SUR SHANGHAIさんのクチコミ(29ページ)全7,097件

大船渡市三陸町吉浜（よしはま）は、高級食材の吉浜鮑（きっぴんあわび）で知られる海辺の集落。
明治の三陸地震津波以降、住居を高台にとどめたことにより、2011年の東日本大震災の津波による人的被害が非常に少なく、奇跡の集落とも呼ばれています。

その吉浜の海岸防災林や防潮堤の復旧は2021年に終了し、防潮堤の上を歩いて、吉浜海岸や吉浜海水浴場が辿れます。
三陸鉄道北リアス線の吉浜駅からだと徒歩5分程度で海辺に出られるので、行ってみては？
防潮堤を歩くと、防潮堤外側の海の景色も内側の田園風景も同時に見られますよ。

吉浜湾沿いの吉浜海岸は岩場や石の多い浜辺が続きますが、吉浜川河口の吉浜海水浴場は細かい砂の浜辺。
私が訪れた5月だと、水遊びをする人の姿はありませんでしたが、現在の穏やかな海を眺めることが出来ました。

駅寄りの高台の車道沿いから見ると、防潮堤を隔てて海と田畑が同居しているかのような眺めなのがちょっと不思議な感じ。
古今の津波関連の記録を記した石碑などが並んでいる場所もありました。

東日本大震災で発生した津波で大きな被害が出た大船渡港。
今ではきれいに整備され、新しく造られたみなと公園内の須崎川水門脇には、震災犠牲者を悼む≪鎮魂 愛の鐘≫も立っています。

大船渡を訪れる人たちが、銘菓かもめの玉子のお買い物で寄って行く≪かもめテラス 三陸菓匠 さいとう総本店≫からも徒歩3分程度なので、現在の穏やかな港も見ながらの散策で行ってみましょう。
入園無料です。

≪鎮魂 愛の鐘≫には大小の鐘が付いていて、下段の小さめの鐘は誰でも鳴らせるようになっています。
そっと鳴らしてみると、澄んだ音色が悲し気ですが、大船渡の復興への合図のようにも聞こえました。
そばには≪鎮魂 愛の鐘記念碑≫も立っているので、内容も読んで行くといいですよ。

金鶏山は、中尊寺と毛越寺のほぼ中間にある標高９８．６ｍの小山。
平泉を守るための金の鶏を埋めたなどのミステリアスな言い伝えがあり、その中腹には≪源義経公妻子の墓・千手堂≫もあります。

その≪源義経公妻子の墓・千手堂≫からさらに5分ほど坂道＋階段を上った所が金鶏山頂上。
小さな経塚がポツンとあるだけで、頂上とは言っても雑木林が生い茂っているので眺望も無いのが残念。
「平泉-仏国土（浄土）を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」の構成遺産のひとつとして世界遺産に登録されているから、勝手に伐採できないんでしょうね。
ただ、過ぎ去った歴史の伝説を味わうにはもってこいの静けさはよかったです。

帰り道の階段や斜面は、段差部分が壊れていたり、落ち葉が積もっている部分は滑りやすいのでご用心。

≪ちっちゃなクレープ屋さん≫は、三陸鉄道南リアス線やJR大船渡線の盛駅（さかり・えき）から徒歩3分ほど。
駅前を通る道筋に面していてすぐ見つかります。

名前の通り小さなお店ですが、クレープのほか種々の雑貨も扱っていて何がメインのお店か分からないほど。（笑）
クレープは食事系からデザート系まで種類がたくさん。
その内容は、この口コミと一緒に投稿するメニュー画像でご覧ください。

私ははじめ、デザート系の中からチョコバナナにしようかと思ったんですが、ふと下の方にも出ている追加のメニューに目をやると、三鉄（三陸鉄道の略）クレープと言うのがあったので、急遽変更。
これは、ウミネコ型のチョコに、ホイップ＋イチゴとブルーベリーのソースが入ったクレープで、その金額の一部が三鉄に寄付されるというもの。

私はちょうど三鉄の列車に乗る前だったので、店先の椅子ではなく、駅まで持って行き待合室でいただきました。
ウミネコ型チョコ以外には、三鉄を連想する要素は無かったと思いますが、それなりに美味しく完食！
次の機会があれば、食事系クレープにしてみようかな。

内川は仙台藩初代藩主・伊達政宗公によって作られた人工河川で、水源は近くを流れる江合川（えあいがわ）。
当時、岩出山城（いわでやまじょう）があった城山を守るためのほか、農業用水管理の目的もあったのだそう。

今では農業用水の水路になった内川は3,300ヘクタールもの田畑を潤していて、2006年には全国疎水百選にも選ばれたそうです。

内川の流れの内、JR陸羽東線の有備館駅近く～岩出山駅近くの間には遊歩道があり、水の流れ＋周辺の町並みも眺めながらの散策が出来ます。
その遊歩道には≪学問の道≫と名が付いていますが、これは日本最古の学問所の有備館そばをも流れていることと、京都にある≪哲学の道≫にもあやかっているのだそう。

私はちょこちょこ寄り道をしながら、上記の有備館駅近くの二ノ構橋（にのかまえばし）から岩出山駅近くの来迎寺橋の区間を歩いてみました。
この区間は、寄り道をしなければ30分程度の距離。
内川に架かる数々の橋の風情もよく、ポケットパークもあるので、有備館見学の前後にお時間がある方は歩いてみるといいですよ。

観自在王院跡は、藤原基衡の妻が平泉に造営した寺院跡。
近世までに当時の建造物は全て失われ、付属する庭園も荒廃して水田になっていたそうですが、今日では遺構や庭園の修復・整備され、一般にも公開されています。
毛越寺とは隣接する場所にあって徒歩でも楽々の距離。
入園無料です。

以前真夏に訪れた時には緑一色で、≪平泉―仏国土（浄土）を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―≫の一つとして世界遺産に登録された割にはずいぶん地味だなと思ったんですが、今回訪れたのは桜の花の時期。
庭園の池の周りに春の彩りを添えているのが風情ありでした。
訪れる季節によって印象が大きく異なる見どころだと思います。
地元の人も散策で訪れている姿があったのもいい雰囲気でした。

豊臣秀吉が行った奥州仕置きによって、伊達政宗が山形から移った先が岩出山城（いわでやまじょう）。
今では城跡と呼べるほどのものは無いのですが、城があった小高い城山は今では城山公園 (岩出山城跡)になっていて、てっぺんの見晴らしのいい広場には政宗公平和像が置かれています。

JR陸羽東線の有備館駅や≪旧有備館およびその庭園≫からだと徒歩15分ほどなので、お時間と興味がある方は寄ってみては？
内川という用水路に架かる二ノ構橋（にのかまえばし）を渡ると、城山の斜面を上って行く車道が見えてきます。
ちょっときつい坂になるので、歩くのは大変という方は車でどうぞ。

公園内にはSL（C58114）が置かれていましたが、吹きさらしで錆が出ていたのは残念。
子どもの遊び場もありましたが、私が訪れた2022年春にはまだコロナ禍が懸念されていたためか、草刈りなどの手入れがされていないなと言う感じがありました。

ここの政宗公平和像は白いコンクリート製の立像。
もともとは、第二次世界大戦中の金属回収令によって政宗公の銅像を失った仙台城跡に置かれていたのを、戦後にこの城山公園に移したというのも不思議な縁だと思います。

有備館は、江戸時代の仙台藩家臣だった岩出山伊達家が開設した郷学（学問所）。
今では、≪旧有備館およびその庭園≫として国の史跡・名勝に指定され、一般にも公開されているので行ってみましょう。

その歴史や折々のイベントなどについては、次の≪旧有備館およびその庭園≫のサイトでどうぞ。
https://yubikan.jp/top.html

JR陸羽東線の有備館駅で降りると、≪旧有備館とその庭園≫の入口はほんの目と鼻の先で拍子抜けするほど。

●注：　正門は閉じられていて、それと並ぶ裏門が見学者用出入口になっています。

チケットを買った後は、旧有備館の御改所（母屋）も庭園も自由に見て回れます。
江戸時代の教科書なども置いてあって、手に取ることも出来ました。

5月の新緑の頃だと、緑に囲まれた簡素な造りの旧有備館の佇まいも、池に映る木々の緑も美しく心が洗われるよう。
敷地内には小さな神社もあり、風情を添えていました。

旧第四銀行住吉町支店は、≪新潟市歴史博物館みなとぴあ≫の敷地内に有るどっしりした四角い造りの建物。
柳都大橋あたりから徒歩だと20分ほどかかります。

大正15年に起工し昭和2年に竣工したという古典主義様式のこの建物は、全体が西洋式の石造りに見えるんですが、実は鉄筋コンクリート造りで、表面に花崗岩が張ってあると言うのにはびっくり。
無料で内部公開しているので、見に行ってみるといいですよ。

一階には、かつて銀行業務をしていたホールがあり、その重厚な造りや装飾に目を見張ります。
二階へ至る階段の踊り場には壁にはめ込んだ大金庫があるのがレトロ。
二階には洋風の応接のほか和室もありましたが、日本家屋の和室とは違い天井がずいぶん高いのもおもしろい造りだと思いました。

≪名物 万代そば≫は、万代（ばんだい）シティバスセンタービル1階に入っている立ち食いそば屋さんですが、昭和風黄色いカレーが名物。
券売機で食券を買い、カウンターで手渡しした後は自分で食事を空いた席に運んで、食べた後の食器も自分で返却口に運ぶという全セルフ・サービスになっています。

高速バスで新潟到着時に既にカレーの匂いが漂って来るお店を目にして、「ああ、これがあの有名な！」と思い、新潟を出る日のお昼に寄ってみました。

他のお客さんたちが食べているお皿を見るとずいぶん量が多いので、私はミニカレーを選択。
それでもずっしりと重さがあるのにちょっとビビりました。^^;

黄色く甘そうな見た目よりは辛さがありましたが、具は９９％がタマネギ。
ニンジンとお肉の薄片が一片ずつルーの中から出て来ました。
個人的には、粘度が高いルーと柔らかめに炊いたご飯の組み合わせがちょっと苦手で、お店の人にもお百姓さんにも悪いんですが、半分残してしまいました。
ごめんなさい。<(_ _)>

旧新潟税関庁舎は明治2年に新潟運上所として建てられた国の重要文化財で、≪新潟市歴史博物館みなとぴあ≫の敷地内に有ります。
柳都大橋あたりから徒歩だと20分ほど。

木造平屋建てなんですが、和洋を折衷した独特のデザインと色使いが目を惹き、すぐ見つかります。
ずいぶん新しく見えるなと思ったら、昭和46年に明治2年の竣工当時の姿へ戻す解体・復元工事が行なわれたからなのだそう。

今では、新潟市歴史博物館の付属施設となっていて内部見学が無料で出来ます。
内部には、新潟や旧新潟税関庁舎の歴史を示す展示品のほか、なぜか、農業で使われていた木製の水車や農業用機器も置かれていました。
展示品は量的にも内容的にもちょっと物足りなかったのが残念。
建物外観の方が印象に残りました。

近くには、旧新潟税関石庫もあったんですが、何かの作業中だったので、そちらには寄りませんでした。

≪喫茶 茶寮六華≫は、和洋折衷のレトロな趣き有る造りの砂丘館（旧日本銀行新潟支店長役宅）内に有る喫茶部。
古町界隈からだと、西海岸公園への途中、どっぺり坂を上り切った場所にあります。

砂丘館でこの時開催されていた写真展＋和洋折衷の館内の見学後、元は洋風の応接間だった部屋が喫茶部になっているのに気付いて一休みしてみました。

品数は少ないんですが、窓から見える和庭園の風情と室内のシンと静まったたたずまいがよく、コーヒーの香りと味が一層引き立つ感じ。
小粒のチョコレートが付いて来たのもうれしいサービスでした。
新潟市内の洋菓子屋さんの焼き菓子類も数種類置いてあるので、それも一緒に楽しんでみるのもよさそうです。

JR新潟駅から路地を辿って≪沼垂（ぬったり）テラス商店街≫方向へ町歩きを楽しんでいる時に見つけた≪峰村醸造 直売店≫。
味噌蔵をリノベしたような店舗外観が気になって寄ってみました。

店内に並ぶ商品は、味噌そのものや味噌を使った漬物やお菓子のほか、味噌と合わせるダシ、甘酒も種類豊富。
このお店や商品について詳しく知りたい方は、次の≪峰村醸造 直売店≫のサイトでどうぞ。
https://www.minemurashouten.co.jp/

ダシと甘酒は店内で試飲も出来ます。
お試ししてみたところ後を引くおいしさで、甘辛の味噌二種の味噌汁用セットをまずお買い上げ。
梅味甘酒もおいしかったですが、商品はビール瓶風の瓶入りで重かったのでこちらは見送り。
後は人気だという味噌バウムクーヘンもホテルでのおやつ用に購入。
店内では味噌ソフトクリームをお試ししてみました。
上記のバウムクーヘン同様、キャラメルのような芳醇なおいしさがあるソフトクリームで、これはお買い物の最後に味わってみる価値ありです。

長～い古町商店街の内、古町通6番町商店街（ふるまちモール6）を通った時にたまたま見つけた古町演芸場。

これまで演芸場の内部も大衆演劇というものも実際には見たことが無かったので興味を惹かれ、表に出ていたスケジュール表を見てみたところ、昼の部は無理でも夜の部なら一度見てみようかな、と急遽決定。
自分が泊ったホテルディアモント新潟から徒歩5分かからない程度の場所だったのも決め手になって行ってみました。

その時々の演目などは、次の古町演芸場のサイトでどうぞ。
https://select-type.com/p/engeijyo/

初めてで勝手が分からずウロウロしそうになりましたが、演芸場のスタッフが親切に教えてくれたのが好印象。
チケットを買った後は客席の様子も知りたかったので早めに入ってキョロキョロしつつ、これまでテレビなどでしか見たことのない世界に浸ってみました。

私が見たのは喜劇だったので、すぐに緊張もほぐれて楽しめたと思います。
次の機会があれば、シリアスな内容の劇も見てみたくなりました。

ホテルモントビュー米沢がある地区をブラブラと歩いていた時にふと見つけて入ってみた寿々保食堂（すずほ・しょくどう）。
典型的な昭和の食堂と言った雰囲気の外観と店内で、メニューは筆頭のラーメンのほか数種類。
この口コミと一緒に投稿するお品書きの画像をご覧ください。
後でネットで見てみたところ、焼きそばもこのお店の名物だそうです。

私はシンプルにラーメンを注文したところ、まず小鉢に入ったおかずが三品出て来たので「それは注文してませんよ。」と言ってみたところ、ラーメンにおまけで付いて来るのだという答え。
じゃ、本体のラーメンの具は少ないのかもと思いましたが、次いで出されたラーメンは、麺も具もたっぷり。
これで税込み550円はびっくりのお値段！

コッテリ系で太めの麺のラーメンが好みの方は味が薄いと感じるかもですが、クリアなあっさり醤油味スープのラーメンが好きな私にとってはうれしい出会いのお店になりました。

相馬中村城跡馬陵公園は、260年にわたって相馬氏歴代の居城だっ中村城（別名：馬陵城）跡に造られた公園。
今はその城郭は失われていますが、23ヘクタールある敷地内には、相馬野馬追の出陣式が行われる相馬中村神社のほか、本丸があった頃の遺構に囲まれた相馬神社や、野球場や運動場も入っています。

JR常磐線相馬駅からだと徒歩15分ほどで、公園東側を取り巻いているお堀に出ます。
そのそばにある千客万来館（相馬観光復興御案内処）で、観光資料をいただいてから行ってみるのがお勧め。

前回夏に訪れた時に、相馬中村神社への参道やお堀周りに桜の木がたくさんあるのに気付いていたので、今回はその桜の花も楽しみにお天気のいい日を見計らって再訪してみました。
2023年にはお花見も解禁されたこともあり、お花見を兼ねて参拝する人の数も増えていたのがうれしい眺めでした。

公園内外には食事場所は見当たらなかったので、相馬駅近辺で済ませるのがいいと思います。

初めての米沢では上杉神社周辺の町歩きがしたかったので、上記の見どころから遠いJR米沢駅近くのホテルではなく、仙台からの高速バスが発着する上杉神社前バス停から近いホテルモントビュー米沢に泊まってみました。

上記バス停からホテルまでは徒歩5分程度。
外観がずいぶん古いのでお部屋はどうだろうと一瞬不安に思ったのですが、館内はリノベがされていてこざっぱりと清潔。
一人で泊まったデラックスダブル（13.8平米）のお部屋や部屋付きの浴室のデザインは古いままで狭いんですが、清掃は出来ていて、上記の立地と和食主体の朝ごはんのクオリティの高さは高得点。
このホテルに泊まるなら、ぜひ朝食付きにするといいですよ。

大浴場がある9階には岩盤浴室（有料）、マッサージチェア（無料）のほか、コインランドリーもあり。
大浴場と言っても女湯は洗い場が三つだけなんですが、こちらも清掃が行き届いていて気持ちよく使えました。
ただ、大浴場を使う際にはまずフロントに行って部屋のカギと引き換えに大浴場入り口のカギをもらうシステムなのはちょっと面倒かな。

コンビニや飲食店は、ホテルから半径5分程度の距離内に有って困りませんでした

初めての新潟市では、仙台からの高速バスが発着する万代シティバスセンター寄りに泊まろうと思い、古町あたりの町歩きに便利そうなホテルディアモント新潟にしてみました。

ダブルサイズベッドを置いたシングルルーム（16平米）は、部屋付きの浴室ともシンプルな造りでも適度な広さがあってホッ。
ただ、私がいただいたお部屋の窓からは、道路を隔てた真向かいの会社のオフィス内が丸見えで、カーテンは常に閉めていました。
4月下旬でちょっと暑いなと思っても冷房はまだ使えず窓も開けられない構造だったのはちょいガッカリ。
でも、朝ごはんの和食中心のおかずが豊富でおいしかったのは高得点。
ここに泊まるなら朝ご飯は付けましょう。
ホテル出入口脇にコンビニがあったほか、古町には飲食店やドラッグストアなども並んでいたのは便利でした。

製塩法を人々に教えたとされる塩土老翁神（シオツチノオジ）が祀られている塩竈神社は、1200年以上もの歴史があり、全国にある塩釜神社の総本社。
色濃い彩色がどこかエキゾチックで、宮城県最強のパワー・スポットと言われています。

一森山という小高い丘の上にある鹽竈神社はJR本塩釜駅から徒歩でのお参りが出来ます。
上記の駅から徒歩7分ほどの東参道（裏坂）は緩い上り坂、駅から15分ほどの表参道(表坂)は急な202段の上り石段になるので、どちらからお参りするか先に決めてから行きましょう。
私は前回、行きは表坂、帰りは裏坂にしましたが、桜の時期に行った今回は桜の木が多い裏坂を往復してみました。

裏坂の桜はソメイヨシノが主。
桜前線の北上が速かった2023年は4月中旬に入ったばかりにはもうほとんど散っていましたが、境内の鹽竈桜などの遅咲きの桜はまだ見ごろ＆咲始めだったので、桜と神社が一緒になった風景を目指してきたのが報われた気分。
お花見も解禁されたお天気のいい日で、外国人観光客を含む参拝者を多数見かけたのも、コロナ禍からの解放感がありました。

JR女川駅から徒歩3分、駅から港そばまでまっすぐに伸びる≪シーパルピア女川≫に面した場所に≪まぐろ屋 明神丸≫があります。
表にマグロ主体の海鮮丼の画像が多数貼ってあってすぐ分かります。
店内は気軽な食堂風ですが、セルフではなく接客スタッフが丁寧に応対してくれます。

船主さん直営のお店だけあってマグロの種類も豊富。
メニューを見ると、お手頃な千円台から一番高い女川大漁丼3500円まで目移りするくらいの海鮮丼があれこれ。
次の≪まぐろ屋 明神丸≫のサイトのメニューを前もって見て行くといいですよ。
https://maguro.top/

私は奮発して女川大漁丼にしてみました。
イクラがちょっとつぶれていた以外は、やっぱりご自慢のマグロがツヤツヤと新鮮で食べごたえがあったのがうれしい美味しさでした。