SUR SHANGHAIさんのクチコミ(32ページ)全7,097件

バトゥ洞窟はクアラルンプール北近郊にあるマレーシア随一のヒンズー教の聖地。
石灰岩の岩山に出来た鍾乳洞を、19世紀後半にヒンズー教寺院として開いたのが始まりなのだそう。

今ではその岩山の麓にヒンズー教寺院や高さ43mの巨大な金ぴかの軍神像（スカンダ像＝ムルガン像）が立っていたり、その脇には極彩色に彩られた272段の階段があって、その様子がまず印象的。

私たちはクアラルンプール市街地から車で行ってみました。
その時々の道の混み具合にもよるんでしょうが、小一時間はかかるものだと思って行けよし。
バトゥ洞窟がある岩山の麓には広い無料駐車場がありました。

足腰に不調の無い方は、ぜひ階段を上って行ってみましょう。
入洞は無料です。
ただ、階段には多数のサルが出没して悪さをするので、飲食物はバッグにしまっておくと憂い無し。
後は足元に気を付けつつゆっくりどうぞ。
上り切った所から見下ろすクアラルンプール市街地に達成感を覚えます。

洞窟内には寺院があったり、そのさらに先には奥の院的寺院もあって不思議な空間を作り出していました。
人が多くて、神秘性があまり感じられなかったのが残念。

帰りの階段では、またサルにも気を付けつつ、踏み外さないように慎重に下りて行きましょう。

≪すずや穀物 朝市店≫は小さいながらも雑穀を色々と取りそろえたお店。
仙台駅から歩いて5分の仙台朝市の一画にあります。
朝市と言ってもほとんどのお店が午後4時頃も開いているので、雑穀以外にも農畜水産物のお土産を買いたい方は行ってみましょう。

このお店では、普段はあまり目にしたり食べたことのない雑穀の説明や食べ方を手書きのプリントにして置いてあるのが親切。
分からないことがあれば、お店のスタッフに聞いてアドバイスをもらいましょう。
私はよくここで煮込み料理用の豆類を買うんですが、今回はご飯に炊きこむための雑穀2種、それにお汁粉用に小豆も購入。
市販のご飯に炊きこむための雑穀は赤飯のように赤味が出るものが多いですが、ここの雑穀ミックスは自然な色味と味わいがしみじみと美味しくてお勧め。
次に行く時には、ふんわり甘い煮豆作りのための豆を数種類買おうと思います。

今では壁画アートや洒落たお店が並ぶアラブ人街のハジ・レーン。
一昔前はメッカ巡礼に赴く巡礼者たちが出発前のひと時を過ごしていた場所とは思えないほど賑わっています。
その脇道に入った所にあるのがBLU JAZZと言うバー・レストラン。

壁画アートが楽しい屋外席は喫煙もOKと言うお店で、いつ行っても賑わっています。
スタッフがフレンドリーな応対なのもいい感じ。
週末の夜にはジャズの生演奏もしているそうです。

待ち合わせで昼に使った時にはアイス・ティーしか頼みませんでしたが、その時見たメニューが気になったので数日後戻って行ってみました。
食事メニューは、中近東、インド、マレー、洋風などとバリエーション豊富。
おつまみ程度のものからガッツリ食事まであるのもよし。
次のBLU JAZZのメニュー・ページで見てみるといいですよ。
https://www.blujazcafe.net/pdf/Blu-Food-Menu-new.pdf
私たちは、サテーやサラダ、画像にはありませんがサンバル・フライド・ライスなどを頼んでみてどれも満足。
次の機会には別の料理もお試ししてみようと思います。

サン・ポー寺院（三宝萬佛寺）があるのは、キャメロン・ハイランドのBrinchang（ブリンチャン）と言う町の近くの山中。
ザ・スモークハウス・ホテルとスンガイ・パラス・ボー・ティー・ガーデンの間にある町なので、ティー・ガーデンに行った帰りに寄ってみては？
道の分岐点には標識も出ていて、車でお寺の真ん前の駐車場まで行けます。
見学は無料。

1972年創建で、マレーシアでは4番目の大きさの仏教寺院になるそうです。
補修が常にされているらしく、どこを見ても1972年創建とは思えないほどピカピカ。
日本人の感覚からすると、赤や金色がずいぶん派手ですが、周辺の濃い緑の中でそこだけ明るい光が差しているようなのが神々しく見えるんでしょうね。

マレーシアの行政新首都であるプトラジャヤにある有名モスクの一つのプトラ・モスク。
別名がピンク・モスクなのは、バラ色の花崗岩を多用しているため。
同じプトラジャヤ湖畔にある近くのシルバー・モスクが、いかつい四角四面の厳しい姿なのに対して、柔らかい色合いと雰囲気を醸し出しています。
どちらも見学は無料。
出来ればどちらのモスクにも行ってみましょう。

プトラ・モスクの見学可能時間は：
土曜日～木曜日は9.00am-12.30pm, 2.00-4.00pm, 5.30-6.00pm
金曜日は3.00pm-4.00pm, 5.30pm-6.00pm

私たちは車で行ったところ駐車場が満杯で、地元の人たちと同じようにプトラ橋に路駐したんですが、後で戻ってきたら橋全体がどちらの車線とも延々と二重駐車になっていた（笑）のでご注意を。

ここではモスク敷地に入る前に、非イスラム教徒は小豆色の無料貸し出しローブを受け取り、着ている服の上から重ね着をするようになっています。
後は自由見学できます。
非イスラム教徒は入ってはいけない場所がある点に気を付けつつ、モスク内外の美しさを堪能して行くといいですよ。

チュアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・モスクは、マレーシアの行政新首都であるプトラジャヤにある有名モスクの一つ。
本来の名は長くて覚えにくいですが、鉄材を多用している事とその色合いからアイアン・モスクとかシルバー・モスクとも呼ばれています。
プトラジャヤ湖に面して立つミナレットが無いモスクで、外観は四角四面のいかつい現代的なデザインなのが珍しい。

車で行くと、周辺に広～い無料駐車場があってそこに停められます。
私たちはまずインフォメーション・デスクに行って個人での見学は出来るかどうか聞いてみたところ、いつもそうなのかどうか、女性スタッフが無料で案内してくれることになりました。
私は別に肌が露出している服装をしていたわけではないんですが、ケープも貸してもらってモスク内へ。
このモスクの由来やイスラム教の教え、礼拝の方法など、親切に説明してもらえたのがとてもよかったです。

私たちが訪れたのは雨が降ったり止んだりの日で、石の床が滑りやすい箇所があったのでご注意を。
見学が終わったら、外の庭やプトラジャヤ湖に沿った遊歩道も歩いてみるといいですよ。

オオゼキ・トウキョウ・キュイジーヌがあるのは、スリアKLCCから徒歩5分ほどのMenara TA Oneと言うビル内の一階。

メニューは豊富で、おつまみ類からガッツリ食事系まであれこれ。
事前にどんな品揃えなのか知りたい方は、次のオオゼキ・トウキョウ・キュイジーヌのサイトでどうぞ。
https://ozeki.com.my/

私たちは≪あいのりそばと寿司御膳≫、散らし寿司、それにサーモンの刺身を追加で注文。
御膳は、パッと見ると豪華ですが、よく見ると内容はシンプル。
おそばが二種類盛り合わせてあるのはいいですが、ボソボソした食感。
散らし寿司は器が思っていたより小さかったな。

スタッフの応対が雑な感じなのは、忙しいからなんでしょうね。
何となく不完全燃焼でした。

Cameron Valley Tea House 1があるのは、キャメロン・ハイランド観光の拠点となるタナ・ラタの町が近づいて来た上り坂の途中。
車道からも広大なキャメロン・バハラト・ティー・プランテーションの茶園が見えて来ると、このティー・ハウスも車道脇にあってすぐ分かります。

上記のプランテーションの紅茶のブランド名はキャメロン・バレー・ティーで、ティー・ハウスから見える谷向こうの茶畑にもCAMERON VALLEY TEAの文字が見えます。

ここには駐車場もあるんですが狭いのが難。
皆さん坂道に沿って路駐しているのに倣って、私たちも路駐。

このティー・ハウスのテラスからの茶園の眺めは最高！
そのテラスで、軽い食事やキャメロン・バレー・ティー各種を楽しんでみては？
茶葉販売コーナーもあるので、あれこれ迷いながらどうぞ。
お茶の種類はここでも豊富。
次のキャメロン・バレー・ティーの商品紹介のサイトを見てから行くといいですよ。
https://www.cameronvalleytea.com.my/

ここでは有料の電動車で、茶園の谷間へも下りて行けます。
私たちが訪れた12月下旬は学校の休暇で家族連れが多数。
お茶が出来るテラスも電動車も混み合っていたので、私たちは眺めを楽しんだり茶葉を購入するだけになりました。

スンガイ・パラス・ボー・ティー・ガーデンは、マレーシアの紅茶を代表するボー・ティーの老舗茶園。
ザ・スモークハウス・ホテルからさらに山中に進むと、キャメロン・ハイランド・バタフライ・ファームを過ぎた所に道標が出ていて、それに従って脇道に入って行きます。
幹線道路を外れた後は、道が一層細く未舗装になるので、自分で車を運転して行く人はご注意を。

駐車場まで来ると、辺りの山はもう一面の茶畑。
後は遊歩道をのんびり歩いて、茶畑の中腹にある展望台＋茶葉販売所＋喫茶部門が入っている建物まで行けます。
入園は無料。

展望台から見る周辺の茶畑は平和な景色ですが、標高は1500mあって空気はひんやり。
天候によっては、羽織るものを持って行くと憂い無し。

茶工場も併設されているのですが、私たちが行った2022年12月下旬にはリノベ途中という事で見学は出来ませんでした。

茶葉販売所では、オリジナルのボー・ティー以外にも、インスタント・ティー・ミックスやフレーバー付きの茶葉がいろいろ。
ギフト用の包装のものもあって迷いますよ～。
次のスンガイ・パラス・ボー・ティー・ガーデンの商品紹介のページを見てから行くといいと思います。
https://bohtea.com/shop/

12月下旬は学校の休暇で家族連れが多数。
茶畑を見下ろす喫茶部門は混み合っていたので、お茶を飲むのはあきらめました。

キャメロン・ハイランドの観光の拠点の一つのタナ・ラタの町にはこぢんまりとした食堂やカフェが並んでいて食事に困ることはありません。
そのうちの一つのスリ・ブリンチャン・レストランは南インド料理が主体のお店で、バナナの葉に盛るバナナ・リーフ・カレーが名物。
ほかにも別のカレー類やマレー料理などもあり。
スタッフはフレンドリーな応対でくつろげます。

バナナ・リーフ・カレーを注文すると、まずテーブルに葉が置かれ、後はスタッフがご飯やおかずを順番に盛ったり、別容器に入ったカレーも持って来てくれます。
辛さほどほどのあっさりタイプのカレーがお好きな方はどうぞ。

同行者は、チキン・ティカとナンを注文。
こちらは辛さがちょっと高めでしたが、日本のカレーの辛口がイケる方は十分大丈夫。

≪スコーンの店 Oak tree≫は、国産小麦やバター、素焚糖（すだきとう）やベーキングパウダーにこだわり、卵不使用で焼き上げたスコーンのお店。
名取川河口近くにある商業施設≪かわまちテラス≫を久しぶりに訪れたところ、出店しているのを見つけて行ってみました。

店舗はシンプルな造りですが、イートイン用のテーブルもあり。
レトロな雰囲気のショーケースに入ったスコーンは、プレーンなどの定番のほか、その時々の季節の食材を加えたスコーンが並んでいます。
私は初めてだったので、まずはプレーンと生クリームを練りこんで焼いたリッチクリーム・スコーンをテイクアウトでお買い上げ。

一個200～300円台はちょっと高いなあと思いましたが、上記のように材料にこだわっているだけあって香りも味も濃厚なおいしさ。
食感はホクホクと言うより、中身がぎっしり詰まった感じで食べごたえもあり。
また≪かわまちテラス≫に行く機会には、季節の食材入りもお試ししてみようと思います。

≪かわまちテラス≫へは、車で行くのが一番ですが、名取駅からは本数は少なくても≪なとりん号≫と言うバスの閖上線（ゆりあげ・せん）が出ています。
閖上中央第二団地西か閖上中央第二団地南で下車後、徒歩で10分足らずです。
上記バスの時刻は下記のとおり。
https://www.jorudan.co.jp/bus/rosen/timetable/%E5%90%8D%E5%8F%96%E9%A7%85%E5%89%8D%E3%80%94%E5%90%8D%E5%8F%96%E5%B8%82%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%80%95/%E9%96%96%E4%B8%8A%E7%B7%9A/%E5%90%8D%E5%8F%96%E9%A7%85%E5%85%A5%E5%8F%A3/?Dw=1

≪つくだ煮工房 ケイ≫があるのは、内湾の気仙沼遊覧船発着所からだと港沿いに五十鈴（いすず）神社や浮見堂へ行く途中で、徒歩でも2，3分の距離。
車道脇にあって看板も幟も立っているので見落とすことはありません。

ここはサンマのつくだ煮（醤油味、味噌味、ゴボウ入り）が名物のお店。
ほかにもサバやカツオの味噌煮などもありました。
私はサンマのつくだ煮（醤油味）とカツオの味噌煮を一パックずつお試しで購入。
真空パックなので保冷バッグも要らず、日持ちもします。

帰った後でまず開けてみたのはカツオの味噌煮の方。
甘すぎずしょっぱすぎずのほどの良い味付けでご飯のおかずにもぴったり！
サンマの方も開けてみるのが楽しみ。
次に気仙沼に行く時には、また寄ってみようと思います。

≪和牛人 はらだ≫は小さいお肉屋さんですが、仙台牛のほか、馬刺しやお肉を使ったお総菜まで揃ったお店で、地下鉄南北線の長町駅や長町南駅から徒歩10分程度の立地。

最初にこの道筋を通りかかった時には長い行列が出来ていてびっくり。
人気のお肉屋さんなんだなと思い、別の日の空いている時間帯を見計らって行ってみました。

私が行った日には馬刺しは無かったんですが、厚みがある熱々のメンチカツや、仙台牛のしぐれ煮、それに竹鶏（たけとり）たまごを使ったプリンがおいしそうだったのでお買い上げ。

メンチカツは、衣がサクサク、濃い味の肉汁が染み出す味わいがおいしい一品。
仙台牛のしぐれ煮は、甘辛い味付けがご飯にピッタリでお弁当にもよさそう。
竹鶏たまごのプリンはあっさりした甘味が優しい味。

また別の機会には、ほかの商品もお試ししてみようと思います。

角星（かくぼし）は、気仙沼遊覧船発着所がある内湾そばにある気仙沼の日本酒蔵元直営店。
土蔵風の木造二階建てのお店ですぐ分かります。

昭和初期に建てられたお店は東日本大震災の津波で大きな被害を受け、今見る姿はその後元の場所に再建されたものなのだそう。
二階には、東日本大震災前後の町の様子や復興の様子が展示してあるとのことなので、そちらへも行ってみては？

どんな商品があるのかなどの詳細は、次の角星のサイトで要チェック！
https://kakuboshi.mystrikingly.com/

私は残念ながら日本酒は嗜まないのですが、「酒かすあります。」の貼紙が目に留まったので寄ってみました。
これは両国という名の日本酒を絞った酒かすで、茶色を帯びた柔らかいタイプ。
500g入りの容器で販売しています。
ほかにも日本酒を使って作ったリキュールもあり、私は梅酒も購入。

買って帰った後、酒かすの方はまず甘酒にして味わってみたところ、米の粒も感じられる食感とまろやかな味わいがよし。
梅酒の方はソーダ割にして、その甘みと香りを楽しみました。

アラブ人街にあるサルタン・モスク周辺には、中近東料理店が多数。
特にサルタン・モスクからまっすぐ伸びているブッソラー通りには、今では中近東各国料理店が軒を並べ、食事時になると客引きさんも出るほど。

その内、トルコ料理を出しているカッパドキアと言うお店が人気になったと聞いて行ってみました。
私たちが行った夕方には、屋内席も屋外席もびっしりとお客が入って大賑わい。
それはいいんですが、スタッフの数が少ないようで、接客が雑なのは残念。
厨房の洗い場から聞こえてくるガチャガチャお皿を洗う音も大きすぎ。
ミックスグリルを頼んだところ、ずいぶん早く運ばれて来てびっくりしましたが、すでに焼き上げて取っておいた肉や野菜を盛りつけたようで、冷めかけていたのにはがっかり。
「これが今一番の人気店？」と思わせる事続きで、期待して行った気持ちがしぼんでしまいました。

バチャ・コーヒーはモロッコ発祥のコーヒー関連商品のお店で、そのゴージャスな店構えがまず目を引きます。
シンガポールのオーチャード・ロードにもお店がありますが、チャンギ国際空港のT3（パスポートコントロール後の通路）にも支店があるので、寄ってみましょう。

商品はコーヒー豆各種が主体で、その種類が豊富過ぎるほど！
次のバチャ・コーヒーのサイトでまずチェックしてみるのがお勧め。
自分好みの産地・味・香りのコーヒーを選ぶもよし、新しい味にトライしてみるのも楽しそう。
https://bachacoffee.com/en

カップなどのコーヒー関連器具のほか、コーヒーの花の蜂蜜、菓子類もあって何にしようか迷いますよ。
私は散々迷った挙句、今回はマレーシアで紅茶を買い込んでいたのでコーヒーは次回にすることにして蜂蜜三種のパックを購入。
その包装や入れてくれるバッグも豪華で自家用に使うのがもったいないほど。

その蜂蜜はグアテマラの三つの異なる地方産という事で、私がまず開けてみたのはサクレウ産の物。
えぐみの無い爽やかな甘みが癖になりそう。
別の産地の物もこれから順に開けて行くのが楽しみです。

カトン地区を東西に貫くイースト・コースト・ロード沿いには、国際色豊かな小規模の飲食店がどんどん増えていて、この≪Q-WA バー＆やきとり≫もそんなお店の一つ。
中国系シンガポーリアンらしきスタッフが陽気に出迎えてくれる気さくなお店で、中は日本の居酒屋さんを再現したようなインテリア。

メニューは、焼き鳥のほかには揚げ物やおつまみ系、それに麺類やご飯ものの〆まであれこれ。
ランチもやってるようなので、昼にも気軽に訪れてみては？
メニューの詳細は、次の≪Q-WA バー＆やきとり≫のサイトでどうぞ。
https://static.chope.co/uploads/2018/07/SG_Q_WA_Bar_and_Yakitori_Menu__1530704784.pdf

私たちはお試しで夕方に入店してみたところ、店内はすでにほぼ満員。
運よくすぐに座れ、軽く数種類の焼き鳥類＋サラダをオーダーしてみました。
どれも想像していたよりおいしかったですが、この時にはシシャモが無かったのが残念。

カトン地区に出来たThe Naughty Chefは店名がユニーク。
初めは何料理を出すお店だろうと思いましたが、ピザやパスタ以外のメニューも色々あるイタリア料理店。
次のThe Naughty Chefのサイトのメニュー・ページは、画像のほか食材・調理法も載っていて親切です。
https://thenaughtychef.oddle.me/en_SG

私たちは二度行き、それぞれ異なった食事をオーダーしてみました。
パスタの内、Marinara Cartoccioはトマト風味のシーフード・パスタで、仕上げに全体を紙に包んで炙ってあるのが珍しい趣向。
これは甘いトマトが使ってあり、全体が甘く感じられたのが私にはちょっと合いませんでしたが、その他のサラダやピザ、バーガー、リゾット、サイド・ディッシュは感激のおいしさでお勧め。
スタッフの応対はフレンドリーで、店内はシンプルで清潔な造り。
あまり暑くない日には屋外席に陣取るのもいいかも。

場所は、カトン地区を東西に横切るイースト・コースト・ロードと同地区を南北に貫く道の一つのタンジョン・カトン・ロードの角から100mほど。
プラナカン建築の見どころが並ぶ場所からはちょっと離れていますが、この地区の街歩きついでに寄って行ってみては？
タンジョン・カトン店以外にも二店舗あるので、次のThe Naughty Chefのサイトでチェックして、ご自分にとって行きやすい店舗に行ってみるのもいいかもです。
https://thenaughtychef.oddle.me/en_SG/stores

パース駅の北側に広がるノースブリッジ地区にあるThe Cathedral of Saints Constantine and Heleneは、1937年に建立されたギリシア正教会。
自分が泊まったホテル周辺の散策をしていた時に見つけて行ってみました。

外観は赤茶色のレンガ造り。
独特の丸屋根を持つ短い塔がいかにもギリシア正教会と言った雰囲気で、運よく扉が開いていたために内部の美しい装飾も見学出来ました。
小振りな教会ながら、イコノスタシス（聖所と至聖所を区切るための、多数のイコンで飾られた壁）が見ごたえありなので、ノースブリッジ地区のホテルに泊まる方は街歩きを兼ねて行ってみては？
パース駅からだと、徒歩でも10分程度の距離です。
見学は無料。
隣にはギリシア系移民のためのコミュニティセンターなどもありました。

プトラジャヤ湖のほとりに立つチュアンク ミザン ザイナル アビディン モスク (シルバーモスク)から湖沿いの公園の遊歩道を南に2，3分進んで行くと、両端が断ち切られたような奇妙なコンクリート製の橋が見えてきます。

これは元々は、プトラジャヤ周辺の重要な施設をモノレールで結ぶために建設が進んでいた橋だったのだそうですが、2004年に費用の面で工事が中止されたままになり、今ではPutrajaya Broken Bridge（プトラジャヤの壊れた橋）と呼ばれているのだそう。

プトラジャヤ湖の遊歩道沿いにすぐそばを通れるので、上記のモスクの見学前後にその不思議な姿を見て行くといいですよ。