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伊香保温泉の石段街の石段の下を元湯からの源泉が流れているのが見えます。石段の下を源泉が流れ、ここから各宿泊施設へと源泉が運ばれるようになっています。透明のパネルになっている場所もあるので、のぞき込むと源泉が勢いよく流れているのがわかります。石段街の両横にホテルなどの宿泊施設があるので、源泉を流す場所としては適していそうです。

伊香保温泉の山の奥の方の河鹿橋のすぐ山側の露天風呂の向かいに源泉湧出口観覧所があります。透明の蓋の下に温泉が湧出しているのがわかります。かなりの湯量が出ているのがわかります。伊香保温泉の湯量を賄っているのも納得感があります。露天風呂の向かいにあるので、風呂上がりのついでにでも見学するのもいいです。見学といってもすぐ終わりですが。

伊香保温泉の石段街の中ほどの岸権旅館の前にある足湯です。この場所は石段街のちょうど中ほどにあるので、歩き疲れてここで一時休憩もいいです。疲れた足を休めるには足湯はいいです。岸権旅館に宿泊したのですが、夕食前に旅館から出てくると、夕方には足湯の湯は抜かれていました。夕方には確かに利用者もいなのでしょう。

伊香保石段の湯は伊香保温泉の石段街を上り始めてわりとすぐ右側にある温泉施設です。日帰り入浴のための温泉で、１階が男女の浴場で、２階が休憩室です。宿泊の予定がない人にはこちらの温泉に入るのもいいです。場所はすぐわかります。泉質は伊香保温泉特有の褐色の湯（黄金の湯）です。刺激があまりない湯なのでゆったりと時間を過ごすことができます。

伊香保温泉飲泉所は河鹿橋から露天風呂へと歩いていく途中にあります。屋根付きの飲泉所です。伊香保温泉は鉄分多い褐色の湯（黄金の湯と）呼ばれているので、飲むときには鉄分の刺激、においがあるので決しておいしいものではありません。貧血とか鉄欠乏の人にはいいかもしれません。

伊香保御関所は伊香保温泉の石段街の登り口からすぐ右側にある施設です。伊香保は信州や越後への交通の要所であったので、このような関所が建てられたものです。江戸時代に作られた関所の跡で、建物などは再現されたものです。建物内には当時の関所の資料などが展示されているので見学するのもいいです。無料で見学できます。

伊香保神社からゆるやかな坂道を１０分ほど歩いた先に伊香保温泉露天風呂はあります。本当に自然あふれる山の中の温泉場です。ゆったりと自然の中で時間を過ごすことができます。脱衣所にはコインロッカーもあり、入り口にはタオルの販売もあるので、利用しやすいです。元湯からすぐの場所なので温泉感は高いです。泉質は鉄分が多く褐色の湯（黄金の湯）で、伊香保温泉に特有な湯です。

伊香保温泉の石段街の上り場所から右側へと歩いてすぐの場所にハワイ王国公使別荘があります。ハワイが独立国であった時代にハワイ王国の公使の別荘として建てられたものです。建物は洋風建築ではなく、和風の２階建ての屋敷です。日本の街並みにも溶け込むような建物です。公使の人たちも温泉などを楽しんだのでしょうか。建物の裏側には整備された日本庭園があるので一緒に見学するのがいいです。

伊香保温泉の石段街を登り切った場所にある伊香保神社から山道を数分歩いていくと河鹿橋があります。歩行者専用の幅の狭い橋です。車が通れる橋はすぐ上流側にあります。赤い欄干がよく目立ち、周りに景色に生えています。訪れた時期は新緑の季節で、緑に赤い橋が映えていました。この付近は紅葉が美しい場所のようで、いつか秋に訪れたいです。

伊香保神社は伊香保温泉街の石段街を登り切った場所にあります。右側には立派な社殿があり、左には少し広めの境内があり、休憩ができるベンチやテーブルが置かれています。ベンチの場所からは石段の上にあるので、眺めがよく、伊香保温泉街の眺めや向かいの山々がよく眺められます。３６５段の石段を上ってきてるので、ここで一休みできるのはいいです。伊香保神社は平安時代に創建された歴史ある神社ということです。

伊香保温泉は群馬県の歴史ある温泉地であり、観光地です。３６５段の石段の両側に食事処や土産物店やホテルなどの宿泊施設が並び、石段の上り下りは大変ですが、独特の景観で絵になる温泉地です。元湯は石段の上った先から流れてきて、石段の下を通っていきます。石段街を歩くと昼間は多くの観光客を見かけるのですが、午後３時過ぎからは人通りが減り、夕方の日が暮れかかると歩いている人は見かけなくなります。また石段沿いの商店も夕方には締まるようで、人通りのない寂しい通りになり、驚きです。まだコロナ禍で宿泊者が少ないためでしょうか。

吉野家物産店は伊香保温泉街の石段街の上の方にあり、もう少し上に歩くと伊香保神社です。工芸品や民芸品が売られているお土産店ですが、下駄などの実用の木工製品が多くありました。木の良いにおいがあり、落ち着きが感じられる店内です。木は地元の伊香保周辺の山の杉やひのきを使っているそうです。

伊香保温泉街の石段街の中ほどにある店です。雑貨、工芸品やおまんじゅうなどの菓子類が売られているお土産店ですが、店の一角には輪投げやダーツのような射的のゲームのできる場所があります。温泉街らしい店です。昼間はお客さんが多くいたので、日が暮れて夕方に出かけたのですが閉店していました。まだコロナ禍があるのか、夕方には営業している店はほとんど見かけませんでした。

伊香保温泉街から渋川、前橋方面へと１キロほど先に食の駅伊香保はあります。地元でとれた野菜や漬物や加工食品などがある道の駅なのですが、伊香保温泉に来ていた観光客も立ち寄るためお菓子や加工食品などのお土産類が多くあります。弁当などもありました。お土産類は豊富なので、伊香保温泉を立ち去るときにここで買い物をするのはいいです。

伊香保タウンバスは伊香保温泉街を走っている路線バスです。３６０段余の石段街の両側に山道を登る道があり、そこにタウンバスが走っています。地元の方が利用する路線バスですが、観光客も石段の上や元湯などから降りてくるのに役立ちます。バスの便は１時間に１本ほどなのでバス停の時刻表チェックは必要です。足の不自由な人には片道でも利用がいいようです。

ホテルへは湯畑から歩いて３，４分ほどとアクセスはいいです。１階はフロントや共用スペース（朝は朝食会場）、浴場などがあります。２，３階が客室です。エレベーターはないので重い荷物がある人は少し大変かもしれません。客室はベッドでシンプルな内装ですが、特に不便はありません。朝食はシンプルなものですが、朝の出発がが早いときにはいいようです。宿泊費はリーズナブルなので温泉だけを楽しむにはいい宿です。

花巻温泉郷の中にホテルでもっも山側にあるホテルです。高級感のある建物の造りで、宿泊者数から見ると余裕ある造りなので、混みあうことなくゆったりと過ごせます。温泉は大浴場と大浴場外に露天風呂があります。泉質はアルカリ性の湯で、肌ざわりのいい、ぬるっとした湯でした。食事は品数も多く、彩もきれいで、おいしかったです。訪れた３月はホテル周りは積雪がありましたが、季節のいい時期はいい散策コースのような場所が多くがあります。

鉛温泉藤三旅館は南花巻温泉郷の最も奥のほうにある温泉地です。そのため花巻駅からの無料バスを利用しましたが、途中にいくつかのホテルに立ち寄るので、到着に３０分以上かかりました。旅館は木造の歴史を感じる建物で、秘湯の地にふさわしい感じです。建物は建て増しをしているので、思いのほか多くの宿泊が可能のようです。また場所が迷路状になっています。温泉は以前写真で見た立ち湯の湯船に入れてよかったです。解放感と初めての経験でした。３月は周囲に多く積雪がありますが、部屋は暖房がしかっりと効いていて快適に過ごせました。

草津温泉の地蔵の湯や大滝の湯から山側へと階段、坂道を数分上った先に日晃寺があります。周囲は囲山公園になっていて、林や遊歩道がある場所で静かな場所です。湯畑周囲のにぎやかアに比べると、こちらは観光客もほとんど訪れないので静かです。日晃寺は日蓮宗の寺で、本堂などは歴史を感じます。

湯畑から大滝の湯の山側にある公園で、坂道をのぼった先に囲山公園があります。林の中にある公園で、遊歩道などがあり、散策などにいい場所です。公園内には白根神社や詩人、小説家の句碑などがあります。湯畑周囲のにぎやかさはないので、ゆったりと散策するのにいい場所です。訪れた時白根神社に数人いたくらいで、ほかには歩いている人は見かけませんでした。