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シェムリアップの宿泊が、オールドマーケットの傍のホテルを選びましたので、初日・２日目と夕食を食べに外出しました。
カンボジアというと、やはり貧しいイメージで、インドやネパールの市場のようなところを想像していましたが、アンコールは今や世界的な観光地。ほぼオールナイトで開いていて、街角には多くの警官が立っており、危険そうな感じは全くしませんでした。
市場に行っても、アラブ系のような無理な客引きもなく、自然体で雑貨とかを見て回れます。
さすがに遠くのホテルから夜歩いていくことはお勧めできませんが、ないとマーケット内はそれなりに安心できると思います。

シェムリアップ周辺遺跡１日観光の最後として、こちらに行きました。
朝日観光はアンコールワットと決まっていますが、夕日は逆側になってしまうため、周辺遺跡で見るのが一般的なようです。
その中でも、スラスランやトンサレップ湖に映る夕日なども人気ありますが、やはり遺跡の国アンコールでは、遺跡から見る夕日が面白そうです。
遺跡についたのは４時過ぎ、それから１時間以上待つことになりますが、30分もたつと、あちらこちらから観光客がやってきて、比較的大きな遺跡ですが、西日の見える方向は満員になってしまいました。
しかし、残念ながら、遺跡の真上は晴天だったものの、ちょうど夕日の方向が東南アジア特有のスコールに見舞われていて全く見えませんでした。
しかし、自分は遺跡の真上に上がった月を見ており、こちらも面白かったです。
昼行くと、何でもない遺跡かもしれませんが、天気の良いときに見てみたいですね。

アンコールワットへの旅行で２連泊しました。
オールドマーケットまで徒歩５分で行ける、町歩きには最も立地条件の良いホテルかもしれません。オールドマーケットへは明るい繁華街を通っていきますので、夜でも危険さも感じる場所はなく、非常に便利でした。
内装はきれいではあるものの、コンセントの口が壊れていたり古さを感じましたが、値段・立地条件を考えれば十分です。
アンコールワットへはどのホテルに泊まろうとも歩いては行けませんので、マーケットに近いこのホテルのほうが、便利だと思います。

スペインが世界の海の大半を支配していた最盛期の首都がセビリアで、その中でもキリスト教文化の中心地として建てられた壮大なカテドラルに当時の面影を残します。
隣接するヒラルダの塔も、イスラム教のミナレットを改修したものですが、当時の世界最長の建物だったということです。
カテドラルの内部は精巧な木彫り細工が美しく、ライトアップされた姿は黄金のようにも見えました。
また、大航海時代を代表する人物のコロンブスもここに眠っており、聖堂内に祭られています。
世界遺産にふさわしい重厚な建造物です。

アンコール周辺遺跡の中では人気ナンバーワンかもしれない遺跡です。
同じような遺跡にタ・プロムもありますが、タ・プロムが密林を残したまま修復されているのに対し、こちらは、ほぼ密林から発見された状態の遺跡を観光できるため、迫力があります。
1周は木道を通って1時間もかからないくらいですが、崩壊した遺跡をそのまま見ることができ、薄暗いジャングルの昔のジャングルの中の様子を彷彿とさせます。
私が行ったのは乾季で、青空の下、瓦礫と化した壮大な遺跡を見るのは感慨深かったです。
また雨期はコケむした遺跡を見ることもできるそうで、そちらも面白そうです。
時間があれば、アンコールの次にお勧めしたい場所です。

シェムリアップの近郊にある遺跡、ロリュオス遺跡群の一つで、こちらもアンコール時代の前、９世紀の遺跡です。
ロリュオスやコーケーといった周辺の遺跡群はアンコール付近の遺跡ほど観光地化されていませんので、付近には普通の住宅や寺院がある中、いきなり現れます。
後代のように頑丈な石造りではなく、赤砂石でできているため、緩慢に崩壊しつつあり、木組みで支えると同時に、いつ行っているかわかりませんが、修復工事をしているようでした。
石塔には、クメールの微笑みの原型となるような女神も見え、それなりにみるものはあります。
もちろん、わざわざここだけという場所ではありませんが、遠方遺跡にいった帰りとかの立ち寄りでは良いと思います。

シェムリアップで出発まで半日余裕があったため、ドライバーと交渉してベンメリアと一緒に行きました。
当初はコーケー遺跡群まで行く予定でしたが、時間的に厳しいことがわかりましたので、若干近いこちらになりました。
プリア・コーとは、ロリュオス遺跡群の中にあり、アンコール遺跡より年代的には昔になります。寺院の構築も精巧ですが、時代がたっているせいか、劣化が激しいです。
さすがにこの付近になると、他の観光客もいなく、貸し切り状態でした。
ただ、事前に勉強しておかないと、何の遺跡だかわからず、その点は注意が必要です。

2014年に新しく指定されたベトナムの世界遺産です。
ハノイで１日フリーの日があったので、先買いというとでチャーターツアーを利用し行ってみました。
ハノイからは車で２～３時間。ハロン湾ほどは遠くはありませんが、さすがに時間も料金もかかります。
ニンビン省のこの付近は、ハロン湾と同じく石灰質の岩山が削れてできた奇岩が林立し、陸のハロン湾とも呼ばれています。観光地としては、付近にあるタムコックのほうが同じような景観ですが、現地では人気があるようですが、世界遺産に指定されたのはこちらです。
ハロン湾が船で行くとしたら、こちらは、川を小さな手漕ぎボートで下ります。
中にはかなり狭い場所や洞窟などもとおり、ちょっとしたアドベンチャーのようです。
残念ながら、私たちの船は途中までは良かったのですが、もうすぐで岸につくというところで、突然の大雨。逃げるところもなくずぶ濡れになってしまいました。
天気の良いときに行きたいところですが、観光的にももう少し整備されてからのほうが良いかもしれません。

夕食後、ハノイの旧市街を散策しながら観光に行きました。
ガイドブックを手に歩いていきましたが、湖の周遊道路からも近く、すぐ行けるだろうと思っていましたが、道が複雑で、少し迷いました。
また、写真などでは夜はライトアップしているかと思いましたが、街頭が少しあるだけで、古びて黒ずんだ外観と合わせて少し不気味なくらいでした。
着いたのが８時ころでしたので、中には入れず、外観のみですが、不気味ではありますが、逆にいれば荘厳さも感じました。

ベトナムの世界遺産、ハロン湾です。
観光には通常、近郊の大都市ハノイからも片道３～４時間、クルーズと往復を考えると１日かかりです。また、その距離から、個人で行くのは難しくハノイからのツアーを利用するのが楽だと思います。

その景観は写真等ではご覧になったことがあるかとは思いますが、海の中に波により侵食された奇岩が林立し、幻想的なその姿は水墨画のようです。
クルーズも昔ながらのジャンク船を模した形で作られていて、数は多いですが、見事に風景に溶け込んでいます。
ただ、海の水はあまりきれいではなく、緑色といった感じですが、透明度が高いよりもこちらのほうが景色にあった神秘性を高めます。
時間もかかりますので、もう一度、と言われるとそこまでは…と思いますが、一度は見てみるのが良いと思います。

スペインのセビリアの世界遺産です。
スペインは過去、キリスト教‐イスラム教‐キリスト教と支配する宗教が入れ替わっており、特に中世以降、その文化の結合した建物が見られます。
そしてそれは、イスタンブールのようにキリスト教を上書きしたイスラム文化とも、イタリア南部のようなキリスト教建築の中にイスラム教の美術を加えたものとも違い、変遷の多い状況を表した本当に融合したという美しさがあります。
具体的にはこのアルカサルはキリスト教の王により建設されていますが、完全なイスラム建築で建てられていますので、精巧なモザイクや美しい列柱などはイスラム教のマドラサそのものです。かつ、実際に暮らし向きは、ヨーロッパ王宮そのもので、庭園も欧風です。全部を見るにはかなり時間もかかりますが、こちらもセビリアでは必見の場所です。

コペンハーゲンの観光写真で必ず出てくる有名な場所です。
ニューハウンとは日本語で言えば新港というところですが、運河のように掘られた港に面してカラフルな建物が囲み、いかにも北欧という美しい景観を作り出しています。
街の中心部からは若干歩きますが、中央駅からも30分程度ですし、街歩きをしながらならばあっという間です。
４月の北欧はまだ肌寒いくらいですが、自分が行ったときは天気も良く、港に面したオープンテラスカフェには日光を求めて多くの人が集まっていました。
いずれにしても、コペンハーゲンでは必見の場所です。

コペンハーゲンの半日市内観光で立ち寄りました。場所は港の近くで、有名な人魚姫の像からも近い場所にあります。
観光名所としては、そう歴史のあるものではありませんが、自分が行ったときは美しい青空の元、しぶきを上げる噴水が涼やかでとても美しかったです。
ついでに観光のような場所ですが、休憩場所としては申し分ないです。

フィリピン、ボラカイ島は真っ白な砂浜が続くホワイトビーチが有名ですが、このビーチは南北２Kmにもわたり続いています。そして、北側からステーション１～３と名付けられた船着き場があり、移動の際の目安となっています。
このステーション３はその中でも一番南側で、D-MALLのあるステーション２、大ホテルの多いステーション１付近に比べ、幾分ですが静かです。
また、砂浜を比べてみると北部のステーション１が一番広く、砂も白いですが、このあたりも透明度は申し分なく、十分な美しさです。
また、港にも比較的近いので、到着日には若干有利かもしれません。

ボラカイ島での現地アクテビティで乗りました。マウント・ルホ展望台のある山の麓にある遊園地からATVまたは２人乗りのバギーに乗って展望台まで約２０分の道のりです。
通る道路は一般道ですが、ビーチの島で展望台まで行く人はそれほど多くなく、トライシクルタクシーと少しすれ違ったくらいで、交通は激しくありません。
運転自体も遊園地のアトラクションと同じハンドルアクセルとブレーキのみですので、すごく簡単です。免許もなしで乗れますが、心配ならバギーの助手席に乗せてもらうこともできます。
それほど危険性のある乗り物ではありませんが、やはり普通の道ですので、現地の子供とかが出てくることもあるので気を付けましょう。

ボラカイ島のビーチはホワイトビーチをはじめ、遠浅で砂浜のところが多く、魚と遊ぶためにはアイランド・ホッピングの必要があります。その中で、手ごろに行けるところということで、島の西側にあるクロコダイル島が人気です。
バンカーボートでホワイトビーチから約３０分。島というより、周囲に停泊してシュノーケルをします。周囲には船も多く、海流はそれほどでもありませんでしたが、やもすれば、間違った船のところに行きそうでした。
海中は大物はいませんでしたが、熱帯魚は多くみられました。もう少し長く時間をとっても良かったです。

ボラカイ島の北の岬の高台にある展望台です。展望台の上からは、ホワイトビーチは反対側なのでほとんど見えませんが、西岸のビーチやプカシェルビーチを眼下に望むことができます。
足はあまりなく、自分はバギーツアーの一環で寄りましたが、トライシクル等の利用だとそこそこ費用が掛かるかもしれません。
まあ、ビーチは上からより海岸線のほうが美しいので、絶対という場所ではありませんが、時間があったらという観光場所です。

ボラカイ島の旅行で４泊しました。
条件はオンザビーチで価格的に手ごろなホテル。その中でもトリップアドバイザーでの評価も高いこちらにしてみました。
ビーチに面してみますが、奥行きのある建物で2棟が隣り合っていて、部屋からはビーチは見えません。価格的にも余裕があったので、自分たちは４部屋しかないジュニア・スイートに泊まりました。ジュニアスイートですので、部屋は申し分なく広いのですが、一番奥にあり、もちろんビーチは見えませんが、静かで、周囲からも見えずプライベート感あります。
また、事前に写真で見ていた通りですが、朝食に使うテラスレストランからの眺めが最高です。目の前のビーチで疲れても、付属レストランですぐお茶できて、プールなどといった大規模ホテルの設備はありませんが十分です。
サービスも良く、ボラカイではお勧めのホテルです。

ボラカイ島旅行でホワイトビーチ周辺の宿をとったのですが、
ホワイトビーチの喧騒にも飽きたので、島内観光で足をのばしてみました。
ビーチは北のはずれにあり、周囲はまだそれほど開発が進んでいないため、
昔ながらのボラカイのビーチの姿を見ることができます。
また、観光客はそれなりにいますが、ホワイトビーチほどではなく、
水の透明度も抜群、周囲には岩場もあるため、魚も多くシュノーケルも
楽しめます。
難点はやなり宿泊地から遠いこと。どうしても毎日こちらのビーチに
足をのばすというわけにはいかないでしょう。
しかし、今はまだ美しさを保っていますが、そのうちこのあたりも
乱開発の手が伸びてきそうで…、訪れるなら早いうちのほうが良いと
思います。

マニラで日本へ帰国する前日宿泊しました。
出発が深夜便であったため、空港近くで値段がお手頃というところでは
非常にお勧めで、ターミナル３は目の前です。(歩いて行くのはは無理かも)
近くにはマクドナルド等もあります。
宿自体は非常に新しく、新築の匂いがしました。
部屋自体もガラスをふんだんに使ったシティビューで、狭いながら
かなりお洒落でした。
また、翌朝早く出発と言ったら、前日にチェックをしてくれる等サービスも
そこそこです。
難点はバスルームが狭い。トイレ、シャワーブースをあわせてもも日本の
ユニットバスより狭くシャワーの扉もないため、失敗するとトイレまで
あっという間に水浸しです(笑)。
建物の中央にはお洒落な吹き抜けの庭がありますが、そんなことに場所を
取るくらいならもう少し広くしてくれと。
部屋の間取りを見るとほぼどのクラスでも同じようなので、出発前泊に
のみお勧めというところですね。