを目的とするならば、やはり昼間に訪れた方が良いと思います。

浅草すしや通りは、全長100メートルほどのアーケード商店街で、雷門通りから北に伸びています。かつては100メートルの区間に18軒もの寿司屋があったということですが、現在は寿司屋以外の飲食店の方がはるかに多いと感じます。往時の光景を見てみたい思いに駆られます。

六区ブロードウェイ沿いのお店で夕食をすませたあと、浅草新仲見世商店街を散策しました。大きく変わってはいないもののところどころに新しいお店の姿もありました。個人的に気になったのが「カヌレとアイス」で、名古屋発祥のお店で東京は吉祥寺と浅草の2店のみということです。試食させていただきましたが、今まで食べたカヌレの中では群を抜いて美味しいと感じました。新旧が混在する魅力的な商店街です。

言わずと知れた浅草屈指のショッピングモールです。夜9時までの営業と、浅草界隈においては遅くまで開いているのがありがたいです。今回は夕食後にROXに立ち寄り、最後にコッペパン専門店「パンの田島」で、つぶあんマーガリンを購入しました。本当はコッペパンを買いたかったのですが、直前に売り切れたのが悔やまれます。

浅草六区通りは新旧が混在する賑やかな通りで、小さなシアターやギャラリーなどもあります。通り沿いの電柱には浅草ゆかりの芸能人の肖像が掲げられるなど、浅草ならではの光景がたくさん見られます。浅草全般に言えることですが、夜が早いのが少し残念です。