dune45さんのクチコミ(37ページ)全28,328件

三宝荒神堂は、浅草寺の宝蔵門のすぐ近くにあります。紫色の幟がたくさん並んでいるのが目印です。浅草寺の中心的な場所にありますが、どうやら浅草寺には属さないお堂のようです。幟には小さく「台所守護」と書かれており、台所の神様を祀るお堂であるとわかります。浅草寺の境内にあってやや不思議な存在と感じています。

浅草雷門通り商店街は、仲見世と並んで浅草を代表する商店街です。「神谷バー」「雷門三定」など、浅草を代表する老舗店が軒を連ねる一方で、雷門の向かいには斬新な外観が印象的な「浅草文化観光センター」などもオープンしました。またこの通りから東側を見るとスカイツリーや金色に輝くアサヒビールのビルなども見え、景色も楽しいです。

昼間は多くの人で賑わう仲見世ですが、お店が営業を終えると人通りは一挙に少なくなります。浅草で夕食を終えたあとの楽しみが夜の仲見世散策です。閉じられたシャッターにはそれぞれのお店が趣向を凝らした絵が描かれており、昼間とは全く違う楽しさがあります。

コロナで一時は人通りも少なかった仲見世ですが、多くの人で賑わっていました。外国人観光客にくわえ修学旅行生の姿も多く、平日の午前中とは思えない人の多さでした。日常が戻ったことを嬉しく思うと同時に、道行くのもままならない嬉しい悲鳴もあります。

影向堂のすぐ脇にある小さなお堂で、美しく均整のとれた姿に感動します。浅草寺の境内にある建造物で最も古いものということで、昼に参拝するとそのことがよくわかります。一方でライトアップされた夜の姿も素晴らしく、出来れば昼も夜も足を運ぶことをお薦めしたいです。

「浅草花やしき」は狭いエリアにアトラクションがぎっしり詰まっています。レトロな雰囲気があり、どことなく懐かしさを感じるのが良いです。家族連れとともに若い女性に人気で、一時は寂れた印象もありましたが、見事に復活したという印象です。入園料も安いので、浅草に来たついでに気軽に立ち寄れるのも良いです。

今回、浅草観光の拠点として言問通り沿いの「THE KANZASHI TOKYO ASAKUSA」に宿泊しました。すぐ近くには「hotel MONday Asakusa」があり、ここ最近宿泊施設が続々と誕生しています。言問通り沿いには有名な「雷5656会館」があり、またここから北の「観音裏エリア」は、秀逸な飲食店やお洒落なカフェなども数多くオープンしており注目が高まっているのがよくわかります。

言問通り沿いのホテルをチェックアウトしたあと、銀座線の浅草駅へ向かう途中、花やしき通りを通りました。平日の9時半過ぎでしたが開園を待つ人たちの列が出来ていました。ほぼ皆さん若い女性で、巷で話題になっている人気ぶりがうかがえました。花やしき通り沿いには浅草花劇場などもあり、歩いていて他の裏通りとは異なる楽しさがあります。

六区ブロードウェイ商店街を北上し、突き当たったあたりにあるビルの前に「浅草凌雲閣記念碑」のレリーフがあります。ややデフォルメされたイラストのようですが、関東大震災で倒壊するまで、こんな高層ビルが浅草にあったというのが信じられない思いです。

感応稲荷神社は、国際通り沿い、つくばエクスプレスの浅草駅A2出口からすぐの場所にあります。美しい青空を背景に鮮やかな鳥居の赤色がとても映えていました。一方で、本殿にはそれほど特徴がなく、かつて夜に訪れ、ライトアップされた光景を見た時の方が印象深かったです。

浄土宗寺院の「天嶽院」は、国際通りとかっぱ橋道具街の中間あたりにあります。朝の8時過ぎに訪れましたが、鉄製の山門が閉じられており、観光客などが境内に立ち入ることはできないようです。さりげなくお洒落な山門など、一風変わった興味深いお寺だけに少し残念でした。

外国人観光客にも人気の「かっぱ橋道具街」は、しばしばテレビでも紹介される人気スポットです。調理器具や食器などのお店が多いですが、食品サンプルのお店があったり、最近ではお洒落なカフェなども見かけます。通り沿いにはオブジェの類も点在しており、じっくり見ると楽しい光景がたくさん見つかります。

江北山清水寺はかっぱ橋道具街通り沿いにある小さなお寺です。コンクリート造りの近代的な建物で、特徴的な屋根を除けば一般住宅のような形をしています。外観的には風情は感じられませんでしたが、江戸三十三観音霊場めぐり二番札所でもあり9世紀に起源をもつ歴史あるお寺です。

グーグルマップにおいて、かっぱ橋道具街通り沿いに「かっぱ河太郎像」という表記があるのを見つけ、足を運んでみました。通りからやや奥まった場所に金色に光る高さ1.5メートルの像があります。かっぱ橋道具街90周年記念として平成15年に建立された像ですが、下町らしい雰囲気が感じられて良いと思いました。

海禅寺は台東区松が谷にある臨済宗系単立寺院です。かっぱ橋本通りから少し奥まった場所に石柱があり、そこから北へ延々と参道が続いています。参道の先にある山門をくぐると厳かな境内が広がります。松が谷にはお寺がたくさんありますが、訪れた中ではこちらの境内が一番風情を感じました。

台東区松が谷にある臨済宗寺院の霊梅寺は、阿波の蜂須賀家が創建したお寺とされます。小さく特徴のないお寺が点在するエリアですが、そんな中にあって、霊梅寺の本堂はなかなか見事でした。特に建物正面の左右に並ぶ火灯窓と、どこか中国のお寺を思わせる色彩が印象に残っています。

清洲橋通りのワンブロック東、東上野の住宅街にある浄土宗寺院です。この界隈においては規模の大きなお寺で、見事な梵鐘の姿がありました。
また、伊能忠敬、谷文晁をはじめ、著名人のお墓があることでも知られており、山門の脇には案内板が設置されていました。

凉源寺は台東区松が谷にある浄土宗寺院です。山門には「凉源寺」と“にすいへん”の文字が刻まれています。
この界隈は小ぢんまりと特徴のないお寺が多いエリアですが、そんな中で凉源寺の境内は見どころが多く、絵になる光景がたくさんありました。木々の姿も多く、季節ごとに彩り豊かな光景が見られるお寺だと思います。

台東区松が谷のお寺がたくさん集まるエリアにある曹洞宗寺院です。「かっぱ寺」の愛称を持つお寺で、山門にも「かっぱ寺」の文字が刻まれています。境内にはかっぱにまつわるお堂や像もあり、この界隈においてはユニークで印象に残るお寺だと思いました。

台東区松が谷の小さなお寺が密集しているエリアにある臨済宗寺院です。門に「長徳院」と書かれた表札があるので、かろうじてお寺と認識できましたが、お寺らしくない外観です。境内には六地蔵の姿がありますが、本堂は一般住宅と変わらない姿でした。