dune45さんのクチコミ(34ページ)全28,328件

大横川親水公園を横切る紅葉橋の北東詰めに「出村の桜屋敷」の高札があります。4月の初旬に足を運んだところ、公園内に桜の花が咲いており、またこの高札にも桜の花がプリントされていたのに気づきました。高札に記載された情景が目に浮かぶような気がしました。

大横川親水公園を横切る橋のひとつで、春日通りを通す「横川橋」のひとつ南になります。
昭和5年に架橋された橋で、石造りの親柱などにその歴史が感じられます。この橋から北側を望むと、桜の咲いた大横川親水公園とその先に見えるスカイツリーという最高のコラボを見ることが出来ます。

両国駅の近くに宿泊した際、朝食後にシェアサイクルを利用して大横川親水公園まで足を運んでみました。晴れた日で青空が美しく、桜の花も咲いており大変素晴らしい光景でした。もちろんスカイツリーの姿も見えます。この景色ゆえか、通勤経路としている方も多いようで、足早に通り過ぎる人の姿が数多く見られました。

「妙見山別院」は、大横川親水公園から西へ50メートル、春日通りの3ブロック南にあります。境内は狭いですが、緑が豊かで、稲荷神社や勝海舟の胸像など、多くの見どころがあります。まるで箱庭のような世界だったのが印象に残っています。

三つ目通り沿いに建つNTT墨田ビルの西側に慰霊碑があります。案内書きによると、東京大空襲の際に勤務していた31名の職員の方が、最後まで職場を守ったために逃げ遅れ亡くなったとのこと。その31名と関東大震災で殉職された2名の職員の方の慰霊碑です。慰霊碑の前に備えられている花と飲み物の姿が印象に残っています。

都営大江戸線・両国駅から北へ300メートルほど、裏通り沿いにある「徳ノ山神社」の境内にこの井戸があります。外観的にはごくごく普通の井戸ですが、この井戸の水で斬首された強盗の首を洗ったということ、それを知ると井戸を見る目もかわってきます。井戸の脇には御影石に刻まれた細かな案内書きがあります。

都立横網公園のすぐ南にある「築地本願寺 慈光院」は、東京にある築地本願寺の5つの分院のひとつです。築地本願寺に比べるとはるかに小さいですが、外観的にも双方の寺院にに通じるものが多いことがよくわかります。こちらでは、9月1日に震災記念追悼法要が、3月10日には戦災記念追悼法要が営まれるということです。

都立横網公園の南端に「震災遭難児童弔魂像」があります。関東大震災で被災し亡くなった小学校児童約5千人の死を悼むために造られた像で、子どもたちの姿がモチーフになっています。見ただけで震災の悲惨さが伝わる像で、心に訴えかけるものを感じました。

都立横網公園内にある「東京都慰霊堂」は、関東大震災の被災者と東京大空襲の犠牲者を慰霊する施設です。東京都の施設ながら仏教各宗により祭祀されており、お寺のような外観をしています。高さ40メートルを超える大きな慰霊塔を有しており、青空を背景に見栄えのある姿が印象的でした。

都立横網公園の北東端に位置するのが「東京都復興記念館」です。昭和初期に建てられた 鉄筋コンクリート造、地上2階建ての建物で、重厚感がありかつ美しい西洋建築です。訪れた時は、鮮やかな緑が周囲を取り囲み、建築物としての魅力を高めていると感じました。

都立横網公園の中心近くにある大きな花壇が「東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑」です。前回訪れた時は全く花がありませんでしたが、今回は様々な色に咲き乱れており、色彩豊かでとても美しかったです。更には、背後に桜の花も見ることが出来、素晴らし光景を満喫できました。

「幽冥鐘」は都立横網公園の南東端近くに位置し、石段を登った上に鐘楼があります。案内書きによると1923年に発生した関東大震災の犠牲者の哀悼として中国の仏教徒から贈られたものということです。4月初旬の晴天の日で、背後には美しい青空がありましたが、鐘の周りはやや彩りに乏しかったのが残念でした。

第一ホテル両国に宿泊した際、朝食後の散策で訪れた公園です。ホテルからは道一本隔てただけの場所になります。東京都慰霊堂や復興記念館があることで知られる都立の公園ですが、訪れたのが4月初旬の好天の日ということもあり、とても爽やかで気持ちが良かったです。犬の散歩に訪れている方も多く、一日の最初に訪れる場所として最適だと感じました。

国技館通り沿い、旧安田庭園の入口の向かいに黒い御影石の石碑があります。この場所が「花の生涯」などで知られる小説家、舟橋聖一氏の生誕地ということです。この近辺は史跡が多いですが、こちらはあまり目立たないので、夜ということもあり気付かずに通り過ぎるところでした。

両国国技館の西を南北に走る国技館通り沿いにある高札です。高札に記載があるとおり、俵星玄蕃は忠臣蔵に登場する架空の人物ですが、にもかかわらず、その「道場跡 」が高札になっているというのが興味深いです。まさに忠臣蔵の人気を物語る高札だと思います。

両国国技館の東、国技館通りの歩道に「両国さかさかさ」があります。雨水を利用したエコシステムのシンボル的存在ですが、周囲の街並みを意識した木枠に囲まれた姿になっているのが良いです。「さかさかさ」の名称は、傘を逆さにしたような三角屋根の“逆さ傘”に由来するものということです。

隅田川の左岸に沿った通りで、両国国技館の南でやや左に角度を変え、京葉道路（国道14号線）まで続くきます。道沿いには両国国技館の他にも旧安田庭園などの観光名所があり、史跡や高札なども多数あります。観光要素の強い通りという印象です。

両国国技館の西を南北に貫く国技館通りを南に向かい、JR総武線の高架を超えると、左右に全部で6体の力士像と手形のレリーフがあります。像自体は小型ですが、土俵入りの姿が精緻に表現されており、見ごたえがあります。国技館通りならではの光景だと感じています。

両国駅から徒歩数分の裏通り沿いにある「榛稲荷神社」の前に高札があります。その名の通り、かつてこの場所に榛馬場があったことを記すものですが、建物が密集する現在の周囲の光景からはこの場所に馬場があったというのが驚きです。

両国のホテルに宿泊した際、夕食前に参拝しました。以前も足を運んだことがある神社ですが、夜は暗闇の中に燈籠の灯かりが浮かび上がる姿が印象的で、どこか庶民的な雰囲気を感じました。神社の歴史からすると武士の信仰を集めた神社のようですが、現在は地元の方々から親しまれる神社のようです