イスラム文化とキリスト教文化の融合
- 4.5
- 旅行時期:2014/04(約12年前)
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by massiさん(男性)
セビリア クチコミ:5件
スペインのセビリアの世界遺産です。
スペインは過去、キリスト教‐イスラム教‐キリスト教と支配する宗教が入れ替わっており、特に中世以降、その文化の結合した建物が見られます。
そしてそれは、イスタンブールのようにキリスト教を上書きしたイスラム文化とも、イタリア南部のようなキリスト教建築の中にイスラム教の美術を加えたものとも違い、変遷の多い状況を表した本当に融合したという美しさがあります。
具体的にはこのアルカサルはキリスト教の王により建設されていますが、完全なイスラム建築で建てられていますので、精巧なモザイクや美しい列柱などはイスラム教のマドラサそのものです。かつ、実際に暮らし向きは、ヨーロッパ王宮そのもので、庭園も欧風です。全部を見るにはかなり時間もかかりますが、こちらもセビリアでは必見の場所です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2016/11/23
いいね!:2票
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