奈良に春を呼ぶ東大寺二月堂修二会
- 3.5
- 旅行時期:2016/03(約10年前)
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by 実結樹さん(女性)
奈良市 クチコミ:10件
天平勝宝4年(西暦752年)から一度も途絶えることなく守り続けられている行事です。
旧暦の「二月に修される法会」ということで修二会と呼ばれています。
一般的に有名なのは欄干を走る火の玉のお松明の本業ですが、これは一連の行事の一部であって、2月20日より別火(べっか)と呼ばれる前行が始まっています。
あの火の玉は練業衆の足元を照らすための灯りなんだそうです。
お松明の業は3/1~14まで行われますが一番見応えのある日は3/12とか。
この日は二月堂に近づくことも出来ないくらい混み合い、入場制限もあるというので3/10(木)に行ってみました。
「遅くとも1時間前には行かないとよく見えない」と宿の女将さんのアドバイスもあり、御忠言に従って行ったときには欄干に近い特等席は当然ながら既に満席。
一番後ろの塀の前で竹垣に寄り掛かれる場所がわずかに空いていました。
中途半端に中程の場所で待っているより少しはマシな見物場所です。
到着した時は薄日も射す夕暮れでしたが、開始10分前から弱い雨がぱらついて来ました。
傘を広げる人もいます。しかし、隣の人の肩先に滴が落ちてしまいます。
何よりもその後ろの人は肝心な二月堂の舞台の視界が遮られます。
傘差しにクレームをつける声も聞こえましたが、お松明が始まるとほぼ全員の方が傘を閉じて濡れながら25分間お松明に見入っていました。
私はコートのフードを被りパンフレットを頭に乗せて凌ぎましたが、野外行事参観時は百均のビニール合羽くらいは自分の為にも人様の為にも持参するべきだと改めて思いました。
当日のお松明は10本。
南の欄干に曲がってから下に落ちる筈の火の玉が正面の欄干を走っている途中で落下してしまったり、南の欄干でどうしても落下せずにそのまま奥に退散してしまったり、欄干から下に落ちる筈が回廊に落ちて数人で急いで消火したり、色々な成り行きでした。
終了後は大勢の人が一度に暗い狭い道を帰るので注意が必要です。
私は終了間際のお松明の時には出口に近い方に移動し、先頭を切ってホテルに向かったのでその混雑は回避できました。
お水取りが終わると奈良にも春が近づきます。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 大仏殿からでもかなり歩きます
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- 火の粉を被りたいなら何時間も前から席取りが必要でしょう。最低でも1時間前には行っている必要があります。
- 催し物の規模:
- 4.0
- 2週間毎日チャンスはありますが。人気のある日は特に混雑覚悟で。
- 雰囲気:
- 4.0
- 遠くで見たのではやはり迫力には欠けるでしょうか?
クチコミ投稿日:2016/03/20
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