実結樹さんのクチコミ(46ページ)全1,044件
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投稿日 2016年04月10日
総合評価:5.0
2016年4/9(土)、高遠のコヒガン桜に再会して来ました。
7年前の4/16に行った時も、生涯にこれ以上の桜は無い!と思えるほどの絶好の桜たちが迎えてくれましたが、今回はその時を上回る素晴らしさ。
お天気もよくて風もなく、半袖でもいいくらいの暖かさ。
会場の案内人さんも「今日が最高で一番綺麗だ」と太鼓判を押してくれました。
頭上を覆う一面の桜で空が見えないくらいですが、その隙間から覗く真っ青な空とのコントラストに花の艶やかさが一層際立ちます。
コヒガンザクラは染井吉野よりピンクが多少勝っています。
でも、濃い桃色というのではなく、“程よく上品な色合い”が身上なのだと案内人さんが誇らしげに言っていました。
見晴台の勘助曲輪からは残雪を頂いた中央アルプスも遠望できます。
「白兎橋」は山並みと桜を両方カメラに収められるベストポイントなので皆さん盛んにシャッターを切っていました。
園内、何処を歩いても桜・桜・桜が“山盛り”で顔がピンクに染まってしまいそう。
旅行のパンフレットなどでよく採り上げられる「桜雲橋」周辺もあまりに桜が咲き過ぎている為、「問屋門」が見えないくらいでした。
私は多分もう二度とこの桜は観に来ないと思います。
次回来たとしてもこれ以上の桜は望めない筈だと思うからです。
2016年4/9はそれくらい素晴らしい桜との出会いの一日でした。- 旅行時期
- 2016年04月
- 利用した際の同行者
- 社員・団体旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- 催し物の規模:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
-
投稿日 2016年04月10日
総合評価:4.0
上越市発足20周年記念事業として建設された高田公園の見どころの一つです。
古文書や絵図、発掘調査などを参考に往時の姿を出来るだけ忠実に再現したそうです。
夜桜見学ツアーの僅かな自由時間でしたが、地元ガイドさんが「上から見る桜は格別だ」と話されていたので走るようにして見に行きました。
櫓の向かい側に券売所があります。大人一人300円。
靴を脱いで上がりますが、中はニスが塗られた木の床になっています。
この櫓は高田公園の桜の景色を引き締めるお臍のような存在。
本体そのものが学術的な価値を持つ建造物といえます。
在ると無いとでは公園の雰囲気は大違いの重要なポイントですね。
一階と二階には甲冑や年譜など高田城に関する資料も展示されていますが、ゆっくり見ている暇が無かったのが残念でした。- 旅行時期
- 2016年04月
- 利用した際の同行者
- 社員・団体旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 桜見物の人の多さに反し、あまり来る人はいない静かな空間です
- 見ごたえ:
- 4.0
- 建物自体の存在は高田公園には欠かせません。内部にも鎧や瓦などの展示物も多少あります。
-
投稿日 2016年04月10日
総合評価:4.5
2016年4/8(金)~9(土)、クラツリのツアーで行って来ました。
このツアーは高田駅前のビジホに泊まるので夜桜だけではなく朝の桜も観られることが特長です。
結果、これは大正解。
お天気にも恵まれ、人の少ない朝方にアルプスの山々をバックに朝日を浴びた満開の桜を自分の好きなペースでゆっくり観られました。
夜桜は地元ボランティアガイドさんに案内して頂きましたが、兎に角人も多くて何処をどう歩いているのか分かりませんでしたが、明るくなると前夜の予備知識も手伝って効率よく巡る事が出来ます。
1時間も有れば写真を撮りながらでも十分歩けるので、朝食前の自由時間だけでも大丈夫です。
8日の夜は足下に落ちている花弁は殆ど認められませんでしたが、9日の朝にはかなり白くなっていました。
最盛期は8日だったかも知れません。
“日本三大夜桜”を謳うだけあって、ピンクのライトに照らされた桜ロードの桜や、その先にあるライトアップされた枝垂桜は昼間にはない格別な美しさでした。- 旅行時期
- 2016年04月
- 利用した際の同行者
- 社員・団体旅行
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 夜は混んでいますが、朝はゆっくり観られます
- 催し物の規模:
- 4.5
- 雰囲気:
- 4.0
-
投稿日 2016年04月02日
総合評価:4.0
2016年4月2日(土)にクラツリの日帰りバスツアーで行って来ました。
46人を乗せた満席のバスは西新宿を8:20に発ち、途中休憩を入れながらも11:00過ぎには到着。
予想していた渋滞も殆どなく意外にスムーズに行けました。
「北之坊」という宿坊で精進料理を頂いた後、奥の院に向かうロープウェイに乗車するまでが団体行動。
後は約3時間の自由時間です。
ロープウェイのガイドさんは「毎日桜を見ているが、今日は今迄で一番綺麗。花が咲いてからは雨も降らず気温も低いので長持ちしている」と言っていました。
奥の院を参拝したあと、いよいよ有名な樹齢400年のしだれ桜に御対面。
本当に今を盛りにたわわに花をつけてくれていました。
ただ、真っ青な空を背景にしていないので空の色と同化してしまって今一つ見栄えには欠けてしまうかな・・・。
祖師堂前の枝垂桜の下には、赤い毛氈を敷いた縁台が並び、観光協会と地元の高校生?に依る野点の抹茶と和菓子が無料で振る舞われていました。
今日と明日の2日間のサービスだそうです。
10:00~15:00迄ですが、無くなり次第終了のようで私は14:30くらいで滑り込みセーフでした。
桜ばかりについ目が行ってしまいますが、ここは日蓮宗の大本山です。
本堂・祖師堂・報恩閣は全て無料で拝観でき、廊下で繋がっています。
流石に風格がある立派な堂宇で時間を掛けてゆっくり観てみたかったのですが、“集合時間”の制約の為に駆け足で巡らざるを得なかったことが心残り。
それと、身延特産湯葉を使った「ぬれ煎餅」が完売で、買えないとなると余計に残念に思えてしまいますね。- 旅行時期
- 2016年04月
- 利用した際の同行者
- 社員・団体旅行
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.5
-
投稿日 2016年03月26日
総合評価:3.5
聖徳太子が寅年・寅の日・寅の刻に毘沙門天を感得したという謂れで、虎がシンボルのお寺です。
バス停を降りると、先ず赤門前の張子の大虎が迎えてくれるので、「信貴山に来たんだな」といった思いが喚起されます。
山腹にある広い境内には本堂の他、護摩堂、三重塔など数十棟の堂宇が立ち並んでいます。
清水の舞台のような本堂から見渡す奈良盆地の眺めは素晴らしく、特に夜景は絶景です。
100円の拝観料で本堂下の戒壇めぐりが体験出来ます。
善光寺や清水寺と同じように真暗な中を手探りで巡るのですが、信貴山に行ったなら是非体験してみて下さい。
霊宝館もあり、国宝「信貴山縁起絵巻」は10月末~2週間のみ公開されますが普段はレプリカの展示だとの事で見学はパスしました。
その他、楠木正成の鎧・兜などの寺宝は霊宝館で常時みることができるそうです。
チョッと離れた「弁財天の滝」に行こうとも思いましたが、途中で通行不可になっているとの事で行っていません。
「開山堂」では四国お遍路巡礼を成し遂げたのと同じ功徳のお参りを無料で体験出来ます。
入口で参詣者を仕切っている方はとても親切に対応して頂けました。
本堂でのお勤めの様子は拡声器で山内に流れます。
山内に宿泊したら是非本堂での朝の勤行にも参加してみて下さい。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 王寺駅からのバスは少ないので事前の下調べはしっかりして下さい
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- あまりメジャーではない印象なので閑散としています
- 見ごたえ:
- 4.0
- 伽藍、堂宇、見応えあります。本堂舞台からの夜景も素晴らしい。
-
投稿日 2016年03月23日
総合評価:4.5
築130年の町屋を改装したお店で、本店の「清澄の里 粟」の支店になります。
「なら町」の町屋で大和伝統食材が頂けるお店です。
予約は必須。旅行の計画が決まったら早めにリザーブしましょう。
「なら町」散策の後予約時間の12:00に店に着きました。
入口近くにはカウンター席もありましたが、一人旅なのに通されたのは奥の土蔵の2階。
隣には先客のカップルが座って居るテーブルが一つだけの狭い空間です。
私が来なければ二人だけの水入らずの個室だったのに何だか申し訳ないように思いましたが、出て来るお料理毎に同じ感動を共有しているので何だか連帯感さえ…
大和の地酒の利酒3種セット(800円)も注文。好みの3種を選べます。
お昼のメニューは「収穫祭御膳」(税抜2900円)から「大和牛と野菜のフルコース」(5,000円)までの4つですが私は一番安価な「収穫祭」にしました。
まず、何種類もの野菜を主にした小鉢の前菜が籠に盛られて登場です。
この出し方は他店でも経験がありますが、見た目が華やかでお料理が引き立ちますね。
土蔵2階への急な階段を上って料理を運んでくれるスタッフは一生懸命に一つひとつのお料理を説明してくれましたが、聞いた事も無い名前の野菜ばかりで覚え切れませんでした。
その後、冷製の3種の牛肉料理のお皿→野菜の炊き合せと天麩羅→黒米の御飯の食事→デザートと続きます。
どのお料理も薄味で素材の美味しさが引き立ちます。
「収穫祭」のコースでは野菜が主なのでちょっと物足りないかも知れませんが、私には丁度いいボリュームでした。
男の人だと大和牛の陶板焼きが付くコースだと満足出来るかも知れません。
陶板焼きを食べている隣のテーブルからはいい匂いが漂ってきました。
最後に事前の予約限定で「粟生(あわなり)」も頂きました。
最高級の粟「むこだまし」を生地に使い、幻の小豆といわれる「白小豆」や「宇陀大納言小豆」の2種類の餡が入っている和菓子です。
お抹茶と共に供されて600円なら高くはありません。食事をした人限定です。
店名は「粟」です。
ここは是非「粟生」も試してみて下さい。
甘党さんには物足りないくらいの上品な甘さの逸品です。
「当日のお品書きを用意し、料理に使っている野菜の名を列記して示してほしい」と帰り際にお願いしました。
この点は是非検討して頂きたいと思います。
奈良に行くなら本当にお勧めの食事処です。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 5,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 4.5
- 興福寺や東大寺とはちょっと離れています。「なら町」に行ってこそ触れられる町屋のレストランです
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 奈良らしい食材を堪能出来て、この値段なら、他のお店に遜色ないコスパだと思います。
- サービス:
- 4.0
- スタッフ皆さん一生懸命で好感が持てます。
- 雰囲気:
- 4.5
- 町屋を改装した店内はいかにも「奈良に来た」といった雰囲気で素敵です。
- 料理・味:
- 4.5
- 奈良の伝統食材を使っているお店です。薄味で素材の良さが引き立ちます。
- 観光客向け度:
- 5.0
- 再訪はしない(出来ない)主義ですが、別の季節に奈良に来たならもう一度訪れてもいいかな、と思えるお店です。
-
投稿日 2016年03月23日
総合評価:4.0
興福寺・猿沢の池の南側に広がる「なら町」。
格子戸の町屋が風情ある街並みを形成しています。
この「なら町」は昔は全て元興寺(がんごうじ)の寺域だったそうです。
元興寺は西大寺と同じ真言律宗のお寺。
今ではわずかな敷地にひっそりと佇んでいるといった感じですが、国宝の「極楽坊本堂」や「禅室・春日影向間」が残っており、飛鳥時代の古い屋根瓦を使った部分を見る事もできるお寺です。
「法輪館」という収蔵庫には国宝の「五重小塔」(レプリカかと思いましたが、本物の小ぶりの五重塔)や聖徳太子ゆかりの宝物等も展示されています。
その他重要文化財も数多く残っており、世界文化遺産に登録されている由緒あるお寺です。
秋になると萩や桔梗が綺麗に咲くそうです。
大仏様や興福寺につい目が行ってしまい、この寺には修学旅行も含めて7回目の奈良にして初めて訪れる余裕が出来ました。
奈良の社寺を歩くなら是非、ボランティアガイドさんを事前に予約して一緒に歩いて貰う事をおすすめします。
今回、NPOの「朱雀」の女性のガイドさんと二人で3時間、元興寺を中心になら町を詳細に案内して貰いました。(途中で別のガイドさんのグループとも沢山出会いました。)
一人旅でも受け付けて頂けます。しかも無料です(ただし1グループ千円の運営協力金は必要)。
ガイドブック片手に個人で歩くより本当に細かいところまでよく分かるし、楽しく有意義な時間が過ごせますよ。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- あまり訪れる人は居ません
- 見ごたえ:
- 4.0
- 往時の広大さは今はありません
-
投稿日 2016年03月23日
総合評価:3.5
今回の宿泊もメインダイニング「三笠」での洋食を選択しました。
宿泊プランに組み込まれていた「高円」(税別9,000円)のコースです。
「魚のポワレ」や「フィレ肉のステーキ」など、伝統的といえば伝統ある定番メニューで、特に目を惹く斬新さはありませんが、こういったクラシックホテルではそれも又良いかも知れません。
ひとつ驚いたのは、「パンにしますか?御飯をお持ちしますか?」と訊かれたのです。
ファミレスのハンバーグ定食でもないのに、御飯が選択できるなんて初めてのことで、どのタイミングで出て来るのか興味があり御飯をお願いしました。
メインのお肉のお皿と同時に運ばれて来ましたね。
HPを見るとLOが19:45とありました。
19:20に終わるお水取りを見てから急いでホテルに戻ってもちょっと間に合わないかな?と思い事前に問い合わせると、20:30~で席を用意してくれるとのこと。
お水取りから帰った後、部屋に戻り身繕いをして少し寛いでからレストランに行く事が出来ました。
でも、この時間では流石に客はあまり居らず、そのせいか興福寺の五重塔のライトアップが見えるテラス席に案内されました。
皆さん比較的ラフな出で立ちでジャケット着用の男性は少なく、セーターの人も居て、ドレスコードには拘らないレストランなんですね。
朝御飯は7:00~OKで、和定食・洋定食・茶粥定食から選べ、全て「三笠」で頂きます。
私は茶粥を選びました。
茶粥は、奈良に住まう人達の日常の朝御飯であると同時に、お水取りの練行衆の食事として供されてきた歴史があるそうです。
7:00ジャストに行くと朝日に映える興福寺の五重塔を見ながら食べられるテラス席に案内して貰えました。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 10,000円以上
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 3.5
- 観光客向け度:
- 4.0
-
投稿日 2016年03月20日
総合評価:4.0
同じ宿泊施設にはリピートはしない(そんな余裕はない)主義ですが、5年前の若草山山焼きの際に続き、今回「東大寺二月堂修二会」拝観の奈良旅に際し、再訪することとなりました。
一人旅を受け入れてくれる施設は少ない中、木曜日の宿泊ということもあり比較的手頃なダブルのお部屋を確保できました。
部屋?は偶数は荒池を眺望できる部屋で、奇数は奈良の街の眺望です。
クラシックホテルの真髄は何と言っても「本館」ではないでしょうか?
このホテルにも新館のお部屋はあるのですが、敢えて「本館」に拘ってお部屋を取りました。
床がきしんだり、湯船が海外のホテルのようにバスタブにカーテンだけという造りで「快適さ」という点に於いては多少不満はあるものの、この「古さ」を維持している事を享受することも旅の醍醐味の一つだと思います。
前回は二人宿泊でデラックスツインだったので几帳や御簾なども配された部屋で広かったのですが、今回は格段に狭いお部屋。
タオルスリッパは我家での普段使いのモノより遥かにグレードが高いものでしっかり持ち帰ったのですが、今回はフツ〜のモノでした。
これはお部屋のグレードの違いに依るものか、ホテル全体に共通することなのかは不明です。
浴衣は勿論、バスローブもありました。
飲料水の無料ペットボトルは備えられていません。
冷蔵庫の中に有料で入っています。
新聞は夕刊朝刊ともにドアに配布されますが、それよりもお水がセットされていた方が、私としては有り難いと思います。
荒池沿いを散歩できる遊歩道があります。
明るいうちに是非歩いてみて下さい。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 3.0
- 食事・ドリンク:
- 4.0
-
投稿日 2016年03月20日
総合評価:3.5
天平勝宝4年(西暦752年)から一度も途絶えることなく守り続けられている行事です。
旧暦の「二月に修される法会」ということで修二会と呼ばれています。
一般的に有名なのは欄干を走る火の玉のお松明の本業ですが、これは一連の行事の一部であって、2月20日より別火(べっか)と呼ばれる前行が始まっています。
あの火の玉は練業衆の足元を照らすための灯りなんだそうです。
お松明の業は3/1~14まで行われますが一番見応えのある日は3/12とか。
この日は二月堂に近づくことも出来ないくらい混み合い、入場制限もあるというので3/10(木)に行ってみました。
「遅くとも1時間前には行かないとよく見えない」と宿の女将さんのアドバイスもあり、御忠言に従って行ったときには欄干に近い特等席は当然ながら既に満席。
一番後ろの塀の前で竹垣に寄り掛かれる場所がわずかに空いていました。
中途半端に中程の場所で待っているより少しはマシな見物場所です。
到着した時は薄日も射す夕暮れでしたが、開始10分前から弱い雨がぱらついて来ました。
傘を広げる人もいます。しかし、隣の人の肩先に滴が落ちてしまいます。
何よりもその後ろの人は肝心な二月堂の舞台の視界が遮られます。
傘差しにクレームをつける声も聞こえましたが、お松明が始まるとほぼ全員の方が傘を閉じて濡れながら25分間お松明に見入っていました。
私はコートのフードを被りパンフレットを頭に乗せて凌ぎましたが、野外行事参観時は百均のビニール合羽くらいは自分の為にも人様の為にも持参するべきだと改めて思いました。
当日のお松明は10本。
南の欄干に曲がってから下に落ちる筈の火の玉が正面の欄干を走っている途中で落下してしまったり、南の欄干でどうしても落下せずにそのまま奥に退散してしまったり、欄干から下に落ちる筈が回廊に落ちて数人で急いで消火したり、色々な成り行きでした。
終了後は大勢の人が一度に暗い狭い道を帰るので注意が必要です。
私は終了間際のお松明の時には出口に近い方に移動し、先頭を切ってホテルに向かったのでその混雑は回避できました。
お水取りが終わると奈良にも春が近づきます。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 大仏殿からでもかなり歩きます
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- 火の粉を被りたいなら何時間も前から席取りが必要でしょう。最低でも1時間前には行っている必要があります。
- 催し物の規模:
- 4.0
- 2週間毎日チャンスはありますが。人気のある日は特に混雑覚悟で。
- 雰囲気:
- 4.0
- 遠くで見たのではやはり迫力には欠けるでしょうか?
-
投稿日 2016年03月19日
総合評価:4.0
修二会の期間中は東館全面を使って「お水取り」の特別陳列が行われています。
館内では随時博物館のボランティア?ガイドさんが順を追って説明してくれます。
自分だけで展示物を見るより、絶対にガイドさんの案内に従って説明を聴いた方が理解が深まります。
館内の写真撮影はNGです。
「修二会」の一連の流れを20分くらいに纏めたビデオを視聴室で見ることが出来ます。
これは是非見てから実際のお松明を観に行ってください。
西館は国宝級の展示物も常設されています。
お休み出来る椅子席のスペースもあります。
(3/10の閉館は18:00でした。お松明は19:00~だったので時間調整には格好の場所といえると思います。)
国立博物館に来る前に「東大寺ミュージアム」に入館したのですが、入場券購入場所に国立博物館の無料入場券が置いてありました。
三日間限定のサービスでラッキー!でした。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 東大寺ミュージアムの入場券売場に無料券がありました
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
-
投稿日 2016年03月19日
総合評価:3.0
南大門をくぐるとすぐ左手に落ち着いた佇まいの新しいミュージアムがあります。
屋外には大仏様の手の実物大のレプリカも常設されていますが、その横に修二会の期間中だけ「お松明」の実物も置かれていました。
大仏殿とミュージアムの共通入場券も販売されていますが、ミュージアムだけの券だと500円。
館内の展示スペースはそんなに広くはありませんが、東大寺を知る上での貴重な宝物が薄暗い照明の中、雰囲気よく展示されています。
行ったのは3/10だったので「二月堂修二会」の特集展示が行われていました。
重要文化財の「二月堂本尊光背(銅造舟形光背)」や「香水杓」なども特別展示されていましたが、圧巻だったのは江戸時代に再建された現在の二月堂の設計図「二月堂再建地割図(梁行図、桁行図)」(縮尺1/10の2枚の大きな和紙の設計図)でした。
有料展示室に入らなくても綺麗なトイレが使えたり、休憩の出来る椅子もあります。
カフェもあってチョッとお茶する事も出来ます。
散策に疲れたら気軽に立ち寄ってみて下さい。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.5
-
投稿日 2016年03月14日
総合評価:2.5
このお寺は、奈良時代に考謙上皇の発願により建立された真言律宗の総本山で、往時は南都七大寺のひとつとして壮大な伽藍を誇ったそうですが、平安時代に一時衰退し、鎌倉時代になってから叡尊上人によって復興されたそうです。
今では近鉄大和西大寺駅のすぐ近くにそこそこの寺域でひっそりと佇んでいます。
西大寺というと、毎年10/3~5に執り行われる光明真言土砂加持大法会と、年数回の大茶盛式が有名ですね。
奈良に来ると東大寺には皆さん必ず行きますが、ここ「西大寺」を訪れる人は少ないのではないでしょうか。
東があるなら西もあります。
近鉄奈良駅に行く為には最寄りの大和西大寺駅は必ず通ります。
数年前、西大寺の御坊さん達による「声明」を東京の国立劇場にて聴きました。
おそろしくスローペースなお経の大合唱で、不覚ながら眠ってしまった苦い経験ですが・・・。
そんな訳もあり、今回の奈良旅の最初に訪れてみました。
私は有料の拝観エリアはパスして、一般拝観場所しか見ていないのですが、駅からも数分の場所にあるので是非気軽に立ち寄ってみて下さい。- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 近鉄大和西大寺駅から至近です
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 寂しいくらい人は居ません
- 見ごたえ:
- 2.5
- 有料エリアには行かなかったので良くは分かりません
-
投稿日 2016年03月16日
総合評価:4.0
テレビで見た“ローストビーフが山盛りになった丼”を一度は食べてみたくて高田馬場へ。
早稲田口を出て神田川方向に数分歩くと長い行列が出来ているので直ぐに分かります。
いやはや、行ったのが12:40という最悪の時間帯。
行列は遅々として進まず、やっと橋の上に辿り着くまでに1時間。
川風は冷たく、尚且つビルに遮られてお日様の恩恵に浴すことも出来ない中、最終的に入店できるまで2時間半掛かりました。
3月中旬の平日の晴天時でさえこれだもの、真冬や雨の日にこの行列に参陣する人は余程の覚悟で臨んで下さい。
入店前に入口脇の券売機で食券を購入します。
牛肉料理の中でも私はローストビーフが一番好きです。
このお店のは脂身が殆ど無い赤身のお肉でヘルシーなのにとても柔らかい。
また、お肉がほんのりと温かくて御飯との相性も抜群です。
卵黄やヨーグルトソースとのバランスも文句なし。
50円プラスするとホースラディッシュを頼めます。ローストビーフには必須のトッピングです。味がピリリと引き締まりますね。
ミニサラダとお味噌汁とのセットが310円。コスパも凄くいいと思います。
スーパーで出来合いのローストビーフを1,000円分買ったとしてもこんなに沢山な量はありません。
並盛(税込880円)ではなく、ここは思い切って見た目のインパクトも迫力ある大盛(1,150円)を頼んだのですが最後まで飽きないで完食出来ました。
大盛は御飯もお肉も並盛の約1.5倍はあると店員さんが言っていました。
しか~し!多分もう2度と行く事はないと思います。
2時間半待つのだったら、その分働いて、並ばずに入れるお店でゆっくりローストビーフのコース料理が頂けるのではないでしょうか?
わざと席数の少ない狭い店舗で営業し、客を2~3時間待たせて長い行列を作らせ、それが却って宣伝になって行列が人を呼んでいるようにも思えます。
スタッフの皆さんは忙しいにもかかわらず親切でしたが…
生涯、最初で最後の長時間にわたる行列を並び抜いたという達成感も味わえるので、一度は行ってみる価値はあるかな?- 旅行時期
- 2016年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 1,500円未満
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 4.5
- 観光客向け度:
- 4.0
-
投稿日 2016年01月17日
総合評価:3.5
ランチのラストオーダーは14:00と表示されています。
チャリを転がして辿り着いたら14:07。
「未だ大丈夫ですか?」と訊くと、「どうぞどうぞ。」と気持ちよく迎え入れてくれました。
しかも個室です。「ここしか空いていないので。」とのこと。
尤も、隣の大広間では法事の会食で貸切みたいでした。
“海鮮料理、そば、うなぎ、名物いわし料理”の看板を目にし、お蕎麦屋さんらしい佇まいも何となく納得できる風情で、前を通るたびに気になっていたお店です。
ランチ限定のミニコース「そば料理」2,300円(税別)を注文。
まず、お刺身と蕎麦豆腐が出て来ます。
その後、天麩羅が来ますが「塩で食べて下さい」とのことでした。
お蕎麦とデザートの水菓子と蕎麦茶が続きます。
お蕎麦はコシのしっかりした透明感のある細口で私は美味しく頂きました。
量は少な目です。
“そばを使ったミニコース料理”と謳っていますが、前菜の蕎麦豆腐と最後の蕎麦茶だけしか“蕎麦”は感じられなかったのですが、まあ、細かい事は抜きにしましょう。
飛び込みはお昼だけで、夜は予約客だけみたいです。
河豚のコースもやっているようですね。
“名物いわし料理”もランチのメニューには無かったので、予約してディナーでしか頂けないのかも知れません。
いわし料理とあのお蕎麦を食べにもう一度行ってもいいかなと思えるお店です。
和室なのに全席テーブル席です。
鶴ヶ島のカインズスーパーホームセンターと資材館の間の道を東に300mくらい行った先に在ります。- 旅行時期
- 2016年01月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 3,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 3.5
- 観光客向け度:
- 3.0
-
投稿日 2015年12月22日
総合評価:3.5
地下鉄神保町駅直結の小学館ビルの建て替えに伴い、2013年2月に内神田のAUSPICE1階にお店は移転しました。
新店舗になってからは初めて伺いました。
今までの地下のお店とは違い新店舗は明るく小綺麗にはなっていました。
が、以前のように黒板に手書きでお勧めメニューが書かれていたり、テーブルの間隔も狭いながらも(いい意味で)雑多な雰囲気のお店の方が良かったのではないか?というのが正直な感想です。
席数も減り半分にも満ちません。
土曜日の12:00少し過ぎに行きましたが、待って居る先客は1組だけで10分ほどで席に着けました。
名物の「エビフライ」が2本盛り込まれている「ミックスフライ」の定食を注文。
エビフライは冷凍ものなのに抜群の調理技術でそれを補って余りある「作品」に仕上げているのがこの店のウリでもあります。
ミックスフライの中のクリームコロッケは定番ですが、ホタテのフライは(この時期限定で)カキフライに変更できるとの事だったのでそれでお願いしました。
また、フライなどは単品で追加注文が出来るようになっています。
御飯かパンか選べるのでパンにしましたが、温かくはないフランスパンが2切れ出て来ただけで、隣のテーブルの人と同じツヤツヤ御飯にすれば良かったと後悔。
付け合せのキャベツの千切りは繊細で、掛かっているドレッシングも自家製でしょう、甘さを抑えた味でさっぱりと美味しかったです。
タルタルソースやレモンも添えられています。
今を去ること12年前、最初の訪問は講談社の雑誌「大人の週末」の企画で、山本益博さんとの食事会での御招待で行きました。
オーナーシェフの七條さんはあの四谷の「北島亭」出身とか…
その時食べた「生ウニのコンソメジュレ」が忘れられなかったのですが、例え予約をしたにしてもランチでは頂けないのだそうです。
ランチだけを食べてもお店は語れませんね。
ディナーで行ってこそかも知れませんが、神保町駅構内に在った「洋食屋さんっぽいお店」の方が立地的にも雰囲気的にもズッと良かったのにな…という思いがしきりでした。- 旅行時期
- 2015年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 1,500円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.0
- 神保町駅直結の移転前の方がずっと気軽に立ち寄れました
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- ランチで1,500円近くはチョッと厳しいかな?
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.0
- 地下のお店から抜け出して明るい店内ですが、何故か以前の方が・・・
- 料理・味:
- 4.0
- 名物はやはりエビフライです
- バリアフリー:
- 4.0
- 地下でもないし、1階のお店なので車椅子でも利用は可能だと思います
- 観光客向け度:
- 3.0
- 観光客へというより、周辺のビジネスマンの為のお店でしょうか?
-
投稿日 2015年12月16日
総合評価:1.0
五香豆は上海のお土産としてガイドブックにも必ず載っている名物です。
浙江の慈渓や余姚で採れる一級品?のソラマメを原料として、60度のお湯で2時間ぐらい茹でた後、五香粉などの香辛料を入れて煮て乾燥したものだそうです。
五香豆の表面には塩が霜のように付いています。
「塩辛い味の中に甘い味がある」というのですが、全く以って「ただ、固くてしょっぱいだけ」です。
ソラマメのお菓子は日本にもありますが、油で揚げた豆は軽くサクッと薄皮ごと歯で砕けますが、五香豆は湿気たような固い食感で、消化不良を起こしそうだし、いくら歯が丈夫だと言っても噛み砕くのに難儀する程です。
中国のお土産なんてハナから買う気も無かったのですが、上海の豫園に行くと中央広場に由緒ありげな「五香豆商店」があり、店頭に山積みとなった袋が次々と売れていく様に触発されてつい購入してしまいました。
1袋15元=約300円です。
が、自宅用の1袋だけで止めておいたのは大正解でした。
あまりにも塩分がきついし、皮も固いので、爪を痛くしながら外側の塩を吹いた皮を剥きましたが、それでも塩分は相当なものです。
煮物の中に入れてみましたが一向に柔らかくはなりません。
何故、こんなものが流通しているのか本当に首を傾げるしかありません。
その真偽を糺すためにも是非1袋は買って皆さんの歯と舌でお確かめください。- 旅行時期
- 2015年11月
- 利用した際の同行者
- 社員・団体旅行
- アクセス:
- 4.0
- お買い得度:
- 1.0
- サービス:
- 3.0
- 品揃え:
- 4.0
-
投稿日 2015年12月08日
総合評価:4.5
素敵な一夜を過ごせました。
皇居乾通りの通り抜けに行くなら日帰りでもOKなのですが、皇居の近くにこのホテルがあるのを偶然発見し“泊まってみたい!オーラ”を感じて予約してしまいました。
“宿泊すること自体を目的とする旅”にも十分対応できるホテルであると思います。
場所は一ツ橋交差点角、共立講堂の真向かい。
都営三田線神保町駅からも直ぐです。
都心に在りながら、とても静かで落ち着いた時間が流れています。
外観は一見ホテルとは思えずオフィスビルのようですが、そこはかとない風格が感じられます。
1928年創業で、当時としては斬新且つモダンで重厚な雰囲気は今なお色濃く残っています。
平成15年には国の有形文化財にも登録されました。
泊まった部屋は禁煙シングル。税サ込で1万円を僅かに超えません。
HPの予約画面で “バス、トイレ別” とあったので、これは室外の共同利用か?とチョッと心配になったのですが杞憂でした。
一般的なビジホのユニットバスとは異なり、お風呂は湯船と洗い場がある日本式お風呂場で独立しており、とても使いやすくなっています。
トイレは別ドア。
洗面所は入口ドア脇に“取って付けたような造り”になっていますが単独で使えるような仕様です。
窓のガラスは2重で、白山通りに面しているというのに外の車の騒音は殆ど気になりませんでした。
しかも、このガラスが曇っていないのです。
このあたりのメンテも行き届いているのではないでしょうか?
部屋のベッチン張りの椅子の色褪せ具合、木の机の傷付き加減が絶妙で、古さが却って趣を醸し出しています。
ドラマ「半沢直樹」の最終回、201会議室で土下座のシーンの撮影が行われた事でもこのホテルは有名になりました。
直後は見学者で混雑したらしいのですが今は落ち着いています。
パーティーの為の丸テーブルが雑多に置かれていましたが、入口に鍵も掛かっていなかったし、勝手に“土下座の間”に電気を点けて写真を撮らせて貰いました。
夕食はメインダイニングの「レストラン ラタン」で宿泊者限定のコースを頂きました。
朝食は宿泊者は無料。
7:00~カフェレストラン「セブンズハウス」で、和食か洋食のセットメニューを頂けます。
チェックインの際、どちらにするか選択するようになっています。
ここもメインレストランに劣ることなく伝統を感じる趣のある食事処です。
学士会館は旧帝国大学(北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)の出身者の親睦と知識交流を目的とした場なんだそうです。
本来は「学士会員」のための倶楽部施設で、私のように私学の出身者には畏れ多い場所なのですが、現在では(一部施設を除いて)誰でも気軽に利用できる場所になっています。
大手門前の新築なった大型ホテルのロビーでは甲高い中国語が飛び交っていました。
こちらではそんなこともなく本当に静かで安らぎがあります。
都心での宿泊に是非お勧めのクラシックホテルです。- 旅行時期
- 2015年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 10,000円未満
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 4.0
- 食事・ドリンク:
- 4.0
-
投稿日 2015年12月12日
総合評価:3.5
神田須田町には風情ある佇まいを残すお店が集まっています。
ここ「竹むら」はその中の一つ、甘味処の老舗。
今迄、この近辺には何回も訪れて来ましたが、いつもこことの営業時間との相性が合わず、今回初めての訪問となりました。
周りにビルが建ち並ぶ中、昔の風情を残した外観が魅力のお店です。
入店した時は土曜日にもかかわらず客はまばらで「お好きな席にぞうぞ」と言われました。が、直後には順番待ちの列。
テーブル席と小上がりの座敷があり、迷ったのですが私はテーブル席に。
昼食を別のお店で食べたばかりで、正直、あまりお腹は空いていなかったのですが、代表格の「揚げ饅頭」と「粟ぜんざい」を注文しました。
席に着くと先ず「桜湯」が供されます。
ほんのりと塩気の利いたお茶碗はこれからの甘味に期待が膨らみます。
まず、揚げ饅頭が出てきました。盛りは2個。
お茶が添えられています。熱々です。
中身はこし餡で、周りのお饅頭はしっとりしていますが、かなり甘さも主張しています。
1個だけ揚げたてを頂いてもう一つは持ち帰りにしました。
暫らく経ってから、粟ぜんざいの登場。
紫蘇の実の漬物が添えられています。
お椀の蓋を取ると、綺麗な漉し餡が表面を覆っています。
あんこを少しどけると、黄色い粟が顔を出します。
かなり甘めで、甘党さんには良いかも知れませんが、私はチョッと引いてしまうかな?
店内の様子の写真撮影は禁止です。
自分の注文品だけ遠慮しながらシャッターを切りました。
揚げ饅頭は2個で470円、粟ぜんざいは800円(税込)…。
重要建造物維持管理費込みといった値段設定でしょうか。- 旅行時期
- 2015年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 1,500円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 3.5
- 観光客向け度:
- 4.5
-
投稿日 2015年12月13日
総合評価:4.0
重慶から武漢までの「センチュリースカイ号」に乗り、3峡クルーズ船での体験です。
三峡ダムの通過は深夜でそれを待っていて観ている人はまばらでした。
私も敢えて観る気もなく眠ってしまったのですが、夜中に異様な物音に目覚めてしまいました。
今迄視界を遮るモノなど勿論無かったのですが、部屋のテラスの直ぐ脇には黒い壁が立ち塞がっています。
しかも手を伸ばせば水に濡れた壁に触れる事も出来るのです。
これは一体何なのだ?!
寝巻の上にコートを羽織り、急いで船の屋上に行ってみると、5段式ロック?の三峡ダムの水位の変化に船が刻々と対応していく様子が見られました。
ナイル川の時は昼間でした。
潮来の水郷十二橋巡りの遊覧船でも小規模なこの様子は体験していますが、ここは規模も大きく感動的でした。
次の日に上陸して三峡ダムを見学しましたが、やはり船に乗って実際に水位の変化に身を置いてこそ体験できる感動もあると思います。
夜中だからといっても寝てしまわないで是非ご覧になって下さい。- 旅行時期
- 2015年11月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0







































































































































































